ピスタチオ。米カリフォルニア(California)州サンフランシスコ(San francisco)で撮影(2009年3月31日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Justin Sullivan 【1月7日 AFP】約1万5000年前に北アフリカに住んでいた狩猟採集民は、食べていた木の実やどんぐりが原因で虫歯を患っていたとする研究論文が6日、米科学アカデミー紀要(Proceedings of the NationalAcademy of Sciences、PNAS)に掲載された。 英研究チームが中心となって発表した論文によると、木の実に含まれる発酵した炭水化物が、虫歯や口臭の原因になっていたという。 モロッコのTaforalt洞窟で見つかった穴だらけの歯数十本を対象に研究を進めた結果、アフリカの狩猟採集民が木の実の収穫と保存を行っていたという初期の証拠が示された。 人