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生命の検索結果1 - 26 件 / 26件

  • 4万年の眠りから覚醒 シベリア永久凍土の線虫 再び動き出す | NHK

    ロシアのシベリアにある永久凍土から掘り出された細長い生物、線虫の一種が、凍った状態からとけたところ再び動き出し、研究チームは休眠状態となる生物としては最長の、4万年以上の間、休眠した状態で生き延びたのではないかと分析しています。 この研究はロシアやドイツなどの研究チームが27日、アメリカのオンライン科学雑誌「プロス・ジェネティックス」に発表しました。 研究チームはシベリアの永久凍土から掘り出した細長い生物、線虫の一種を凍った状態からとかして観察したところ、再び動き出しました。 詳しく調べたところ、この生物はおよそ4万6000年もの間、「クリプトビオシス」と呼ばれる休眠状態だったとみられることがわかったということです。 低温や乾燥といった厳しい環境になると同じように長期間にわたり休眠する生物としてはクマムシなどが知られていますが、研究チームは、こうした生物の中で最も長い期間、生き延びたのでは

      4万年の眠りから覚醒 シベリア永久凍土の線虫 再び動き出す | NHK
    • アリゾナのサボテンが次々に枯死、暑さの限界超え

      米国最大のサボテンとして知られるサグアロサボテンは、アリゾナ州南部に生息し通常高さ約12メートルに成長する/Courtesy Desert Botanical Garden (CNN) 米アリゾナ州フェニックスの植物園で、サボテンが猛暑に耐えられずに枯死している。 アリゾナ州では記録的な猛暑に加えて季節性のモンスーンが到来せず、砂漠の植物を集めたフェニックスの植物園ではサグアロサボテン(弁慶柱)が「高ストレス」にさらされている。 同植物園の専門家によると、サグアロサボテンは正常な様子だったり多少ぐったりした様子だったものが突然倒れることがある。そうしたサボテンは熱関連ストレスのために内部から腐っているという。 同植物園は毎年2月にサグアロサボテンの数を数えて個々の状態を診断する。2020年以降は記録的な暑さのためにストレスを受け、枯れるサボテンが増加。そうした被害が出ていたサボテンが今年の

        アリゾナのサボテンが次々に枯死、暑さの限界超え
      • なぜハダカデバネズミは老化せず、突然死ぬのか…生命科学者が発見した「死の直前まで元気バリバリ」への条件 人類はわざわざ老化している可能性がある

        見た目は若いまま、突然寿命が尽きる 老いとは何かと問われたら、みなさんどう答えますか。 「体力が衰える」「顔がシワシワになる」「走れなくなる」「病気になりやすくなる」。全て正解です。一言で定義すると、「死亡率が上がること」と考えるとわかりやすいでしょう。 では、みなさん、「なぜ歳をとると、ヨボヨボになるの?」と聞かれたらどう答えますか。 おそらく多くの人は「生き物は全て歳をとると体が衰える。老化は必然で誰もが避けられない」と答えるのではないでしょうか。 残念ながら、それは間違っています。というのも、ここ30年ほどで「生き物の老化は必然」の常識は大きく塗り替えられてきたからです。 「老いは避けられる」という認識が研究者の間では広まっています。 信じられないかもしれませんが、これは生き物としては決しておかしなことではありません。なぜかというと、老化しない生き物が存在するからです。歳をとってもな

          なぜハダカデバネズミは老化せず、突然死ぬのか…生命科学者が発見した「死の直前まで元気バリバリ」への条件 人類はわざわざ老化している可能性がある
        • 宇宙には「意識」があり生命誕生に都合がいい調整を行ったという説が真剣に議論されている

          生命の誕生について興味を持って調べたことがある人なら、この宇宙で自然に生命が発生する確率は天文学的といえるほど小さく、さまざまな物理学的条件がわずかでも異なっていれば生命は誕生しなかったという話を見聞きしたことがあるかもしれません。イギリスのダラム大学で哲学の准教授を務めるフィリップ・ゴフ氏は、生命誕生をただの「奇跡」として片付けるのではなく、「宇宙には意識が存在し、その意識が生命の誕生にちょうどいい条件を整えた」とする説を真剣に主張しています。 Mind-blowing theory on God could spark new 21st-century religion | The Herald https://www.heraldscotland.com/business_hq/24222253.mind-blowing-theory-god-may-spark-radical-ne

            宇宙には「意識」があり生命誕生に都合がいい調整を行ったという説が真剣に議論されている
          • 科学者が「正気の沙汰じゃない」と口走る新発見、人体から発見されたウイルスでもバクテリアでもない謎の生物的存在「オベリスク」とは?

            腸内細菌などのバクテリアとは違って、ウイルスは独自に増殖することができず代謝もしないことから、長年にわたり生物か非生物か議論の的になっています。そんなウイルスよりもさらに小さく単純ながら、これまで発見されているものとは明らかに異なることから、新しく「オベリスク」との名称が与えられた存在の発見についての論文が発表され、科学界から大きな注目を集めています。 Viroid-like colonists of human microbiomes | bioRxiv https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2024.01.20.576352v1.full ‘It’s insane’: New viruslike entities found in human gut microbes | Science | AAAS https://www.science.o

              科学者が「正気の沙汰じゃない」と口走る新発見、人体から発見されたウイルスでもバクテリアでもない謎の生物的存在「オベリスク」とは?
            • 俺も安楽死急進派だけど、お前らみたいなのが騒ぐと安楽死の実現が遠ざか..

              俺も安楽死急進派だけど、お前らみたいなのが騒ぐと安楽死の実現が遠ざかるから勘弁してほしいんだよな。 きっかけ家族や親戚でキツい闘病を経て死んでいった人たちが何人もいたから。身体中を病巣に侵食されて激痛の中で死んだ人の姿を思い出す度、家系から考えて自分も70パー以上の確率でそうなるだろうし、そうなったときに自分だったら早く死なせてほしいと思ったので安楽死推進派。 安楽死反対派の人と議論したときに上のような事情を説明したことがあるけど、「それでも自殺という選択肢がある」と言われたので「あ、こいつは血も涙もない鬼畜なんだな」と思ったことを覚えている(全身の骨がボロボロになって入院している老人が、自殺? どうやって、程度の想像力もないやつが賢しらに他人の生き死にに口を出してくるのか)。それ以来安楽死反対派のことは申し訳ないけど「他人が苦しんで死ぬことを望んでいる悪魔のような連中」としか感じられない

                俺も安楽死急進派だけど、お前らみたいなのが騒ぐと安楽死の実現が遠ざか..
              • なぜ生き物は死ぬのだろう

                死にたくないな🥺

                  なぜ生き物は死ぬのだろう
                • 卵アレルギーの原因物質がない卵を開発、広島大など

                  子どもの重度の鶏卵アレルギーに悩む研究者らの産学連携グループが、原因物質の一つであるオボムコイド(OVM)を除去した卵をゲノム(全遺伝情報)編集技術で作製した。孵化させ育ったニワトリを交配して生まれた卵もOVMが含まれず、遺伝子にも異常がないなど安全性を確認したという。今後、加工調理した卵を食べた際のアレルギー反応の有無などを調べ、製品化を目指す。医療用ワクチンへの応用も期待している。 加熱で消えない原因物質を遺伝子ごと除去 研究に取り組んだのは、広島大学大学院総合生命科学研究科の堀内浩幸教授(免疫生物学・動物生命科学)のグループと、キユーピー研究開発本部技術ソリューション研究所のメンバー。 広島大の堀内教授は家族が重度の食品アレルギーに悩んでおり、長男の場合、ごく微量の卵が混入しているだけで反応した。「家族旅行に行ってもお土産が買えないし、遠出のためのワクチンも接種できない。なんとかなら

                    卵アレルギーの原因物質がない卵を開発、広島大など
                  • 生命はどのように誕生したのか、知っておきたい3つの仮説

                    生命の最初の兆候は、約35億年前までに出現した。科学者たちは、初期の生命は落雷によって形成されたか、深海の噴出孔で誕生したのではないかと考えている。(ILLUSTRATION BY GREGOIRE CIRADE, SCIENCE PHOTO LIBRARY) 約46億年前に地球ができてから数億年の間、地表はほぼ確実に高温で、彗星や小惑星の衝突も激しかったため、いかなる生命体も生息できない環境にあった。だが、約10億年後には、生命が誕生しただけでなく、微生物マット(微生物がマット状にかたまって増殖した状態)の化石という形で痕跡を残すまでになっていた。(参考記事:「40億年前の地球は生命誕生の「温床」だった」) その間に一体何が起こったのか? 5億年かそこらの間に、生命はどのようにして無生物から誕生したのだろうか。これまでに提唱された3つの主な理論を紹介しよう。 1. 大気から雷によって生ま

                      生命はどのように誕生したのか、知っておきたい3つの仮説
                    • 国立科学博物館所蔵ヤマイヌ剥製標本はニホンオオカミ<i>Canis lupus hodophilax</i>か?

                      A mounted skin of unknown species belonging to genus Canis deposited in the National Museum of Nature and Science, Tokyo (NSMT) is certificated morphologically and bibliographically. The specimen label is described as ‘a kind of Yamainu’ and M831 of the Tokyo Imperial Household Museum collection, while the specimen catalog says that M831 was derived from an individual kept at Ueno Zoo and that it

                      • 地球外生命の手がかり、ウェッブ宇宙望遠鏡が観測した可能性=英研究チーム - BBCニュース

                        アメリカ航空宇宙局(NASA)のジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が、120光年離れた惑星で、不確定ではあるが生命の手がかりを見つけたかもしれない。

                          地球外生命の手がかり、ウェッブ宇宙望遠鏡が観測した可能性=英研究チーム - BBCニュース
                        • 生命の可能性に期待、木星の衛星エウロパの海から二酸化炭素が発生していることがNASAのジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡によって判明

                          木星の衛星「エウロパ」には「液体の水」を含む海が存在する可能性が示されています。新たにジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を用いた観測によってエウロパに二酸化炭素が存在することが確認されました。 NASA’s Webb Finds Carbon Source on Surface of Jupiter’s Moon Europa | NASA https://www.nasa.gov/feature/goddard/2023/nasa-s-webb-finds-carbon-source-on-surface-of-jupiter-s-moon-europa エウロパは氷に包まれた星として知られていますが、2013年にはハッブル宇宙望遠鏡によって「水の噴出」が観測されており、分厚い氷の下に液体の水でできた海が隠れている可能性が示されています。液体の水は生物の生存に重要な物質であるため、エウロパに

                            生命の可能性に期待、木星の衛星エウロパの海から二酸化炭素が発生していることがNASAのジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡によって判明
                          • 45億年にもなる地球の歴史をひとまとめにして振り返る科学ビデオ

                            地球は約45億年前に誕生しましたが、45億年と言われてもいまいちピンときません。科学系の動画を多く作成するKurzgesagtが、そんな地球の45億年を1時間で振り返る動画を作成し公開しています。 4.5 Billion Years in 1 Hour - YouTube 45億年前、地球は生まれたばかりで溶岩だらけでした。地球はその後、テイアと呼ばれる火星サイズの天体と衝突し、現在の月を形成したとされています。 地球誕生から9000万年が経過した頃には水が存在したとされています。この時期に形成されたと思われる「ジルコン」と呼ばれる鉱物の酸素同位体比を測定すると、当時地表付近に水があった可能性が浮上するそうです。 ともかく、地球は誕生以来数多くの小惑星の衝突を受け続けました。誕生から数億年後、まだまだ地表は高温でしたが、ここで原初の細胞が地球に広がり始めたとされています。 その後地球は冷え

                              45億年にもなる地球の歴史をひとまとめにして振り返る科学ビデオ
                            • 誤用される「焼畑農業」 ――Twitterの言説を中心に - たぶん大丈夫なブログ

                              はじめに 「焼畑農業」を誤用した言説が巷に溢れている。 そのような言説は、主に2種類に大別できる。 一つは、焼畑農業を環境破壊的な農法だと誤解した上で、焼畑農業の是非についてや、森林火災など他の環境問題に絡めて論じる言説。 もう一つは、焼畑農業そのものを論じるのではなく、「○○は焼畑農業のように人材を使い潰している」「次から次へと業界を荒らし回る○○は焼畑的だ」など、別の物事について論じる際に、ネガティブな意味合いを含んだ比喩として使用する言説である。 この記事では、様々な言説が飛び交うTwitterを中心に見ていくことで、焼畑農業に関する誤解を解きほぐしながら、主に後者の言説(誤解に基づいた比喩として焼畑農業を使用する言説)を類型化して分析し、ひいてはそのような誤用が生じる要因について地理学的な観点から探ってみたい。 (画像1)エチオピア南西部における焼畑の火入れの様子。佐藤廉也のウェブ

                                誤用される「焼畑農業」 ――Twitterの言説を中心に - たぶん大丈夫なブログ
                              • 世界最小の多細胞生物!4つしか細胞がない「シアワセモ」 - ナゾロジー

                                地球上には数え切れないほどの生命形態が存在しますが、その中でもシアワセモ「Tetrabaena socialis」は特別な存在です。 わずか4細胞から成るこの生物は、世界で最も小さな多細胞生物として知られており、その可愛らしい外観も相まって、生命の不思議を教えてくれます。 しかし、この微小な生物の興味深い点は、そのサイズや外観だけに留まりません。 シアワセモが持つ多細胞生物としての性質は、生物学における根本的な疑問、特に生命がどのようにして多細胞化したかに対する理解を深める鍵を握っています。 シアワセモはいかにして多細胞生物の地位を勝ち取ったのでしょうか? 研究内容の詳細は『PLOS ONE』にて公開されています。

                                  世界最小の多細胞生物!4つしか細胞がない「シアワセモ」 - ナゾロジー
                                • デジタル生命体は創るべきではないと私は考えます。 | DISTANCE.media

                                  !function(f,b,e,v,n,t,s) {if(f.fbq)return;n=f.fbq=function(){n.callMethod? n.callMethod.apply(n,arguments):n.queue.push(arguments)}; if(!f._fbq)f._fbq=n;n.push=n;n.loaded=!0;n.version='2.0'; n.queue=[];t=b.createElement(e);t.async=!0; t.src=v;s=b.getElementsByTagName(e)[0]; s.parentNode.insertBefore(t,s)}(window, document,'script', 'https://connect.facebook.net/en_US/fbevents.js'); fbq('init', '14

                                    デジタル生命体は創るべきではないと私は考えます。 | DISTANCE.media
                                  • 恐竜時代を終わらせた隕石の落下後、地球生命にとって「最も致命的となった現象」が判明! - ナゾロジー

                                    今から約6600万年前、巨大小惑星が地球に飛来し、メキシコ・ユカタン州の沿岸部へと衝突しました。 チクシュルーブ衝突体として知られるこの隕石は、直径180キロ・深さ20キロにおよぶクレーターを残し、膨大な量の粉塵を巻き上げ、空を暗黒で覆い、巨大な津波を引き起こし、それまでの地球環境を破壊して恐竜を含む全生命の4分の3(75%)を死滅させたと考えられています。 ここまでは研究者の間でも意見の一致した学説です。 一方で、この隕石の巻き上げた粉塵が、どのような成分を主体としており、どの程度の期間残留し、どのように地球環境に影響したのかは判然としていません。 しかしベルギー王立天文台(ROB)は最新研究で、衝突で巻き上がった粉塵は「ケイ酸塩」を主成分とし、地球上の光合成を2年間に渡って完全に停止させ、粉塵が完全に消えるまで最長15年を要した可能性を報告しました。 これは恐竜たちの時代を終わらせたK

                                      恐竜時代を終わらせた隕石の落下後、地球生命にとって「最も致命的となった現象」が判明! - ナゾロジー
                                    • 50%以上が「人工合成DNA」で作られた酵母の作成に成功! - ナゾロジー

                                      命の設計が進んでいます。 米国のニューヨーク大学の医療部門ランゴン・ヘルス(NYU Langone Health)で行われた研究によって、全ゲノムの50%以上が人工合成DNAである酵母が作成されました。 人工合成されたDNAは、コンピューター上で設計され、数千カ所の変更を加えた上で、実験室で1塩基ずつ人工的に組み立てられています。 研究者たちは残りの50%についても1年以内に人工合成DNAに置き換えることを目指していると述べています。 もし実現すれば、完全に無から組み立てられたDNAを持つ、最初の真核生物(合成酵母)となるでしょう。 研究内容の詳細は2023年11月8日に『Cell』をはじめ複数の論文にて同時公開されてました。 Debugging and consolidating multiple synthetic chromosomes reveals combinatorial g

                                        50%以上が「人工合成DNA」で作られた酵母の作成に成功! - ナゾロジー
                                      • 1億7900万年前に分岐したミツバチとクロスズメバチだが、全く同じ手法で巣の欠陥を克服していた : カラパイア

                                        ミツバチと社会性カリバチ(クロスズメバチ)は、同じハチでも1億7900万年も前に袂をわかったかなり遠い親戚だ。だから、そのハチの巣の材料も構造もかなり違う。 ところが詳しく見てみると、完全に別物であるようで、重要なポイントではまったく同じ建築手法を編み出していたことがわかるという。 神戸大学の佐賀達矢氏らが参加した研究チームは、その謎を解くべくミツバチとクロスズメバチの巣を比べてみた。 すると、進化の歴史は異なっていても、巣の欠陥と考えられていた異なる大きさの六角形を1つの巣盤の上に並べる問題を、それぞれ独自に全く同じ方法で解決していたのだ。 どちらも同様に、非六角形の部屋を組み合わせたり、六角形の大きさを調整したのである。 その結果を『PLOS Biology』(2023年7月27日付)で報告している。

                                          1億7900万年前に分岐したミツバチとクロスズメバチだが、全く同じ手法で巣の欠陥を克服していた : カラパイア
                                        • 地球外生命体の発見は「時間の問題」エウロパで炭素が発見される! - ナゾロジー

                                          地球外生命体の発見に立ち会えるかもしれません。 私たちが宇宙に対して寄せる関心の中でも、最も大きなテーマは「宇宙で生命体を発見する」ということではないでしょうか。 地球外生命体の発見と聞くと遠い夢物語のようにも聞こえてしまいますが、どうやら現実となる日が近づいているようです。 今回、NASAゴダード宇宙飛行センターの惑星科学者、ジェロニモ・ビリャヌエバ氏ら研究チームは、NASAのジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)の観測データを調査し、木星の衛星エウロパの氷の表面に炭素が存在することを発見しました。 この発見から、ある科学者は、「もしエウロパに生命が存在しないほうが驚きだ」とまで語っています。 一体、今回の炭素の発見がどう生命体の発見に繋がっていくのでしょうか。 また、そもそも木星の衛生エウロパとはどのような星なのでしょうか。 今回の研究結果は、2023年9月21日付けで、学術誌「S

                                            地球外生命体の発見は「時間の問題」エウロパで炭素が発見される! - ナゾロジー
                                          • 熱を帯びる「若返り」研究、学会に聴衆が殺到

                                            ボストンで開かれた国際幹細胞学会(ISSCR)で、若返りに関する講演に聴衆が殺到し、警察が出動する騒ぎとなった。「究極の偉業」に対する科学者の関心の高まりを象徴する出来事だ。 by Antonio Regalado2023.06.27 2 13 学会発表の最中に警察がドアから突入し、聴衆の半分を追い出すなんて滅多にないことだ。 しかし、それは起きてしまった。6月16日にボストン・コンベンション・アンド・エキシビション・センター(Boston Convention and Exhibition Center)で開催中だった国際幹細胞学会(ISSCR:International Society for Stem Cell Research)で、ファン・カルロス・イズピスア・ベルモンテが登壇したセッションの最中のことだった。ベルモンテは「若返り」テクノロジーの専門家であり、アルトス・ラボ(Alt

                                              熱を帯びる「若返り」研究、学会に聴衆が殺到
                                            • 生命は目に見えない小さな塵に乗って宇宙に広まっているとする新理論が発表される : カラパイア

                                              新しい研究によると、どこかの惑星で誕生した原始的な生命は広大な宇宙へと旅に出て、銀河にあまねく拡散する可能性があるそうだ。 地球の生命の始まりは、この宇宙にただよう生命の素であるという仮説を「パンスペルミア説」という。 『arXiv』(2024年2月8日投稿)では、どこかの惑星で誕生した生命が宇宙に広まる可能性を検討し、その速度を計算した未査読論文が閲覧できる。 それによると、生命は塵のような粒子に乗って高速で宇宙に拡散し、すでにこの天の川銀河全体を満たしていると考えられるという。

                                                生命は目に見えない小さな塵に乗って宇宙に広まっているとする新理論が発表される : カラパイア
                                              • 生命誕生の謎を解くカギになる最古の「光合成」の痕跡

                                                生命誕生の謎を解くカギになる最古の「光合成」の痕跡2024.01.15 23:00 Isaac Schultz - Gizmodo US [原文] ( R.Mitsubori ) 生きてるうちに、こういうことたくさん知りたい。 地球上の生命は、「光合成」なしには語れません。ご存じの通り、光合成は植物などが太陽光を化学エネルギーへと変換するプロセスのこと。そして今回、ある研究者チームが17億5千万年前、つまり史上最古の「光合成の痕跡」となる構造物の化石を発見したのです。 生命誕生プロセスを知るヒントになるこの構造物は、オーストラリア北部で発見されたシアノバクテリアの一種「N.majensis」の小さな化石の中にありました。 シアノバクテリアは光合成によってエネルギーを得る微生物。具体的には、太陽光のエネルギーを使って「水と二酸化炭素」を「グルコースと酸素」に変換します。ですから、このシアノバ

                                                  生命誕生の謎を解くカギになる最古の「光合成」の痕跡
                                                • 古代の熱水噴出孔が生命の起源となる有機物を生み出していた可能性 : カラパイア

                                                  地球上の生命はどのようにして誕生したのか? これは様々な仮説がありつつも、未だ解明されない大きな謎だが、英国の研究チームはその最初のステップを見つけ出したかもしれない。 それは海底の熱水噴出孔が生み出した有機物「脂肪酸」だ。 この有機物には細胞膜のような小さな区画を作る性質がある。小さく区切られたスペースは、生命の化学反応を外部から隔離するために極めて重要で、いわば生命の素となった可能性があるという。

                                                    古代の熱水噴出孔が生命の起源となる有機物を生み出していた可能性 : カラパイア
                                                  • もし本当なら…「地球で最初の生命は、進化では誕生できない」…進化論で生じた「すこぶる当然の疑問」(小林 憲正)

                                                    「地球最初の生命はRNAワールドから生まれた」 圧倒的人気を誇るこのシナリオには、困った問題があります。生命が存在しない原始の地球でRNAの材料が正しくつながり「完成品」となる確率は、かぎりなくゼロに近いのです。ならば、生命はなぜできたのでしょうか? この難題を「神の仕業」とせず合理的に考えるために、著者が提唱するのが「生命起源」のセカンド・オピニオン。そのスリリングな解釈をわかりやすくまとめたのが、アストロバイオロジーの第一人者として知られる小林憲正氏の『生命と非生命のあいだ』です。今回から数回にわたって、本書から読みどころをご紹介していきます。 今回は考察の原点となるダーウィンの進化論と、その後の「生命はどこから生まれたか」議論の変遷を見ていきます。 ダーウィンのオリジナル概念ではなかった「進化」 1859年、チャールズ・ダーウィン(1809〜1882)は、ジョン・マレー出版社から『自

                                                      もし本当なら…「地球で最初の生命は、進化では誕生できない」…進化論で生じた「すこぶる当然の疑問」(小林 憲正)
                                                    • 水星に「生命が存在」する氷河がある可能性、NASA支援の研究チームが報告(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース

                                                      水星を研究している科学者たちは、この星の極域に氷河が存在する証拠を発見し、それらが生命を維持できるかもしれないと述べている。 「今回の画期的な発見は、水星の環境パラメーターについての我々の理解を広げ、この星が生命を維持できるかもしれないことを示唆している」と、11月17日に科学ジャーナルPlanetary Science Journalに掲載された論文の主執筆者のアレクシス・ロドリゲス(Alexis Rodriguez)は述べている。 論文の著者らは、水ではなく塩でできた氷河が水星の極域の地下数マイルに存在し、そこに地球の極限環境に似た「居住可能なニッチな領域」が存在するかもしれないと考えている。この研究は、NASAのソーラー・システム・ワーキング(SSW)プログラムからの部分的な資金提供を受けている。 この論文は、水星よりも大きな木星の衛星ガニメデに有機物が存在する可能性があることを科学

                                                        水星に「生命が存在」する氷河がある可能性、NASA支援の研究チームが報告(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース
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