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エンジニアリングの検索結果1 - 40 件 / 54件

  • 実践要件定義入門以前 - 勘と経験と読経

    最近ネットを見ていると要件定義入門的な記事が目についたので思ったことを書いてみる記事。ITシステム開発における要件定義に関するあれこれ。 【2023/10/10追記】続編の記事を書きました。実践要件定義入門 - 勘と経験と読経 目次 要件定義に関するおすすめ書籍 その要件定義は必要か 要件は決められるのか 要件定義をすることがルールで定められているから要件定義をする必要がある 要件は定義できるのか 現行の業務マニュアルをベースに要件定義をするつもりのあなたへ 現行システムをベースに要件定義をするつもりのあなたへ 外部業者を呼ぶ前に考えるべき事 どこから外注するかを考える 要件定義の作業期間を見積もる 要件定義に関するおすすめ書籍 この後に何度も引用することになると思うので、最初に要件定義のおすすめ書籍を紹介しておく。と言っても紹介するのは1つだけだ。 ユーザのための要件定義ガイド第2版 作

      実践要件定義入門以前 - 勘と経験と読経
    • 軽率に会社を設立してみた

      Tue, Feb 6, 2024 2-minute readひとり合同会社を設立してみました。 なんで?「ソースコードの一行一行は、経営判断そのものだ。」という好きなフレーズがあります。とあるブログ記事の書き出して、ざっくり要約すると、プログラミングの過程においては常になんでこう書いたのか?読みやすさとかパフォーマンスとかトレードオフすべき都合があって、なにを優先すべきか?の判断がなされているはずで、それはつまり経営判断だよね、という内容です。 昨年執筆した「メタエンジニアリング 理論と実践、そして未来」という同人誌でも、このフレーズを引用させてもらいました。文中には「経営とメタエンジニアリング」という章を設け、メタエンジニアリング(つまりエンジニアとエンジニアリング組織への投資)と経営の関係について考察しています。 過去、エンジニアリングと経営の板挟みになった経験は(程度の大小こそあれ)

      • 現代的システム開発概論

        2023年度リクルート エンジニアコース新人研修の講義資料です

          現代的システム開発概論
        • 全国銀行データ通信システムのシステム障害についてまとめてみた - piyolog

          2023年10月10日、全国銀行資金決済ネットワークは、同社が運用している全国銀行データ通信システムでシステム障害が発生したことを公表しました。この障害の影響により一部の金融機関で送金遅延などが生じました。ここでは関連する情報をまとめます。 560万件の取引に影響 障害が起きたのは全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)が運用する全国銀行データ通信システム(全銀システム)のうち、平日8時半から15時半まで稼働するコアタイムシステムで金融機関との接続に使用される中継コンピューター(RC)。障害は10月10日8時半に発生し、10月12日未明に復旧に向けた対応が完了、同日8時半の切替完了したことで復旧した。*1 全銀システムは1,000超の金融機関が参加しており、1営業日当たりの取引件数は2022年実績で約806万件、約14兆円。*2 今回のシステム障害により金融機関間で行われる送金に遅延や取

            全国銀行データ通信システムのシステム障害についてまとめてみた - piyolog
          • こんなエンジニアリングマネージャだから仕事がしやすいんだなぁと思う10個のこと - Mitsuyuki.Shiiba

            最近、毎日のようにEMのいくおさん( @dora_e_m )とTwitterXでわちゃわちゃしてる。彼のポストを見ていると、ガンプラをつくるかビールを飲むかしかしていないように見えるが、それで合っている。 という冗談はおいといて真面目な話をすると、エンジニアとしての僕は彼と仕事ができている今の時間のことを本当に貴重な時間だと思っている。とにかく仕事がしやすいし、いろいろな気づきを与えてくれるおかげで、自分自身の成長も感じている。 エンジニアリングマネージャとしての知識が豊富でスキルが高いというのはもちろん、人との接し方や日常的なふるまいもとても尊敬できるものなのだ。 そこで今日は、僕が彼とこの3ヶ月間仕事をしていて、やりやすい・尊敬していると感じていることの中から10個だけ簡単に紹介しようと思う。僕からいくおさんへの日頃の感謝の気持ちをあらためて書いておこうと思っただけとも言う(ふだんから

              こんなエンジニアリングマネージャだから仕事がしやすいんだなぁと思う10個のこと - Mitsuyuki.Shiiba
            • X(Twitter)にバッキバキに打ちのめされて始まった2023年が終わりそうなので今年をいろいろ総括する話|Togetter(トゥギャッター )

              みなさん、こんにちは。Togetterを運営するトゥギャッター社の代表のyositosiです。2023年も年末で仕事納めということで、今年を振り返るコンテンツを残しておこうと思います。主にXとネットメディアを取り巻く話題を中心にお届けします。 1月:サードパーティー製Twitterクライアントの一斉締め出しTwitterが他のSNSに比べて、圧倒的に優れていた点に、機能の大部分をAPIという形で解放して、多くの開発者が優れた関連アプリを作れたことにあると思います。特に、その初期においては、ガラケーやスマホ向けのアプリはTwitterオリジナルではなく、第三者が作ったアプリで支えられていました。 その後、公式のアプリとして買収されたものもありましたが、引き続き多くの非公式アプリが、ユーザのTwitter体験をそれぞれに最適化していたのは間違いないと思います。 とはいえ、本体の機能追加とともに

                X(Twitter)にバッキバキに打ちのめされて始まった2023年が終わりそうなので今年をいろいろ総括する話|Togetter(トゥギャッター )
              • なぜエンジニア組織をうまくマネジメントできないと悩む経営者が多いのか? - Qiita

                はじめに 私は、さくらインターネットというクラウドサーバの会社の社長をしていて、よく経営者の方からのメンタリングのリクエストをいただくことがあります。 その中で多くの割合を占めるのが、ITエンジニア(以降、エンジニア)のマネジメントと、エンジニア組織の構築をどのようにすればいいのかというテーマです。 確かに、どんなビジネスをするにしても、単にSaaSやノーコードツールを活用するだけでは足りなくて、自分たちでシステム開発しないといけないケースが増えてきているのは、間違いないなと思います。 外注をしてシステム構築をするケースももちろん多いですが、基幹システムのような使いにくくても自社の社員が我慢すればいいものと違って、自社のお客様向けのシステムだと使いやすくないとお客様が離脱してしまいますし、常にアップデートをし続けて、最良のUI/UXを作ることが業績に直結します。 要は、今のデジタルシステム

                  なぜエンジニア組織をうまくマネジメントできないと悩む経営者が多いのか? - Qiita
                • 基本情報技術者を取得してから「見える世界」が変わった話をしようか

                  どうもお疲れ様です。 MESIです。 皆さん基本情報技術者は取得済みでしょうか? よくITエンジニアの免許と言われている資格ですよね。 私は一昨年の秋に取得しました。 ちょうどエンジニアとして就職して2年目の時でしたね。 それまでの私の知識は業務で必要とされる部分しか知識がなく、情報系の学科を出ているわけでもないので、ITエンジニアとしての土台が全くない状態でした。 時々、このままではいけないと技術書を買って読むのですが、土台がないので頭に全然入ってこないし、何が書いてあるのかわからない。。 そんな私が基本情報を受験してから、見える世界が変わった件について話します。 『何をしている?早く基本情報技術者を取るんだ!』 新卒1年目の自分に言いたいセリフNo1がこれです。 なぜ基本情報を受験することになったのかといいますと、会社で半年に一度目標設定をするのですが、その一環としてです。 エンジニア

                    基本情報技術者を取得してから「見える世界」が変わった話をしようか
                  • (翻訳) ビッグテックのプロジェクトマネジメントとスクラム不在の謎 - forest book

                    本稿は Gergely Orosz 氏によって書かれた次の記事の日本語翻訳です。著者に翻訳の許可を得て公開しています。 blog.pragmaticengineer.com また本稿は DeepL Pro を使って下訳したものに手を加えています。日本語翻訳の不具合または誤訳については Gergely Orosz 氏ではなく、本稿のコメント欄にお願いします。 著者も機械翻訳を下地にしたやり方に関心をもたれたようです。 The article translated to Japanese: https://t.co/4uynyyhm4E The author was transparent and noted that the article is a modification of an ML-translated article. This person managed to transl

                      (翻訳) ビッグテックのプロジェクトマネジメントとスクラム不在の謎 - forest book
                    • Instagramはどうやって3人のエンジニアで1400万人にサービスを提供できるシステムを組み上げたのか

                      Instagramは2010年10月にサービスを開始後、2011年12月までのわずか1年間で1400万人に利用されるほど巨大なサービスに成長しました。こうしたスケールに対応できるシステムを組み上げたのはたった3人のエンジニアだったとのことで、どのように少人数でスケールするシステムを組み上げたのかについて、エキスパートエンジニアのレオナルド・クリードさんが解説しています。 How Instagram scaled to 14 million users with only 3 engineers https://engineercodex.substack.com/p/how-instagram-scaled-to-14-million レオナルド・クリードさんは、Instagramが3人のエンジニアで安定して巨大なサービスを提供できた理由として、下記の3つの原則を守ったからだと述べています

                        Instagramはどうやって3人のエンジニアで1400万人にサービスを提供できるシステムを組み上げたのか
                      • 40歳を過ぎてもソフトウェアエンジニアを続けてるって話 - Mitsuyuki.Shiiba

                        昨日、ゆのんさん( https://twitter.com/yunon_phys )が社内の勉強会で「エンジニアリングマネージャとは?」って話をしてくれて、面白いなぁって思いながら聞いてた。 今日は @yunon_phys が社内勉強会で、エンジニアリングマネージャについてお話をしてくれてとてもよかった。こんな話が社内で聞けるのって福利厚生だなぁと思いながら聞いてた。— SHIIBA Mitsuyuki (@bufferings) October 13, 2023 その中で「エンジニアリングマネージャが見ることのできる範囲はめちゃ広いから、すべてを完璧にしようとするんじゃなくて、その場に応じてスキマを埋めるような動きができるといい。組織の成長とともにその動きも変わっていく」ってことを言っていて、これって自分のソフトウェアエンジニアとしての動きにも似たところがあるなぁと思ったので雑にメモ。

                          40歳を過ぎてもソフトウェアエンジニアを続けてるって話 - Mitsuyuki.Shiiba
                        • サブスクリプションサービスをつくる時にエンジニアが考えること / Behind the Scenes: Engineering a Subscription Service

                          「B/43 Tech Talk 〜 Fintech×サブスクリプションサービス立ち上げの裏側〜」にて @ohbarye が"サブスクリプションサービスをつくる時にエンジニアが考えること"と題して発表した資料です。 イベントURL: https://smartbank.connpass.com/event/289643/

                            サブスクリプションサービスをつくる時にエンジニアが考えること / Behind the Scenes: Engineering a Subscription Service
                          • マイクロサービス化は本当に難しい

                            はじめに この記事は、AEON Advent Calendar 2023の21日目です🎉 イオンスマートテクノロジー株式会社(通称AST)のCTO室TechLeadチームの@t0doroki_takaです。弊社ではSREチームの発信に勢いがありますが、アプリケーションレイヤーよりの話題も積極的に発信していければと思います。 自分の敗戦の振り返り 以前、大規模ECシステムのリプレース案件に関わった時(そして敗戦したとき)の振り返りです。 今回取り上げるケーススタディは、システム全体(連係するシステム含む)としては段階的移行ではありましたが、主ターゲットとなるシステムは、全EC機能を包括する大規模なシステムで、それをフルスクラッチでリプレースするものでした。 巨大なモノリス構造であったため、マイクロサービスアーキテクチャに移行することで、サービス提供のアジリティを確保することが目的の一つでし

                              マイクロサービス化は本当に難しい
                            • メンテのいらないソフトウェア - 誰かの役に立てばいいブログ

                              ソフトウェアエンジニアとして働き始めて 20 年以上になります。 元々ソフトウェアでいろいろ作りたくて就いた職業なので、結構な数のプロダクトを開発してきました。 私がメインで開発したもので OSS として出ているものでは、 yrmcds: memcached クローンで、レプリケーション機能などを持つ usocksd: SOCKS4/5 サーバー & ライブラリ transocks: アプリのネットワーク通信を透過的に SOCKS サーバーにプロキシする透過プロキシ coil v2: Kubernetes の CNI ネットワークドライバ moco: MySQL を自動運用する Kubernetes オペレーター accurate: Kubernetes 上で namespace ベースのソフトマルチテナンシーを実現するためのソフトウェア などがあります。これらのソフトウェアの多くは、現役

                                メンテのいらないソフトウェア - 誰かの役に立てばいいブログ
                              • Googleのソフトウェアエンジニアリング - 技術メモ

                                600ページ以上あり結構長いので方針としては第1部だけは一通り読んでみて、その先は各章結論から読んでいき、気になった部分だけ遡って拾い読みしていく戦略でいく方が良さそう。

                                  Googleのソフトウェアエンジニアリング - 技術メモ
                                • Goで実装された高速な
仮想待合室サーバの実装と詳解

                                  ペパボのテックカンファレンスで話しました。

                                    Goで実装された高速な
仮想待合室サーバの実装と詳解
                                  • 同時接続数30万超のチャットサービスのメッセージ配信基盤をRedis Pub/SubからRedis Streamsにした話

                                    LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog Overview 30万を超える同時接続数を持つチャットサービスにおいて、リアルタイムでメッセージの受信などのイベントを配信するメッセージブローカーとして、私たちはRedis ClusterのPub/Subを使用していました。 私たちのサービスでは、ユーザー数の増加に伴い、Redis Clusterのシャード数を増やすことでクラスターの性能を向上させてきました。しかし、Redis ClusterのPub/Subでは、シャード数の増加に伴ってネットワーク帯域が圧迫される問題が生じ、これ以上シャードを追加することができない状況になりました。 この課題を解決するために、メッセージブローカーをRedis Pub/SubからRedis

                                      同時接続数30万超のチャットサービスのメッセージ配信基盤をRedis Pub/SubからRedis Streamsにした話
                                    • 新任エンジニアリングマネージャーのための「ぼうけんのしょ」

                                      2024/02/10に行われたYAPC::Hiroshima 2024で発表した内容です。 ■リンク LayerXにおけるEM実践例のご紹介 https://tech.layerx.co.jp/entry/2023/12/20/115724 カジュアル面談 https://jobs.layerx.co.jp/7b31f370acc0411994174700fe212287 LayerX Casual Night(2024/02/13, 2024/02/26) https://jobs.layerx.co.jp/casual-night EMゆるミートアップ vol.6(2024/03/01@ビットキー) https://em-yuru-meetup.connpass.com/event/308552/ ■参考・出典 アンドリュー・S・グローブ「HIGH OUTPUT MANAGEMENT」

                                        新任エンジニアリングマネージャーのための「ぼうけんのしょ」
                                      • スタートアップを取り巻く環境について 〜スタートアップとエンジニアリング〜

                                        東京大学 松尾研究室 様向け講演資料

                                          スタートアップを取り巻く環境について 〜スタートアップとエンジニアリング〜
                                        • スムーズに進行するためのエンジニアリングタスク分割の工夫 - $shibayu36->blog;

                                          会社の振り返りで「エンジニアリングの作業タスクがうまく分割できていそうだったが、その知見を共有してほしい」と言われたので、自分がどう考えてタスク分割をしているかをこの記事で共有したい。 この記事のスコープとすること・しないこと タスク分割をするときの工夫点 少なくとも1スプリント以内で終わるタスクになっている 完了条件が明確である 開始から終了まで他タスクによる待ち時間がない 他タスクが待ち状態になる時間を最小限にする 自分にとって難易度の高いものが1タスクの中で1つである 初めから完璧なタスク分割を目指さない 工夫を考慮した分割例 まとめ この記事のスコープとすること・しないこと 今回の記事では、あるユーザーストーリーが存在するとして、その設計・実装・テストなどをスムーズに進行するための工夫について書く。 逆に次のようなタスク分割については取り扱わない。 ユーザーに提供すべき価値があると

                                            スムーズに進行するためのエンジニアリングタスク分割の工夫 - $shibayu36->blog;
                                          • 全銀システム障害は11日朝時点で復旧のめど立たず、プログラム改修でもエラー継続

                                            全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は2023年10月11日、前日に発生した銀行間送金を担う「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」の不具合が午前7時時点でも解消のめどが立たないと明らかにした。午前8時30分に、平日朝から夕方までの取引を処理する「コアタイムシステム」に切り替わってからも、三菱UFJ銀行など11金融機関で他行宛ての振り込みが通常よりも遅れる可能性がある。 全銀ネットによると、10月10日夜から11日早朝にかけて、システム障害の原因になったとみられる中継コンピューター(RC)の内国為替制度運営費(旧銀行間手数料)のチェック機能に関するプログラムの改修を急いだ。しかし、「改修プログラムをテスト環境で試したところ、エラーが継続した」(全銀ネット)としている。

                                              全銀システム障害は11日朝時点で復旧のめど立たず、プログラム改修でもエラー継続
                                            • Firebase Authから内製認証基盤に無停止移行して年間1000万円以上削減した

                                              症状検索エンジン「ユビー」 では、ローンチ当初から Firebase Auth (GCP Identity Platform) を使っていましたが、OIDCに準拠した内製の認証認可基盤に移行しました。 認証認可基盤そのものは m_mizutani と nerocrux と toshi0607(退職済) が作ってくれたため、僕は移行のみを担当しました。 結果として、強制ログアウトなし・無停止でビジネス影響を出さずに、年間1000万円以上のコスト削減に成功しました[1]。その移行プロセスについて紹介します。認証認可基盤そのものの紹介はあまりしません。 移行した理由 大量の匿名アカウント ユビーでは、アクセスした全ユーザーに対して自動的に匿名アカウントを発行しています。これにより、ユーザーがアカウント登録しているかどうかに関わらず、同じID体系で透過的に履歴情報等を扱うことができます。アカウント

                                                Firebase Authから内製認証基盤に無停止移行して年間1000万円以上削減した
                                              • エンジニアのためのSRE論文への招待 - SRE NEXT 2023 - ゆううきブログ

                                                この記事では、2023年9月29日に開催されたSRE NEXT 2023 IN TOKYOでの講演の概要に加えて、講演では触れられなかった部分の補足と、発表を終えての後記、最後にSRE NEXT全体の感想を書きました。 SRE NEXT 2020の基調講演に招いていただいたところから始まり、昨年のSRE NEXT 2022の公募セッションでも発表し、今回で3回目の発表になりました。今回の講演は、SRE NEXTの「NEXT」と価値観の一つである「Diversity」を踏まえて、自身のエンジニアと研究者の両方の経験を活かして、SREを深く実践する上で、技術論文を探して読むアプローチを提示するものです。昨今の国内のSREコミュニティでは組織的実践に主な関心が移っている状況と対比させて、コンピュータサイエンスに基づく技術的挑戦の可能性を示唆する意欲的な講演を目指したつもりです。 この講演での主要

                                                  エンジニアのためのSRE論文への招待 - SRE NEXT 2023 - ゆううきブログ
                                                • エンジニアリングマネージャーの最初の学び - このロールは何なのか - yigarashiのブログ

                                                  2023/6/16付の人事異動で正式にエンジニアリングマネージャー(以下EM)になりました。2021/8に「エンジニアリングマネージャーを目指す若者の戦略」という記事を書いて明確にEMを目指し始め、2022/12には「EMキャリアを切り拓く「最強の現場リーダー」という働き方」という記事でEMに近づく様子を書きました。さらにそこから半年余り、ついに会社からも正式にEMと呼ばれることになりました。実際には3ヶ月ほど前から強くEMを志向した動きにはなっていましたが、やはり正式な職位は特別なもので、キャリアにおける重要な実績をひとつ解除したと感じています。 これほどEMというロールを志向し色々とやってきたのですから、EMとしての振る舞いもさぞスムーズに立ち上がるかと思いきや、実際にEMとして動くのは非常に難しいことでした。書籍やブログ記事を読んで頭で理解したEMという働き方と、自分がチームでEMと

                                                    エンジニアリングマネージャーの最初の学び - このロールは何なのか - yigarashiのブログ
                                                  • プラットフォーム エンジニアリング ガイド

                                                    プラットフォーム エンジニアリング ガイド プラットフォーム エンジニアリング チームが Microsoft やその他のベンダーの構成要素を使用して、よりパーソナライズされた、最適化された安全な開発者エクスペリエンスを作成する方法について説明します。

                                                      プラットフォーム エンジニアリング ガイド
                                                    • プログラミングができることとソフトウェアエンジニアリングができることは違う

                                                      最近はプログラミングスクールの跋扈だったり各種YouTubeなどのメディア経由でソフトウェアエンジニアへ転身したいという人が増えてきて、求人媒体などでジュニアレベルの人を見かけることが多いです。 そのため必然的にジュニアレベルのエンジニアを面接することが多いのですが、どうもプログラミングとエンジニアリングを履き違えてるなという感想を抱きます。 というのも、本来的に我々が仕事として行なっているのはソフトウェアのエンジニアリングであり、プログラミングというのはその一端でしかないからです。

                                                        プログラミングができることとソフトウェアエンジニアリングができることは違う
                                                      • 300万テーブルのデータ流通を支えるエンジニアリング #GoogleCloud #GoogleCloudDay / 20230523

                                                        テクノロジーカンファレンス「Google Cloud Day ’23 Tour in TOKYO」の登壇資料です。詳細は当社ニュースをご参照ください。 https://kazaneya.com/5a50c1c1bb7b42f1bd9eb7b35d813ba1 --- スモールチームで 300 万テーブル規模のデータ基盤を構築・運用し、社内・社外にデータを提供しています。スケーラブルな仕組みやデータ流通を実現するヒントになればと思います。 具体的には - BigQuery へのマイグレーション - dbt によるデータモデリング - IAM や AnalyticsHub によるデータ共有 - BigQueryML による異常検知 - CS 活動におけるデータ活用 といったテーマを扱います。 ---------------------------------------------------

                                                          300万テーブルのデータ流通を支えるエンジニアリング #GoogleCloud #GoogleCloudDay / 20230523
                                                        • 技術の洪水に立ち向かう: 開発者の心を軽くするプラットフォームエンジニアリングの話

                                                          Findy主催のイベント「なぜ話題?Platform Engineering最前線 〜いま注目を浴びている理由とは〜」 https://findy.connpass.com/event/298961/ でお話しした資料です

                                                            技術の洪水に立ち向かう: 開発者の心を軽くするプラットフォームエンジニアリングの話
                                                          • エンジニアリングを推進する必要性

                                                            Title: Why we must do engineering? Forkwell #25

                                                              エンジニアリングを推進する必要性
                                                            • CDNレイヤでDBのコネクションプーリングとクエリキャッシュを提供。世界中どこからのDBアクセスでも高速化する「Hyperdrive」、Cloudflareが提供

                                                              CDNレイヤでDBのコネクションプーリングとクエリキャッシュを提供。世界中どこからのDBアクセスでも高速化する「Hyperdrive」、Cloudflareが提供 Cloudflareは、グローバルなCDNレイヤでデータベースのコネクションプーリングとクエリのキャッシュを提供することによりデータベースへのアクセスを高速化する新サービス「Hyperdrive」のオープンベータを開始したと発表しました。 Want to make the existing regional database in your legacy cloud provider much, much faster? We've just launched Hyperdrive, which dramatically speeds up queries you make to databases you already ha

                                                                CDNレイヤでDBのコネクションプーリングとクエリキャッシュを提供。世界中どこからのDBアクセスでも高速化する「Hyperdrive」、Cloudflareが提供
                                                              • 自動運転カメラの高負荷、その原因はLinuxカーネルのどこに?

                                                                はじめに Turing株式会社ソフトウェアエンジニアの堀ノ内です! 私が所属する自動運転チームでは2024 ~ 2025年に発売予定の自動車に搭載する自動運転システムの開発を行っています。Turingでは車両前方に取り付けられたカメラの画像を入力とし、機械学習モデルが進むべき経路を推論、その経路に沿って実際に車両を動かすための制御信号(ステアリング、アクセル、ブレーキ)をCANで車両に送信することで以下の画像のような自動運転を実現しています。 今回のブログでは以下について記載し、私達のチームの仕事内容について知って頂くきっかけになればと思います。 Turingの自動運転システムの紹介 GMSLカメラの評価と発生した問題 Linuxカーネル及びドライバのデバッグ Turingの自動運転システム Turingでは「カメラ画像入力 → 機械学習モデルで経路を推論 → 車両制御」の流れを実現するた

                                                                  自動運転カメラの高負荷、その原因はLinuxカーネルのどこに?
                                                                • 外注で初期開発したシステムを内製化するためにやったこと

                                                                  この記事は FastDOCTOR After Advent Calendar 27日の記事です。 はじめに ファストドクター株式会社でテックリードをしている shirauix と申します。 弊社では、ある Next.js アプリケーションを別会社のパートナーさんに外注することによって初期開発を行いました。ある時点からこのシステムを内製化することになったのですが、それにあたって多くの課題を解決する必要がありました。 この記事では、外注と内製のそれぞれのメリット・デメリットや、内製に切り替える際にどんな苦労があったのかについての赤裸々な事例をご紹介します。 対象となる読者 外注で初期開発したシステムを内製に切り替えてメンテナンスしようとしているエンジニアの方 新しくシステムを開発したいが、外注と内製のどちらを選択すべきか悩んでいる方 外注と内製の違い 外注するか内製するかはあくまで手段の話であ

                                                                    外注で初期開発したシステムを内製化するためにやったこと
                                                                  • 新人の作ったWebアプリが穴だらけ!? ログイン画面に潜むセキュリティの”あるある”ワナ

                                                                    ネット上で商売するのが当たり前な時代。自社でWebサイトやWebアプリを抱える企業も相当な数になっている。そこでインシデントが発生すれば信用、ブランド、収益……失うものは計り知れない。 本連載では情報セキュリティの専門家・徳丸浩さんが制作した脆弱性診断実習用のWebアプリ「BadTodo」を題材に、ストーリー形式でWebアプリ制作に潜む“ワナ”について学んでいく。 登場人物は全て架空の存在だが、ワナは全て現実にあり得るもの。せりふは徳丸さんの監修の下制作した。 特集:Webコンテンツの守り方 情報漏えい対策術 経営や企業イメージに大きな打撃を与える情報漏えい。近年ではWebサイトの改ざんやデータベースを狙った攻撃により情報を盗み出す事案が話題になっている。本特集では情報漏えいを引き起こすサイバー攻撃と、WAFによる対策について解説する。 カクーノ株式会社:Webアプリ開発を手掛ける企業。本

                                                                      新人の作ったWebアプリが穴だらけ!? ログイン画面に潜むセキュリティの”あるある”ワナ
                                                                    • Google、Cloudflare、Amazon、 HTTP/2悪用の史上最大規模DDoS攻撃について説明

                                                                      現在、Webアプリの約60%がHTTP/2を採用しているという。 新たな攻撃は、何十万ものリクエストを作成し、すぐにキャンセルすることで機能するとCloudflareは説明した。リクエスト/キャンセルのパターンを大規模に自動化することでWebサイトを停止に追い込む。 3社は、HTTP/2を採用するプロバイダーに対し、可能な限り早くセキュリティパッチを適用するよう呼びかけた。 クライアントによるこの攻撃への最善策は、利用可能なすべてのHTTPフラッド保護ツールを使用し、多面的な緩和策でDDoS耐性を強化することだとしている。 Cloudflareは、8月の攻撃について今報告するのは、「可能な限り多数のセキュリティベンダーに対応の機会を与えるため、情報を制限してきた」と説明した。 HTTP/2 Rapid Reset Attackの詳しい説明などは、以下の「関連リンク」の各社の公式ブログを参照

                                                                        Google、Cloudflare、Amazon、 HTTP/2悪用の史上最大規模DDoS攻撃について説明
                                                                      • エンジニアリングマネージャーのやるべきこと! - estie inside blog

                                                                        【プロフィール】田村 祐樹(たむら ゆうき) 1979年生まれ。ネバーランドカンパニーにてゲーム開発に従事。gumiにて技術担当執行役員CTOに就任し、ソーシャルゲーム開発を牽引する。 その後、ディライトワークスにてFGOをはじめとしたスマートフォンゲーム開発を担当。直近ではSmartNewsにてEMを務め、その後、不動産テックのCTOに着任。 2023年9月よりestieに参画。2024年2月に事業部CTOに就任。 エンジニアリングマネージャーの仕事といえば一言で言えば何でしょうか? マネジメント? 1on1? ミーティングにでること? 違いますね。 そう、マネージャーの仕事は「マネージャーのアウトプット=チームのアウトプット+影響を与えた他のチームのアウトプット」ですからこのアウトプットを最大化することです。 (かの有名なアンディ・グローブの定義を持ってきました) このアウトプットの影

                                                                          エンジニアリングマネージャーのやるべきこと! - estie inside blog
                                                                        • プラットフォームエンジニアリングがわからない

                                                                          先週、エーピーコミュケーションズによるプラットフォームエンジニアリングについての勉強会に参加したのだが、全然理解できなかった。理解した前提のレポート記事は無理なので、せめて解説のどこで詰まって、なにがわからなかったのかくらいは理解しておきたい。勉強会の模様を追いながら、自身の思考を追いかけていくことにする。 とにかくグローバルでは注目が集まっているらしい 勉強会を行なったエーピーコミュニケーションズ(以下、APC)はNeoSIerを標榜するエンジニア集団。2023年1月現在で社員は430名で、AWSやAzureの有資格者が各100名以上在籍している。DockerEnterpriseを買収したミランティスとJVを設立したり、最近話題になったネットワーク機器のカプセルトイ(関連記事:「手のひらネットワーク機器」のサンプル入手! 企画元にも開発秘話を聞いた)を手がけたり、ユニークな取り組みを行な

                                                                            プラットフォームエンジニアリングがわからない
                                                                          • 【Skeb開発者なるがみ】使ってもらえる個人開発プロダクトをつくるための、たった1つの条件

                                                                            【Skeb開発者なるがみ】使ってもらえる個人開発プロダクトをつくるための、たった1つの条件 2023年9月27日 株式会社スケブ 代表取締役社長 なるがみ(喜田一成) 株式会社ポリゴンテーラー代表取締役・株式会社ポリゴンテーラーコンサルティング代表取締役・外神田商事株式会社代表取締役。 1990年、福岡県生まれ。筑波大学情報学群情報科学類卒業。学生時代は東方Projectの二次創作サークルに所属。ハンドルネーム「なるがみ」としてサブカルチャー業界で広く知られる存在に。2013年にドワンゴに新卒入社し、3Dモデル投稿サービス「ニコニ立体」を開発。その後DMM.comやパーソルキャリアを経て、2018年に「Skeb」を開発し起業。2021年2月実業之日本社に同事業を売却後も代表として「Skeb」の発展に取り組む傍ら、ポリゴンテーラーおよびポリゴンテーラーコンサルティング社の代表としてメタバース

                                                                              【Skeb開発者なるがみ】使ってもらえる個人開発プロダクトをつくるための、たった1つの条件
                                                                            • エンジニアリングマネージャーになって1年がたった

                                                                              私は,あるスタートアップ企業でエンジニアリングマネージャー(の,1人)をしている。toB向けSaaSを提供している数百名規模の会社で,社名が少しずつ世の中に知られるようになってきたくらいのフェーズ。会社からはDirectorという肩書をもらっていて,トラディショナルな日本企業だといわゆる部門長の層にあたる。中間管理職の中では上のほうで,執行役員の下あたり,というと伝わりやすいだろうか。 様々な事情(会社が大きくなった,比較的社歴が長い,そこそこの業界経験値がある,自分の専門領域(*1)に社内のフォーカスがあたるようになり,チームをスケールする必要が出てきた,etc.)から,半ば必要にかられて,重い腰を上げてエンジニアリングマネージャーとして活動を始めたのがちょうど1年ほど前。 決してマネージャーとして早咲きのほうではなく,IT業界でのキャリアは15年くらいで,これまではずっとプレイヤー,ま

                                                                              • 【開催報告】プラットフォームエンジニアリングって何?〜基本から AWS での実現方法について〜 | Amazon Web Services

                                                                                Amazon Web Services ブログ 【開催報告】プラットフォームエンジニアリングって何?〜基本から AWS での実現方法について〜 みなさんこんにちは!アマゾンウェブサービスジャパン合同会社 ソリューションアーキテクトの後藤です。 2024 年 2 月 29 日に AWS オンラインセミナー「プラットフォームエンジニアリングって何?〜基本から AWS での実現方法について〜」を開催しました。 本イベントは、プラットフォームエンジニアリングの基本的な概要と現状について解説した上で、SRE や DevOps との関連性、どんな課題をどう解決するのか、実装するとなれば、AWS でどう実現するのかといった点についてご紹介させていただきました。400 名を超える多くの方々にご参加いただきました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました! アジェンダ AWS メンバーから、プラット

                                                                                  【開催報告】プラットフォームエンジニアリングって何?〜基本から AWS での実現方法について〜 | Amazon Web Services
                                                                                • 入社1ヶ月で組織変更を任されて中止した話 - KAKEHASHI Tech Blog

                                                                                  本エントリはカケハシ Advent Calendar 2023 Part 2の 25 日目の記事です。ぜひ Part1 と合わせて見て頂けたらと思います。 本日はMusubi AI在庫管理プロダクト開発チームでエンジニアリングマネージャーをしている僕が、開発ディレクターとして入社した当時に進めた組織変更への取り組みについて、現状の組織の状態も踏まえて振り返ってみようと思います。 組織変更の方針 入社した当時、Musubi AI在庫管理はフロントエンドチームとバックエンドチームに分かれて活動していました。 同じプロダクトを開発しているにもかかわらず、それぞれのチームは別々に活動している状態で同じ開発テーマも異なる時期に開発していることもありました。 それをフロントエンド、バックエンド混合のフィーチャーチーム化するというのが組織変更の方針でした。 組織変更の背景 実は組織変更の方向性は僕が入社

                                                                                    入社1ヶ月で組織変更を任されて中止した話 - KAKEHASHI Tech Blog