長女・イバンカさんが、トランプ氏のLGBTに関する大統領令に待ったをかけたという。 アメリカメディアは3日、トランプ政権で、レズビアンやゲイなど、LGBT(性的少数者)に関する大統領令が検討されていたものの、LGBTの権利を支持するイバンカさんと夫のクシュナーさんが反対し、大統領令には至らなかった可能性があると報じた。 オバマ前大統領は、LGBTの権利を保護する政策を進めていたが、トランプ氏の支持基盤の宗教右派は、同性愛などに否定的で、新政権で方針が変わる可能性があると指摘されていた。 トランプ氏は1月末、「LGBTを含む全国民の権利を守る」との声明を発表したが、これはイバンカさんらの助言に基づくものだという。 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170204-00000978-fnn-int