並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 160件

新着順 人気順

人種の検索結果1 - 40 件 / 160件

  • 「黒人のリズム感」みたいな幻想は百害あって一利なしなのでもう手放したほうがいい | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    著者のイブラム・X・ケンディはクイーンズ・ジャマイカ地区出身のアフリカ系アメリカ人。現在はボストン大学アンチレイシスト・リサーチ・センター所長だそうです。いちど日本語で読んでしまえば難易度が下がるので原書でもちまちま読みましたよ。 中年ミュージシャンのNY通信。音楽メディアでは「黒いグルーヴ」みたいな表現が長らくクリシェ化してましたが、それってどうなの?というのが今回のお話。オスカー授賞式で浮上した差別疑惑の件も然り。筆者もいろいろ思うところがあるようで……。 コロナ禍2年目のこと、私は1冊の本、『アンチレイシストであるためには』と出会った。いまだに私は英語の本を読むのに日本語の100倍くらい時間がかかるし消耗するので、2020年にベストセラーになっているのは横目で眺めながら、翌21年に邦訳が出て、それでようやく読んだわけだ。 この本には、私がそれまで読んだ差別にまつわる書物とはっきり異な

      「黒人のリズム感」みたいな幻想は百害あって一利なしなのでもう手放したほうがいい | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    • イエスの肌は褐色だった? 人種問題がかつてない脚光を浴びる理由

      ミシガン州デトロイトにある教会の壁に描かれた黒人のイエス・キリスト/Jim West/imageBROKER/Shutterstock (CNN) 白く透き通るような肌と亜麻色の髪をしたイエス・キリスト。福音派の教会に通っていたクリスティーナ・クリーブランドさんは、そんな肖像画に囲まれて幼少期を過ごした。しかし、ある時遭遇した絵画の中のキリストの姿に息をのんだ。 復活したイエスを弟子たちが取り囲む絵の中で、クリーブランドさんの目をくぎ付けにしたのは肌の色だった。イエスも弟子たちも有色人種として描かれていた。後に神学者となるクリーブランドさんは、自分がいつも北欧系のイエスの姿を思い描いていたことに気付いた。イエスが黒人女性である自分と同じような容貌(ようぼう)だったと認識した瞬間だった。 イエスの肌の色が変わったことで、イースターの意味に対するクリーブランドさんの見方も変化した。 「あのイー

        イエスの肌は褐色だった? 人種問題がかつてない脚光を浴びる理由
      • オスカーでの人種差別を米メディアが書かない訳

        ロバート・ダウニー・Jr.とエマ・ストーンの振る舞いは、人種差別か。オスカー授賞式以来、その話題が日本のメディアを騒がせている。 「日本のメディア」とあえて書いたのは、お膝元のアメリカにおいてはあくまでソーシャルメディア上における騒ぎであり、メジャーな新聞や業界サイトはほとんど取り上げていないからだ。それはなぜか。とりあえずは、授賞式を見ていない人のためにも、あらためて何が起きたのかをここで振り返ってみよう。 恒例のハグをしなかった まずは、授賞式が始まって比較的すぐだった助演男優部門の発表。今年、授賞式のプロデューサーは、演技部門に関して、過去に同部門を受賞した5人をプレゼンターとして舞台に立たせた。2009年に試したスタイルを久々に復活させたものだ。 封筒を開け、受賞者にオスカー像を手渡すのは、昨年の受賞者の役目。助演男優部門の昨年の受賞者は、『エブリシング・エブリウェア・オール・アッ

          オスカーでの人種差別を米メディアが書かない訳
        • 「ワタシは差別をしない」という人間こそ、私は軽蔑する - 月刊ショータ

          今季からドジャースに移籍した大谷翔平選手はスーパースターである。ここに疑問の余地はない。彼がどれだけスゴイ野球選手なのか、いまさら説明する必要もないだろう。 シーズン開幕前のいま、日本では、彼のキャンプでの姿やコメントのひとつひとつが報じられ、結婚発表のときには大騒ぎとなった。 だから、我々は大谷サンが世界的に有名であると思い込んでしまうが、そうではない。 ここにモーガン・ウォレンというカントリー歌手がいる。 彼の3rdアルバム”One Thing at a Time”が全米のオールジャンルのビルボードチャートで19週連続1位となり、ガース・ブロックスが1991年に名盤”Ropin’ the Wind”で打ち立てた記録を抜いたと、ニューヨークタイムズ紙ですら報じている。 www.nytimes.com ガース・ブルックスを知らないアメリカ白人はいないし、私からすれば「あの『ローピン・ザ・ウ

            「ワタシは差別をしない」という人間こそ、私は軽蔑する - 月刊ショータ
          • 「どこのアジア人?」アメリカ人が良く言うフレーズに対する反応をシニカルに表現したショートフィルム : カラパイア

            アメリカでアジア系の顔立ちをした人が「アジアのどこ?」と聞かれるのはお決まりのフレーズだ。 観光客や一時的に滞在している人であればそんな会話も楽しめるが、アジア系の2世、3世、4世ともなるとそれは紛れもなくアジア系アメリカ人である。 カリフォルニア州ロサンゼルス在住のアーティスト、ケン・タナカ(本名:デイビットユーリ)さんが、アメリカで生まれ育ったアジア系アメリカ人が、白人系アメリカ人が聞いてくるこの質問を面白おかしく仕立てた「君はどういうアジア人なの?」という動画を公開した。

              「どこのアジア人?」アメリカ人が良く言うフレーズに対する反応をシニカルに表現したショートフィルム : カラパイア
            • 倉田真由美氏「ミス日本」の定義に疑問 ウクライナ国籍変更モデル優勝に「日本的美しさと違う」 - 芸能 : 日刊スポーツ

              画家の倉田真由美氏が24日、X(旧ツイッター)を更新。22日に行われた「第56回ミス日本コンテスト2024」で、ウクライナから日本に国籍変更したモデルの椎野カロリーナさん(26)がグランプリに輝いたことについて私見を述べた。 ネットでは、両親がウクライナ人のカロリーナさんが「ミス日本」でグランプリを獲得したことに疑問を呈した投稿が拡散され、議論が白熱。カロリーナさんはウクライナで生まれ、5歳で来日。昨年に日本国籍を取得している。 倉田氏はカロリーナさんに対し「ミス日本に選ばれたこの方、とても美しいと思う」と賛辞を送りつつも「しかし私は『ミス日本』とは、『日本人を代表する美しさを持つ人』と解釈していた。その定義には当てはまっていない。彼女の美しさは、『日本的美しさ』とは違うものだ。『ミス日本』とはどのような定義のものなのか」とつづった。 倉田氏の投稿に対し一般アカウントから「日本人の美しさっ

                倉田真由美氏「ミス日本」の定義に疑問 ウクライナ国籍変更モデル優勝に「日本的美しさと違う」 - 芸能 : 日刊スポーツ
              • 埼玉のクルド人街は日本の「移民政策の愚かさ」を物語っている | 在日クルド人コミュニティ「ワラビスタン」を取材して

                トルコ系クルド人が集住する埼玉南部、通称「ワラビスタン」を英誌が取材。外国人労働者に依存しながらも彼らを歓迎しない日本の移民政策は愚策だと指摘している。 クルド人の数が10年で4倍に 東京の北にある埼玉県蕨(わらび)市の教室で、11歳の少年が日本語でおしゃべりしながら「川」と「木」の漢字を書く練習をしている。別に珍しくもない光景だ。その少年、ボランが日本人ではなくクルド人ということを除けば──。 蕨市とその周辺地域には約2000人のトルコ系クルド人が暮らしており、その数はこの10年で4倍に増えた。通りにはケバブ屋が軒を連ね、ゴミの分別方法がトルコ語で書かれている。地元では「ワラビスタン」と呼ばれている地域だ。 このコミュニティは、ここ数十年における日本の最大の社会的変化のひとつを物語っている。高齢化が進んで労働人口が減少する日本では、新たな人材が切実に求められているが、日本の政治家はいまな

                  埼玉のクルド人街は日本の「移民政策の愚かさ」を物語っている | 在日クルド人コミュニティ「ワラビスタン」を取材して
                • なぜアメリカ人はアジア人を嫌悪するのか。映画『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』から透けて見える差別の構造と背景にある白人メンタリティ | 集英社オンライン | 毎日が、あたらしい

                  なぜアメリカ人はアジア人を嫌悪するのか。映画『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』から透けて見える差別の構造と背景にある白人メンタリティ 「次世代のタランティーノ」の異名をとるアナ・リリ・アミリプール監督の新作映画『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』が話題だ。ヒロインが超能力者という設定なので、ありがちなサイキック・ホラーと勘違いしてしまいそうだが、実はまったく異なる見方ができる社会派ドラマでもある。映画の裏に隠されたメッセージとは……。【※本記事では映画『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』の内容や結末に触れています。ご注意ください】

                    なぜアメリカ人はアジア人を嫌悪するのか。映画『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』から透けて見える差別の構造と背景にある白人メンタリティ | 集英社オンライン | 毎日が、あたらしい
                  • ジョセフ・ヒース「アメリカの多文化主義は矛盾を抱え込んでいる」(2023年9月23日)

                    Multinational culture isometric composition with people of different races and nationalities in folk costumes vector illustration しばらくアメリカに在住していたが、人種的正義を求める闘いで公理となっているものは、現実的な解決策となっておらず、逆に人種間の対立を世代をまたいで再生産してしまっていると思った。これをアメリカのリベラルは理解できておらず、多くの逆効果(マイノリティ・グループの一部を共和党の掌中に追いやっている等)を生んでいる。このエントリは、そう確信するに至った分析を極めて簡潔にまとめるのを目的にしている。他の場所や、今後のエントリで、この立場を裏付ける様々な論拠を示す予定だが、今回はひとまず、この私の見解がどのようなものか知ってもらうために、分かりや

                      ジョセフ・ヒース「アメリカの多文化主義は矛盾を抱え込んでいる」(2023年9月23日)
                    • 学園もののアニメ、黒人留学生いない説

                      anond:20230925193837 なんだか総叩きされてるので気の毒だから違う説を持ち上げてあげよう 黒人留学生いたっけ? 少なくともここで適当にリンク押した限りでは白ばっかりだったぞ https://dic.pixiv.net/a/留学生 黒人留学生と白人留学生が五分五分じゃない理由説明できるか?

                        学園もののアニメ、黒人留学生いない説
                      • ジョセフ・ヒース「白人のマウント合戦:コフィ・ブライトの仮説を拡張する」(2023年8月25日)

                        アメリカでは人種的正義を求める闘いに馳せ参じれば並外れた文化的名声を獲得できるため、世界中で模倣者を惹きつける傾向を生んでいる リーアム・コフィ・ブライトが『Journal of Political Philosophy(政治経済学ジャーナル)』に最近投稿した論文「白人のマウント合戦」での、アメリカの人種政治についての見解を大いに楽しませてもらった。まず最初に、この論文は査読の通過がほぼ不可能な形で執筆されているため、無事掲載されたこと自体に驚かされた。アカデミアにおける哲学論文は、査読者全ての怒りを鎮めることで、あたかも委員会によって書かれたように見えてしまう問題に悩まされている。さらに重要なのが、私見だが、アメリカの文化戦争に、ブライトのようなイデオロギー的に客観的なスタンスを示すことの極めての有用性である。 ハッキリ言っておくが、私はブライトの見解のほとんどに同意できない。しかし、彼

                          ジョセフ・ヒース「白人のマウント合戦:コフィ・ブライトの仮説を拡張する」(2023年8月25日)
                        • ハリウッドの「多様性」は「非現実的」。売れっ子監督が指摘「白人だけだっていい。大切なのは…」

                          Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you. ハリウッドの「多様性」は「非現実的」。売れっ子監督が指摘「白人だけだっていい。大切なのは…」映画『ジョジョ・ラビット』のタイカ・ワイティティ監督が、“映画業界の多様性”について13分のスピーチを行った。「すべての番組、わたしたちが作るすべての作品に、すべての人種、すべての素性、すべての体験を盛り込むのが『多様性』だと、わたしたちは勘違いしているのです」

                            ハリウッドの「多様性」は「非現実的」。売れっ子監督が指摘「白人だけだっていい。大切なのは…」
                          • [寄稿]左派も「法と秩序」をスローガンにする必要がある

                            米国のドナルド・トランプ大統領を支持するデモ隊が2021年1月6日午後(現地時間)、ワシントンの議会議事堂の内部に乱入している。この日、米議会は上下両院合同会議が開かれ、ジョー・バイデン次期大統領の勝利を認証する予定だったが、デモ隊が議事堂に乱入したため、6時間中断された=ワシントン/ロイター・聯合ニュース 6月27日、フランスで17歳の少年が警察の銃によって死亡した。抗議デモは全国的な略奪と放火に拡大し、警察による鎮圧が続いた。その過程で、警察を代表する2つの労働組合が声明を発表し、もし政府が「野蛮人の群れ」の鎮圧に必要な支援を十分に提供しない場合、警察が独自に行動することもありうると警告した。警察強硬派が政府に逆らって行動することが起こりうると脅迫したのだ。これは、フランスの国家権力の構造に生じた亀裂を示している。 左派であれば、暴力デモは問題そのものではなく問題に対する反応であるため

                              [寄稿]左派も「法と秩序」をスローガンにする必要がある
                            • 米大学入学選考での人種考慮、米最高裁が違憲判決-教育は新時代へ

                              Students on campus at the American University in Washington, D.C., U.S., on Monday, Sept. 13, 2021. Photographer: Dee Dwyer/Bloomberg 米連邦最高裁判所は29日、大学が入学希望者の人種を選考要素に含めるのは憲法に反するとの判断を下した。過去数十年続いた慣習が巻き戻され、米国の高等教育は新しい時代に入る。 判決は6-3で、保守派とリベラル派に分かれた。ハーバード大学とノースカロライナ大学の選考プログラムは、平等な権利を保障した憲法に反すると指摘。ロバーツ最高裁長官は判決文書で、両校が主張する多様性を確保するためという論拠を退けた。 「両校のプログラムは人種を考慮することを正当化する十分な焦点と測定可能な目標を欠いており、必然的に人種を否定的に用い、人種的ステレオ

                                米大学入学選考での人種考慮、米最高裁が違憲判決-教育は新時代へ
                              • 「アジア人をばかにする白人男に捧げる」リナ・サワヤマ、人気バンドのフロントマンをフェスで批判「いい加減にしろ」

                                「アジア人をばかにする白人男に捧げる」リナ・サワヤマ、人気バンドのフロントマンをフェスで批判「いい加減にしろ」

                                  「アジア人をばかにする白人男に捧げる」リナ・サワヤマ、人気バンドのフロントマンをフェスで批判「いい加減にしろ」
                                • 何気ない人種差別#1|「STFU!」に見るマイクロアグレッション|北村花

                                  マイクロアグレッション(英語: Microaggression)とは、何気ない日常の中で行われる言動に現れる偏見や差別に基づく見下しや侮辱のこと。 マイクロアグレッションとは何であるかということを知ってもらうために、まずはRINA SAWAYAMA「STFU!」のMVの冒頭部分を見てほしい。(⚠️1:36あたりから急に音が大きくなるので注意) 日本語字幕がないので、以下に冒頭のシーンの和訳を載せる。所々間違っているかもしれないがご容赦頂きたい。(和訳がいらない人は読み飛ばしてもらって構いません。) (RINAをA、白人男性をBとする) B:じゃあ...君は歌手なの? A:まぁね B:そうなんだ!いや、君を見ても、僕はなんていうか、気づかなかったよ。(鼻で笑う)君が英語で歌うとは驚きだな。 A:私はここで育ってて... B:(言葉を遮り)わぁ、これ大好きだ(寿司を突き刺す) まさにホンモノっ

                                    何気ない人種差別#1|「STFU!」に見るマイクロアグレッション|北村花
                                  • 【このページは移転しました】全ギレ跡地|メキ

                                    この元記事は過去ログとして別リンクに移住させます ここは劇場版実写リトルマーメイドの配役発表時にお気持ちで暴れたオタクの跡地です。 劇場版公開で再バズするのが嫌なので消そうかと思ったけど、それはさすがに無責任っぽいので、というか昔ツイートを匿名掲示板に転載されたのがバズってトラウマなので、消さずに別ページに移送します。 まだ見たい人は以下を認識した上で元記事を読んでください。 インターネットで知らない人を担がないでください 私のことをすごい知識人と勘違いして担いだり反論したりする人が現れ始めて恐怖しかないので、日本公開前に元記事は別ページに移送する処置を取ります。 いやーなんかもう誰かのせいにしたいが自分の顔しか思い浮かばない。 まず大前提として、私は知識人ではなく匿名の限界オタク個人です。というか、発達障害+学習障害+精神疾患で無職、バイトはしたことあるけど所得税払ったことないです。すべ

                                      【このページは移転しました】全ギレ跡地|メキ
                                    • 【どう思った?】黒人の友達といっしょに実写版リトルマーメイドを観てきた - 月光とオランピア

                                      よかったわよぉ~~~!!!!!涙涙涙 もくじ ”黒人のアリエル”に対する私のスタンス 映画の感想 いっしょに観た友達(黒人)と話したこと “黒人アリエル”が叶えたもの、奪ったもの 今回のキャスティングの背景にある、アメリカにずーーーっとある社会問題は何 「黒人のプリンセス映画を別に作ればいい」というわけではないのはなぜ ”黒人クレオパトラ”は、黒人アリエルと同じ土俵の議論なのか? アニメであっても、アニメキャラクターと同じ人種の役者が声優をやるべきか? 日本のアニメにたまに出てくる黒人のキャラクター、実写版で黒人の役者が演じない問題 日本のポップカルチャーに対する黒人アニメファンの意外な反応 ディズニーの過去作にも黒人の主役キャラクターはいるのだが… また話は飛んで、実在した”黒人のサムライ”の話 おわりに ”黒人のアリエル”に対する私のスタンス まず、この映画を観る前の私のスタンスですが

                                        【どう思った?】黒人の友達といっしょに実写版リトルマーメイドを観てきた - 月光とオランピア
                                      • 「この女はモンスターだ」片づけを諦めた“こんまり”に批判が殺到…日本の“掃除のカリスマ”がアメリカで攻撃されるワケ | 文春オンライン

                                        1月下旬、「掃除のカリスマ」“こんまり”こと近藤麻理恵氏の「3児が生まれてから家は散らかっている」といった発言がワシントン・ポストで取り上げられた。 <今までは片付けのプロだったので、常に家の中を片付けておくように頑張っていました。しかし良い意味で、あきらめがついたというか。今、自分にとって大切なのは、家で子供と楽しく過ごすことだと実感しています。> (出典:Marie Kondo’s life is messier now — and she’s fine with it/「The Washington Post」2023年1月26日/筆者:ジュラ・コンシス) 近藤氏の正直でシンプルなこの発言は、アメリカで尋常ではないほどの批判を巻き起こした。 例えば、第95回アカデミー賞にもノミネートされていた映画『ウーマン・トーキング』の脚本家兼監督のサラ・ポーリー氏は、Twitterで「(近藤氏は

                                          「この女はモンスターだ」片づけを諦めた“こんまり”に批判が殺到…日本の“掃除のカリスマ”がアメリカで攻撃されるワケ | 文春オンライン
                                        • 生きているいまここがバトルグラウンド。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の複層性 | CINRA

                                          本年度『アカデミー賞』最多11部門にノミネートされている映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が日本公開を迎えた。人気スタジオA24が贈る本作は、アメリカでコインラインドリーを経営する平凡な女性が、突如「全宇宙にカオスをもたらす強大な悪」と戦う救世主となり、マルチバースを行き来しながら最大の敵「ジョブ・トゥパキ」と対峙するという奇想天外なストーリーだ。 日々の生活や家族の問題に追われる主人公エヴリンは、別次元のバースでは映画スターやシェフなどとして、まったく異なる人生を歩む。彼女は別次元の自分と「バース・ジャンプ」でリンクしながら戦いに身を投じていく。そのアイデアの巧みさやコミカルなアクションエンターテイメントとしての魅力だけでなく、エヴリンのキャラクターに色濃く滲むアジア系移民としての経験や、エヴリンと女性の恋人を持つ娘ジョイの関係が本作の物語をさらに複層的なものにし

                                            生きているいまここがバトルグラウンド。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の複層性 | CINRA
                                          • アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』褐色肌の主人公スレッタに白人声優抜擢→「人種差別」「ホワイトウォッシング」と叩かれてしまう : ユルクヤル、外国人から見た世界

                                            西洋では声優が自分の人種やセクシュアリティ以外のアニメキャラを演じることはタブー視されているが、このほど『機動戦士ガンダム』の英語版キャスティングが物議を醸した。 海外の配給元Crunchyrollが『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の声優を発表。 褐色肌で赤毛が特徴の主人公スレッタ・マーキュリーの声を演じるのが白人女優のジル・ハリスさんだと判明し、「人種差別」「ホワイトウォッシング(白人化)」との批判が相次いでいる。 業界関係者もこれを問題視し、注目を集めているようだ。 主人公スレッタに白人声優が抜擢される The English dub of Mobile Suit Gundam: The Witch from Mercury episode 1 launches this Sunday, February 5! 🔥 Suletta - @JillHarrisVO Miorine -

                                              アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』褐色肌の主人公スレッタに白人声優抜擢→「人種差別」「ホワイトウォッシング」と叩かれてしまう : ユルクヤル、外国人から見た世界
                                            • 「だれを好きになるか」を批判の対象にしていいのか?(読書メモ:『すごい哲学 世界最先端の研究が教える』 - 道徳的動物日記

                                              世界最先端の研究が教える すごい哲学 総合法令出版 Amazon 献本してもらったので読んだ。十数人以上の若手日本人哲学者が「サステナブルなファッションを選ぶにはどうしたらいいか?」や「小説を読むことで人はやさしくなれるのか?」といった具体的かつ詳細なトピックについて、(主に海外の)最新論文を紹介しつつ3〜5ページで短く論じる、という本。 全体的に執筆者たちは自分の書いているトピックについて距離がとれており、冷静であっさりした文体が多い。「まえがき」では「少し変わった哲学の入門書」とされているが、哲学の考え方や方法を体系的に学べる教科書といったものでもない。全体的なとりとめのなさから、「哲学・倫理学の与太話集」といった表現のほうが合っている気もする。 とくにわたし自身の生活や人生経験に関わるものとして興味のあるトピックを挙げると、「マッチングアプリで好みでない人のタイプを書くのは差別か?」

                                                「だれを好きになるか」を批判の対象にしていいのか?(読書メモ:『すごい哲学 世界最先端の研究が教える』 - 道徳的動物日記
                                              • 映画アバターやブラックパンサー2作目の

                                                人種を青肌にしてしまえば蛮族を描写してもOK理論。 これはこれでどうなんだと思わないでも無い。

                                                  映画アバターやブラックパンサー2作目の
                                                • 黒人の精子が一瞬で完売する理由──なぜ黒人ドナーの争奪戦が起きているのか | アメリカの黒人女性が強いられる苦渋の選択

                                                  アメリカでは妊娠を望む黒人女性が急増しているが、黒人の精子ドナーが圧倒的に不足している。精子バンクに登録する黒人男性は少ない理由、そして精子提供者を必要とする黒人女性が強いられる苦渋の選択とリスクに、米紙「ワシントン・ポスト」が迫った。 精子バンク登録の黒人ドナーは2%未満 リース・ブルックスは毎晩午前1時過ぎ、女性刑務所の看守としての勤務を終えた後、ノートパソコン2台と携帯電話、タブレット端末を開く。そして精子バンクのウェブサイトにアクセスしてくまなく目を通し、タブを何十枚も開けていく。 サイトには何百人もの精子ドナー候補者が表示され、映画スター級の容姿や身長、趣味などを選択できる。しかし、「黒人」や「アフリカ系アメリカ人」でフィルターをかけると、選択肢はあっという間に狭まった。 精子バンクはブルックスに母になるチャンスを与えてくれたが、彼女が望んだものは提供してくれなかった。それは、自

                                                    黒人の精子が一瞬で完売する理由──なぜ黒人ドナーの争奪戦が起きているのか | アメリカの黒人女性が強いられる苦渋の選択
                                                  • 英ジャーナリストのダグラス・マレーが問う「なぜ、すべての悪を欧州のせいにするのか」 | 植民地化、奴隷制、人種差別…

                                                    18世紀の政治哲学者エドマンド・バークは、英国紳士の育成に必要なのは、自尊心を持つことを学び、人目にさらされることに慣れ、会話術に磨きをかけることや思索に耽ることに喜びを見出すことだと考えた。このような育成を受けた現代人として、ダグラス・マレーほどの好例はないだろう。 品の良い声、ビデオ通話画面の背景に映る窓の外の自宅の庭、そしてイートン校とオックスフォード大学マグダレンカレッジという世界で最もエリートな教育機関の2つに通ったことが、それを事実として裏付けている。 だがイギリス保守派ジャーナリズムの騎手として見せたその冷静さは、移民を題材とした『西洋の自死:移民・アイデンティティ・イスラム』や、アイデンティティ・ポリティクスを批判した『大衆の狂気:ジェンダー・人種・アイデンティティ』などの自著では、強打に変わる。マレーは思想のボクサーであり、繊細な論客だ。 新著『西側との戦争』(未邦訳)で

                                                      英ジャーナリストのダグラス・マレーが問う「なぜ、すべての悪を欧州のせいにするのか」 | 植民地化、奴隷制、人種差別…
                                                    • ツイッターはW杯期間中の「人種差別ヘイトスピーチ」を野放しにするつもりか | 選手へ向けたNワードやサルの絵文字が削除されないのはなぜ?

                                                      選手へ向けたNワードやサルの絵文字が削除されないのはなぜ? ツイッターはW杯期間中の「人種差別ヘイトスピーチ」を野放しにするつもりか 21日の対イラン戦に勝って喜び合うラヒーム・スターリング(左)とブカヨ・サカ。2人とも1点ずつ得点して勝利に貢献した  Photo by Eddie Keogh - The FA/The FA via Getty Images

                                                        ツイッターはW杯期間中の「人種差別ヘイトスピーチ」を野放しにするつもりか | 選手へ向けたNワードやサルの絵文字が削除されないのはなぜ?
                                                      • ユダヤ人とは誰か? イスラエルが提示する矛盾した答え | 「人種」や「民族」というカテゴリも変遷してきた

                                                        イスラエルの中央統計局は2021年、ユダヤ民族の境界線をめぐって、矛盾するように見えるふたつの決定を下した。 ひとつめは、統計局の刊行物で、「その他」カテゴリと「ユダヤ人」カテゴリを統合するというものだった。前者はほとんどが、「帰還法」の下でイスラエルに移民する資格があるものの、内務省の住民登録ではユダヤ人と認められていない人々だ。 この決定は事実上、ユダヤ人アイデンティティの宗教的な定義よりも民族国家的な定義を優先するもので、したがってユダヤ民族の境界線を拡げるものだ。 ふたつめの決定は、世界中にいるユダヤ人の数の概算を作成するというものだ。いままでこの仕事は学術的な枠組みのなかで個別になされてきたが、これ以降はイスラエル国家による公式の統計編纂の一部として引き継がれることになる。 この決定で統計局は、狭義のユダヤ人アイデンティティを採用している。これはユダヤ教正統派の宗教的な見解に(同

                                                          ユダヤ人とは誰か? イスラエルが提示する矛盾した答え | 「人種」や「民族」というカテゴリも変遷してきた
                                                        • 「ヴォーグ」初の黒人編集長が語る「人種差別と階級主義のはびこる業界で道を切り拓くということ」 | 組織的な白人心理を理解しなくてはいけない

                                                          2020年のある水曜日の朝、エドワード・エニンフルは仕事に向かっていた。暖かい日で、ロンドンは静かだった。人々がぎこちなく日常に戻ったときの、あの不気味な静寂が立ち込めていた。このとき、このイギリス版「ヴォーグ」誌の編集長は、ロックダウン以降初めてオフィスに戻るところだった。9月号を完成させるためにやってきたのだ。 その号のテーマは「希望」で、特集の折り込みページにはアクティビストの白黒写真が掲載され、サッカー選手のマーカス・ラッシュフォードとモデルのアドウォア・アボーが表紙を飾っていた。エニンフルはわくわくしていた。希望に満ちてさえいた。 ロックダウンのあいだ、彼はジョージ・フロイド殺害を受けてオンラインで意見交換会を主催していた。そこでは他業界の黒人のリーダーたち、たとえばオプラ・ウィンフリーやメーガン妃などが参加し、「前に進むこと」について語り合った。

                                                            「ヴォーグ」初の黒人編集長が語る「人種差別と階級主義のはびこる業界で道を切り拓くということ」 | 組織的な白人心理を理解しなくてはいけない
                                                          • 米国の学校で「禁書」急増 年1600冊、LGBTQなど規制 - 日本経済新聞

                                                            【ワシントン=赤木俊介】米国の学校で一部の書籍を締め出す動きが加速している。非営利団体ペン・アメリカは19日、2022年6月までの1年間に1648冊が「禁書」として規制されたとの報告書を発表した。米国では一部保守層が人種差別やLGBTQ(性的少数者)について教えることに反対している。11月に迫った中間選挙では教育も争点になっている。報告書によると32州の138学区、400万人近くの学生が通う計

                                                              米国の学校で「禁書」急増 年1600冊、LGBTQなど規制 - 日本経済新聞
                                                            • 「ディズニー映画の舞踏会でドレスを着た黒人がいて違和感しかなかった」18世紀は植民地の黒人との混血が進み、黒い肌の貴族も存在した

                                                              夏姐 @eiko_sheena @coyuki_yui ディズニーのプリンセス物の映画の中で、舞踏会でドレスを着ている黒人がいて違和感しかなかった… 18世紀までの欧州で黒人の貴族がいたのか?調べてないけど 2022-09-02 16:05:30 violetnyanco @violetnyanco @eiko_sheena @KaniSumo 時代考証もへちまもあったもんじゃなかったですよね。 子供には絶対見せられないなと思いました。 シンデレラ舞台の時代に、ヨーロッパの貴族の直属の兵士が黒人て…そういうイメージで欧州の歴史を子供が捉えたらどうするんや!!って思いました。 2022-09-02 23:07:43 夏姐 @eiko_sheena @violetnyanco @KaniSumo 黒人奴隷が出てくるならストーリーとして考えられなくもないかもしれませんが、貴族として舞踏会に参加し

                                                                「ディズニー映画の舞踏会でドレスを着た黒人がいて違和感しかなかった」18世紀は植民地の黒人との混血が進み、黒い肌の貴族も存在した
                                                              • 「黒人」は日本のマンガでどう描かれてきたか─フランス高級紙がその変遷を紹介 | 『鉄腕アトム』から『進撃の巨人』まで

                                                                歴史的に黒人奴隷がいなかった日本で、黒人はどう描かれてきたのか? 日本の大衆文化に詳しい仏紙「ル・モンド」記者がマンガの黒人キャラクターに着目し、その変遷をたどる。 日本のマンガが世界で西洋のコミックと同じように読まれるようになってから数十年。マンガの読者が世界各地で増えたのに応じて、マンガの登場人物も世界各地に出自を持つようになった。 『ONE PIECE』や『NARUTO─ナルト─』、『ジョジョの奇妙な冒険』など近年の人気作品を見ればわかるが、黒人の登場人物が物語の中心に位置することも珍しくない。こうした黒人キャラクターは適切に描かれている場合がほとんどだが、過去には、非常に侮辱的な絵、ときには人種差別的な絵があったことも事実だ。 日本のマンガのなかで、民族の描かれ方はどう変わってきたのだろうか。それを理解するためにはまず、日本が外国とどんな関係を築いてきたのかという歴史を知る必要があ

                                                                  「黒人」は日本のマンガでどう描かれてきたか─フランス高級紙がその変遷を紹介 | 『鉄腕アトム』から『進撃の巨人』まで
                                                                • アジア人と黒人の「がん患者の治療が後回し」にされていることが判明 | 診断されるまで1ヵ月以上も長く待たされる例も

                                                                  イギリスに暮らす黒人やアジア人は、がんの診断を受けるまでに白人よりも長く待たねばならず、なかには1ヵ月も余分に待たされる人がいることがわかった。 これはエクセター大学と本紙ガーディアンが英国民保健サービス(NHS)のデータを分析した結果、明らかになった「憂慮すべき」人種間格差である。

                                                                    アジア人と黒人の「がん患者の治療が後回し」にされていることが判明 | 診断されるまで1ヵ月以上も長く待たされる例も
                                                                  • ハリウッド映画化で注目を集める伊坂幸太郎が「米紙に語ったこと」 | 人種を超える物語がそこにはある

                                                                    日本で2010年に出版された伊坂幸太郎の『マリアビートル』は、2021年になって『ブレット・トレイン』として英訳版が出版された。ブラッド・ピットを主演にハリウッドで映画化された本作に、「日本らしさ」はない。だがそれは大きな問題ではないと、伊坂は語る。 伊坂幸太郎(51)は日本で最も人気のあるスリラー作家の一人だ。彼は自称「出不精」で、地元の仙台を離れることは稀。作品の多くもここを舞台としている。 とはいえ、彼の小説『マリアビートル』がハリウッドで映画化されることが決まったとき、キャストの大半が欧米人の俳優で、舞台も「日本と思しき」と表現するのがふさわしいであろう、かなりステレオタイプ化された、ネオンでギラギラした街、という設定を彼は快諾した。ブラッド・ピットやブライアン・タイリー・ヘンリー、ジョーイ・キングらが出演するこのアクション映画『ブレット・トレイン』は、全米で8月5日に公開された。

                                                                      ハリウッド映画化で注目を集める伊坂幸太郎が「米紙に語ったこと」 | 人種を超える物語がそこにはある
                                                                    • 高市経済安保相、入閣に不満 「辛い気持ちで一杯」とツイート | 毎日新聞

                                                                      高市早苗経済安全保障担当相は14日夜、自身のツイッターに「組閣前夜に岸田(文雄)総理から入閣要請のお電話を頂いた時には、優秀な小林鷹之大臣の留任をお願いするとともに、21年前の掲載誌についても報告を致しました。翌日は入閣の変更が無かったことに戸惑い、今も辛(つら)い気持ちで一杯です」と投稿し、自身…

                                                                        高市経済安保相、入閣に不満 「辛い気持ちで一杯」とツイート | 毎日新聞
                                                                      • What It Means To Be Asian in America

                                                                        Introduction No single experience defines what it means to be Asian in the United States today. Instead, Asian Americans’ lived experiences are in part shaped by where they were born, how connected they are to their family’s ethnic origins, and how others – both Asians and non-Asians – see and engage with them in their daily lives. Yet despite diverse experiences, backgrounds and origins, shared e

                                                                          What It Means To Be Asian in America
                                                                        • ニューヨーク:白人至上主義者が黒人の街で銃撃〜10人を殺害 - wezzy|ウェジー

                                                                          5月14日、土曜の午後2時30分(現地時間)。ニューヨーク州の北部、カナダとの国境に位置するバッファロー市のスーパーマーケットにて銃撃事件が起こり、10人が死亡、3人が負傷する大惨事となった。 犯人は白人至上主義者の18歳。死者の全員、負傷者のうちの1人が黒人だった。犯人は犯行の様子をライブストリーミングしており、SNSに出回った映像には、銃口を向けた相手が白人と気付くと「ソーリー」と謝り、銃を背けたシーンが含まれていた。 犯行の背景には、近年、人種差別主義者の間に広がった「リプレイスメント・セオリー replacement theory([人種民族の]置き換え理論)」がある。以下、事件の概要と置き換え理論について記す。いずれも5月16日時点の情報であり、以後さらに詳細が報じられると思われる。 ※以下、事件の内容に関する暴力的な記述があります。 銃口に「Nワード」 ニューヨーク州コンクリン

                                                                            ニューヨーク:白人至上主義者が黒人の街で銃撃〜10人を殺害 - wezzy|ウェジー
                                                                          • 同じウクライナ難民なのに… ポーランドで「門前払い」の差別を受ける少数民族ロマ | 「盗人」呼ばわりされるし、家も貸してもらえない

                                                                            「盗人」呼ばわりされるし、家も貸してもらえない 同じウクライナ難民なのに… ポーランドで「門前払い」の差別を受ける少数民族ロマ ポーランドの首都ワルシャワの駅で寝泊まりするウクライナ系ロマ人(2022年3月撮影)  Photo by Raul Moreno/SOPA Images/LightRocket via Getty Images

                                                                              同じウクライナ難民なのに… ポーランドで「門前払い」の差別を受ける少数民族ロマ | 「盗人」呼ばわりされるし、家も貸してもらえない
                                                                            • https://www.ellegirl.jp/life-culture/social/a39954016/oli-london-bts-transracialism-22-0512/

                                                                                https://www.ellegirl.jp/life-culture/social/a39954016/oli-london-bts-transracialism-22-0512/
                                                                              • II-2 「特権」について語ることに意味はあるのか?

                                                                                いまわたしたちが直面している社会的諸問題の裏には、「心理学や進化生物学から見た、動物としての人間」と「哲学や社会や経済の担い手としての人間」のあいだにある「乖離」の存在がある。そこに横たわるギャップを埋めるにはどうしたらよいのか? ポリティカル・コレクトネス、優生思想、道徳、人種、ジェンダーなどにかかわる様々な難問に対する回答を、アカデミアや論壇で埋もれがちで、ときに不愉快で不都合でもある書物を紹介しながら探る論考、そのシーズン2の開始です。 特権はマジョリティのもの? 近頃の社会学や社会運動に関わっている人たちの、あるいは哲学に関わっている人たちの間では、「特権」という言葉が用いられることが多くなっている。 辞書によれば、特権とは「特別の権利。ある身分・資格のある者だけがもっている権利」を意味する[1]。また、「貴族」のことは「一つの社会において、格段に高い政治的ないし法的な特権と栄誉を

                                                                                  II-2 「特権」について語ることに意味はあるのか?
                                                                                • ウクライナ侵攻で吹き出した欧州&白人至上主義「私と同じような人たちが!」 - wezzy|ウェジー

                                                                                  2022.03.10 17:00 ウクライナ侵攻で吹き出した欧州&白人至上主義「私と同じような人たちが!」 ロシアによるウクライナ侵攻が世界中を震撼させている。2月24日にロシア軍による攻撃が始まり、3月4日には同国内にあるヨーロッパ最大規模の原発への攻撃があった。首都キーウ(キエフ)をはじめ、攻撃を受ける都市の惨状が連日報道される中、この戦争はこれまでになかった事象をいくつも生んでいる。 まず、NATOや米国が軍事支援すると第三次世界大戦、核戦争を誘発する恐れがあり、手を出せずにいる。代わりにロシアへの厳しい経済制裁が敷かれている。アップル、ナイキ、マクドナルド、スターバックス、H&M、イケア、シャネルといった他国の企業が商品販売を停止、または店舗閉鎖し、ハリウッド映画も作品リリースを中止。Fedex、UPS、DHLが配達業務を差し止め、ビザ、マスターカードもクレジットカード決済停止措置

                                                                                    ウクライナ侵攻で吹き出した欧州&白人至上主義「私と同じような人たちが!」 - wezzy|ウェジー