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古賀及子の検索結果121 - 160 件 / 572件

  • 財布バリバリ伝説 :: デイリーポータルZ

    1973年東京生まれ。今は埼玉県暮らし。写真は勝手にキャベツ太郎になったときのもので、こういう髪型というわけではなく、脳がむき出しになってるわけでもありません。→「俺がキャベツ太郎だ!」 前の記事:深まる秋の菊人形案内(デジタルリマスター) > 個人サイト テーマパーク4096 小さく息切れ 無邪気にバリバリさせてたあの頃 なにが「だったら逆に」なのかは不明だが、そういう衝動は大事にしたい。普段はおとなしい財布を使っているからこそ、反逆の狼煙として財布をバリバリ言わせたくなるのかもしれない。

      財布バリバリ伝説 :: デイリーポータルZ
    • ナップサックのススメ

      「左右の肩の高さ、全然違くない?」 会社のトイレの鏡に映った自分を見て驚愕した。左右の肩のバランスがおかしい。ビートたけしのモノマネくらい、片方の肩だけ上がっている。しかも、ビートたけしのモノマネのなかでも、かなり誇張したタイプのやつだ。何故…。いつの間にこんなことに……。 理由はすぐに見当がついた。毎日トートバッグを使っているからだ。 …今すぐリュックを買おう。 その日の仕事帰り、わたしは超特急でルミネに駆け込んだ。 ナップサックとの出会い 入口の一番手前の店に突進し、店内をザっと見回す。 大容量のもの。デザインの凝ったもの。機能性に優れたもの。ディスプレイの隙間を埋めるように店内に点々と陳列されたリュックたちからは、どれも若干の『気合』が感じられる。「そういうことじゃないんだよなぁ」と勇んだ足取りが失速する。 衝動の収束を全身で感じながら出口に向かって歩いていると、ひときわ簡易的な形状

        ナップサックのススメ
      • フランス発の冷凍食品屋さんピカールの、なにもかもわからないごちそう

        東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:高価格帯ドトール、ドトール珈琲店で高級版のジャーマンドッグとミルクレープを > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes かっこいい冷凍食品がうなる「ピカール」とはこちら(武蔵小山店)。フランスから船便で輸入、販売しているんだそう。お値段は普通の冷凍食品に比べるとお高めであります。たまの良い日に行くやつ 何と何の何 「なにもかもわからないもの」、たとえばそれは、「ラングスティーヌとサンジャックのサバイヨンソース和えソーテルヌワイン風味」だ。 ちなみに店頭ではそれが何かわかりやすい解説が添えてあるのだが、あえて今回はわからないままに購入している。 こちら。ちなみにお

          フランス発の冷凍食品屋さんピカールの、なにもかもわからないごちそう
        • ケンコーマヨネーズのガーリックバターソースでパンが無限に食べられる

          大容量。515gなんて普段料理しない自分にとっては多い。必死に使った記憶がある。 昔の写真を探していたらガーリックバターソースでもちを焼いていた。さぞおいしかっただろう。 ステーキのときに使ったり、パンを食べたり、ほかにもパンを食べたり、パンを食べてなんとか消費をしていた。基本パン。 そして月日は流れて、ある日「あのガーリックバターソースでトーストが食べたい」とふと思ってネットで調べたところ、205gサイズが出ていた。これなら使い切れるサイズだ。 ちょうどいいサイズの205g。 バターとガーリックがパッケージに描かれているのは、開けたらニンニクのにおいがするから気をつけろの意味(違う) 開けた瞬間にニンニクのにおいがする。「そんなおおげさな」という人、買ってもらうか、一度家に来てほしい。かがせるから。そんなにしなかったらごめん。 ガーリックバタートーストを作る まずはトーストで食べてみる。

            ケンコーマヨネーズのガーリックバターソースでパンが無限に食べられる
          • 鍵がない!

            1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:スイカ割りみたいに焼酎を割る

              鍵がない!
            • ヒーターのぬいぐるみをつくる

              いつもヒーターのそばにいる。 単純に部屋が寒いという理由もあるが、スイッチが入ってないのに、気づくとヒーターの前に立っていることがよくある。 もはや機能とか関係なく、ヒーターのそばにいると安心感を得るようになってきているのだ。 しかし、春の気配と共にヒーターとの別れも近づいてきている。今のうちに、いつでも一緒にいられるぬいぐるみをつくっておこう。 常にヒーターのそばにいたい 職場が寒すぎるので、定期的にヒーターの前に立って暖をとっている。 セーブポイントのように頻繁に訪れるのが面倒なので、少しずつ自分のデスクの方に場所をずらしはじめ、今ではかなり近くまでヒーターを移動することに成功した。 近くなったとはいえ、ヒーターの前以外寒いことには変わりないので、やはりヒーターの前に立って暖をとっていたのだが、ある日電源が入ってないことに気づいた。 私はヒーターに物理的な暖かさだけを求めているわけじゃ

                ヒーターのぬいぐるみをつくる
              • AppleVisionProと同じ額の現金をゴーグルにつける

                1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:飛行機から見た景色の答え合わせ > 個人サイト webやぎの目 アップル初のゴーグル型デバイスが50万 AppleVisionProはゴーグル型で、現実世界にアプリや映像を重ねることができるそうだ。 今はまだアメリカでしか発売されておらず、アメリカでの価格は3,499ドル。1ドル150円として、524,850円。 高え。 新卒の初任給換算だと約2.4倍だ*。東京ドームだと3351分の1だった(1円玉で50万を積んだら)。東京ドームって広いんですね。 日本での価格はまだ決まってないが、日本でだけ2万円で売ることはたぶんないだろう。 ってことは2ヶ月の給料を頭に巻いて歩く日が来

                  AppleVisionProと同じ額の現金をゴーグルにつける
                • 黒曜石でナイフを作って料理を作る

                  1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:ワインを完熟巨峰のカルピスで割ったら美味しすぎました > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 大好き黒曜石 カラスは光り輝くものが好きだと聞く。キラキラと輝くものに心を惹かれるのだろう。それは人間だって一緒だ。ダイヤモンドの指輪などは高価。キラキラ光るものを人類もまた求めているのだ。 黒曜石はキラキラです! 私もそうである。黒曜石が大好きなのだ。石なのにキラキラ光り、上手く説明はできないけれど、ロマンを感じずにはいられない。子供の頃は小さな黒曜石をよく探していた。好きなのだ。 カッコいいよね! 古い時代の人々はそんな黒曜石をナイフとして使った。槍先などにも使った。狩猟の道具として、切ったり削ったりする道具として

                    黒曜石でナイフを作って料理を作る
                  • シズラーで一番食べて欲しいのはチーズトースト、という主張

                    1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:技あり‼ハンディファンがでんでん太鼓に早変わり? > 個人サイト 片手袋大全 チーズトーストの美味さを周知するチャンス到来! ある日のこと。撮影を終えた林編集長、安藤さん、私の3人は、近くのシズラーでご飯を食べることになった。 シズラー初体験の安藤さんにサラダバーのシステムを説明しながら、私はぶち上げた。「あのですね、美味しいものが何でも食べ放題なんですけど、一番食べて欲しいのはチーズトーストなんですよ!」と。 シズラーを何度も利用している林さんも、チーズトーストに注目したことはなかったらしい チーズトーストが好きすぎる私 こんなに美味いものがメニュー下部にひっそりと。私だったら表紙にする サラダバーを

                      シズラーで一番食べて欲しいのはチーズトースト、という主張
                    • 小田原駅で止まった新幹線の中にいます

                      行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:山梨県の人は真夏でもほうとう売り買いしがちなのか > 個人サイト むかない安藤 Twitter 編集部安藤です。 取材のために新幹線に乗って移動中だったんですが、静岡県内で大雨が降っている影響で小田原駅で電車が止まってしまいました。 というわけで僕はいま止まった新幹線の車内にいます。 動かない新幹線の車内より。 朝は通常通りだった メルカリのタオル旅を続けている。今日は静岡で取材したあと愛知に移動して、取材したあと名古屋泊の予定だった。 ところが13時現在、僕は小田原駅で新幹線の中にいる。小田原というのはご存じのとおり神奈川県である。おれんちからほど近いし行先からはほど遠い。 電源があるしネットもつながるので快適に仕事していますが。 新幹

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                      • 日本最古級の地下街「有楽名店街」の最後を見届けた人・Towersさんに色々聞く :: デイリーポータルZ

                        大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:「15年間すき焼きを食べていない」という友人とすき焼きを食べに行く 『地下街への招待』という本がある 昨年、『地下街への招待』という自費出版本を買った。日本の各地にある(中には現存しないものもある)地下街が、たくさんの写真とともに紹介されている。 デザインも凝っていてかっこいい本 ビルの地下にあって、一つのフロアに飲食店が何軒か集まっていたりする“地下街”。ちょっとドキドキしながら階段やエスカレーターで地下へと降りていく感覚が私は大好きで、知らない町で出会ったりすると胸が高鳴る。 日本各地の地下街がこんな風に紹介されている この本をパラパラめくっているとそういう気持ちが疑似体験できるし

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                        • 賞味期限が5時間のだんご

                          1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:皇居のソフトクリームは思った以上に金

                            賞味期限が5時間のだんご
                          • 妹がいつの間にか”川崎フロンターレ”にのめり込んでいた

                            埼玉生まれ、神奈川育ち、東京在住。会社員。好きなキリンはアミメキリンです。右足ばかり靴のかかとがすり減ります。(インタビュー動画) 前の記事:肩にちっちゃいジープを乗せていたら「肩にちっちゃいジープ乗せてんのかい」と言ってもらえるのか > 個人サイト のばなし 川崎フロンターレについて 川崎フロンターレとは川崎市をホームタウンとする、1999年にJリーグへ加盟したサッカークラブである。サッカーに詳しくない方でも、カタールW杯スペイン戦での「三笘の1ミリ」という言葉は聞いたことがあると思う。 張本人である三笘 薫選手や、そのパスを受けてゴールを決めた田中 碧選手らを輩出した強豪クラブ、それが川崎フロンターレだ。 他にも板倉、守田など多くの選手がフロンターレから世界へと舞台を移し活躍している ただ、ワールドカップでの川崎勢の活躍と、妹がフロンターレを応援するのは無関係だったそうだ。 ことの一部

                              妹がいつの間にか”川崎フロンターレ”にのめり込んでいた
                            • オランダの屋台の生にしん、脂のりのりで超ウマい

                              海外旅行とピクニック、あとビールが好き。なで肩が過ぎるので、サラリーマンのくせに側頭部と肩で受話器をホールドするやつができない。 前の記事:階段の途中にある、気になる扉 > 個人サイト つるんとしている かつての国民食 先日、4年ぶりくらいに海外に行ってきました。行先はオランダ。 海外渡航が久しぶりすぎて、飛行機乗るところから緊張で胃が痛かった。深夜便からへろへろでたどり着いた、早朝のアムステルダム中央駅 今回は仕事の用事とはいえ、隙間時間に街歩きするだけの余裕はある。市内観光とまではいかないまでも、なにか美味しいものくらい食べておきたいなと下調べしてみたら、にしんの塩漬けというのがヒットしました。新鮮なにしんの頭と内臓を外して、塩水に一晩くらい漬けてほんのりと発酵させたものらしいです。 こんな感じで、お魚やさんの屋台というかフードスタンドが、アムステルダムの街中にある 北海に面したオラン

                                オランダの屋台の生にしん、脂のりのりで超ウマい
                              • ハンカチと服の裾、手を拭くのはどっちが清潔か?〜科学系YouTuber市岡元気先生に聞いてみた〜

                                ハンカチで手を拭くことは、本当に清潔なのだろうか。 湿った布をポケットやカバンなど通気性の悪いところに入れることに、ずっと疑問を持っていた。もちろん乾くはずもなく、再び使うときも湿っている。 その点、服の裾で手を拭いた場合は乾く。もしかして、本当は服の裾で拭いた方が清潔なのではないか? 長年抱えてきた疑問だが、なんと有識者に科学的に実験していただけることになった。 サイエンスアーティストで教育系YouTuberの市岡元気先生だ。実験室にお邪魔して、答えを教えてもらおう! ハンカチで手を拭く人が気になる ハンカチで手を拭くという行為は、もしかして菌へのエサやりなのではないか? 水分を含んだ布をポケットに入れて人肌に温める。定期的にまた水分を与える……。ずっと水分がある+人肌なんて、菌にとって最高の環境なのではないか。すぐ乾く服の裾で拭いた方が、菌の繁殖を抑えられるのでは? しかし、ハンカチを

                                  ハンカチと服の裾、手を拭くのはどっちが清潔か?〜科学系YouTuber市岡元気先生に聞いてみた〜
                                • マーブルガムやフィリックスガムを作った会社に聞く「歴史」「ガム離れ」「チャッピー」のこと

                                  1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:「?」マークのマジックインキは70年間変わらず「プロ仕様」で作られている > 個人サイト 右脳TV 「6粒アタリ付き」と「4粒アタリなし」 あの「マーブルガム」を作っているのは、名古屋市西区に本社を置く丸川製菓株式会社。創業は明治21年(1888年)、現在はガム一筋の老舗企業である。 今回オンラインでお話を伺った、丸川製菓の森さん。着ているTシャツ(グレープ)と後ろのクッション(オレンジ)は、まさに「あのガム」のもの……! 「マーブルガム」の発売は1959年。オレンジ味、イチゴ味、グレープ味は今も現役で販売されている。パッケージを見ただけで味が思い浮かびますね……。 森さん この3つだと、グレープが

                                    マーブルガムやフィリックスガムを作った会社に聞く「歴史」「ガム離れ」「チャッピー」のこと
                                  • 薬味は長ネギの代わりに玉ねぎでいいんじゃないか説

                                    僕は麺類が好きなので、家でもちょいちょい蕎麦やらラーメンやらを食べます。そういった食べ物の薬味と言えばネギ。長ネギが一般的でしょう。 地方によってネギの種類は違いがあり、西の方では青い部分が多いネギを使い、東の方では白い部分が多いネギを使うようです。しかし、それでも形としては長ネギが主流。 でも、前から思ってたんですよね。長ネギって…。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:萌え萌え昔ガラスと穴あきブロック(デ

                                      薬味は長ネギの代わりに玉ねぎでいいんじゃないか説
                                    • 文豪・坂口安吾のオジヤはスープづくりに3日かける

                                      坂口安吾全集の八巻をペラペラめくっていたら、オジヤについて書かれた文章が目に入った。「わが工夫せるオジヤ」という短いエッセイだ。 ”私は今から二ヶ月ほど前に胃から黒い血をはいた”という、おおよそ飯についての文章とは思えない書き出しに興奮しながら読み進めると、安吾流のオジヤの作り方が説明されているページを見つけた。 曰く、野菜や鶏肉を3日以上煮て作ったスープストックを使用するだの、京都のギボシという店の昆布をのせて食べるだの、文章からでも彼のこだわりが感じられてなんだか微笑ましく思った。 よし、いっちょ作ってやろうか!坂口安吾のオジヤを!

                                        文豪・坂口安吾のオジヤはスープづくりに3日かける
                                      • 立川で「でっかい角煮」を食べました(チャーハンも食べた)

                                        1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:外でリングフィットアドベンチャーをやると気持ちいい 撮影帰りに見つけた 運動をした帰り、お腹が空いていた。運動をしたのもあるが、遅刻しそうで飛び出して来たから、小さいパンしか食べてない。 そういえば、立川駅近くを通ったとき、行列ができていたお店があったな。 四つ角飯店。 お昼ごろに通ったときにはすごい行列だった。人気店そして、昼頃だったというのもあって、ものすごい行列なのかなと思っていた。ほら、みんなお昼ってお腹空くじゃん。 夕方近いのに行列。 行列か…。 行列ができているのはおいしいお店ということだ。なのできっとかなりおいしいお店なのだろう。 しかし、お腹がペコペコである。どうする、今調べたら武蔵野うどん(あ

                                          立川で「でっかい角煮」を食べました(チャーハンも食べた)
                                        • 【北海道札幌市】馬鹿値食堂のエビ天丼がいい意味でどうかしてる

                                          行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:川の両岸でにらめっこする(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter そのお店は札幌の郊外にあります 札幌で何泊かすることになったので、せっかくなら美味しいものを食べようと調べていてこの食堂を見つけた。札幌駅から函館線に乗って15分くらい。稲積公園という駅が最寄り駅だった。 稲積公園という駅で降ります。 こんな感じのシンプルな駅です。 稲積公園駅では壁を触ってはいけない。 駅から直結とかそういう甘ったれたお店ではなく、降りてからしばらく歩くことになるので覚悟してほしい。雪の季節だとよちよち歩いて30分くらいである。 こんな感じの景色の中を、ひたすら歩いていきます。 遠くに見えてきたのが目的地。

                                            【北海道札幌市】馬鹿値食堂のエビ天丼がいい意味でどうかしてる
                                          • 突然、春のパンまつりにはまった

                                            1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:新幹線のパーテーションつきの席はコーヒーが置けて便利 > 個人サイト webやぎの目 春のパンまつりは日本中に5億枚の皿を配っている。日本の総世帯数が4885万なので、1世帯当たり10枚の春のパンまつりの皿がある計算になる。日本で有名な皿はジノリでもノリタケでもなくヤマザキだった。 この春のパンまつりヒストリーでは日本の社会の変化、それを反映したパンという構図が見えてちょっとした戦後史である。 > 1984年 男女雇用機会均等法を求める運動が活発化→簡便食→ランチパック > 1994年 バブル崩壊・ティラミスなど洋菓子ブーム→おしゃれでコスパがよいもの→スイートブール >

                                              突然、春のパンまつりにはまった
                                            • ゴルディアスの結び目、再生核ヒルベルト空間、 プラグマティッシェ・ザンクツィオン… 今日から使える賢そう&かっこいい用語集

                                              ゴルディアスの結び目、再生核ヒルベルト空間、 プラグマティッシェ・ザンクツィオン… 今日から使える賢そう&かっこいい用語集 なんとか定理、なんとかのパラドックス、なんとか理論、なんとかの法則…。 この世には、口にしただけで賢くなった気がする言葉があります。そんな言葉を募集したところ、耳から血が出るくらいの投稿が集まりました。 ぜんぶ紹介すると読者のみなさんも耳から血が出てしまいますので、ここでは厳選してご紹介します。

                                                ゴルディアスの結び目、再生核ヒルベルト空間、 プラグマティッシェ・ザンクツィオン… 今日から使える賢そう&かっこいい用語集
                                              • 新発明!ノートPCを一瞬で変身させるパネル

                                                1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:ドトール、ガスト、サイゼリヤ、チェーン店の正しい綴りクイズ! > 個人サイト 片手袋大全 カフェの景色に溶け込めない私 私の仕事は飲食業なので、外でPC作業をする必要などなかった。 しかし数年前に本を出版することになったり、DPZに原稿を書かせてもらうようになったりして、今は結構な頻度でカフェで作業をしている。 そうしたら、湧いてきてしまったのだ。思いも寄らないコンプレックスが。

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                                                • モンゴルのゲルで暮らした2週間

                                                  石川:つい先日までモンゴルにいらっしゃったということで。 まこまこまこっちゃん(以下、まこ):はい、8月に2週間ぐらい。 石川:むこうでは遊牧民の家に泊まるんですか? まこ:そうです。遊牧されてるおうちに。 石川:場所が変わるわけですよね?「今どこにいるの?」って感じで聞いて行く? まこ:そうそうそう。去年と同じ家に泊めてもらっても、違う場所でした。 石川:滞在中にも動いていくんですか? まこ:いえ、そんなに毎日移動するわけではなくて、季節ごとぐらいです。春はここ、夏はここ、冬の間はここにいますよとか、一応基準になるところがあってぐるぐる回ってる。 石川:渡り鳥みたい。写真を用意してくれたので、見ていきましょう。 絶景の高地タバン・ボグドと氷河 まこ:最初は西の方、バヤンウルギーという県です。これが乗っていた車。ロシア製の車なんですけど、途中でぶっ壊れるんですよね。 石川:車が? まこ:は

                                                    モンゴルのゲルで暮らした2週間
                                                  • 食べられるのはこの時期だけ!生ライチは冷凍ものとはぜんぜん違う

                                                    行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:ダムに滝にハンモック!3時間で楽しむ、新神戸観光 > 個人サイト むかない安藤 Twitter 横浜中華街にて ライター江ノ島くん、月餅さんと横浜の中華街を歩いていたときのことである。 横浜中華街 ふとのぞいたお店に「生ライチ」が売られていたのだ。 しかもばんばん売れていました 生ライチ? 僕はライチが好きで、食べ放題の焼肉屋さんなんかで見つけると喜んで食べていたのだけれど、あれだって生のライチじゃなかったのか。 お店の人に聞いたところ、生ライチはこの時期(5月下旬から6月にかけて)にしか入荷しない、冷凍ものとはまったく違うライチなのだとか。 買った ーーよく売られているライチとは違うんですか? 「ぜんぜん違うよ!生ライチが食べられるのは

                                                      食べられるのはこの時期だけ!生ライチは冷凍ものとはぜんぜん違う
                                                    • バターファンクラブ

                                                      1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:ウルトラセブン襟

                                                        バターファンクラブ
                                                      • 豚を牛に置き換えて作る二郎風ラーメン「牛二郎」は予想以上にうまかった

                                                        趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:エビ天のようにチクワを揚げる店があった > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 だいすき! 牛肉特集 いつだって食べたいものと言えば牛肉……。5人のライターが、いまあらためて向き合いました。5日連続でおおくりします。 7/24 豚を牛に置き換えて作る二郎風ラーメン「牛二郎」は予想以上にうまかった(玉置標本) 7/25 牛肉どまん中をできた瞬間に食べたい (江ノ島茂道) 7/26 七色ステーキ(パリッコ) 7/27 牛汁は、豚汁よりちょっとごちそう(べつやくれい) 7/28 焼肉で牛タンだけを食べて満たされたい(月餅) そしてそして! 「デイリーポータルZをはげます会」では、2023年7月31日まで牛肉のプレセントキャンペーンを実施

                                                          豚を牛に置き換えて作る二郎風ラーメン「牛二郎」は予想以上にうまかった
                                                        • カモを正面から見たい!

                                                          冬に日本にやって来て池に浮かんだり、公園の遊歩道をてかてか横断したりするファニーな水鳥、カモ。 カモにこういう物言いをするのも何だが、キュートなアヒル口が強調される横やななめのアングルもいいけど正面がまたかわいいのだ。 バードウォッチングを絞り込んで、カモの正面ウォッチングを敢行したい。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:唐津にて 銘菓けえらん 食べ比べ > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー カモの正面がやばい件 水の上でぷかぷか浮いているカモはかわいい。 引越しセンターにもなっているポピュラーなカモ、カルガモ。 引越しセンターにはなっていないがカモといえばやはり

                                                            カモを正面から見たい!
                                                          • 捨てられない器(うつわ)

                                                            プリンが入っているガラス容器が捨てられない。 プリンだけではない、厚みがあったり、ちょっと硬かったりするだけでもうだめだ。捨てられない。 そんな貧乏性とエコロジーの結晶、捨てられない器を集めてみようと思う。

                                                              捨てられない器(うつわ)
                                                            • ウルトラセブン襟

                                                              1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:湿布のパッケージになりたい

                                                                ウルトラセブン襟
                                                              • 柑橘を混ぜて食べると、美味しい

                                                                ロケットニュース編集長の羽鳥さんから乾麺は混ぜると美味しいという話を聞いた(こちらに記事)。 そういえば、そばとそうめんを混ぜてみたら美味しかった(記事)。 似たものは混ぜると美味しいのかもしれない。 ってことは……柑橘じゃない? いろんなみかんを混ぜるときっとうまいに違いない。

                                                                  柑橘を混ぜて食べると、美味しい
                                                                • ドラゴンが球を吐き出し続ける装置が無意味なのにずっとやってしまう

                                                                  1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:横浜の街でセグウェイに乗った!! > 個人サイト ほりげー 編集部から送られてきた3つの箱 編集部からたびたび厄介な物が送られてくる。(以前送られてきたもの→その①、その②、その③)今回送られてきたのは3つの箱だ。 ひときわ目を引くのが、ドラゴン。 このドラゴンの箱は、マーブル・ラン・ドラゴンという。木の板を組み合わせて作るキットのようだ。ハンドルをまわすとレールの上を銀の球が転がるらしい。楽しそう。 目安時間4時間、パーツ数260個。おそろしいことが書いてある。 問題は、私は工作が大の苦手ということだ。大事な広告案件なのにこの私に本格的な工作キットを送る編集部、あきらかな人選ミスである。 初手から詰みかける ひとまず開封してみた。 レーザープリンターで加工された木

                                                                    ドラゴンが球を吐き出し続ける装置が無意味なのにずっとやってしまう
                                                                  • ぞうきんのしぼり汁で旨いお茶は入れられるか

                                                                    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:まったく同じものを食べ比べる > 個人サイト webやぎの目 本稿のねらい ぞうきんを通すことでお茶がまろやかになるかを確かめたい。 高級な布ではなく、実は身近なものが有効だったというパターンがあるだろう。それがぞうきんだ。おいしくなったりするんじゃないかな。 うん、だんだんそんな気がしてきた。 お茶界のコピ・ルアク(ジャコウネコのフンから取った豆で入れたコーヒー)かもしれない。 ぞうきん茶の手順 ぞうきん茶はやはり上司のお茶だ。だが、編集部では僕が上司なのであった。なので編集部の橋田さん、古賀さんにぞうきんのお茶を入れてもらうことにした。 入れる手順は僕が説明する(OJT

                                                                      ぞうきんのしぼり汁で旨いお茶は入れられるか
                                                                    • 合宿免許という監獄で暮らした10日間の記録

                                                                      バイク免許を取ると高速に乗れる 西村:原付は高校卒業してすぐに取ったので、取材先でレンタルバイクがあるときは原付借りて取材してたんですよ。 石川:県境とか行くときに。 西村:車とかバイクとかないときついところが多いので、そういうところはレンタルバイク借りてた。で、一昨年ついに普通自動二輪をとりました。 原付レンタル時代の西村さん。千葉の県境を一周して実物大のチーバくんをえがくより 石川:僕は乗らないからピンとこないんですけど、原付とバイクって移動しやすさが違うんですか? 西村:排気量が大きいので、車並みのスピードが普通に出せます。あと125ccより上なら高速道路に乗れるんですよね。 石川:高速か!それはだいぶ変わりますね。 西村:そこはでかいですね。で、普通自動二輪取って、今年の7月に普通自動車をマニュアルで。マニュアルで取ったら面白いかなと軽い気持ちでマニュアルで取りに行って、えらい目こ

                                                                        合宿免許という監獄で暮らした10日間の記録
                                                                      • 革新的レトロ手芸本『ギャルのセーターシリーズ』を参考にセーターを編む

                                                                        高度成長期頃に巻き起こった手芸ブーム。 わたしは今、その渦中で発行された手芸本を集めるのにハマっている。 そして、当時の手芸本(主に編み物本)を読み漁る上で、どうしても見過ごせない存在がいることに気付いた。 『彼』だ。 当時の手編み界隈で旋風を巻き起こした一大ジャンル、それが「『彼』のセーター」だった。 なぜ、編み物本は『彼』を必要としたのか。編み物本における『彼』とはなんだったのか。 今回は、実際にセーターを編みながら、編み物本における『彼』の存在について考えていく。 手始めに、わたしが最近ゲットしたイチオシ手芸本の表紙を見てほしい。 (※「絵を見て編む ギャルのセーター/ニットのデザイン・津川良 絵・秋月志穂」(日本ヴォーグ社)書影) もうこの時点で最高。 その名も「『絵を見て編むギャルのセーター』シリーズ(全3作品)」。 幻のレーベル『VOGUE COMIC BOOKS』。 (※左か

                                                                          革新的レトロ手芸本『ギャルのセーターシリーズ』を参考にセーターを編む
                                                                        • 「生活リズムのイカ釣りの部分」部分ツイートの達人に話を聞く

                                                                          1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:ターャジス 春夏秋冬 俳句詠む > 個人サイト ほりげー 「せいかつりずむ」という言葉には「いかつり」という言葉が含まれている。こういうのを部分ツイートという。「だからどうした」と思うかもしれない。しかし、部分ツイートを大量に浴びていると、次第に面白くなってくる。そして、奥が深いことにも気づかされる。 部分ツイートを大量に投稿している森川真さんに話を聞いた。 森川真さん。私も取材同行の編集部石川さんも、森川さんのツイートが大好き。 いただいた名刺には森川さんの自信作が並ぶ。 ――「お客様同士のトラブルの魔道士の虎の部分」が大好きです。 森川:ありがとうございます。電車のアナウンスを聞いて思いつきました。 ほかにも森川さんのお気に入りの部分ツイートを教えてもらった。

                                                                            「生活リズムのイカ釣りの部分」部分ツイートの達人に話を聞く
                                                                          • 相模川には鎌倉時代の橋脚が残っている

                                                                            神奈川県の中央部を流れる相模川。その下流域にあたる茅ヶ崎市には、「旧相模川橋脚」という史跡が存在する。 人知れず水田の地下に眠っていた鎌倉時代の橋脚が、ちょうど100年前の大正12年(1923年)に発生した関東大震災の液状化現象によって地上に現れた、全国的にも貴重で珍しい遺構である。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:範囲図の境界を攻める(デジタルリマスター) > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter 相模川に架けられた鎌倉時代の橋 「旧相模川橋脚」が存在するのは、旧東海道を踏襲する国道一号線のすぐ側だ。東

                                                                              相模川には鎌倉時代の橋脚が残っている
                                                                            • 台湾のスナックで謎のフルーツ「龍眼」をもらった

                                                                              1993年東京都生まれ。与太郎という柴犬と生きている普通の会社員。お昼休み時間に事務員さんがDPZを見ているのを目にしてしまい、身元がバレないかハラハラしている。 前の記事:ポン・デ・リングは本当に餅として使えるのか ~揚げ出し餅、磯辺焼きを作る かき氷屋を探したつもりだった 8月下旬、日本と変わらず30度を超える炎天下の中、友人と3人で台北を観光していた。1日目の夕方ごろ、龍山寺というありがたい寺院を参拝したあとで、かき氷でも食べようとGoogleマップを開く。 観光で来ているのが恐れ多いほど現地の人たちが参拝していた。 お寺のすぐ近くに「水果倶楽部」というお店がヒットした。果物が食べられそうだし、果物があるってことはかき氷もありそうだ。 Googleマップの口コミからいいお店を嗅ぎつけることを生きがいのひとつにしている筆者は意気揚々とお店の方まで友人たちを引き連れた。 お店の看板。下に

                                                                                台湾のスナックで謎のフルーツ「龍眼」をもらった
                                                                              • がんばれ!虫除けおにやんま君

                                                                                いまこの記事を開いてくれたあなたは、今年はもう蚊に刺されただろうか。 筆者は刺された。10ヶ所くらい刺された。 なぜか異常に蚊に好かれやすく、例年初夏から11月頃まで刺されているし、大人数でいても真っ先に狙われる。蚊用のCIAOちゅ~ると思われている節がある。 市販の虫除けから、足の常在菌の改善など、いろいろ試してみたがあまり効果がなかった。 もう、虫にはより強い虫をぶつけるしかないのだ。 トンボは肉食で、蚊やブヨの天敵として知られている。大型トンボのオニヤンマともなると、スズメバチにすら一目置かれているそうだ。 水辺近くの藪など、いかにも蚊がいそうなところでも、トンボがたくさん住める環境ならほとんど刺されることはない。人間にとっても非常に優秀なハンターである。 そんなわけで、虫除け目的に買ってみたのが「おにやんま君®︎」。株式会社Eikyuが開発した商品で、なんと商標・意匠登録までされて

                                                                                  がんばれ!虫除けおにやんま君
                                                                                • 発見! 自宅で気軽にアブラマシマシ、夢の「豚脂汁」

                                                                                  1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:ふりかけシーズニング大陸 発見に至る経緯 昨年末、スーパーでかなりお得だったこともあり、小型の低反発クッションくらいある豚ばら肉のブロックを買い、しばらくいろいろな料理を作って消費していたんです。 ところが最後のほうに残ったのがもう、ほぼぶ厚い脂身オンリーの部位になってしまったんですよね。角煮にしてもしつこすぎるだろうし、捨ててしまうのももったいないし……。 なんて考えていたら、ひとつ思い出したことがあります。それは、いわゆる「背脂チャッチャ」系のラーメン屋さんで、仕上げにどんぶりの上から網を使ってチャッチャッとふりかける、とろとろの背脂。あれの作りかたの記事を、以前ネットで見かけたなぁということ。それによれば、基本的な作りかたは「ただ

                                                                                    発見! 自宅で気軽にアブラマシマシ、夢の「豚脂汁」