日本大学の宮田章裕准教授らは連絡先を交換しなくても、レシートなどの紙を「鍵」にして電子データを受け渡しする技術を開発した。紙をちぎって割り符のように使い、その切れた断面を撮影した人だけが専用サイトからデータを入手できる。初めて会う人との情報交換を想定する。3年以内の実用化を目指す。文字などが書かれた紙を2枚に破り、一方を電子データを送りたい相手に渡す。送る側は手元に残ったもう一方の
富士フイルムはブルーレイ・ディスク(BD)の100倍以上となる15テラ(テラは1兆)バイトの記憶容量が見込める光ディスク技術を開発した。レーザー光を吸収しわずかに膨らむ樹脂を使い、記録層を100層まで重ねられる。データセンターに導入すればコストを現在主流のハードディスクの約3分の1に減らせる。まず1テラバイトから、1枚当たり約千円で3年後の販売を目指す。市販のBDは片面3層で記憶容量が100ギ
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