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  • 「核兵器廃絶」へ何ができるだろう…原爆の犠牲者も描いた「ターニング・ポイント」製作に参加した大学生の胸中:東京新聞 TOKYO Web

    3月に公開された核兵器と冷戦を描いた米国製作のドキュメンタリーに、日本人の大学生がアシスタントとして参加した。高校時代に、米国に留学した際、ロゴマークが原爆のキノコ雲だったことで、日米間の核への認識の違いに触れた。各地で相次ぐ紛争で、核兵器使用が現実問題となる中で、ドキュメンタリー製作に参加した思いを聞いた。(山田祐一郎) 「日本の核被害は思ったよりも世界に伝わっていない」。こう話すのは、早稲田大4年の古賀野々華さん(23)。Netflixで公開されているドキュメンタリー「ターニング・ポイント 核兵器と冷戦」(ブライアン・ナッペンバーガー監督)の製作にアシスタントとして参加した。

      「核兵器廃絶」へ何ができるだろう…原爆の犠牲者も描いた「ターニング・ポイント」製作に参加した大学生の胸中:東京新聞 TOKYO Web
    • 『オッペンハイマー』:被爆者イメージと向き合えなかった「加害者」

      ノーラン監督が「原爆の父」オッペンハイマーの半生を描いた意味は? ©Universal Pictures. All Rights Reserved. <ヒロシマ・ナガサキの惨状が描かれていないなど批判もあったが、これは紛れもない反核映画だ>*若干のネタバレあり 今年のアカデミー賞で、作品賞など7賞を獲得したクリストファー・ノーラン監督『オッペンハイマー』が今年3月にようやく日本公開された。「原爆の父」とも呼ばれるアメリカの物理学者オッペンハイマーの半生を描いたこの作品は、被爆国である日本では特に政治的な議論の対象になったこともあり、公開が大幅に遅れていた。 そのような事情から、この映画は原爆投下についてのアメリカ側の弁明にすぎないのではないかという先入観を持っていたが、鑑賞してみると、それとは異なる印象を抱くことになった。 【写真】ネットを賑わす『バービー』と『オッペンハイマー』コラージュ

        『オッペンハイマー』:被爆者イメージと向き合えなかった「加害者」
      • 問題作『オッペンハイマー』はなぜ"傑作"なのか…「直視できないほどの悲惨さ」伝えるワンシーンの凄み | PRESIDENT WOMAN Online(プレジデント ウーマン オンライン)

        映画『オッペンハイマー』がついに日本公開された。原爆を開発した物理学者の半生を描いた作品だ。本作での原爆投下の描き方に賛否が集まるなか、映画監督の森達也さんは「オッペンハイマーは原爆投下後の広島と長崎の映像を直視できない、そんな弱い人間として描かれる。だからこそ僕たちは、それがどれほどの惨状であるかを間接的に想起できる」という――。 対立しているようで、微妙に違う 今年3月12日、広島在住の高校生や大学生ら約110人を招待して、日本では初めての『オッペンハイマー』一般向け試写会が、被爆地である広島市の映画館で開催された。 上映後には平岡敬たかし元広島市長と詩人のアーサー・ビナード、そして僕がステージに上がり、映画の感想を述べてから、観客からの質問にも答えた。 これを伝える多くのメディアでは、平岡元市長の「核兵器の恐ろしさが十分に描かれていないと思った」をまずとりあげ、これに対して僕が言った

          問題作『オッペンハイマー』はなぜ"傑作"なのか…「直視できないほどの悲惨さ」伝えるワンシーンの凄み | PRESIDENT WOMAN Online(プレジデント ウーマン オンライン)
        • 連続テレビ小説『虎に翼』猪爪寅子のモデル・三淵嘉子の生涯|日本の裁判所で初めて「原爆投下は国際法違反」と明言した日本初の女性判事【近代史人物伝】 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト

          三淵嘉子が生きた時代 三淵嘉子の生まれた大正3年(1914)は、第一次世界大戦勃発の年です。続く第二次世界大戦後は、男女平等が宣言され、さまざまな分野に女性が進出。男性圧倒的優位の世の中で、女性の自立の先駆けとなるべく奮闘します。やがて高度経済成長期を迎え、豊かになった反面、少年事件の増加が問題視されるようになりました。 三淵嘉子の生涯と主な出来事 三淵嘉子は、大正3年(1914)11月に生まれ、昭和59年(1984)に没しました。その生涯を主な出来事とともに辿ってみましょう。 父の思想に影響を受け法学の道を志す 三淵嘉子は、大正3年(1914)、台湾銀行勤務の武藤貞夫とノブの長女としてシンガポールに生まれます。貞夫は東京帝国大学(現・東京大学)を卒業後、台湾銀行のシンガポール支店、ニューヨーク支店を経て、大正9年(1920)には東京支店勤務となり、一家は渋谷区で暮らすこととなりました。

            連続テレビ小説『虎に翼』猪爪寅子のモデル・三淵嘉子の生涯|日本の裁判所で初めて「原爆投下は国際法違反」と明言した日本初の女性判事【近代史人物伝】 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
          • オッペンハイマー - YAMDAS現更新履歴

            ようやく日本でも観れたわけだが、アカデミー賞7部門を受賞した本作が、下手すれば日本で公開されなかったかもしれないのはとんでもない話である。 クリストファー・ノーランの映画は IMAX というのがもはや周知されており、ワタシの住む田舎でも IMAX シアターは急速に座席が埋まっていた。難解という話を小耳に挟んでいたので、まずは初回は通常のスクリーンで鑑賞し、面白ければ2回目を少しは客の波が引いた IMAX で観ようと考えた。 本作も上映時間が3時間だが、シネコンに向かう前に大福を食べるという準備のおかげで問題なく乗り切れた。今後、2時間半超の映画を観る際には、餅か大福の摂取を心がけたい。 以下、遠慮なくストーリーに触れるので、未見の方はご注意ください。 本作は、1954年のロバート・オッペンハイマーの聴聞会、そして1959年のルイス・ストローズの公聴会が交互に描かれ、そしてそれぞれでオッペン

              オッペンハイマー - YAMDAS現更新履歴
            • ガザに原爆投下を 米下院議員が発言:時事ドットコム

              ガザに原爆投下を 米下院議員が発言 2024年03月31日22時50分配信 ティム・ウォルバーグ米下院議員(共和党)=2018年6月、ワシントン(EPA時事) 【ワシントン時事】ティム・ウォルバーグ米下院議員(共和党)が最近の集会で、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザで、ハマス打倒のため原爆を投下するべきだとの見解を示唆したことが分かった。米メディアが31日までに報じた。 原爆開発の拠点、観光客急増 映画「オッペンハイマー」人気で―米 SNSに投稿された音声によると、ウォルバーグ氏は「(ガザへの)人道支援にびた一文も使うべきではない」と強調。「長崎や広島のようにすべきだ。速やかに済ませよう」と語った。 米地方紙デトロイト・ニュースによれば、ウォルバーグ氏の事務所は発言について、イスラエルによるハマスの排除を支援することを訴えた例えだと説明した。 ウォルバーグ氏は

                ガザに原爆投下を 米下院議員が発言:時事ドットコム
              • 『オッペンハイマー』原爆投下は必要だったか?本人が答える1965年のインタビュー映像 | THE RIVER

                『オッペンハイマー』原爆投下は必要だったか?本人が答える1965年のインタビュー映像 https://www.youtube.com/watch?v=AdtLxlttrHg 「原爆の父」物理学者ロバート・オッペンハイマーを描く映画『オッペンハイマー』が、米公開からおよそ8ヶ月を経てついに日本公開を迎えた。映画ファンから熱い支持を受けるクリストファー・ノーラン監督によるこの最新作は早くから映画賞を席巻することが期待されていたが、日本ではさまざまな事情によって公開が危ぶまれる時期もあった。 映画では、オッペンハイマーが「マンハッタン計画」に携わるようになる経緯や、人類史上初の核実験「トリニティ」を成功させる様子、その裏にあった心理的葛藤などが繊細に描かれる。すでに各所で語られているように、映画はあくまでもオッペンハイマーの視点に集中しており、彼らが開発した原爆が広島・長崎に投下される様子、その

                  『オッペンハイマー』原爆投下は必要だったか?本人が答える1965年のインタビュー映像 | THE RIVER
                • ガザを「長崎や広島のように」と米議員 「おぞましい」と批判集中 | 毎日新聞

                  パレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスが2023年10月7日、イスラエルへの戦闘を開始しました。

                    ガザを「長崎や広島のように」と米議員 「おぞましい」と批判集中 | 毎日新聞
                  • 映画「オッペンハイマー」が日本で公開、広島の人々はどう思っているのか - BBCニュース

                    「原爆の父」と呼ばれた理論物理学者J・ロバート・オッペンハイマー氏の半生を描いた映画「オッペンハイマー」の上映が29日、日本全国で始まった。昨年7月の全米公開から、8カ月遅れての公開となった。

                      映画「オッペンハイマー」が日本で公開、広島の人々はどう思っているのか - BBCニュース
                    • 映画『オッペンハイマー』の登場人物・歴史背景ガイド|芦田央(DJ GANDHI)

                      「原爆の父」であるロバート・オッペンハイマーを描いたクリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』が公開。 時間のギミックや物理現象などを作品に取り入れ「難解」と言われることも多いノーラン映画だが、『オッペンハイマー』も主人公が物理学者であることに加え、物語が複数の時間軸で進むなど、例に漏れずかんたんとは言えない。 (C)Universal Pictures. All Rights Reserved.しかし今作の難易度を上げているのは、時間や物理の要素ではなく登場人物の多さや背景の複雑さであると思う。とにかく多くそして説明もないので、事前に何も知らないと会話の内容から推測していくしかない。 そこで『オッペンハイマー』をこれから観ようとしている方、また一度は鑑賞したものの知識を入れてからもう一度観ようと思っている方のために、登場人物やその歴史的背景についてかんたん解説したい。顔と名前が分

                        映画『オッペンハイマー』の登場人物・歴史背景ガイド|芦田央(DJ GANDHI)
                      • DO YOU KNOW NAGASAKI? アメリカで聞くナガサキと原爆 - プレミアムA:朝日新聞デジタル

                        DO YOU KNOWNAGASAKI ? アメリカで聞くナガサキと原爆 日本に原爆が投下されてから80年近くが経った。核兵器が生まれたアメリカで、被爆について市民の考えを聞いた。 核兵器排除はできないと思う。ランプから出た魔神のようなもので、一度出たらもう元に戻すことはできない。 米シカゴの街中。記者が取材で声をかけた男性は、こう語った。 核兵器が生まれたこの国で、人々は原爆をどう受け止めているのだろうか。 2023年夏には、原爆開発者を描いた映画「オッペンハイマー」と、同時期に公開された「バービー」を盛り上げようと「Barbenheimer(バーベンハイマー)」との造語がSNS上で拡散。 バービーの髪形にキノコ雲を合成した画像も出回り、アメリカ社会のその「軽さ」に日本で大きな批判が巻き起こった。

                          DO YOU KNOW NAGASAKI? アメリカで聞くナガサキと原爆 - プレミアムA:朝日新聞デジタル
                        • 映画「オッペンハイマー」 米国でどう見られたか

                          広島と長崎に米軍が投下した原爆を開発した「マンハッタン計画」の主導者となった物理学者の半生を描く映画「オッペンハイマー」。米アカデミー賞では作品賞、クリストファー・ノーラン氏の監督賞など7部門を受賞し、広島でも試写会が開かれるなど29日の公開を前に注目は高まっている。一方、米国では昨年夏の封切り以降、実に多様な意見が飛び交ってきた。作品は原爆被害の実態に米国民が目を向ける契機となるか。核兵器廃絶の訴えは強まるか―。原爆投下国で映画館に足を運び、鑑賞した広島ゆかりの人たちに感想を聞いた。(金崎由美、小林可奈) 米シカゴ生まれ。核関連の科学技術史が専門で、2005年から広島を拠点に研究生活を送る歴史学者。約20カ国を訪ね、核実験、核兵器や核燃料の生産で被害を受けた「グローバル・ヒバクシャ」への聞き取りを重ねる。 新たな視点を見る者に与えているようで、実際には従来の米国人の原爆観からの転換はない

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                          • 『オッペンハイマー』日本配給を見送った老舗大手の問題

                            アカデミー賞作品賞を受賞した『オッペンハイマー』のノーラン監督(前列右) Jack Bruber/USA TODAY NETWORK/REUTERS <芸術作品に賛否両輪はつきもので、いちいち「炎上」を気にしていたら芸術活動には参加できない> 今年のアカデミー賞授賞式が終わりました。日本や東アジアでは、主演女優賞を受賞したエマ・ストーンと、助演男優賞を受賞したロバート・ダウニー・ジュニアが、アジア系俳優を「無視」したように見えることから、ハリウッドやアメリカ社会に「アジア系差別がある」という取り上げ方がされています。 この問題に関しては、偶発的な行き違いであったように見えるストーンはともかく、ダウニー・ジュニアの場合は確かにお行儀が良いとは言えず、批判は免れないと思います。ですが、こうした事件を取り上げて、ハリウッドやアメリカで社会的なアジア系差別があるとか、自分も被害者だとして憤ったり、

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                            • 『君たちはどう生きるか』と『ゴジラ-1.0』は『オッペンハイマー』への回答だ | アカデミー賞を控え米紙が3作品を分析

                              現地時間3月10日に授賞式が開催される米アカデミー賞では、「原爆の父」の伝記映画『オッペンハイマー』が最多13部門にノミネートされた。さらに宮﨑駿監督の10年ぶりの新作『君たちはどう生きるか』が長編アニメーション部門に、全米で大ヒットとなった『ゴジラ-1.0』が視覚効果部門にノミネートされるなど、邦画作品の快進撃も話題だ。 第二次世界大戦が舞台という共通点を持つこの3作品について、ニューヨーク映画批評家協会の会員である筆者が、米紙「ニューヨーク・タイムズ」に寄せた映画評で興味深い論を展開している。 『ゴジラ-1.0』でこれほど泣くとは思わなかった。 評判を聞いたときは、鱗に覆われた怪獣のクールなアクションが痛快なスペクタクル映画を想像していた。だが本作は、壮大なアクションシーンに加え、第二次世界大戦終結からまもない世の悲嘆と、そこで生きる人たちの思索も描く。 『ゴジラ-1.0』モノクロ版の

                                『君たちはどう生きるか』と『ゴジラ-1.0』は『オッペンハイマー』への回答だ | アカデミー賞を控え米紙が3作品を分析
                              • 外国人「大叔父が撮影した原爆投下後の広島の写真が出てきたので見てくれ」 : 海外の万国反応記@海外の反応

                                ちなみに自分の大叔父は日本降伏直後に東京湾に入港したアメリカ海軍戦艦の医師 艦内に留まるよう命じられていたけど原爆のことを聞いて友人とジープで広島に向かったそうだ 大叔父は熱心なアマチュア写真家でもありこんな写真を撮っていた 数日間、彼は現地で出会った日本人医師の手伝いをして言葉が通じないにも関わらず友人になった その後何年も連絡を取り合っていたが再会することは結局無かったそうだ

                                  外国人「大叔父が撮影した原爆投下後の広島の写真が出てきたので見てくれ」 : 海外の万国反応記@海外の反応
                                • 杉並から世界に拡散した「原水爆禁止」運動 声を上げた一軒の魚屋、公民館を拠点にした「市民の戦い」:東京新聞 TOKYO Web

                                  太平洋のビキニ環礁で米国が水爆実験を行ってからまもなく70年を迎える。付近で操業していた日本のマグロ漁船が「死の灰」を浴び、放射能に汚染された「原爆マグロ」が大量に廃棄される騒動も起きた。原水爆禁止を求める統一的な署名運動は、東京都杉並区の魚商の呼びかけがきっかけとされる。日本全国に広まり、世界的な活動へつながっていく運動の原点をたどった。(山田祐一郎)

                                    杉並から世界に拡散した「原水爆禁止」運動 声を上げた一軒の魚屋、公民館を拠点にした「市民の戦い」:東京新聞 TOKYO Web
                                  • ついに決定!『オッペンハイマー』日本公開は3月29日|シネマトゥデイ

                                    映画『オッペンハイマー』より - (c) Universal Pictures. All Rights Reserved. “原爆の父”と呼ばれる米物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材にしたクリストファー・ノーラン監督作『オッペンハイマー』の日本公開日が、3月29日についに決定した。 【画像】オッペンハイマーにふんしたキリアン・マーフィ 先日発表となった第96回アカデミー賞のノミネーションでは、作品賞、監督賞、主演男優賞(キリアン・マーフィ)、助演男優賞(ロバート・ダウニー・Jr)、助演女優賞(エミリー・ブラント)、脚色賞、撮影賞、美術賞、音響賞、編集賞、作曲賞、衣装デザイン賞、メイク・ヘアスタイリング賞の最多13部門にノミネートされた同作。アメリカでは昨年7月に公開されるも日本公開は長らく決まらず、ビターズ・エンド配給で公開されると発表されたのが昨年12月のことだ。 ADVERTIS

                                      ついに決定!『オッペンハイマー』日本公開は3月29日|シネマトゥデイ
                                    • トランプ氏 原爆投下を引き合いに 大統領の免責特権を主張 | NHK

                                      アメリカのトランプ前大統領は、選挙演説のなかで、広島と長崎への原爆投下を決断した当時のトルーマン大統領について免責特権があったため実行できたとして原爆投下を引き合いに出して大統領には免責が認められるべきだとの持論を展開しました。 トランプ氏は、共和党の大統領候補者選びの第2戦、東部ニューハンプシャー州の予備選挙を前に20日夜、州内最大の都市、マンチェスターで支持者を前に演説しました。 このなかでトランプ氏は原爆投下を決断した当時のトルーマン大統領について「敵対勢力に起訴されるなら広島や長崎には、行わなかっただろう」と述べ、トルーマン大統領は免責特権があったため実行できたと主張しました。 その上で「あなたがたは大統領に免責特権を与えるべきだ」と述べ、原爆投下を引き合いに出して大統領には免責が認められるべきだとの持論を展開しました。 また、原爆投下について「決してよいことだとは言えないが、第2

                                        トランプ氏 原爆投下を引き合いに 大統領の免責特権を主張 | NHK
                                      • 『オッペンハイマー』原案の傑作評伝本、待望の文庫化 ─ ノーランも「名著」と絶賛、1月20日発売 | THE RIVER

                                        2024年、クリストファー・ノーラン監督の最新作『オッペンハイマー』がいよいよ日本公開を迎える。これに先駆けて、映画の原案となった傑作ノンフィクション『オッペンハイマー』が早川書房より文庫化され、2024年1月20日に発売予定だ(電子書籍版も同時発売)。 「原爆の父」と呼ばれた物理学者J・ロバート・オッペンハイマーに迫った、カイ・バード&マーティン・J・シャーウィン著『オッペンハイマー』は、2007年8月にPHP研究所より単行本として発売。しかしながら長らく絶版となっており、映画化の発表後は中古価格も高騰する状態となっていた。 オッペンハイマーの生涯を丹念に描き、“人類にとって国家とは、科学とは、平和とは何か”を問うた本書は、ピュリッツァー賞を受賞し、全米で絶賛された傑作評伝。25年にわたって関係者や家族の証言や史料を丹念に取材し、人類に「原子力」という新しい火をもたらした天才科学者の実像

                                          『オッペンハイマー』原案の傑作評伝本、待望の文庫化 ─ ノーランも「名著」と絶賛、1月20日発売 | THE RIVER
                                        • 日本人が激怒した『オッペンハイマー』がついに公開へ、果たしてヒットするか 原爆投下を茶化すような「ネットミーム」でケチをつけた映画に日本人はどう反応するのか | JBpress (ジェイビープレス)

                                          「原爆の父」として知られる米国の科学者、オッペンハイマー。その生涯を描いた伝記映画『オッペンハイマー』が世界公開から数カ月遅れで2024年に日本で上映されることが決定した。同作は、広島・長崎への原爆投下による凄惨な被害状況を伝えるシーンが出てこないことや、米国人の原爆軽視が疑われる「バーベンハイマー」騒動などにより日本上映が見送られていた作品。原因となった騒動を振り返ってみると、米国人と日本人の間の圧倒的な価値観の違いが見えてくる。 (杉原 健治:フリーライター) 世界興行収入は1300億円超の大ヒット 2023年12月7日、映画配給会社のビターズ・エンドはクリストファー・ノーラン監督の映画『オッペンハイマー』を2024年に日本で公開することを発表した。ネット上では「もう観れないかもと諦めかけていたから嬉しい!」「『オッペンハイマー』見たさにアメリカ旅行を本気で考えてた。配給会社さんありが

                                            日本人が激怒した『オッペンハイマー』がついに公開へ、果たしてヒットするか 原爆投下を茶化すような「ネットミーム」でケチをつけた映画に日本人はどう反応するのか | JBpress (ジェイビープレス)
                                          • クリストファー・ノーラン監督作「オッペンハイマー」24年に日本公開決定 配給はビターズ・エンド : 映画ニュース - 映画.com

                                            クリストファー・ノーラン監督作「オッペンハイマー」24年に日本公開決定 配給はビターズ・エンド 2023年12月7日 08:00 “原爆の父”ロバート・オッペンハイマーを題材にした、クリストファー・ノーラン監督作(C)Universal Pictures. All Rights Reserved. クリストファー・ノーラン監督作「オッペンハイマー」が、ビターズ・エンドの配給で、2024年に日本で公開されることが決定した。 本作は、原子爆弾の開発に成功したことで“原爆の父”と呼ばれたアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材にした歴史映画。2006年のピュリッツァー賞を受賞した、カイ・バードとマーティン・J・シャーウィンによるノンフィクション「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を下敷きに、オッペンハイマーの栄光と挫折、苦悩と葛藤を描く。 キリアン・マーフィーがオッペンハイマー役で

                                              クリストファー・ノーラン監督作「オッペンハイマー」24年に日本公開決定 配給はビターズ・エンド : 映画ニュース - 映画.com
                                            • 「原爆はなぜ日本に落とされたか」というテーマでマンガを描いてみた

                                              2023年10月30日〜11月7日にかけてツイート連載(ポスト連載)したマンガのセルフまとめです。 多少詳しい方ならすでにご存知の話だと思いますが、自分の論点を整理する事とあえてマンガで語る事にも意義があると思い、書き起こしました。 なかせよしみ @11月3日の第23回いっせい配信「創作同人2023年11月」にて新刊の電子書籍を配信 @yosimin また少し、自分が物事をどう考えているかをまとめたマンガを作成しました。 今回のテーマは… 「原爆はなぜ日本に落とされたか」 その1 「ただの理由」と「正当な理由」(1/2) まずは、話の前提を少し整理 #漫画が読めるハッシュタグ #戦争 #哲学 pic.twitter.com/PwTZmECn3f 2023-10-30 08:24:38

                                                「原爆はなぜ日本に落とされたか」というテーマでマンガを描いてみた
                                              • 東野篤子 Atsuko Higashino on X: "先日の「ハマスの偽情報はこんなに酷い」と言いながら原爆ドームの写真を持ってきて、ある意味ハマス以上の印象操作をしてしまったドイツのインフルエンサーさんも、こちらの駐日パレスチナ代表部も、(立場は異なりますが)日本人には想像も付かない気軽さで原爆を引き合いに出してくるのですよね…"

                                                • ノーラン監督作『オッペンハイマー』日本公開の行方と意義 | CINRA

                                                  「原子爆弾の父」と呼ばれたロバート・オッペンハイマーの生涯を描いた映画『オッペンハイマー』の日本での劇場公開をめぐり、注目が集まっている。クリストファー・ノーランが脚本・監督を務め、全米での封切り以降高い評価を受けているが、日本では公開日が決まっておらず、10月28日時点で一切の宣伝がされていない。 日本公開をめぐる現状はどうなっているのか。関係者への取材を通して得た情報や、本作が公開されることの意義について、ライターの稲垣貴俊氏が執筆する。 2023年に世界的ヒットを記録した一本の映画が、日本では劇場公開されないままとなってしまうかもしれない――。『ダークナイト』3部作などの人気監督クリストファー・ノーランによる最新作、「原子爆弾の父」こと理論物理学者のロバート・オッペンハイマーを描いた伝記映画『オッペンハイマー(原題)』が話題だ。 本作はオッペンハイマーの学生時代から、原爆開発(マンハ

                                                    ノーラン監督作『オッペンハイマー』日本公開の行方と意義 | CINRA
                                                  • 「オッペンハイマー」世界で空前ヒット でも日本で未公開のワケ:東京新聞 TOKYO Web

                                                    米メディアによると、映画「オッペンハイマー」の興行収入が全世界で9億1200万ドル(約1350億円)を超えた。「原爆の父」として知られる米国の物理学者ロバート・オッペンハイマー(1904~67年)の歩みを描いた作品だ。伝記映画では過去最高の興行成績だという。ただし、日本での公開予定はないようだ。人気の一方で、すっきりしないギャップが生まれている。(曽田晋太郎)

                                                      「オッペンハイマー」世界で空前ヒット でも日本で未公開のワケ:東京新聞 TOKYO Web
                                                    • 映画『バービー』の原爆ミームについて、ノーベル平和賞を受賞したICAN元事務局長の考えを聞く(鐙麻樹) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                      映画『バービー』と、「原爆の父」の伝記映画『オッペンハイマー』を両方見に行こうという「バーベンハイマー」現象は筆者が住むノルウェーでも起きていた。一方で、ファンが作った爆発の背景と合わせたミームにバービー公式アカウントが好意的な反応をした一件は、北欧では大きなニュースとはなっていなかった。 8月末、首都オスロではノーベル平和センターが主催する「ノーベル平和カンファレンス」が開催されていた(ノーベル平和賞だけは、スウェーデンではなくノルウェーで授与される)。これまでの平和賞の受賞者が何人も集まった顔触れには、2017年にオスロ市庁舎でノーベル平和賞を受賞した核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の元事務局長ベアトリス・フィン氏もいた。そこで、私たちはカンファレンスの休憩時間に、日本で起きた原爆ミームの一件について話をした。 「キノコ雲を冗談にするカルチャーは西洋、特に米国にはもともとある」と

                                                        映画『バービー』の原爆ミームについて、ノーベル平和賞を受賞したICAN元事務局長の考えを聞く(鐙麻樹) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                      • 京都への原爆投下を強く主張していた「人間のフリをした悪魔」…原子爆弾、コンピュータを開発した男の天才すぎる生涯(高橋 昌一郎)

                                                        京都への原爆投下を強く主張していた「人間のフリをした悪魔」…原子爆弾、コンピュータを開発した男の天才すぎる生涯 21世紀の現代の善と悪の原点こそ、フォン・ノイマンである。 「科学的に可能だとわかっていることは、やり遂げなければならない。それがどんなに恐ろしいことにしてもだ」 彼は、理想に邁進するためには、いかなる犠牲もやむを得ないと「人間性」を切り捨てた。 『フォン・ノイマンの哲学 人間のフリをした悪魔』では、「コンピュータの父」「マッド・サイエンティストの代表」と称される天才・フォン・ノイマンが、いかに世界を認識し、どんな奇抜な人生を送ったのかが明かされている。 本記事では、〈原爆は広島と長崎ではなく、東京に落とされていた可能性が高かった!?「人間のフリをした悪魔」の生涯〉に引き続き、ノイマンが携わったコンピュータと原発の開発についてくわしくみていく。 ※本記事は高橋昌一郎『フォン・ノイ

                                                          京都への原爆投下を強く主張していた「人間のフリをした悪魔」…原子爆弾、コンピュータを開発した男の天才すぎる生涯(高橋 昌一郎)
                                                        • 「私はいま死となり、世界の破壊者となった...」映画『オッペンハイマー』が描く「原爆の父」の苦悩

                                                          <「原爆の開発に成功すれば多くの日本人が命を失う。だが失敗すれば他国が原爆を手に入れる」──映画『オッペンハイマー』を日本人こそ見るべき理由> 社会も個人と同様、心に深い傷を残す出来事を経験すると、それに関連する物事に対して嫌悪の感情を抱くようになる。そうした心理は世代を超えて続く場合もある。実際、ユダヤ人の中には、ナチスによるユダヤ人大量虐殺から80年たった今でも、ドイツを訪れたり、ドイツ製品を購入したりすることを避けている人たちがいる。 日本の社会も、少なくとも1960年代以降は自分たちを広島と長崎への原爆投下による惨禍の犠牲者と位置付けてきた。心の傷は今も生々しく、核兵器について議論するだけでも気分を害する人たちがいる。 この夏、「原爆の父」と呼ばれる物理学者のロバート・オッペンハイマーに光を当てた映画『オッペンハイマー』がアメリカで公開された。映画館では映画が終わった後、私を含む多

                                                            「私はいま死となり、世界の破壊者となった...」映画『オッペンハイマー』が描く「原爆の父」の苦悩
                                                          • 核兵器を使用した核戦争はどのように幕を開けるのか?

                                                            記事作成時点で世界には約1万2520発もの核弾頭が存在することが報告されています。これらの核兵器を使用した核戦争はどのように開始されるのかについて、科学系YouTubeチャンネルのKurzgesagt「架空の国が敵国から核攻撃を受けた」というシナリオを想定して解説しています。 How A Nuclear War Will Start - Minute by Minute - YouTube 政府高官が「大統領、14分後に「我が国」が核ミサイルで攻撃されます!保有する核兵器を用いて報復を許可できるのは大統領だけです!」と呼びかける架空のシナリオがスタート。 相手国とはここ数日で緊張が急速に高まっており、同盟国合同での航空防衛演習が開始されてすぐにミサイル発射を探知しました。 突然の核ミサイルによる攻撃は、可能な限り多くの「我が国」の核戦力を無力化するためだと考えられます。しかし、今はそんなこ

                                                              核兵器を使用した核戦争はどのように幕を開けるのか?
                                                            • ヒロシマ・ナガサキ パネル展「原爆と人間」@金山駅コンコース - 🍉しいたげられたしいたけ

                                                              昨日(8/20)付の2番目の拙エントリー に、今日中に間に合えばもう一記事公開するかも知れないと書いたのは、この記事のことである。 同じ日の行事だったので、個人的な意見は控えて写真と文字起こしを貼れば間に合うかなと思ったが、間に合わなかった。 行きました。 https://t.co/PRpT2rSKpU pic.twitter.com/8TjyowI6r1 — しいたけ💙💛しいたげられた (@wtnb4950) 2023年8月19日 実は金山駅で乗り換えたとき偶然出くわしたのであって、愛知県平和委員会@aichi_peace さんのツイートは、あとでPeace For Ukraineスタンディングデモの公知リツイートを確認するときに見つけたのだが。 これはつまり「見とけ」ってことだったのだろう。 展示は、パネルと、それから現代の高校生の描いた絵画だった。絵画の方には素材を提供した被爆体

                                                                ヒロシマ・ナガサキ パネル展「原爆と人間」@金山駅コンコース - 🍉しいたげられたしいたけ
                                                              • 映画「オッペンハイマー」原作著者 核禁条約の賛同表明/カイ・バード氏

                                                                【ワシントン=島田峰隆】米国で公開中の映画「オッペンハイマー」の原作本の著者、カイ・バード氏はこのほど、核兵器は「想像できないほど破壊的で、無差別で、気候変動を起こす爆弾だ」と批判し、連邦下院に提出されている米国政府に核兵器禁止条約への参加を求める法案へ賛同を表明しました。 核兵器禁止条約の推進キャンペーンを進める「ニュークリア・バンUS」が16日に明らかにしました。 バード氏は「1945年の初めての核実験と核爆撃以来、人間がつくりだした核の危険は継続的に増してきた」と指摘しました。 現在1万3000発も存在する核兵器は故意あるいは偶然に爆発する可能性があると懸念を表明し、核兵器禁止条約への署名・批准を米政府に求める法案を「強く支持する」と述べています。 映画「オッペンハイマー」は原爆の父といわれる科学者オッペンハイマーの生涯を描いています。原作はカイ・バード氏とマーティン・シャーウィン氏

                                                                  映画「オッペンハイマー」原作著者 核禁条約の賛同表明/カイ・バード氏
                                                                • 【発掘・考察 大東亜戦争】日本への原爆投下〝8発以上〟の予定だった 3発目は東京へ…本当に問うべきなのは「なぜ、長崎で止めたのか」(1/3ページ)

                                                                  「なぜ、広島に続き、長崎に2発目を投下したのか?」 広島はウラン型で米テネシー州のオークリッジ研究所で開発され、長崎はプルトニウム型でワシントン州のハンフォード研究所で開発され、双方とも投下する必要があったと言われる。 しかし、本当は「なぜ、長崎(2発目)で止めたのか?」と問うべきなのかもしれない。 前回述べたように、原爆投下の狙いとして、費用対効果の正当化と威力・破壊力の誇示があり、それはハイドパーク覚書にあるように「繰り返し」の投下であればあるほどいい。現に、そのような計画であった。そこに、日本人の尊厳は無い。

                                                                    【発掘・考察 大東亜戦争】日本への原爆投下〝8発以上〟の予定だった 3発目は東京へ…本当に問うべきなのは「なぜ、長崎で止めたのか」(1/3ページ)
                                                                  • 日本への原爆投下〝8発以上〟の予定だった 3発目は東京へ…本当に問うべきなのは「なぜ、長崎で止めたのか」(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース

                                                                      日本への原爆投下〝8発以上〟の予定だった 3発目は東京へ…本当に問うべきなのは「なぜ、長崎で止めたのか」(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース
                                                                    • 40キロで認められる広島 8キロでも認められない長崎 2つの被爆地での大きな格差『被爆体験者』#戦争の記憶(NBC長崎放送) - Yahoo!ニュース

                                                                      あす(15日)で終戦から78年です。 戦争体験の継承が課題となる中未だ自らの被害認定さえ叶わない人達がいます。『被爆体験者』 残された最大の被爆者問題とも言われる問題の現在地です。 【写真を見る】40キロで認められる広島 8キロでも認められない長崎 2つの被爆地での大きな格差『被爆体験者』#戦争の記憶 広島と長崎── 2つの被爆地に いま大きな格差が生まれています。 『被爆体験者』 2002年に国が長崎原爆だけに作った制度です。 爆心地から半径12キロのうち、被爆地に指定されていない地域にいた約5千人がこう呼ばれており、被爆者への認定を求め続けています。 被爆体験者 岩永 千代子さん(87): 「“原爆の病気”やけんねって言って亡くなった人の思いが伝わりますか?」 ■米軍の計測ゾンデは未指定地域に落下 行政区分を元に指定された東西7キロ・南北12キロの被爆地域。 「せめて半径12キロの同心

                                                                        40キロで認められる広島 8キロでも認められない長崎 2つの被爆地での大きな格差『被爆体験者』#戦争の記憶(NBC長崎放送) - Yahoo!ニュース
                                                                      • 日米の核意識はどのように異なるか?バーベンハイマーで物議 | The HEADLINE

                                                                        そして最後に、バーベンハイマーが近年の "セオリー" から外れていることも懸念点だった。近年のハリウッドは「製作本数や観客動員数は減り続け、公開作は有名スターが出演するシリーズものばかりになっている」ことが指摘される。『トップガン マーヴェリック』や『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』などは、いずれも成功が約束されているシリーズものだ。 特にノーラン氏の『Oppenheimer』は、「陰鬱なストーリー」であり「明らかに観客を喜ばせるものではない」。また原爆開発を題材とした作品は、過去も興行的に成功しておらず、ノーラン氏への「信頼」と「許容リスクの範疇」だからこそ、成し得た作品だと言われる。 両作の成功 にもかかわらずバーベンハイマーの両作は、驚くべき成功を見せた。両作の公開初週における週末興行収入は、合計

                                                                          日米の核意識はどのように異なるか?バーベンハイマーで物議 | The HEADLINE
                                                                        • 【発掘・考察 大東亜戦争】原爆は「日本人」に投下せよ 衝撃の「ハイドパーク覚書」 林千勝

                                                                          広島G7(先進7カ国)サミットで、各国首脳が訪れた広島市の原爆資料館には、多くの日本人が知らない「ハイドパーク覚書」が展示されている。なぜ、広島・長崎の人々の頭上への原爆投下に至ったのか。 その答えが記された〝一次史料〟であるハイドパーク覚書は、1944=昭和19=年9月18日、米ニューヨーク州ハイドパークで、フランクリン・ルーズベルト米大統領と、ウィンストン・チャーチル英首相の会談の内容が記されたものだ。原本は、ハイドパーク郊外にあるルーズベルト大統領図書館に保管されている。 原爆資料館の展示はコピーだが、この覚書の中盤に重要な一文が記されている。 《When a ”bomb” is finally available, It might perhaps, after mature consideration, be used against the Japanese, who shou

                                                                            【発掘・考察 大東亜戦争】原爆は「日本人」に投下せよ 衝撃の「ハイドパーク覚書」 林千勝
                                                                          • バービーと原爆:「#Barbenheimer」が浮き彫りにした「軍事」と「フェミニズム」という難問 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                                                                            Photo by Ian Waldie/Getty Images / CORBIS/Corbis via Getty Images ファッションドールの世界を実写化した、グレタ・ガーウィグ監督による2023年最大の話題作『バービー』が日本でも公開スタート。内容が気になりすぎるあまり、先に公開されたアメリカでの考察記事やネタバレ動画を隅々までチェックしてきた若林恵(黒鳥社)は、もちろん本作を公開初日の朝イチで鑑賞。勢いそのままに本稿を書き上げた。“原爆の父”と言われた科学者の伝記映画『オッペンハイマー』(日本公開未定)が、本国で『バービー』と同時公開されたことから生まれたネットミーム“Barbenheimer(バーベンハイマー)”を巡る考察。先日の騒動が浮き彫りにしたものとは? 「被曝」をめぐる嘘 この8月7日に、78年前の広島、長崎への原爆投下に関する新たな情報が、ジャーナリストや研究者に

                                                                              バービーと原爆:「#Barbenheimer」が浮き彫りにした「軍事」と「フェミニズム」という難問 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                                                                            • 「Barbenheimer(バーベンハイマー)」を解説。その発端と流行から炎上までを振り返る

                                                                              2023年の夏、とあるインターネット・ミームがSNS(ソーシャルメディア)を席捲していきました。 それが「Barbenheimer(バーベンハイマー)」です。 インターネット・ミームが流行し、炎上していく…それはネット上で毎年365日繰り返され続けていること。しかし、この「Barbenheimer」は映画史にとっても時事的な要素をあれこれ凝縮したような特別なインターネット・ミームでした。 ということでその歴史をメモする意味でも、今回は「Barbenheimer」についてここに整理しておきたいと思います。 「Barbenheimer(バーベンハイマー)」とは? まず「Barbenheimer」とは何でしょうか。 これは2つの映画によって生まれたインターネット・ミームです。その2つの映画とは、“グレタ・ガーウィグ”監督の『バービー』と、“クリストファー・ノーラン”監督の『オッペンハイマー』。

                                                                                「Barbenheimer(バーベンハイマー)」を解説。その発端と流行から炎上までを振り返る
                                                                              • 海外「日本人に申し訳ない!」 長崎市長を表敬訪問したフランスの国会議員が炎上

                                                                                長崎に原爆が投下されて78年となった9日、 長崎市内で「平和祈念式典」で催されました。 台風6号の接近に伴い、市は式典を縮小し、 会場も平和公園から屋内施設の「出島メッセ」に変更。 岸田総理や各国大使、一般の参列は見送られました。 そしてこの日、本来は式典に出席予定であった、 フランスの国会議員であるエルシリア・スーデ氏が、 長崎市の鈴木史朗市長を表敬訪問されました。 しかしその際の服装が、華やか過ぎて場や時期にはそぐわない、 という印象を多くのフランス国民に与えてしまった事から炎上。 X(旧Twitter)のコメント欄を制限せざるを得ない状況となりました。 この件に関する現地の反応をまとめましたので、ごらんください。 「日本が味方で良かった」 福岡市長の誠実な対応に海外から驚きと賞賛の声 dir="ltr">En ce jour de commémoration du bombardem

                                                                                  海外「日本人に申し訳ない!」 長崎市長を表敬訪問したフランスの国会議員が炎上
                                                                                • 原爆の熱線で出来た「人の影」とは科学的にどういう状態なのか? - ナゾロジー

                                                                                  広島と長崎で1945年8月6日と9日に爆発した原爆の影響については、数々の逸話が残っていますが、その中でも有名なのが街の石段などに残された、人の姿が焼け付いたような影の跡です。 この影は「人影の石」や「死の人影」と呼ばれています。 また40代以降の方々のなかには平和教育を通して、原爆の激しい熱によって「体が一瞬で蒸発してしまい影だけが張り付いてしまった」といった表現を記憶している方もいるでしょう。 広島市が作成した原爆にかんする資料にも「爆心地の半径500m以内の地域では人々は蒸発的即死」と記載されています。 広島と長崎に点在する人影の石が原爆の悲劇を伝える貴重な資料であることは間違いありません。 しかし人間が一瞬で蒸発したり、背後の石に炭化した人間の残骸が張り付いたと考えるのは、物理学的には正しい解釈ではありません。 では、これらの影はどうして生まれたのでしょうか?

                                                                                    原爆の熱線で出来た「人の影」とは科学的にどういう状態なのか? - ナゾロジー