こんなキャラがいたらいいな こんな世界があったらいいな こんなイベント起こったらいいな みたいなマンガばっかりで吐き気がする。 てめえの妄想の世界なんて見たくないんだよ。 そうじゃなくてさ、もっとリアリティのある世界を描いてくれよ。 「ただ、こんな人がいて、こんなことが起こりました」 という世界を描いてくれよ。 作者の勝手な都合の良い世界なんて、全く面白くないんだよ。 ご都合主義のゆるい世界なんて全くつまらないんだよ。 作者は神じゃねぇ。 観察者に徹してくれ。
増田が物心ついた頃、ドラゴンボールはまだセル編の最初の方だった。 増田は、悟空があまりにも強いので、きっと生まれつきこの強さなんだと思っていた。 ところがセル編に入ってしばらくしたところで、悟空が精神と時の部屋で修行しはじめた。 なんと悟空は強くなり続けていたのだ。 逆に考えると、遥か昔のフリーザ編やピッコロ編のときの悟空は、セル編の悟空よりも弱かったのではないか。 さらに言えば、第一巻の最初のページの悟空は、信じられないくらい弱かったに違いない。 増田は古いドラゴンボールを持っていなかったが、そう推測した。 では第一巻より前はどうなのか。 ドラゴンボールという作品が存在していなかった。 いや違う。 鳥山明の中にはドラゴンボールの構想があったはずだ。 最初に鳥山明が悟空という主人公を思いついたとき、それはまだ漠然としたキャラクターでしかなかった。 自らの思いつきに興奮した鳥山明は、熱狂のま
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