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斎藤環の検索結果1 - 40 件 / 106件

  • 横道誠、斎藤環、小川公代、頭木弘樹、村上靖彦 著『ケアする対話』より。全員、一人なのにポリフォニー。 - 田舎教師ときどき都会教師

    斎藤 なぜポリフォニーがよいのか。ポリフォニーは隙間、余白が多いのです。ポリフォニーの対義語にあたるのがハーモニーと言われます。ハーモニーの場合は、一つの調和した意見が全体を支配するという状況で、一見すごく満足度が高いように見えますけど、実際には余白がなく、個々人の意見も微妙に抑圧されてしまっていることが多いと思います。「本当はちょっと違う気もするけど、一体感の気持ちよさに水を差すのもなんだから」みたいな妥協、譲歩があり得るでしょう。ポリフォニーのほうがはるかに隙間が多くて、その隙間において当事者は自分の主体性や自発性を回復するとされています。 (横道誠、斎藤環、小川公代、頭木弘樹、村上靖彦『ケアする対話』金剛出版、2024) こんばんは。ハーモニーというタイトルの学級便りだったり、学年便りだったりを、過去に何回か目にしたことがあります。特段、違和感があったわけではありません。しかし、上記

      横道誠、斎藤環、小川公代、頭木弘樹、村上靖彦 著『ケアする対話』より。全員、一人なのにポリフォニー。 - 田舎教師ときどき都会教師
    • 斎藤環さんがみた「狂気なき天才」の時代 自分探しの終焉と承認欲求:朝日新聞デジタル

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        斎藤環さんがみた「狂気なき天才」の時代 自分探しの終焉と承認欲求:朝日新聞デジタル
      • 非常時におけるひきこもりについて思うところを記しておきます。(斎藤環)

        • 『普通という異常 健常発達という病』(講談社) - 著者:兼本 浩祐 - 斎藤 環による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

          ADHDやASDを病いと呼ぶのなら、「普通」も同じように病いだーー「色、金、名誉」にこだわり、周囲の承認に疲れてしまった人たち。「いいね」によって、一つの「私」に束ねられる現代、極端… ADHDやASDを病いと呼ぶのなら、「普通」も同じように病いだーー 「色、金、名誉」にこだわり、周囲の承認に疲れてしまった人たち。 「いいね」によって、一つの「私」に束ねられる現代、極端な「普通」がもたらす「しんどさ」から抜け出すためのヒント ●「自分がどうしたいか」よりも「他人がどう見ているか気になって仕方がない」 ●「いじわるコミュニケーション」という承認欲求 ●流行へのとらわれ ●対人希求性が過多になる「しんどさ」 ●本音と建て前のやり取り ●社会のスタンダードから外れていないか不安 ●ドーパミン移行過剰症としての健常発達 ●親の「いいね」という魔法 「病」が、ある特性について、自分ないしは身近な他人

            『普通という異常 健常発達という病』(講談社) - 著者:兼本 浩祐 - 斎藤 環による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
          • 斎藤環(共著)『「ひきこもり」の30年を振り返る』 (岩波ブックレット) on X: "どこやらで「対話」と称した集団リンチが起きたようですが、①結論ありき ②当事者不在 ③提案とアドバイスの多用 ④客観的事実の指摘 ⑤結論志向 は1ミリも対話実践の名に値しないことだけは確認しておきますね。ここにあるのは「ハーモニーの暴力」なので、まあ反面教師的にはいいのかも。"

            • 双極性障害のおれが斎藤環・坂口恭平『いのっちの手紙』を読んっだ - 関内関外日記

              いのっちの手紙 (単行本) 作者:斎藤 環,坂口 恭平 中央公論新社 Amazon 斎藤環と坂口恭平による往復書簡である。読んだのはしばらく前になる。坂口恭平さんは双極性障害を患っていた。「患っていた」? 過去形になるようなdisorderなのか。でも、どうもそのような状態になったらしい。それは精神科医の斎藤環先生も認めているようである。そして、盛んに坂口さんの生活や心のありようをたたえる。たしかに、もうなにか悟ってしまったかのようなありようだ。一方で、世俗と完全に切れていない生々しい話もでてくる。しかし、それもこれもうまくやっている。「いのっちの電話」(個人的ないのちの電話の活動)もやる。そんな坂口さんの多才さを斎藤先生がほめちぎっている、そんな感じの本だった。 「ふーん、こういう人もいるのか」、と思った。というか、坂口恭平の著作は何冊も読んでいる。読んでいるので、なんとなくはわかってい

                双極性障害のおれが斎藤環・坂口恭平『いのっちの手紙』を読んっだ - 関内関外日記
              • 第647回:『秋葉原事件を忘れない この国はテロの連鎖へと向かうのか』 中島岳志さん、杉田俊介さん、斎藤環さん、平野啓一郎さんと語り合った一冊。の巻(雨宮処凛)

                ホーム 雨宮処凛がゆく! 第647回:『秋葉原事件を忘れない この国はテロの連鎖へと向かうのか』 中島岳志さん、杉田俊介さん、斎藤環さん、平野啓一郎さんと語り合った一冊。の巻(雨宮処凛) 雨宮処凛がゆく!

                  第647回:『秋葉原事件を忘れない この国はテロの連鎖へと向かうのか』 中島岳志さん、杉田俊介さん、斎藤環さん、平野啓一郎さんと語り合った一冊。の巻(雨宮処凛)
                • 斎藤環「自傷的自己愛」の精神分析 (角川新書) @pentaxxx 「地域で見守る? 誰が見てんの? あんた、できんの? きれいごと言って、結局全部他人事なんだよ」 「批判するなら代案出せ」と同じ詭弁ですね。地域移行は日本以外の先進諸国では急速に達成されつつある世界の常識であり、厚労省の基本方針でもあります。受け皿整備が不十分なことは問題ですが→

                  • 精神科勤務医歴20年・斎藤環氏が、日本精神科病院協会・山崎学会長インタビューについて語る

                    元精神科勤務医の立場から斎藤環氏が日本精神科病院協会・山崎学会長インタビューについて語ります。 内閣府障がい者制度改革推進会議総合福祉部会で委員として骨格提言策定に参与した社会福祉学者竹端寛氏の投稿を補足として追記します。

                      精神科勤務医歴20年・斎藤環氏が、日本精神科病院協会・山崎学会長インタビューについて語る
                    • 斎藤環「自傷的自己愛」の精神分析 (角川新書) @pentaxxx 日本の身体拘束は、件数の多さも拘束期間の長さも国際比較では突出しています。日本の精神障害者だけが重篤で問題行動が多いことを支持する頑健なエビデンスは存在しません。また拘束件数は西日本よりも東日本の方が有意に多いというデータもあります。東日本の精神障害者だけが以下省略。

                      • 斎藤環が映画を語る、北野武、是枝裕和、宮崎駿、そしてエヴァ 心と向き合う精神科医が映画を見て思わず気づいてしまうこと | JBpress (ジェイビープレス)

                        映画には製作者の意図を超えて、隠したい人格や本音、狂気の兆候が映し出される。また、ある映画が爆発的にヒットする場合、製作者の描いた精神世界とオーディエンスの心の葛藤が共鳴している場合もある。ゆえに、時として映画は恐ろしい。 心の病と向き合う精神科医ともなれば、映画を見ながら思わず登場人物や製作者や観客のダークサイドが透けて見えてしまう。『映画のまなざし転移』(青土社)を上梓した精神科医で批評家の斎藤環氏に聞いた。(聞き手:長野光、ビデオジャーナリスト) ※映画のネタバレを含みますのでご注意ください ──本書では「アウトレイジ ビヨンド」(2012)と、その他の北野武監督の映画について言及しており、北野映画の最大の特徴は「コミュニケーションの欠如だ」と書かれています。特に暴力シーンに、その特徴が表れているという印象を受けました。 斎藤環氏(以下、斎藤):北野監督のデビュー作「その男、凶暴につ

                          斎藤環が映画を語る、北野武、是枝裕和、宮崎駿、そしてエヴァ 心と向き合う精神科医が映画を見て思わず気づいてしまうこと | JBpress (ジェイビープレス)
                        • 斎藤環氏の本 - まめのきブログ

                          精神医学づいている私だが、最近「『自傷的自己愛』の精神分析」という本を読んだ。 ❝自分をディスり続ける人たち❞ という帯に反応した訳だが、例のごとく社会問題やサブカルといったことを背景にして、適確に論が進められていく。 そして、ありがちな自傷的自己愛の否定ではなく、そういった現象があるという前提の上に、「それでは、どのように緩和すれば、成熟した自己愛を獲得できるか?」、ということが書かれていて、そういった人たちの一助となる本だと思った。 斎藤環氏の文章で、かつて読んでなるほどと思ったのに、*「ユリイカ」の ❝シンゴジラ特集❞ に寄稿しているのや(器の問題)、❝承認をめぐる病❞では、キャラ化、スクールカースト、コミュ障、といった概念を読んで、軽いショックを受けた。 これらの話題もこの『自傷的・・・』の本の中にも出てくるので、参照されたい。ただし私が自分をディスるのはこの本の内容とは微妙に異な

                            斎藤環氏の本 - まめのきブログ
                          • 村上春樹の「深化」を見た6年ぶりの長編小説 精神科医の斎藤環さんが指摘する「二つの新しい要素」とは | AERA dot. (アエラドット)

                            写真映像部・馬場岳人 74歳の村上春樹が、6年ぶりの長編小説『街とその不確かな壁』でさらなる「深化」を見せた。専門家は今回を、そして今後をどう分析しているのだろうか。精神科医の斎藤環さんに聞いた。AERA 2023年5月1-8日合併号の記事を紹介する。 【写真】4月13日に発売された村上春樹の長編小説『街とその不確かな壁』 *  *  * 今回の作品は1980年に文芸誌のみに発表された中編『街と、その不確かな壁』が核となっている。 そこからどのように新しい世界観に到達したのか。精神科医の斎藤環さんは、それを語るうえで欠かせないのが『ねじまき鳥クロニクル』(94~95年)だと言う。 「精神医学的に言えば、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(85年)までの彼の作風はスプリッティング(分裂)──つまり世の中を善と悪、センスのいいものとダサいものなど二元論的に考える、そんなスプリッティ

                              村上春樹の「深化」を見た6年ぶりの長編小説 精神科医の斎藤環さんが指摘する「二つの新しい要素」とは | AERA dot. (アエラドット)
                            • 斎藤環『「自傷的自己愛」の精神分析』(角川新書) 7点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

                              1月25 斎藤環『「自傷的自己愛」の精神分析』(角川新書) 7点 カテゴリ:思想・心理7点 「自傷的自己愛」とはちょっとわかりにくい言葉かもしれません。「自傷」とは自らを傷つけることであり、自分を愛することが「自己愛」だとすると、この2つの言葉は両立しないようにも思えるからです。 一方、帯には「自分をディスり続ける人たち」との語句がありますが、これはわかりやすいかもしれません。近年の通り魔的な犯行を行った若い人々の多くに「自分は何をやってもダメ」という強い確信のようなものがうかがえます。また、本書では『進撃の巨人』の作者の諫山創氏がとり上げられていますが、成功しているにもかかわらず「自分の自信のなさ」について語り続ける人もいます。 この自己への批判の根源に一種の「自己愛」があるというのが本書の主張になります。 この「自己愛」とは精神医学の中ではあまり良いイメージのない言葉ですが、著者は「自

                              • 追悼・中井久夫さん<ケアの時代を予見したひと> 斎藤環さん寄稿 | 毎日新聞

                                統合失調症研究や阪神大震災時の「こころのケア」の取り組み、随筆や翻訳など幅広い業績を残した精神科医、中井久夫さんが8月8日、肺炎のため88歳で死去した。「唯一の師」として敬慕してきたという精神科医の斎藤環さんが毎日新聞に追悼文を寄せた。 ◇ 血肉化された読書体験 中井久夫先生が亡くなられた。私は著書を通じて私淑してきた一ファンに過ぎないが、中井先生を唯一の師として敬慕してきた。 臨床1年目で手に取ったのが、今は絶版となった『中井久夫著作集』(岩崎学術出版社)の一冊『分裂病』だった。一読して圧倒された。とてつもない教養と繊細極まりない臨床眼、どんな作家にも似ていない、みずみずしくも重厚な文体。ただちに著作集全巻を買い求め、貪(むさぼ)るように読んだ。

                                  追悼・中井久夫さん<ケアの時代を予見したひと> 斎藤環さん寄稿 | 毎日新聞
                                • 「言論弾圧的で不当です」 斎藤環さんのツイート、控訴審も「精神科病院への名誉毀損」認定 賠償は100万円に増額 - 弁護士ドットコムニュース

                                  弁護士ドットコム インターネット 「言論弾圧的で不当です」 斎藤環さんのツイート、控訴審も「精神科病院への名誉毀損」認定 賠償は100万円に増額

                                    「言論弾圧的で不当です」 斎藤環さんのツイート、控訴審も「精神科病院への名誉毀損」認定 賠償は100万円に増額 - 弁護士ドットコムニュース
                                  • 斎藤環氏の投稿で賠償命令 精神科病院への名誉毀損 | 共同通信

                                    精神科医で筑波大教授の斎藤環氏(60)のツイッター投稿で名誉を傷つけられたとして、東京都の精神科病院を運営する医療法人が斎藤氏に300万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は1日、名誉毀損の成立を認め、100万円の支払いを命じた。 判決によると、この病院を巡っては神奈川県の男性が2019年11月、「ひきこもりの自立支援をうたう団体に自宅から無理やり連れ出され、入院させられた」と訴え、一部メディアが報道。斎藤氏は同年11月~20年6月、自身のツイッターに「病院が民間団体の拉致監禁に手を貸した」「精神科指定医が片棒を担いだ犯罪」などと投稿をした。

                                      斎藤環氏の投稿で賠償命令 精神科病院への名誉毀損 | 共同通信
                                    • 斎藤環・與那覇潤『心を病んだらいけないの?』を読む - 関内関外日記

                                      心を病んだらいけないの?―うつ病社会の処方箋―(新潮選書) 作者:斎藤環,與那覇潤 新潮社 Amazon 医師と当事者 おれは精神科医の書くものが好きである。一般人、患者向けに書かれたものでもよいし、同業者に向いて書かれたものでもよい。後者はもちろんむずかしいこともあるが、なにやら「相手の手の内を知る」ような気になるのもたしかである。 おれは同病者の書くものが好きである。具体的に言えば精神病を患っている人の書くものである。できることなら自分と同じ双極性障害(躁うつ病)II型だとなおさらよい。「こうすればよくなった」という体験談でもいいが、べつに前向きな話でなくともよい。こっちはこうだ、そっちはどうだい? という単なる興味である。 となるとこの本、『心を病んだらいけないの? うつ病社会の処方箋』はベリーベリナイスな本ということになる。斎藤環は精神科医だし、與那覇潤は双極性障害を患った人である

                                        斎藤環・與那覇潤『心を病んだらいけないの?』を読む - 関内関外日記
                                      • 石原慎太郎との対談(週刊朝日別冊「小説トリッパー2001年秋季号)|斎藤環(精神科医)

                                        (はじめに) 石原慎太郎さんが亡くなられた。意外に思われる人もいるだろうが、私はたまたま石原さんの知遇を得ていて、ひところは折に触れて対談や会食の機会があった。確か2020年の春にも電話が来て「コロナ空けたら食事でもしましょう」と約束していたのだった。再会がかなわなかったことは残念でならない。ご冥福をお祈りします。 石原さんとはじめて出会ったのがこの対談だった。ほとんど政治の話はしていない。政治以外の石原さんの自分語りをかなり引き出したという点では結構珍しい対談だったのではなか。石原さんの稚気、衒いのなさ、ユーモアが前面に出ていて、今でも面白く読めると思う。追悼の気持ちを込めて再公開する(テキストの公開については編集部の許諾は得てあります)。なにしろ20年近く前の対談なので、不適切な内容の箇所もあるだろうが、あまり修正はしなかった。なお、人名などは一部伏せ字にしてあります。 −−−−−−−

                                          石原慎太郎との対談(週刊朝日別冊「小説トリッパー2001年秋季号)|斎藤環(精神科医)
                                        • 【俺はググらない】子どもと大人の境目はどこにあるの 斎藤環さんの回答「世界の中心であると同時に世界の一部に過ぎない自分」

                                          【読売新聞】 この「俺はググらない」のコーナーでは、これまで何度も精神科医の斎藤環さんにお世話になってきました。2018年5月の「 なんで勉強しなくちゃいけないの? 」、2019年5月の「 全力って何? 」、2020年12月の「 ど

                                            【俺はググらない】子どもと大人の境目はどこにあるの 斎藤環さんの回答「世界の中心であると同時に世界の一部に過ぎない自分」
                                          • コロナ禍で知った ひきこもり状態を「楽園」と言えますか? 斎藤環│朝日新聞デジタル

                                            斎藤環さん ひきこもっている人は「たまたま困難な状況にあるまともな人」であり、ひきこもりの長期化は、そういう人たちを排除していく社会の方に原因があると考えた方がいい――。 ひきこもり状態の人たちに向き合って約30年の斎藤環・筑波大学教授(社会精神保健学)は、こう指摘します。地域の中で、企業の中で、学校の中で、私たちはどうすればいいのか。一緒に考えてみませんか。 好きでひきこもっていると考えるのは誤解 ――斎藤さんは、ひきこもり状態の人たちを簡単に説明する際、「たまたま困難な状態にあるまともな人」としていますが、どのような意味か説明していただけますか。 ひきこもり状態というのは、本人の個人的要因よりも環境要因、置かれた状況からきているとお考えいただきたいと思います。昔は、ざっくり言えば好きでひきこもっている、自分の意思でやっている、と周囲や社会から思われている節がありました。昨今の傾向を見て

                                              コロナ禍で知った ひきこもり状態を「楽園」と言えますか? 斎藤環│朝日新聞デジタル
                                            • 炭治郎は『鬼滅の刃』で最も謎めいた「空虚な中心」である(斎藤 環) @gendai_biz

                                              【本記事は『鬼滅の刃』最終巻までの内容を含みます】 『鬼滅の刃 無限列車編』で描かれた炭治郎の「無意識領域」を見て、改めて炭治郎の純粋さを感じた人は少なくないだろう。どこまでも続く水面の上に広がる青い空以外、何もない空間。しかし、その「何もなさ」にこそ炭治郎のある種の「狂気」があると、精神科医の斎藤環さんは指摘する。精神科医が見た、『鬼滅の刃』の「もうひとつの物語」とは。 「正義の被害者」と「闇落ちした被害者」の戦い 炭治郎の「狂気」について触れる前にまず、『鬼滅の刃』が描いているものについて説明しておく必要がある。本作における鬼とは、「トラウマゆえにモンスター化した人間」の隠喩である(われながら、いかにも精神科医らしいベタな解釈だとは思う)。 暴力の被害者は、時として加害者(=鬼)になることがある。対人援助の仕事に関わったものならば覚えがあるだろう。決して多くはないが、虐待やDVの被害者

                                                炭治郎は『鬼滅の刃』で最も謎めいた「空虚な中心」である(斎藤 環) @gendai_biz
                                              • ツイッターで精神科病院の名誉棄損、斎藤環さんに20万円賠償命令 : 社会 : ニュース

                                                読売新聞社の運営するサイト 発言小町 「発言小町」は、読売新聞が運営する女性向け掲示板で、女性のホンネが分かる「ネット版井戸端会議」の場です。 ヨミドクター yomiDr.(ヨミドクター)は、読売新聞の医療・介護・健康情報サイトです。 OTEKOMACHI 「OTEKOMACHI(大手小町)」は読売新聞が運営する、働く女性を応援するサイトです。 idea market idea market(アイデア マーケット)」は、読売新聞が運営するクラウドファンディングのサイトです。 美術展ナビ 読売新聞が運営する美術館・博物館情報の総合ポータルページです。読売新聞主催の展覧会の他、全国美術館の情報を紹介します。 紡ぐプロジェクト 文化庁、宮内庁、読売新聞社で行う「紡ぐプロジェクト」公式サイト。日本美術と伝統芸能など日本文化の魅力を伝えます。 読売調査研究機構 東京、北海道、東北、中部、北陸を拠点に

                                                  ツイッターで精神科病院の名誉棄損、斎藤環さんに20万円賠償命令 : 社会 : ニュース
                                                • 斎藤環医師「ケツモチは比喩表現」と反論…精神科病院への名誉毀損で賠償命令、東京地裁 - 弁護士ドットコムニュース

                                                    斎藤環医師「ケツモチは比喩表現」と反論…精神科病院への名誉毀損で賠償命令、東京地裁 - 弁護士ドットコムニュース
                                                  • 偏見を助長する描写とは何か|斎藤環(精神科医)

                                                    私が作品における精神障害の描写が偏見をあおっていると判断する場合の基準は、次の通りである。 ・そのキャラクターがほぼ匿名の存在として描かれ、きわだった属性として精神障害者であることのみが強調されている。 ・たとえ「診断名」への言及がなくとも、精神障害者であるという認識を誘導する形でステレオタイプな描写がなされている。 ・精神障害者への偏見を強化するようなステレオタイプとは、以下のようなものである。すなわち、暴力的、非理性的、話が通じない、遺伝する、治らない、病識がない、など。 ・精神障害者の犯罪が描かれること自体は偏見を助長しない。犯罪に至る個人的な動機や状況が描写されていれば偏見にはつながらない。だから「ジョーカー」が精神障害者として描かれていても私は批判しない。逆に、犯罪の理由がひとえに精神障害であるかのように誘導する描写は差別的である。 ・以上をまとめれば、「精神障害という属性」を、

                                                      偏見を助長する描写とは何か|斎藤環(精神科医)
                                                    • 眞子さまのPTSDは「精神医学の敗北」 斎藤環さんが考える治療法:朝日新聞デジタル

                                                      ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                        眞子さまのPTSDは「精神医学の敗北」 斎藤環さんが考える治療法:朝日新聞デジタル
                                                      • 眞子さまのPTSDは「精神医学の敗北」 斎藤環さんが考える治療法:朝日新聞デジタル

                                                        ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                          眞子さまのPTSDは「精神医学の敗北」 斎藤環さんが考える治療法:朝日新聞デジタル
                                                        • 「空白」を共有する若者たち 斎藤環さんが案ずるコロナ世代の将来:朝日新聞デジタル

                                                          ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                            「空白」を共有する若者たち 斎藤環さんが案ずるコロナ世代の将来:朝日新聞デジタル
                                                          • 斎藤環・内田良『いじめ加害者にどう対応するか」 (岩波ブックレット) on Twitter: "唖然。オリンピックもフジロックもはじけ飛ぶ野蛮。まあでも「祭り超OK」ってやらかした元凶は政府だからなあ。https://t.co/yVWAzQnLyG"

                                                            唖然。オリンピックもフジロックもはじけ飛ぶ野蛮。まあでも「祭り超OK」ってやらかした元凶は政府だからなあ。https://t.co/yVWAzQnLyG

                                                              斎藤環・内田良『いじめ加害者にどう対応するか」 (岩波ブックレット) on Twitter: "唖然。オリンピックもフジロックもはじけ飛ぶ野蛮。まあでも「祭り超OK」ってやらかした元凶は政府だからなあ。https://t.co/yVWAzQnLyG"
                                                            • コロナ禍で「リモートの方が楽」な若者へ 精神科医・斎藤環さん | 毎日新聞

                                                              ビデオカメラなどを使用して進められるオンライン授業。「コロナ禍」によって全国の大学でこうした光景が見られた=2020年5月7日、矢頭智剛撮影 会議も、授業も、診療も、飲み会も……。新型コロナウイルス禍による自粛生活で、さまざまな「リモート」化が定着し、1年が過ぎた。リアルで人に会う機会の減ったこの日々は、私たちにどんな影響を及ぼすのだろう。精神科医の斎藤環・筑波大教授は「コロナ禍をきっかけに『ひきこもり』は増える」と予測する。そのわけは?【小国綾子/オピニオングループ】 臨場性の暴力が減れば ――コロナ禍では、「リモートの方が楽」と喜んだ人、逆に「リアルで人と会いたい」と悲しんだ人、どちらもいます。1年以上の「リモート」生活は私たちを変えていきますか? ◆私はこのコロナ禍で、人と人が出会うことの価値のゆくえに目をこらしてきました。コロナ禍でリモート化が進み、世界中で人と人がリアルで会うこと

                                                                コロナ禍で「リモートの方が楽」な若者へ 精神科医・斎藤環さん | 毎日新聞
                                                              • 斎藤環氏の『ルックバック』批判に精神障害当事者として思うこと。 - Something Orange

                                                                統合失調症当事者として考える。 公開されるや否やソーシャルメディアで大評判となり、あっというまに数百万回のアクセスを記録し、そして瞬く間にその表現を問題視されたマンガ『ルックバック』が、やはり記録的な速さで内容を修正されたようである。 ルックバック - 藤本タツキ | 少年ジャンプ+学生新聞で4コマ漫画を連載している小学4年生の藤野。クラスメートからは絶賛を受けていたが、ある日、不登校の同級生・京本の4コマを載せたいと先生から告げられるが…!?shonenjumpplus.com 『ルックバック』作品内に不適切な表現があるとの指摘を読者の方からいただきまし​た。⁰熟慮の結果、​作中の描写が偏見や差別の助長につながることは避けたいと考え、​一部修正しました。 少年ジャンプ+編集部https://t.co/Vag51clfJc — 少年ジャンプ+ (@shonenjump_plus) Augu

                                                                  斎藤環氏の『ルックバック』批判に精神障害当事者として思うこと。 - Something Orange
                                                                • 『「意思疎通できない殺人鬼」はどこにいるのか?|斎藤環(精神科医)』へのコメント

                                                                  ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

                                                                    『「意思疎通できない殺人鬼」はどこにいるのか?|斎藤環(精神科医)』へのコメント
                                                                  • 「意思疎通できない殺人鬼」はどこにいるのか?|斎藤環(精神科医)

                                                                    7月19日に公開された藤本タツキの漫画「ルックバック」は傑作だった。CSM以来の藤本ファンとしては、この作家の底知れない引き出しの多さに驚愕したし、予告されているCSM第二部への期待感がいやがうえにも高まった。とはいえ、私は自分がこの作品のほんとうの素晴らしさを理解できているとは思わない。本作は「漫画家についての漫画」であると同時に、これまでになく藤本の個人史を投影したとおぼしい作品だ。それゆえ、実際に漫画制作に関わった経験のある人ほど、その素晴らしさを深く理解できるであろう。 私は特に物語後半の「じゃあ藤野ちゃんはなんで描いてるの?」という問いかけに続く無音のシークエンスがことのほか好きで、そこだけ何度も読み返している。藤野のネームを読んだ京本のうれしそうな笑顔、涙ぐむ京本にティッシュを渡す藤野、ただ京本を喜ばせたかった、という想いが画面全体から溢れ出してくる。藤本作品は良く映画的、と言

                                                                      「意思疎通できない殺人鬼」はどこにいるのか?|斎藤環(精神科医)
                                                                    • (未完の最長政権)第4部:4 ヤンキー的なムラ意識 斎藤環・筑波大教授:朝日新聞デジタル

                                                                      ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                        (未完の最長政権)第4部:4 ヤンキー的なムラ意識 斎藤環・筑波大教授:朝日新聞デジタル
                                                                      • 精神医療で注目を集めるオープンダイアローグどこまで効くか? 精神科医の斎藤環氏が語る、話をひたすら聞いていく治療法の意味 | JBpress (ジェイビープレス)

                                                                        精神疾患はがん、脳卒中、心臓病、糖尿病に並ぶ5大疾病の一つであり、うつ病や統合失調症などの精神疾患の患者は年々増加傾向にある。近年は適応障害、発達障害、パーソナリティ障害、依存症などをテーマにした報道や書籍も数多く見られ、社会問題としての関心も高い。 そんな中、今注目を集めている新しい精神医療の手法が「オープンダイアローグ」である。精神科医の斎藤環氏はオープンダイアローグを第一線で実践している。漫画家の水谷緑氏と『まんが やってみたくなるオープンダイアローグ』(医学書院)を上梓した斎藤氏に、対話実践オープンダイアローグの魅力と効果、実践方法、さらに相手を肯定するとはどういうことか、人が人を変えることはできるのか──など、現在の精神科治療の問題点について話を聞いた。(聞き手:長野光 シード・プランニング研究員) ※記事の最後に斎藤環氏の動画インタビューが掲載されているので是非ご覧ください ─

                                                                          精神医療で注目を集めるオープンダイアローグどこまで効くか? 精神科医の斎藤環氏が語る、話をひたすら聞いていく治療法の意味 | JBpress (ジェイビープレス)
                                                                        • 亡き王女(猫)のための当事者研究|斎藤環(精神科医)

                                                                          幸運にも、この二〇年ほど、近親者の死に立ち会ったことがない。二〇年ほど前に祖父母をほぼ同時に亡くしたが、入院期間も長かったこともあり、悲しくはあったが、すでに諦めの方が先立っていた。 フィクションで泣いた経験は山ほどあるが、現実で泣いた経験はここしばらくなかった。私は並外れて冷淡な人間なのか、誰かの死で泣くということも滅多にない。みんな泣いているのになんで自分は泣けないんだろうと不思議に思うことも良くあったが、まあかつては患者からも斎藤ロボとかいう渾名をちょうだいしたこともあるくらいだし、若い頃にはアスペの異名をほしいままにしていたことでもあるし、しかたがないと思っていた。でも、いつか思いがけない何かでスイッチが入って「コレガ…心? コレガ愛…?」みたいな感じで機械油の涙を流す的な展開はあるかも、とちょっと期待するところはあった。 3月某日、12年間一緒に暮らした愛猫チャンギ(雌のシンガプ

                                                                            亡き王女(猫)のための当事者研究|斎藤環(精神科医)
                                                                          • Amazon.co.jp: まんが やってみたくなるオープンダイアローグ: 斎藤環, 水谷緑: 本

                                                                              Amazon.co.jp: まんが やってみたくなるオープンダイアローグ: 斎藤環, 水谷緑: 本
                                                                            • エヴァンゲリオン -空虚からの同一化-|斎藤環(精神科医)

                                                                              まずはっきりさせておこう、「自分探し」など徒労に過ぎない、ということを。 精神分析、とりわけフロイト/ラカンの教えによれば、人は「語る存在」であるがゆえに、癒やされない欠如を抱えている。人は自らを語りつくす言葉をけっして手にすることはない。人は他者の言葉のネットワークの中に「存在させられる」、それだけだ。そしてここから、精神分析がはじまる。  「新世紀エヴァンゲリオン」(以下「エヴァ」)というアニメーション作品がすぐれているのは、まずこの点だ。主人公・碇シンジの「自分探し」は、結局それが想像的に——つまり擬似的に——解消されるか、あるいは探す行為そのものを放棄する以外には終わりようがないということが、とてもリアルに示されている。だからあの最終二話は、あそこに、あのように置かれるしかなかったように見えるのだ。 ところで精神科医として見る「エヴァ」は、きわめて「境界例」的な作品である。 庵野監

                                                                                エヴァンゲリオン -空虚からの同一化-|斎藤環(精神科医)
                                                                              • 「心を病んだらいけないの? うつ病社会の処方箋」斎藤環 與那覇潤 - 手探り、手作り

                                                                                「心を病んだらいけないの? うつ病社会の処方箋」斎藤環 與那覇潤 新潮選書 2020 豊かな対話。いまの日本社会について、そのなかで生きることについて、関係するあらゆる話題を縦横無尽に語ってゐる。誰が読んでも面白く、タメになる本だと思う。 ぼくがいちばん印象に残ったのは次の箇所。いわゆるひとつの「ほんとこれ!」というやつで、思わず声をあげそうになった。まったく愉快な内容ではないのだけれど。 與那覇 実はデイケアでSST(引用者注:社会技能訓練)をやっていたときに、忘れられないエピソードがあるんです。患者さんが「働いているときに苦しかった状況」をロールプレイで再現するのですが、どう考えても「病気」なのは患者を追いつめた人の方でしょ、という話がいっぱい出て来る。パワハラ上司とか、モンスタークレイマーとかですね、彼らに攻撃されてうつになるのは「普通の人」であって、ほんとうに治療に必要なのは相手の

                                                                                  「心を病んだらいけないの? うつ病社会の処方箋」斎藤環 與那覇潤 - 手探り、手作り
                                                                                • 仕事は薬? 斎藤環「『社会的うつ病』の治し方」を読む - 何たる迷惑であることか!

                                                                                  「社会的うつ病」の治し方―人間関係をどう見直すか (新潮選書) 作者:斎藤 環 発売日: 2011/03/01 メディア: 単行本 軽症なのに、なかなか治らない。怠けるつもりはないのに、どうしても動けない。服薬と休養だけでは回復しない「新しいタイプ」のうつ病にどう向き合うべきか?精神科臨床医が、具体的で詳細な対応法のすべてを解説する。「自己愛」が発達する過程に注目し、これまで見落とされがちだった<人間関係>と<活動>の積極的効用を説く、まったく新しい治療論。 この本の白眉は、四章「人薬」はなぜ効くのか?にある。以下に、心に響いた文章を抜粋していく。 コフートは、自己愛を人間にとって必須のものと考えました。そして、人間の一生を自己愛の成熟の過程として捉えました。そもそも精神分析では、他者への愛もその起源には自己愛があると考えます。この考え方に基づくなら、「自己中」や「わがまま」は必ずしも自己

                                                                                    仕事は薬? 斎藤環「『社会的うつ病』の治し方」を読む - 何たる迷惑であることか!