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任天堂が映像ビジネスに乗り出す。スマートフォンアプリの開発やテーマパークでのアトラクションづくりなど、中核のゲーム開発以外の新たなビジネス展開の一環だ。君島達己社長に今後の展望を聞いた。 ――ゲームキャラクターなどの知的財産(IP)を生かした新事業に力を入れています。4月には、米大リーグのシアトル・マリナーズの所有権の大半を売却することを発表しましたが、その収入も新事業に使うそうですね。 「キャラクターを使う権利(ライセンス)を与えて使用料を得るビジネスなら直接お金を使いませんが、例えば映像ビジネスなどの新事業には、かなりの金額を投資しなくてはいけない。球団売却が最終的に合意できたときには、一部を使いたいということです」 ――映像ビジネスというのは映画ですか。 「代表的なのは映画ですが、ビデオをつくっていろんな国に出すなど、いろいろビジネスはあると思うんです。いま、いろんなパートナーと話を
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