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中島聡の検索結果1 - 40 件 / 247件

  • 日本のIT産業は、なぜ世界に通用しないのか|中島聡

    かつて「社員にやさしい会社」といわれてきた富士通は、今回5000人のリストラを打ち出した。... 3000人を募ったNECは、これまで何度もリストラを繰り返してきた。2012年には、1万人の人員削減を実施している。... 早期退職しない限り面接が続き…「45歳以上クビ切り」横行中 知り合いから紹介されて、「あるソフトウェア工学者の失敗、日本のITは何故弱いか」という論文を読みました。京都大学の林普博士が書いた文章です。 数学からITの世界に入り、関数型プログラムの自動生成の方法などを研究していた方ですが、最後には「日本のITが世界で通じない理由は、技術的・産業的なものではなく、社会的・文化的なものである」と結論づけている点は素晴らしいと思います。しかし、その違いがどこにあるのか、というもっとも大切な部分に踏み込んでいないため、ちょっと消化不良を起こしてしまいます。 そこで、補足として、私な

      日本のIT産業は、なぜ世界に通用しないのか|中島聡
    • 未明の2時間半。一心不乱にコードに集中 ──中島聡流プログラミングの流儀 #OpenGL|CodeIQ MAGAZINE

      未明の2時間半。一心不乱にコードに集中 ──中島聡流プログラミングの流儀 #OpenGL 2014.01.29 Category:【連載】ギークたちの『仕事の流儀』 Tag:OpenGL ,中島聡 米国マイクロソフト社でWindows95/98、Internet Explorer3.0/4.0 のソフトウェア・アーキテクトを務めたことで知られる、UIEvolution創設者の中島聡氏。 開発者としての日米にまたがる豊富な経験をふまえ、IT業界やそこで働くプログラマたちへ向けて、ブログなどで切れ味のよい提言を続けている。現在も毎朝4時起床してコードを書く現役エンジニアである中島氏に、プログラミングの流儀を聞いた。 by 馬場美由紀 (CodeIQ中の人) 未明に起きて仕事。昼寝は「18分間」と決めている ──現在はアメリカを拠点に活動されていますが、最近の中島さんの関心事は何ですか? いま「

        未明の2時間半。一心不乱にコードに集中 ──中島聡流プログラミングの流儀 #OpenGL|CodeIQ MAGAZINE
      • シリコン・バレーの空気|中島聡

        この文章は、私が週一で発行している「週刊 Life is beautiful」からの引用です。ここ数年、日本の大企業の人から「どうやったらうちの会社でもイノベーションを起こせるか」という相談を受けることが増えています。 質問が「なぜ、日本の大企業はイノベーションを起こせないのか」であれば、終身雇用制、サラリーマン経営者、合議制、多すぎるミーティング、天下り、出る杭を打つ文化、膨大な時間をかけたエビデンス作り、など箇条書きにして明確な答えを示すことも可能ですが、「どうやたらイノベーションを起こせるか」の答えは簡単ではありません。 突き詰めて考えれば、イノベーションを起こすのは「こんな世界を実現したい」「こんなライフスタイルを人々に提供したい」という誰かの「熱い思い」なのです。 しかし、イノベーションのアイデアは、先進的であればあるほど、大半の人にとっては「突飛すぎて理解できないもの」であり、

          シリコン・バレーの空気|中島聡
        • 頭の体操(IQ130):二つの円と直線に触れる円はいくつ?|中島聡

          この問題は、数年前にブログに書いたのネタですが、その後、実際のエンジニアの採用面接の際の問題として大いに活用した問題です。私はエンジニアを採用する際には、経験や知識よりも、「自頭の強さ」とコミュニケーション・スキルを何よりも重視しますが、その意味で、この問題は最適なのです。 問題は以下の通りです。 半径の異なる二つの円と、直線(長さは無限大)が下図のような関係になっている時に、両方の円と直線に接する円はいくつ存在しますか? 数学が強いと自負する人は、ここで読むのをストップして自分なりの回答を見つけようと試みても良いと思いますが、とても難しい問題なので覚悟してください。私が、実際に面接でこの問題を出した相手は100人以上いますが、ヒントなしで答えにたどり着いた人は一人もいません。 特に、入社面接のように心理的プレッシャーがかかる状況で、この問題を出して、全くヒントを与えないのはフェアではない

            頭の体操(IQ130):二つの円と直線に触れる円はいくつ?|中島聡
          • プログラミングは「教わる」ものか、「学ぶ」ものか?【連載:中島聡】 - エンジニアtype

            UIEvolution Founder 中島 聡 Windows95/98、Internet Explorer 3.0/4.0のチーフアーキテクトを務めたエンジニア。NTTに就職した後、マイクロソフト日本法人(現・日本マイクロソフト)に移り、1989年、米マイクロソフトへ。2000年に退社後、UIEを設立。経営者兼開発者として『CloudReaders』や『neu.Notes+』、教育アプリ『neu.Tutor』といったiOSアプリを開発する。シアトル在住。個人ブログはコチラ 今回は、脚光を集めるようになってきた「プログラミング教育」について、わたしなりに考えをまとめてみました。 日本では、政府が今年6月に成長戦略「世界最高水準のIT社会の実現」の素案としてプログラミングの義務教育化を提唱したり(参照記事)、プログラミング教育事業を始める企業が増えたりと、官民双方で教育熱が高まっていると聞

              プログラミングは「教わる」ものか、「学ぶ」ものか?【連載:中島聡】 - エンジニアtype
            • 「なぜ日本政府が作るソフトウェアは使えないモノばかりなのか?」――中島聡氏が考える「日本社会のDX」の要件

              「なぜ日本政府が作るソフトウェアは使えないモノばかりなのか?」――中島聡氏が考える「日本社会のDX」の要件:「IT調達制度そのものが問題」(1/2 ページ) エンジニア起業家の草分けでもある中島聡氏が、小泉進次郎氏など自民党の若手議員が集まる勉強会で「日本政府によるIT調達がなぜうまくいかないか」をプレゼンしたという。具体的にどのような内容だったのか、話を聞いた。

                「なぜ日本政府が作るソフトウェアは使えないモノばかりなのか?」――中島聡氏が考える「日本社会のDX」の要件
              • CNET Japan Blog - 中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル:時代にマッチした「サイト利用規約」を作ってみた

                ここのところ、「無断リンク禁止は悪なのか?」、「野村総研がリンクする際には文書で申し出よというので文書で申し出た」などの時代遅れの「サイト利用規約」に関する話題で盛り上がっている。 「前例にならって無難な道を選ぶ」サイト運営者が多い結果だとは思うが、彼らをいくら非難したところで、「悪例(=ウェブの黎明期に作られてそのまま継承されている利用規約)」がこれだけ氾濫している段階では、すぐには解決しないような気がする。 そこで、参考にしていただければと、私なりに「今の時代にマッチした『サイト利用契約』」の雛形を作ってみた(ちなみに、「いっそのことクリエイティブ・コモンズにのっとった規約を」、という意見もあるとは思うが、まずは無難に現状の著作権法にのっとって書いてみた)。 1.当ウェブサイトに記載されている内容(コンテンツ)の著作権は、特に明示していない限り○○○に帰属します。著作権法で定められた「

                • 開発トレンドは「スマホの外」へ。それでもプログラマーのやることは1つ【連載:中島聡】 - エンジニアtype | 転職type

                  UIEvolution Founder 中島 聡 Windows95/98、Internet Explorer 3.0/4.0のチーフアーキテクトを務めたエンジニア。NTTに就職した後、マイクロソフト日本法人(現・日本マイクロソフト)に移り、1989年、米マイクロソフトへ。2000年に退社後、UIEを設立。経営者兼開発者として『CloudReaders』や『neu.Notes+』、教育アプリ『neu.Tutor』といったiOSアプリを開発する。シアトル在住。個人ブログはコチラ 今回は、エンジニアtypeが展開している特集「New Order~融合の先を拓く者たち」に関連して、編集部から「ソフトとハード、ネットとリアルが融合する時代の歩き方」をテーマにしてほしいというリクエストがあったので、私見をまとめてみました。 この連載でも何度か取り上げたように、一昨年末くらいから、わたしはウエアラブル

                    開発トレンドは「スマホの外」へ。それでもプログラマーのやることは1つ【連載:中島聡】 - エンジニアtype | 転職type
                  • CNET Japan Blog - 中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル:YouTubeを使ったテレビ番組の『引用』の合法性に関する一考察

                    私はWinnyなどのP2P型のファイル共有サービスを使って音楽や映画をコピーすることは犯罪であり徹底的に取り締まるべきだと考えているが、YouTubeにテレビ番組の一部をアップロードする行動に関しては、「ある程度までは許容範囲として認めるべきではないか、必要であれば著作権法の方を変更すべき」と感じている(参照:見たい番組の存在は『放送後』に知ることが多い、だからYouTube)。 この違いを誤解を招かないようにどうやって説明しようかと悩んでいたのだが、ちょうど良い記事をITMediaに発見した。 ブログの主目的は『個人的体験の共有』 人々がファイル共有サービスを使う目的は、明らかに「本来ならばお金を払って入手しなければならない音楽や映像を無料で手に入れること」であり、これは明らかに著作権法違反である。これに対して、人がYouTubeにテレビ番組の一部をアップロードする目的は、主に「こんな面

                    • CNET Japan Blog - 中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル:ユーザー指向のもの作りに関する一考察

                      この週末に私が読んでいる本は、私のもう一つのブログでも紹介記事を書いた「The Ten Faces of Innovation」。その本に私がいままで漠然と感じていてうまく説明できなかったことを上手に説明してくれている記述を見つけた。 そこには、自動車産業の父、Henry Fordの言葉「もし私がカスタマーに何が欲しいかと尋ねたら、彼らは『もっと早い馬が欲しい』と言っていたでしょう」が引用してあり、「カスタマー(顧客)の声を聞くことは大切だが、彼らに『何が欲しいか』を聞いても必ずしも答えは出て来ない。それよりも彼らの行動を良く観察し、どんなところで苦労しているか、彼らなりにどんな工夫をして今あるものを使いこなしているかを理解した上で、何を作るべきかを考えるべきだ」と結論付けている。 ものすごく共感できる。この業界にいると、「ユーザーの声を聞くことは大切だ」というセリフは良く聞くが、それを頭

                      • ビル・ゲイツを5分で動かした男、中島聡の“生き様”と“思考”に隠された超AI時代の生き方 | Ledge.ai

                        サインインした状態で「いいね」を押すと、マイページの 「いいね履歴」に一覧として保存されていくので、 再度読みたくなった時や、あとでじっくり読みたいときに便利です。

                          ビル・ゲイツを5分で動かした男、中島聡の“生き様”と“思考”に隠された超AI時代の生き方 | Ledge.ai
                        • 【番外編】「PhotoShare」で世界を変える――中島聡さん

                          目指すは、個人の創作活動支援 「YouTubeだろうが、Flickrだろうが、実際に投稿しているのはユーザーの数%、もしくはそれ以下です。我々が目指す世界ははっきりしています。もっとユーザーが創作活動をできるようにすることです。PhotoShareが目指しているのはユーザーの80%が写真を投稿してくれるコミュニティです」。中島さんはPhotoShareのビジョンをそう話す。 もっと多くの人がいろいろなものを創造できるようになれば世界が変わるのではないか――。そう中島さんは考えている。大げさにいえば、人類の進化を目指しているともいえる。「中世のルネッサンスでも実際に創作活動をしていたのはほんの一握りの人でした。それでもあれだけの進化がありました。今の時代、インターネットでもっと多くの人が創作活動ができるようになれば、どれだけのことが起きるのか……ワクワクしてきますよね」 PhotoShare

                            【番外編】「PhotoShare」で世界を変える――中島聡さん
                          • CNET Japan Blog - 中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル:「文化庁からJASRACへの天下り」は全面禁止にすべき

                            「文化庁からJASRACへの天下り」は全面禁止にすべき 公開日時: 2006/12/02 10:16 著者: 中島聡 JASRACに関しては、「ジャズ喫茶やピアノバーなどに法外な著作権料の支払いを要求している」「収集した著作権料の大半は天下り役人の法外に高い給料や退職金となって消えている」「個人が運営するウェブサイトにまで法外な著作権料を請求して来るJASRACは、CGMの時代に逆行している」「徴収した著作権の分配方法が不透明」などの批判的な意見を見ることが最近多いが、一方では「JASRACが一元管理しているからこそ、(欧米に比べて)日本の着メロビジネスがこれほど急速に立ち上がった」というれっきとした事実もあり、一方的に「JASRAC=悪」とは言い切れない部分があるので難しい。 JASRACに関する批判としては、2005年に「やっぱり雑誌が面白い!!ニュース報道部門賞」を受賞した

                            • なぜ今、アマゾンは新規事業を連発しているのか? 「インフラを握る」ことの強さ【連載:中島聡】 - エンジニアtype - エンジニアtype | 転職type

                              2013.11.13 働き方 今回は、今まで以上にさまざまな新サービスを世に送り出しているAmazonの次の一手を予想してみようと思います。 わたしのメルマガ「週刊 Life is Beautiful」を購読している方はご存知かもしれませんが、さる9月、プライベートでAmazon創業者のジェフ・ベゾスとテニス談義をする機会がありました。 第一印象は、「思ったより小柄だな」というもの。一緒にいた奥さんよりも背が低いんです。でも、ぎょろっとした目は眼光鋭く、いかにも変わり者というオーラを放っていました。 From Steve Jurvetson 2012年は『Fortune』誌が選ぶ「Businessperson of the Year」にも選ばれているジェフ・ベゾス このベゾスの印象と同じく、Amazonという企業も、IT業界の異端児として存在感を増しています。最近の動きだけを列挙しても、そ

                                なぜ今、アマゾンは新規事業を連発しているのか? 「インフラを握る」ことの強さ【連載:中島聡】 - エンジニアtype - エンジニアtype | 転職type
                              • 2つの「MBA」から考える、日本に優れたプロダクトマネジャーが少ない理由【連載:中島聡】 - エンジニアtype | 転職type

                                UIEvolutio Founder 中島 聡 Windows95/98、Internet Explorer 3.0/4.0のチーフアーキテクトを務めたエンジニア。NTTに就職した後、マイクロソフト日本法人(現・日本マイクロソフト)に移り、1989年、米マイクロソフトへ。2000年に退社後、UIEを設立。経営者兼開発者として『CloudReaders』や『neu.Notes+』、教育アプリ『neu.Tutor』といったiOSアプリを開発する。シアトル在住。個人ブログはコチラ 先日、10日間ほど日本に帰国していたのですが、今回はその時にお会いした方との会話から、気付いたことをまとめようと思います。 その方はかつて東芝で工業デザイナーをしていたそうで、会話の中でこんな話が出てきました。 「東芝にはある時期、MBA神話のようなものがあった」 「あれが、東芝のモノづくりをダメにしたんじゃないかと思

                                  2つの「MBA」から考える、日本に優れたプロダクトマネジャーが少ない理由【連載:中島聡】 - エンジニアtype | 転職type
                                • CNET Japan Blog - 中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル

                                  Microsoftでチーフアーキテクトを務めた経験を持つUIEvolution CEOの中島聡氏が、「Web 2.0」と呼ばれる新しいネット時代のサービスのあり方や、ライフスタイルの変化について考察します。 ひとまずこの形でのブログは完結させていただくことに CNetのブログを書き始めたのは2006年の初めなので、かれこれ1年半以上も前のことになる。「life is beautiful」というブログをすでに一つ持ちながら、こちらにもう一つのブログを書くということをしばらくして... Apple iPhoneの二つの相転移 AppleのiPhoneが発売されてほぼ一週間だ。iPhoneに関しては、その「相転移」と言えるほどのユーザー・エクスペリエンス(おもてなし)が主なトピックとしてブログなどで語られているが、Appleが起こしたもう一... 「全業界がVistaに失望している」とAcer社

                                    CNET Japan Blog - 中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル
                                  • AmazonとWalmartの狭間に消えたTower Record:中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル - CNET Japan

                                    Tower Recordの倒産は日本でも報道されたようだが、NHKが夕方のニュースであたかも「Tower Recordの倒産はダウンロード型ビジネスモデルへのシフトだけが原因」であるかの誤解を与えるような報道していたのが少し気になったので、米国に暮らすブロガーとして一言。 確かに、AppleのiTune Music Storeに代表される音楽のダウンロード販売ビジネスは米国でも順調に延びているが、それを「Tower Recordの倒産の原因」と決め付けるのは少し早急すぎる。「ダウンロード」という意味では、P2Pソフトを介した「違法ダウンロード」の影響の方がまだまだ遥かに大きい。 実際のところ、Tower Recordのビジネスに一番の打撃を与えたのは、Walmartに代表されるディスカウントストアとAmazonに代表されるオンラインストアというのが、米国での最も一般的な見方だ。 Walma

                                    • 中島聡氏が見せるhtml5の未来:前半6本 | AppBank

                                      本日鎌倉に来ていただいた中島聡さん、html5で何が実現できるのか?を現在果敢に挑戦されていまして、こちらのページ(WidgetPad.com)で実験作品を随時公開されているのですが、現在公開されている12個のhtml5で作成されたウェブアプリケーションをすべてご紹介いたします! 信じられますか?これらはSafari上で動いているんですよ!?まずは前半6個です。 これがiPhoneのSafari上でスムーズに動いているんです。 まずは6本、個別に紹介していきます! Gold Fish Simulation 小さなお魚さんが画面上をスイスイ泳ぎます。 このウェブアプリの動画はこちら。 Blob Sallad これが一番すごいかも!!! 指で触れます。ぴょんぴょん触れます。 2本指で触るとなんと分裂します!!! このウェブアプリの動画はこちら。 YAHOO! Finance 3D ヤフーファイ

                                      • 【AppBank特別企画】生きてるだけで丸儲け:中島聡氏対談 | AppBank – iPhone, スマホのたのしみを見つけよう

                                        中島聡さんにお時間頂戴しました。 (写真左:中島聡氏、写真右:AppBank管理人) 今回お時間頂戴した2名。 ⇒ 中島聡さん:Life is beautiful、iPhone・iPod touch ラボさん:iPhone・iPod touch ラボ BigCanvas中島聡対談 その1 感情の密度を高める、コミュニケーションの密度を高めるって言ってやってるんですけど、実はPhotoShareってものすごく感情が渦巻くサービスになっているんです。なんかユーザーみんなが感情的にこのソフトを見ているんですね。単なるソフトなのに、ものすごく好きだったり、ものすごく嫌いだったり。 記事は下のリンクから 僕がやってることは全然ソフトウェアじゃない! BigCanvas中島聡対談 その2 実はかなりかかってるんですよ、そういう時間。なので集中して開発できる日が月に4日とか5日とかしかありません。でもサ

                                        • 日米ソフトウェア・エンジニア、給料の違い|中島聡

                                          少し前に、渡辺千賀さんが「エンジニアという「特殊能力者」、今後どう扱うべきか?:全産業で問われる難しい問題」という記事をDIGIDAYに寄稿しました。 渡辺千賀さんとは何度かお会いしたことがありますが、シリコンバレーのエンジニアたちがどんな生活を送っているかについて、もっとも躊躇なく書ける・話せる立場にある日本人と言っても良いと思います。 シリコンバレーで働く日本人はたくさんいますが、駐在として来ている人たちには必ずしも実情は見えていないし、逆に、Google や Facebook で高給をもらっているエンジニアたちは、自分の待遇を語っても自慢にしか聞こえないし、ネット上で正直な金額など書いたら、嫉妬の嵐で炎上することは目に見えています。 本文中に、 さらに電気自動車用の充電器がある社員用駐車場の一角にはテスラ(Tesla)の高級モデルが並ぶ。 「ここはエグゼクティブ専用ですか」と聞く、日

                                            日米ソフトウェア・エンジニア、給料の違い|中島聡
                                          • CNET Japan Blog - 中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル:「若者のテレビ離れ」に関する一考察

                                            ソニーの出井さんとは、彼が現役だった5年ほど前に何度かお会いしたことがあるのだが、一番印象に残っているのが、「ソニーの一番の敵はNTTドコモ」という彼の言葉。それまで若い人たちが、AV機器や音楽・映画に使っていたお金が、携帯電話の通話・通信料金にシフトしてしまっていることを嘆いてのことだ。 そう考えると、そのころから始まったiモードを足がかりとする携帯電話の普及と、2003年のソニーショックには、確かに深い関連があるように思えてくる。 では、5年後の今の時点でのソニーの(もしくは日本の家電・ゲーム業界の)一番の敵は誰だろう。もちろん個別の市場では、Samsung、Apple、Microsoftなどとと戦っているし、携帯電話の通話・通信料金は相変わらず高いが、もし出井さんがまだ現役だったら、「一番の問題は、若い人たちのテレビ離れ」と言うのではないだろうか。 注目すべきなのは、今の若い人たちが

                                            • 「ユビキタス社会」という言葉は誤用:中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル - CNET Japan

                                              誰が言い出したのか知らないが「ユビキタス社会」という言葉。今日もテレビのスイッチを入れたとたんに耳に飛び込んできて卒倒しそうになった。「ユビキタス・コンピュータ、ユビキタス・ネットワークの実現された社会」という意味で使われているようだが、「ユビキタス」という言葉の使い方が思いっきり間違っているのでやめて欲しい。 ユビキタスとは「遍在する(あらゆるところにある)」という意味の形容詞。ゆえに、ユビキタス・コンピュータ、ユビキタス・ネットワークとは、コンピュータやネットワークがあらゆる所に存在する状態のこと。それが分かっていれば、ユビキタス・サービス、ユビキタス・コンテンツなどの応用もきく。 何かがユビキタスになったのは決して最近のことではない。先進国において、電気、水道、都市ガス、舗装道路などがユビキタスになったのは何十年の前のことである。逆に、ユビキタスだったものがそうでなくなる場合もある。

                                              • 「アウトプットこそ一番の勉強法」 世界的プログラマー中島聡氏が説く、学び続ける人になる方法 - ログミー[o_O]

                                                「永遠のパソコン少年」の異名を持つ中島聡氏 小谷俊介氏(以下、小谷):みなさん、こんばんは。さっそく最初のアウトプットですね。挨拶も立派なアウトプットですからね。本日はお忙しい中お運びくださり、ありがとうございます。 こちらが9月22日に発売され、この1ヶ月でちょうど2万部に到達した新刊『結局、人生はアウトプットで決まる』です。この発売を記念しまして、著者である中島聡さんの講演会を開催させていただきます。 「アウトプットで、AIに負けない自分ブランドをつくる!」ということで、タイトルだけ見ると何やらハードルが高そうだとも思うのですが、実際に中島さんも、今までアウトプットを続けることで、AIとまた別の土俵で戦えるブランドを作っていらっしゃる第一人者でもありますので、本当に今日は貴重な機会になります。 実は中島さんは、2つの名前をお持ちでいらっしゃいます。1つはもちろん中島聡なのですが、もう1

                                                  「アウトプットこそ一番の勉強法」 世界的プログラマー中島聡氏が説く、学び続ける人になる方法 - ログミー[o_O]
                                                • 既存のウェブサイトをAJAX化する意味が本当にあるのか?:中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル - CNET Japan

                                                  既存のウェブサイトをAJAX化する意味が本当にあるのか? 公開日時: 2006/06/24 09:52 著者: 中島聡 木曜日に、Java World Day 2006 でAJAXに関する講演をしてきたのだが、そこでこんな質問が出た。「エンタープライズ系やe-commerce系のウェブサイトをAJAXする意義が本当にあるのか?」という質問である。 とても良い質問である。新しいテクノロジーやトレンドが注目を浴びるたびに、「これからはAJAXだ!」、「Web2.0の時代だ!」と大騒ぎをするマスコミに煽られて、あっちにフラフラ、こっちにフラフラしていては自分を見失ってしまう。 心の底には「AJAXって本当に必要なの?」と疑いの気持ちを持ちつつ、「皆があれだけAJAX、AJAXと騒ぐのだから、たぶん私だけが勘違いしているに違いない」とAJAXの勉強を始める人がいると、それを横から見ていた

                                                  • 美しいコードに触れたとき、涙があふれ、アメリカに行かなければと思った ──中島聡流プログラミングの原点 #OpenGL|CodeIQ MAGAZINE

                                                    シアトルと東京に拠点を置き日米を往復しながらプログラミングを続ける、UIEvolutionの中島聡氏。未知の技術への飽くなき好奇心と、それを短期間でモノにするための驚異的な集中力は、50歳を過ぎた今も決して衰えることはない。 美しいコードを紡ぎ出す秘訣は何か、優れたエンジニアを見出すコツは何か。プログラム談義はまだまだ続く──。 by 馬場美由紀 (CodeIQ中の人) 仕様書を書いているだけでは、絶対にアーキテクトにはなれない ──中島さんは、MicrosoftでWindows95などのソフトウェア・アーキテクトとして活躍されていた方ですが、アーキテクトの資質や条件については、どうお考えですか。 アーキテクトというと、机上で考えるだけの人というイメージがあるがそうではないんです。最低必要条件は自分一人でコードを書けること。これを分かっていない人が多すぎます。 一人でプロトタイプをつくり、

                                                      美しいコードに触れたとき、涙があふれ、アメリカに行かなければと思った ──中島聡流プログラミングの原点 #OpenGL|CodeIQ MAGAZINE
                                                    • CNET JapanBlog - 中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル:Google Office が Microsoft に勝てる理由

                                                      GoogleがWritelyの買収に続いて、表計算アプリをウェブ・サービスとして提供する予定があることが話題になっている。当然といえば当然の流れである。 少し前に、私のもう一つのブログで、「StartOffice/OpenOfficeがMicrosoftに勝てない理由」というエントリーを書いたが、OpenOfficeの戦略とGoogleの戦略の根本的な違いは、Microsoftの後を追いかけるのか、Microsoftがどうしても行けない事情のあるほうに突っ走るのか、の違いである。 その意味で言えば、OpenOfficeにしろLindowsにしろ、Microsoftの提供しているOfficeとWindowsを安く提供する、という利点だけが目立ち、結局の所「安かろう悪かろう」という評価を下されてしまう。 それに対して、Googleは、Microsoftが作りたくても作れない、「サービスとしての

                                                      • CNET Japan Blog - 中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル:技術指向のSony、ビジネス指向のMicrosoft、ユーザー指向の任天堂

                                                        今週はE3が開かれたこともあり、ゲーム業界全体、もしくは次世代ゲーム端末に関する情報が色々なところにあふれかえっている。個々の情報に注意を払うことはもちろん大切だが、全体の流れをしっかりと把握して、三社それぞれが何を重視し、何を狙っているかを良く理解することが重要である。そこで、今回は私なりの解釈を、それぞれの会社のトップが何を一番重視しているかに着目して書いてみようと思う。 技術指向のSony まず第一にSony(正確にはSony Computer Entertaiment)だが、リーダーである久夛良木氏が何よりも重視していることは「とにかくすごい技術を作り、それで世の中を変える」ことである。そのためにPS2のビジネスで得た数千億のお金を投入してCellという革新的なチップを作り、それをまずはPS3を使って世の中に広め、続いてワークステーション、サーバー、スーパーコンピューターなどのハイ

                                                        • AI は思わぬ方向から職を奪う|中島聡

                                                          最近、人口知能(AI)の進歩によってどんな職が奪われるのか、というテーマの議論がとても増えています。 典型的なのが @Dime の「営業マンの数は減っていくのか?慶大・土居丈朗教授に聞いた『今後、生き残る仕事』」という記事で、どんな職がAIによって置き換えられるのかを、以下のような文章で説明しています。 働く人の多くを占める、営業マンはどうかと言うと、足で稼ぐタイプの営業は減る。準備、企画などAIに導いてもらい、データで示す営業スタイルになる。どこに訪問しても同じセールストークの営業マンはAIに置き換わる。営業マンの人数は減ることになるだろう。実際に、ミクロに見た場合には、そんな変化は起こりつつあるとは思いますが、とても時間がかかると私は見ています。そんな形の変化を起こすには、企業はリスクをとってIT投資をしなければなりませんが、「AIの導入による営業効率の改善」が明確に見えない限りはなか

                                                            AI は思わぬ方向から職を奪う|中島聡
                                                          • ソニーのマーケティング部門の人に提案:中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル - CNET Japan

                                                            「ブロガーを巻き込んだマーケティングが今の時代には大切」などという分かりきったことを今さら私が書く必要もないとは思っていたのだが、今回、あまりにもその重要さを鮮明に際立たせる例があったのでここで紹介する。 昨日のCNETの記事で、ソニーの久夛良木氏が東京ゲームショーで基調講演をしたことを知った私は、「これは絶好のタイミングだ。AppleのiTV、任天堂のWiiに関してエントリーを書いたばかりだし、久夛良木さんの講演を聞いて私なりの評価を書こう」と思ったのである。当然、ジョブズのプレゼンも岩田氏のプレゼンも見ただろう久夛良木氏が、それに対抗して「ソニーのリビング・ルーム戦略」をどう語るのか、私なりの視点で解説を加えてみたかったのである。 ところがである、肝心の基調講演がネットで見つからないのである(ひょっとしたらどこかに存在するのかも知れないが、私が探した限りでは無い)。これでは何も書けない

                                                            • ガクトとスピンドル事件|中島聡

                                                              少し前に、ガクトが広告塔を務めたスピンドル事件についてメルマガに書いた上で、Twitter に以下のように呟いたのですが、最近になって、この呟きに対して、ガクトファンの方々から「根拠のない誹謗中傷はやめて欲しい」というコメントが複数入りました。 もっと悪質なのは、GACKTのスピンドル。米国であれば、GACKTは確実に牢屋に入っているぐらい悪質な詐欺。被害総額は200億円を超える。あの後も堂々と芸能人をしていることが信じられない。金融庁も検察も甘すぎる。 https://t.co/DcG4FibSbV — Satoshi Nakajima (@snakajima) April 3, 2020 私がなぜこんな呟きをすることになったかは、私のメルマガ(週刊 Life is beautiful)の記事を読んでいただくのが一番良いので、以下に全文を公開します。 私の呟きが、「根拠のない誹謗中傷」な

                                                                ガクトとスピンドル事件|中島聡
                                                              • ビデオ・フィルター言語「Video Shader Script」を開発者・中島聡氏が熱く語る! #OpenGL #Co-Edo|CodeIQ MAGAZINE

                                                                Windows 95などのアーキテクトとして知られ、ギークの間で高く評価されるブログ「Life is Beautiful」の運営者でもある、中島聡さん。 現在、中島さんが手掛けるビデオ・フィルター言語、「Video Shader Script」についての講演の模様をお届けします。 by 馬場美由紀 (CodeIQ中の人) Hot startups beer bash tokyoに中島聡さん登場 コワーキングスペース茅場町(Co-Edo/コエド)を会場に、2013年夏からほぼ月イチのペースで開催されている勉強会、Hot startups beer bash tokyo。新サービス、新アプリなどの開発者をゲストに、ビールを飲みながら、Hotなサービス、アプリについて熱く語り合う場となっている。 第5回は、米シアトルに在住の中島聡氏を招聘。現在、中島氏が手掛けるビデオ・フィルター言語「Video

                                                                  ビデオ・フィルター言語「Video Shader Script」を開発者・中島聡氏が熱く語る! #OpenGL #Co-Edo|CodeIQ MAGAZINE
                                                                • (2/2) Windows 95の父、中島聡氏の2030年予測:経団連を見ると「GAFAに勝てるワケがない」 連載:2030年への挑戦|ビジネス+IT

                                                                  1960年生まれ、工学修士(早稲田大学)、経営学修士(ワシントン大学)。NTT通信研究所、マイクロソフト日本法人を経て、本社の米マイクロソフトに移る。Windows 95、Internet Explorer 3.0/4.0、Windows98などのソフトウェア・アーキテクトとして活躍。Xevo Inc.創業者 学生時代にマンションを3つ買えるほど稼ぐ ──プログラムに目覚めたきっかけについて教えてください。 中島氏:僕がプログラミングを始めたのは17歳のときです。それから半年後に稼ぎ出したので、職歴としてはかなり長いんですよ。1976年にNECから「TK-80」というマイコンキットが発売され、水を得た魚のように、その面白さに目覚めたのです。 まだ当時はアセンブラ言語でしたが、それでゲームをつくり、「月刊ASCII」に記事を掲載してもらいました。それが契機となり、当時のアスキーラボでアルバイ

                                                                    (2/2) Windows 95の父、中島聡氏の2030年予測:経団連を見ると「GAFAに勝てるワケがない」 連載:2030年への挑戦|ビジネス+IT
                                                                  • なぜ日本のソフトウェアが世界で通用しないのか--中島聡 : SIerブログ

                                                                    1 :ライトスタッフ◎φ ★:2010/08/19(木) 17:26:06 私がコラムを書いている「WEB+DB PRESS」の最新号が発売されたので、 ここで宣伝させていただく。今回のコラムのタイトルは、「なぜ日本の ソフトウェアが世界で通用しないのか」。 ... (前略)...そんな私が常々感じているのは、日本でのソフトウェアの作り方が 米国のそれと大きく違っていること、そして、日本のソフトウェア・エンジニアの 境遇が悪すぎるということ。そして、それが「日本のソフトウェアが世界で通用 しない」一番の原因になっていることである。 詳しくはコラムを読んでいただくとして(宣伝だと言ったでしょう)、この問題は いまやソフトウェア業界だけにとどまる話ではないから始末が悪い。世界で一番 進んでいるはずだった日本の携帯電話メーカーが、今や袋小路に追い込まれている のもこれが原因。 通信業界にはもちろ

                                                                    • 中島聡著「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である」を読んだよ - ちるろぐ

                                                                      グーグルから ¥1,000 の図書券と ¥100 のクーポンを2枚もらったから、本を買ってみたよ。この本を選んだのは、グーグルがお勧めしていたから。実はこの ¥1,000 券は、グーグルが「これから選んでね」というラインナップからじゃないと使えなかったんだよ。 そこではじめて、グーグルブックスを利用したけど、なんか使いにくかった。理由はいろいろだけど、今度そのダメさについて詳しく書こうと思う。 一気に読んでしまった朝にダウンロードして、夕方、お家に帰って読み始めたら、その日のうちに読んでしまった。決してボリュームが少ない本じゃないけど、面白くて一気読みしてしまったんだよ。 著者の中島さんは、システムエンジニアなら、皆んな知ってる凄い人なんだよ。ウインドウズ95を作った人で、スマホ世代にはちょっと馴染みが薄いかも知れないけど、XP世代ならその凄さは伝わるよね。 あえてウインドウズと書いたけど

                                                                        中島聡著「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である」を読んだよ - ちるろぐ
                                                                      • 中島聡氏のCSISへの面白記事について - やまもといちろうBLOG(ブログ)

                                                                        安倍晋三首相が訪米中にCSISで講演をしたんですけど、なんぞCSISについて不思議な言説が出ておりました。 安倍総理に講演の場を与えたCSISとは何か http://blogos.com/article/56980/ なんでこんな陰謀論が、日本の側から出てくるのか分からんのですが、CSISはイエスズ会発起のむしろ中道的なシンクタンクであって、ネオコンのフロントとみなす人間はあまりいません。何か変な引用先がありますけど、あんま参考にならんのではないでしょうか。 っていうか、ジャパンハンドラーズとか書いてあって、ベンジャミン臭や副島臭が凄くするんですけど、CSISに限らず軍事研究をしているシンクタンクなどが回転ドアになってポリティカルアポインティーのウェイティングサークルになっているのはアメリカ政治であれば当然のことで、何でこんな陰謀論になっちゃうのか理解不能です。 そもそも、アーミテージ氏自

                                                                          中島聡氏のCSISへの面白記事について - やまもといちろうBLOG(ブログ)
                                                                        • CNET Japan Blog - 中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル:Ray OzzieはMicrosoftを生まれ変わらせることが出来るか?

                                                                          Ray OzzieはMicrosoftを生まれ変わらせることが出来るか? 公開日時: 2006/06/16 08:53 著者: 中島聡 Bill Gatesの引退宣言については、既に色々なところで発表されているので、目にした方も多いとは思うが、この発表で最も注目すべき点は、Bill GatesがChief Software Architectの地位をRay Ozzieに譲る、それもGatesが引退する2008年にではなく、「ただちに」譲るという点である。 今まで、Steve Ballmer、Paul Maritz、Brad Silverburg、Jim AllchinなどのそうそうたるメンバーにCEO、President、Office of Presidentなどのタイトルを与えてさまざまな形で会社経営に参加させていたものの、技術戦略を決めるChief Software Arch

                                                                          • Amazon.co.jp: エンジニアとしての生き方  IT技術者たちよ、世界へ出よう! (インプレス選書): 中島聡: 本

                                                                              Amazon.co.jp: エンジニアとしての生き方  IT技術者たちよ、世界へ出よう! (インプレス選書): 中島聡: 本
                                                                            • CNET Japan Blog - 中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル:Tellme に学ぶ「データビジネス」

                                                                              「Software is Service」、「これからはサービスの時代」、このブログを通しても何度も引用してきた言葉だが、肝心の「なぜサービス型のビジネスモデルにシフトすべきか」という話をきちんとしていなかったとことに気がついた。そこで、今日は私の知り合いが経営しているTellmeを題材に、そのあたりを掘り下げてみようと思う。 Tellmeは、ネットバブルの真っ只中の1999年に作られた、VoiceXMLをサービスとして提供するシリコンバレーの会社である。VoiceXMLは、電話の自動応答サービスの構築のために標準化されたマークアップ言語で、商業サービスよりも先に標準化が先行したために、Tellme以外にも複数の会社が名乗りを上げ、あっという間にブラウザーのようにコモディティ化が起こりそうに見えた。しかし、その中でTellmeだけがそれを、年商1億ドル(110億円強)の黒字ビジネスに育てた

                                                                              • IOCと東京都の間の契約書を読めば、なぜオリンピックを中止出来ないかが良く分かる|中島聡

                                                                                この記事は、メルマガ「週刊 Life is beautiful」から抜粋したものです。米国で働く起業家・エンジニアとして、科学技術・経済に関わるさまざまな事例を、雑誌や新聞とは一味違う視点から解説・考察しています。最近、米国のメディアでも「日本人の多くが東京オリンピック(およびパラリンピック)は中止すべきだと考えている」という報道が出るようになりました。 菅総理は「やるかやらないかは、IOCが決めること」と逃げているし、当事者である小池百合子都知事は「再延期をすれば基本的には大会は全く異なるものになると思う。アスリートそのものもモチベーションや体力が変わってくると思うので、別物と考えたほうがいいのではないか」と、まるでIOC側が書いた原稿を読んでいるような発言しかしません(小池都知事“東京五輪・パラ 再延期は難しい”)。 そこでIOCが公開している、IOCと東京都の間の契約書を読んでみまし

                                                                                  IOCと東京都の間の契約書を読めば、なぜオリンピックを中止出来ないかが良く分かる|中島聡
                                                                                • 2013年の技術トレンドを振り返ると、2020年「東京の電脳都市化」が見えてくる【連載:中島聡】 - エンジニアtype

                                                                                  UIEvolution Founder 中島 聡 Windows95/98、Internet Explorer 3.0/4.0のチーフアーキテクトを務めたエンジニア。NTTに就職した後、マイクロソフト日本法人(現・日本マイクロソフト)に移り、1989年、米マイクロソフトへ。2000年に退社後、UIEを設立。経営者兼開発者として『CloudReaders』や『neu.Notes+』、教育アプリ『neu.Tutor』といったiOSアプリを開発する。シアトル在住。個人ブログはコチラ 今年も残りわずかとなりましたね。そこで今回は、2013年のテクノロジートレンドを振り返りつつ、来年以降の予想をしてみたいと思います。 予想の軸となるのは、あらゆるものがプログラマブルになりつつある潮流です。これがもたらすだろう未来について考えてみました。 まず、2013年のトピックスとして最初に思い付くのは、ウエアラ

                                                                                    2013年の技術トレンドを振り返ると、2020年「東京の電脳都市化」が見えてくる【連載:中島聡】 - エンジニアtype