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進化の検索結果81 - 120 件 / 189件

  • 「毎年豆で鬼が退治されてるのにどうして豆の効かない鬼が出てこないの?」と子供から疑問→深すぎる考察が集まる

    Kazunari Miyamichi @K_Miyamichi 理研BDR比較コネクトミクス研究チーム リーダー. 脳の神経回路の可視化と機能解析法の開発に取り組んでいます. 情報処理の基本的な原理を、神経回路の構造から明らかにしたい. cco.riken.jp/index.html Kazunari Miyamichi @K_Miyamichi 毎年豆で退治されているのにどうして豆の効かない鬼が出てこないのか?と五歳児の問に悩むの巻。世代数が足りてない?豆に弱いのは何か生存に必須の形質の発露?実はカッコよく負ける鬼がモテる。‐--などの説を考えているうちに保育園に着いた。 2023-02-03 08:59:38

      「毎年豆で鬼が退治されてるのにどうして豆の効かない鬼が出てこないの?」と子供から疑問→深すぎる考察が集まる
    • 「1万年前に砂漠で生まれたネコがなぜマグロを好むのか?」の謎が科学的に明らかに

      ネコと言えば魚好きで知られており、特にマグロを使ったキャットフードやネコ用おやつは大量にあります。ネコを飼っている人でも「愛猫は何となくマグロが好きらしい」と感じている人も多いと思いますが、「なぜネコはマグロが好きなのか?」を研究者が科学的に解き明かしました。 Why do cats love tuna so much? Scientists may finally know | Science | AAAS https://www.science.org/content/article/why-do-cats-love-tuna-so-much-scientists-may-finally-know ネコは独特の味覚を持っており、砂糖を感知するための重要なタンパク質を欠いているため、砂糖を味わうことができません。これについて、ペットフードメーカー・マースペットケアが所有するウォルサム研究

        「1万年前に砂漠で生まれたネコがなぜマグロを好むのか?」の謎が科学的に明らかに
      • 「目と脳を生やした生殖器官」が身体からちぎれて交尾相手を探しに行く驚きの生物 - ナゾロジー

        大事なものを盗んでいきました。 日本の東京大学で行われた研究によって、尻尾部分が交尾のためにちぎれて泳ぎ去る奇妙な生物「ミドリシリス」の秘密が明らかになりました。 尻尾部分は体内に精子や卵子を満載しているだけでなく、分離にあたっては本体とは別の、独自の「目」と「脳」を芽生えさせた「1個体」として泳ぎ始めます。 人間で例えるならば、下半身に新たな目と脳が形成されて分離し「交尾相手を探しに旅に出る状態」と言えるでしょう。 いったいどんな仕組みでミドリシリスはこの驚異的な生殖システムを構築しているのでしょうか? 研究内容の詳細は2023年11月22日に『Scientific Reports』にて「日本のミドリシリスの芽体形成に関する形態学的、組織学的、および遺伝子発現解析(Morphological, histological and gene-expression analyses on st

          「目と脳を生やした生殖器官」が身体からちぎれて交尾相手を探しに行く驚きの生物 - ナゾロジー
        • 「愚かな人は自分を高く評価する」法則発見者が語る「自信満々のバカを脱却する方法」

          By NomadSoul1 「能力の低い人物は自分の能力を高く評価する」というダニング=クルーガー効果の産みの親の1人であるデイヴィッド・ダニング教授が、「我々は皆、自信のある馬鹿だ」と題して、人間が生来持つ「誤解・過信・バイアス」について語っています。 We Are All Confident Idiots - Pacific Standard https://psmag.com/social-justice/confident-idiots-92793 アメリカの著名コメディアンであるジミー・キンメルの冠番組「ジミー・キンメル・ライブ!」には、一般人に対して「2014年発表の『GODZILLA ゴジラ』は1954年に東京で発生した『巨大トカゲ災害』の被害者を傷つける作品だと思いますか?」といった「ウソを含んだ質問」を行うコーナーがあります。質問された人は、質問内容にウソが含まれているに

            「愚かな人は自分を高く評価する」法則発見者が語る「自信満々のバカを脱却する方法」
          • 現生人類、ボツワナで20万年前に誕生 DNA分析で特定

            現生人類誕生の地として特定されたマカディカディ・オカバンゴ地域を示した図。矢印は、人類が13万~10万年前に北東と南西の両方向に移動した経路。(c)VALENTINA BRESCHI, GILLIAN HANDYSIDE / AFP 【10月29日 AFP】現生人類は20万年前、ボツワナ北部で誕生したとする論文が28日、国際研究チームにより科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。人類誕生の地を特定した研究結果としては、これまでで最も詳細な位置を示したものとみられる。 【あわせて読みたい】オカバンゴ湿地帯を含むボツワナの絶景5か所(2016年) 解剖学的現生人類のホモ・サピエンス・サピエンスがアフリカで誕生したことは以前から知られていたが、その正確な場所は特定されていなかった。 研究チームは、「L0」系統のDNAを高い割合で保持することが知られている民族グループ「コイサン」に属する20

              現生人類、ボツワナで20万年前に誕生 DNA分析で特定
            • 女性が歩く時に腕をまっすぐ振れないのは骨盤が男性と違うという話「腰の動きで男装を見破るシーンがあった」

              私の「ひらめいた」はアテにならないですよ @sim_kyrm 女性と男性の骨格で最も違うのは骨盤です。直立して腕を垂らすと女性は腰の左右に腕がつきます。男はつかない。 だから女性は歩く時、男の様にまっすぐ腕を振れない。腰にぶつかるから。 女性がスムーズに手を前後に振るには腰を左右に揺らしつつ、腕をやや弧状に振るしかない。腰に当たらないように pic.twitter.com/DTfw7wGBcB 2023-12-10 20:59:19 私の「ひらめいた」はアテにならないですよ @sim_kyrm 女性は日常生活でも、無意識に腰を左右に揺らしているようです。腕がぶつかるから仕方ない。女性が腰をクネクネさせるのは別に男を誘惑してる訳でなく腕が腰にぶつかるからだと思います。コント等で男性が女装して腰をクネクネさせるのは、実は男には必要ないのだけど、そんなイメージがあるのですね。 pic.twitt

                女性が歩く時に腕をまっすぐ振れないのは骨盤が男性と違うという話「腰の動きで男装を見破るシーンがあった」
              • 4本足の新種クジラの化石、エジプトで発見 - BBCニュース

                画像説明, 4本足のクジラの骨格の一部がエジプトの西方砂漠で見つかった(画像提供:論文共著者のロバート・W・ベーセネッカー博士)

                  4本足の新種クジラの化石、エジプトで発見 - BBCニュース
                • つの生えてるのは草食

                  トリケラトプスとかも草食。 恐竜と哺乳類ほど全然違っていても、草食動物のほうが牛とか鹿とかつの生えていて、肉食動物のほうがつの生えていないっての同じなのはなんかすごい 角生えてるやつは狩られる側で、角は攻撃には使わない 装飾だけにね

                    つの生えてるのは草食
                  • 出生数が過去最少を更新 死者数は11年ぶりに減少 厚労省 | NHKニュース

                    去年1年間に生まれた子どもの数は、全国で87万人余りと過去最少を更新したことが厚生労働省のまとめでわかりました。一方、死亡した人の数は11年ぶりに減少しました。 厚生労働省が公表した速報値によりますと、去年生まれた子どもの数「出生数」は87万2683人で、おととしを2万5917人下回り、明治32年に統計を取り始めてからの過去最少を更新しました。 一方で、去年1年間に死亡した人の数は138万4544人で、おととしより9373人減りました。高齢化を背景に増え続けていた死亡者の数が減少したのは11年ぶりです。 出生数から死亡数を差し引いた人口の減少数=「自然減」は51万1861人となっています。 また、結婚の件数は53万7583組で、おととしより7万8069組減り減少率は12.7%と70年余り前の昭和25年以来の大幅な減少となっています。 厚生労働省は「12月の出生数が減っていて春先の新型コロナ

                      出生数が過去最少を更新 死者数は11年ぶりに減少 厚労省 | NHKニュース
                    • カリの形ってやっぱりああじゃなきゃいけないんだなというはなし

                      まずちょっとあんまりきれいじゃない話をする。 わたしは卵巣周りの病気の影響で生理が正常でなく、不正出血やら血液まじりのおりものやら謎のカスやらがすごい出る。 なので、洗浄液みたいなやつとかひととおり試してるんだけど、きれいになった感じしててもセックスしたり手マンされたらけっこうカスみたいなやつがついてくる。 わりとずっとこれは悩みだった。 んで、ある日ふと、以前SNSとかで少し話題になった、ちんちんって前のオスが出した精子をかき出しながら自分の精子を注ぎ込むに一番の形である、という説を思い出した。 一応そのへんちらっと触れてる記事だけ貼っておく。 『なぜペニスはそんな形なのか』―その理由を真面目に考えてみると… https://ddnavi.com/news/384789/ 中のものをかき出すにはあの形状がベストということだろうか。 なら、事前に洗浄してきれいなはずでもセックスしたらカス出

                        カリの形ってやっぱりああじゃなきゃいけないんだなというはなし
                      • アシカとアザラシは祖先が別 それぞれの事情で海に適応 福山大グループが解明(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

                        福山大生命工学部生物工学科の佐藤淳准教授(進化生物学)の研究グループが、共通の祖先から分かれたと考えられてきたアザラシ、アシカ、セイウチの遺伝子の分析から、アザラシの祖先だけ別の過程で陸から海へ進出した可能性があるとする論文を発表した。同じ陸の生き物から進化したと考えられてきた水族館の人気者たちが、実はルーツを異にする動物だったことを示唆する研究結果に、水族館のベテラン飼育員も関心を示している。 アザラシ、アシカ、セイウチの仲間は「鰭脚(ききゃく)類」と総称される海生哺乳類。耳たぶがなく腹ばいで移動する「アザラシ科」▽小さな耳たぶがあり、前後の脚で体を起こして歩く「アシカ科」▽大きな牙を持つ「セイウチ科」――など、主に体の特徴で分類されている。 佐藤准教授によると、これまでは3000万~4000万年前にイタチの仲間から分かれた後、陸上で暮らしていた祖先が海に進出し、時間をかけてそれぞれの形

                          アシカとアザラシは祖先が別 それぞれの事情で海に適応 福山大グループが解明(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
                        • 女体の価値を低減させる手法

                          一つ目の方法はインフレである。 具体的には女体の代替物を社会にばらまいて、誰でも安価にアクセスできるようにする。 ここでポイントなのは人工子宮やらips細胞からの卵子作成といった人口再生産機能を再現し、普及させる必要はなく あくまでもトリガーの性的欲求を十分に満たす代替物をばらまけば女体価値の低減は可能である。 アダルトコンテンツや製品は市場原理に沿って今日まで発展し続けているため いずれ現実の女性と性行為する以上の充足をえられる商品を作成できる技術は実現されるだろう。 淘汰されるはずの弱者男性が女体代替物で欲求を充足している様子(やその想起)に対する女性の根源的嫌悪感(これは女性の嫉妬とかではなく、炊き立てのご飯がどぶに捨てられてゴキブリが群がることに対する嫌悪感に似たどうしようもない根源的本能のようなものだろう) からフェミニズムといった社会運動の形で道徳的観点から阻止される可能性はあ

                            女体の価値を低減させる手法
                          • 7000年前に死んだ10代女性のDNAから未知の現生人類の系統を発見 インドネシア

                            スラウェシ島の洞窟の中で、大きめの石と並べて埋められた少女の骨格の残骸/University of Hasanuddin (CNN) 7000年以上前にインドネシアのスラウェシ島で死んだ狩猟採集民の10代女性のDNAを分析したところ、これまで世界のどこからも見つかっていない現生人類の系統に属していることが分かった。 25日刊行の科学誌ネイチャーに、当該の研究論文が掲載された。 豪グリフィス大学人類進化研究センターの考古学教授、アダム・ブラム氏は電子メールで今回の発見について、アジアとオーストラリアの間に位置する島嶼(とうしょ)地帯「ウォーレシア」で見つかった初めての古代人のDNAだと説明。世界の中でも知見の少ない地域の初期現生人類について、遺伝子上の多様性と集団史を探る新たな手掛かりになるとの認識を示した。 スラウェシ島、ロンボク島、フロレス島といったインドネシアの島々で主に構成されるウォ

                              7000年前に死んだ10代女性のDNAから未知の現生人類の系統を発見 インドネシア
                            • Ryo on Twitter: "ニセ科学批判の人たちは、天皇も猿から進化したから神では無いとか嘲笑しないのでしょうか。嘲笑する対象を選んでいるのは“政治的”です。もちろん、われわれは政治性から逃れることはできないが、その政治性を自覚できているのだろうか。"

                              ニセ科学批判の人たちは、天皇も猿から進化したから神では無いとか嘲笑しないのでしょうか。嘲笑する対象を選んでいるのは“政治的”です。もちろん、われわれは政治性から逃れることはできないが、その政治性を自覚できているのだろうか。

                                Ryo on Twitter: "ニセ科学批判の人たちは、天皇も猿から進化したから神では無いとか嘲笑しないのでしょうか。嘲笑する対象を選んでいるのは“政治的”です。もちろん、われわれは政治性から逃れることはできないが、その政治性を自覚できているのだろうか。"
                              • オスの性欲を支配する脳回路を発見!強制活性化で無生物にも欲情 - ナゾロジー

                                性欲の根源となる脳回路を発見性欲の根源となる脳回路を発見 / Credit:Canva . ナゾロジー編集部思春期の男子の多くはある日を境に、自分が自然と女子を目で追っていることに気が付きます。 そして遅かれ早かれ、女性をみることが性欲を搔き立てることを自覚します。 同様の現象はマウスなど人間以外の哺乳類でも観察されており、オスマウスもメスマウスを認識することで、交尾したいという欲求にスイッチが入ります。 この事実は、オスの脳内にはメスの認識を交尾の欲求に変換する認識と欲求を繋ぐシステムが存在しており、性欲の源泉となっていることを示唆しています。 しかしその仕組みが脳内のどこに存在しているかは、判明していませんでした。 そこで今回、スタンフォード大学の研究者たちは、オスマウスがメスを認識した時の脳内の様子を調査し、オスの性欲の源泉となる脳回路を特定することにしました。 調査にあたってまず、

                                  オスの性欲を支配する脳回路を発見!強制活性化で無生物にも欲情 - ナゾロジー
                                • 妊娠のシステムってもうちょっとなんとかならなかったの?妊娠中の体内、改めて見るとかなりヤバイ「無理がありすぎないかこれ」

                                  リンク Wikipedia ハイエナ ハイエナ(英: Hyenas)は、食肉目ハイエナ科(Hyaenidae)に属する動物の総称である。長い鼻面と長い足を持ち、イヌに似た姿をしているが、ジャコウネコ科に近縁である。 コンゴ盆地およびサハラ砂漠を除くアフリカ、インド、中東、ネパール南部に分布する。 現生の4種のうち、昆虫食のアードウルフを除く3種(真性ハイエナ)は、強力な頭骨と顎、食性に対応した消化器系を持つ。これらによって、他の肉食動物が食べ残すような骨を噛み砕き、有機成分を消化吸収できる。角、骨、蹄など消化できないものは、ペリットとして吐き 17 users 22 HamBear @ypNYrHXrcnBc1Q1 10年以上前から 「繁殖を促すために性行為に快楽を感じるようになってるよ」→わかる 「だけど妊娠及び出産には母体に多大な負荷がかかるよ 最悪死ぬよ」→わからん・・・・・・・・・

                                    妊娠のシステムってもうちょっとなんとかならなかったの?妊娠中の体内、改めて見るとかなりヤバイ「無理がありすぎないかこれ」
                                  • 地下にすむ奇妙な魚、新種どころか新しい科だった、インド

                                    『ロード・オブ・ザ・リング』に登場するキャラクター、ゴラムにちなんで名付けられたゴラムスネークヘッド。新たに設けられた科に属する魚2種のうちの1種。(PHOTOGRAPH BY RALF BRITZ) インド南部の地下水に生息するライギョに似た魚が、新たな科に分類されることになった。新しい科の通称は「ドラゴンスネークヘッド」だ。彼らは原始的な「生きた化石」の一種であり、最も近縁なライギョのグループから、1億年以上前に枝分かれしたと見られている。 魚類で新しい科(種、属の上に位置する分類学上のカテゴリー)ができるのは非常に珍しいと語るのは、ドイツ、ドレスデンにある動物学博物館ゼンケンベルク自然史コレクションの魚類学者で、研究を主導したラルフ・ブリッツ氏だ。例えば人類が属するヒト科には、チンパンジー属、オランウータン属、ゴリラ属などがいるように、たいていの場合、科にはさまざまな種が多数含まれる

                                      地下にすむ奇妙な魚、新種どころか新しい科だった、インド
                                    • スティーヴン・ピンカーに対する除名請願運動とその顛末 - shorebird 進化心理学中心の書評など

                                      7月の上旬にアメリカ言語学会(LSA)に対して「ピンカーの言動はLSAの代表にふさわしくなく,LSAの目的からいって受け入れられないものであり,『アカデミックフェロー』や『メディアエキスパート』の地位からの除名を求める」という請願が行われるという騒動が勃発している. このブログではピンカーの著書や講義について紹介してきており,またこのような「キャンセル・カルチャー」について,アメリカのアカデミアの雰囲気についてのルキアノフとハイトの本やミラーの徳シグナリングの本の書評も載せてきたこともあり,私も無関心ではいられない.簡単に紹介しておこう. 請願 docs.google.com 7月1日付で600名弱の署名付き公開書簡がLSA宛てに出されている. これは言語学者のメンバーによる公開書簡であり,スティーヴン・ピンカーをLSAの『アカデミックフェロー』や『メディアエキスパート』の地位からの除名を

                                        スティーヴン・ピンカーに対する除名請願運動とその顛末 - shorebird 進化心理学中心の書評など
                                      • 海の中では収束進化でカニ化が進んでいた。もしかしたらカニ型宇宙人が存在しているかもしれない? : カラパイア

                                        収束進化(収斂進化)は、統の異なる生物種間で類似した形質を個別に進化させることを意味するが、どうやらカニの形状は理想の究極ボディの1つであるらしく、海の中ではさまざまな種がそれぞれ独自にカニの姿に進化しているという。 これを「カニ化(carcinisation)」と呼ぶのだそうだ。

                                          海の中では収束進化でカニ化が進んでいた。もしかしたらカニ型宇宙人が存在しているかもしれない? : カラパイア
                                        • 閉経した母親が守るのは息子だけ、シャチで判明、娘や孫は守らず

                                          北部ノルウェーの冷たい海でニシンの大群を襲うシャチの群れ。子どももいる。シャチは閉経後も長く生き続けるわずか6種類の動物の1種だが、その有益さを科学者たちは解明し始めている。(PHOTOGPAPH BY TONY WU, NPL/MINDEN PICTURES) 墨を吐いたり、体の色を変化させたりする動物の能力は、人間から見れば不思議に思えるかもしれない。しかし動物界全体から見れば、「閉経」こそもっとも不可思議な現象であることはご存じだろうか。 「自然界において閉経は非常にまれな特性です」と指摘するのは、英国エクセター大学の動物行動学者チャーリー・グライムス氏だ。閉経し、生殖能力を失ったあとも長く生き続ける動物はたったの6種類。ヒトと5種のハクジラだけだ。 ハクジラ類のシャチもそうした動物の仲間だ。そこで、なぜシャチのメスが閉経を迎えたあとも20年以上生き続けるのか、大規模な調査が行われて

                                            閉経した母親が守るのは息子だけ、シャチで判明、娘や孫は守らず
                                          • Tetsukazu Yahara on Twitter: "よく見つけられましたね。しかしここはダーウィン理論の中心である個体レベルの自然淘汰についての記述ではなく、種間競争の帰結について述べている部分です。自民党広報の説明は自然淘汰理論の基本を間違えているので、素直に訂正される方がいい。… https://t.co/kPt5lUBbkZ"

                                            よく見つけられましたね。しかしここはダーウィン理論の中心である個体レベルの自然淘汰についての記述ではなく、種間競争の帰結について述べている部分です。自民党広報の説明は自然淘汰理論の基本を間違えているので、素直に訂正される方がいい。… https://t.co/kPt5lUBbkZ

                                              Tetsukazu Yahara on Twitter: "よく見つけられましたね。しかしここはダーウィン理論の中心である個体レベルの自然淘汰についての記述ではなく、種間競争の帰結について述べている部分です。自民党広報の説明は自然淘汰理論の基本を間違えているので、素直に訂正される方がいい。… https://t.co/kPt5lUBbkZ"
                                            • なぜ生き物は死ぬのだろう

                                              死にたくないな🥺

                                                なぜ生き物は死ぬのだろう
                                              • なぜ脳は頭にあるのか?

                                                センサーのために突出部を作るのはわかるよ。 触覚以外を一か所に集めたのも、もしかするとコスパ的に仕方なかったのかもしれない。 でも、センサーのさらに先に脳を配置するのは、どう考えても失敗だろ。 戦闘時に邪魔すぎる。 放熱を考えても、金玉式で良かったのではないだろうか。

                                                  なぜ脳は頭にあるのか?
                                                • kemofure on Twitter: "コオロギの昆虫食問題、なぜここまで激烈な反応を引き起こしているのかなと思っていたら、ちょうど東大の研究チームが進化心理学による「なぜ人類は昆虫を多大に嫌悪するのか」という研究論文を出していて、読んでいたんだけど、進化心理学めちゃ凄い。超納得した。簡単に説明すると(続)" / Twitter

                                                    kemofure on Twitter: "コオロギの昆虫食問題、なぜここまで激烈な反応を引き起こしているのかなと思っていたら、ちょうど東大の研究チームが進化心理学による「なぜ人類は昆虫を多大に嫌悪するのか」という研究論文を出していて、読んでいたんだけど、進化心理学めちゃ凄い。超納得した。簡単に説明すると(続)" / Twitter
                                                  • 村上貴弘 (Murakami Takahiro) on Twitter: "進化の研究をしているものですが、ダーウィンはそんなことひとことも言ってません。ダーウィンの進化論を間違って広報するのはやめてください。お願いですから、この漫画、撤回してください。 https://t.co/0HAIUsnDlG"

                                                    進化の研究をしているものですが、ダーウィンはそんなことひとことも言ってません。ダーウィンの進化論を間違って広報するのはやめてください。お願いですから、この漫画、撤回してください。 https://t.co/0HAIUsnDlG

                                                      村上貴弘 (Murakami Takahiro) on Twitter: "進化の研究をしているものですが、ダーウィンはそんなことひとことも言ってません。ダーウィンの進化論を間違って広報するのはやめてください。お願いですから、この漫画、撤回してください。 https://t.co/0HAIUsnDlG"
                                                    • ネアンデルタール人は人間の祖先と10万年間も戦争状態にあった可能性(人類史) : カラパイア

                                                      60万年前、ヒトは2つのグループに別れた。一方はアフリカにとどまり、「ホモ・サピエンス」つまり現生の人類である我々になった。 もう一方はアフリカからアジアへ、次いでヨーロッパへと旅立ち、「ホモ・ネアンデルターレンシス」ネアンデルタール人になった。 すでに絶滅したネアンデルタール人は我々の祖先ではなく、むしろ同じ時代を生きてきた兄弟に近い。 だが両者はエデンの園のような牧歌的な楽園で、仲睦まじく暮らしたというわけではなさそうだ。領土や資源をめぐる血で血を洗う争いが現代にいたるまで失くなっていないように、どうやら彼らもまた争い続けてきたらしい。

                                                        ネアンデルタール人は人間の祖先と10万年間も戦争状態にあった可能性(人類史) : カラパイア
                                                      • 奇跡的イベントが発生中。2種の微生物が融合するという10億年に1度の進化が起きている : カラパイア

                                                        新たな研究によると、現在”10億年に1度の進化”が起きていることが判明したそうだ。 10億年に1度の進化とはある種の微生物の細胞が別の種の微生物の細胞に取り込まれる「一次共生」と呼ばれるものだ。これが起きたのは40億年あまりの生命の歴史においてたった2回だけで、1回目ではミトコンドリアが、2回目では植物が誕生した。 一次共生は生命の誕生に深くかかわる極めて重要なイベントで、そして今回、新たに10億年に1度の進化が確認されたのだ。それでは詳しく見ていこう。

                                                          奇跡的イベントが発生中。2種の微生物が融合するという10億年に1度の進化が起きている : カラパイア
                                                        • 全ゲノム解析で日本人の遺伝的起源と特徴を解読

                                                          理化学研究所、静岡県立大学、東京大学の研究で、大規模な日本人の全ゲノムシーケンスから日本人集団の遺伝的構造などが明らかとなった。 これらの結果は、日本人の祖先に関わる縄文系、関西系、東北系の三つの源流の起源を示唆し、「縄文人の祖先集団、北東アジアの祖先集団、東アジアの祖先集団の三集団の混血により日本人が形成された」という三重構造モデルを支持するものである。 次に、現生人類(ホモ・サピエンス)の最も近縁とされる古代型人類ネアンデルタール人やデニソワ人から受け継がれた遺伝子領域を調べた。ネアンデルタール人由来の領域が日本人集団における2型糖尿病、冠状動脈疾患、安定狭心症、アトピー性皮膚炎、グレーブス病、前立腺がん、関節リウマチなどの病気と関連すること、デニソワ人由来の領域も2型糖尿病と関連することを見出した。 最後に、日本人の遺伝子において進化的選択を受けた可能性のあるゲノム領域を特定したとこ

                                                            全ゲノム解析で日本人の遺伝的起源と特徴を解読
                                                          • 手が4本になるように進化していきたい

                                                            何億年先の人類に少しでもレガシーを遺したい。 あれもこれも進化したいと考えると結局頓挫してしまいそうだから、何か一つ目標を定めたい。 手が4本あったら、格段に便利になる。ここを重点的に伸ばしたい。 手2本を追加するイメージだ。旧来の手2本、足2本に加えて新しい手が2本。手足の合計は6本。 今のキャパシティでは頭もついていかないし脊髄反射もないから、現代人に腕をくっつけただけでは大して便利になることはないだろう。 何億年かけて手が4本ある動物としてのキャラクターを手に入れることができれば幅が広がる。 4本足の動物が圧倒的多数の中で、そのうち2本が手である事によって人間のやれることの幅は凄まじい。 脇腹で物を押したり掴んだりする練習をしているが、なかなか難しい。やはり一朝一夕には行かないようだ。 次点は指が6本になる、だ。手が4本が無理ならこちらで行きたい。

                                                              手が4本になるように進化していきたい
                                                            • スイスのヤマネコ、「セクシーすぎて」絶滅の危機 研究

                                                              ヨーロッパヤマネコ(2019年8月2日撮影、資料写真)。(c)Julian Stratenschulte / dpa / AFP 【10月4日 AFP】イエネコにとって魅力的すぎるため、スイスのヤマネコが絶滅の危機にひんしているとの研究結果が9月29日、発表された。 【特集】猫、猫、猫だらけ イエネコは捕食者として、すでに複数の種を絶滅に追い込んでいる。一方、スイスのヤマネコは、その強力なセックスアピールがイエネコを魅了してしまうことが絶滅の理由となる可能性があると、研究者らは警告している。 研究は、スイス・ジュネーブ大学(University of Geneva)の生物学者らが、スイス・チューリヒ大学(Zurich University)、英オックスフォード大学(University of Oxford)と共同で実施したもので、ヤマネコとイエネコの交配について調べた結果、スイスのヤマネコ

                                                                スイスのヤマネコ、「セクシーすぎて」絶滅の危機 研究
                                                              • 書評 「ダーウィンの進化論はどこまで正しいのか?」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

                                                                ダーウィンの進化論はどこまで正しいのか?~進化の仕組みを基礎から学ぶ~ (光文社新書) 作者:河田 雅圭光文社Amazon 本書は進化生物学者河田雅圭による進化の一般向けの解説書になる.河田は新進気鋭の学者であった1990年に「はじめての進化論」を書いている.当時は行動生態学が日本に導入された直後であり,新しい学問を世に知らしめようという意欲にあふれ,かつコンパクトにまとまった良い入門書だった.そして東北大学を定年退官して執筆時間がとれるようになり,その後の30年以上の学問の進展を踏まえ,改めて一般向けの進化の解説書を書いたということになる.ダーウィンの議論の今日的当否を問うような印象の題名だが,それは本書の極く一部の内容で,基本的にはいくつかの誤解が生じやすいトピックを扱いつつ進化とは何かを解説する書物になっている. 第1章 進化とは何か 1.1 そもそも進化とはなんだろうか? 第1章第

                                                                  書評 「ダーウィンの進化論はどこまで正しいのか?」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
                                                                • 生命の定義をも揺るがす代謝の「ありえない反応」、起源解明に光

                                                                  大西洋のロストシティー熱水噴出域にある高さ約30メートルのチムニー。海底の熱水噴出孔では、地球上に生命が出現する鍵となった可能性のある単純な有機分子が急速に生成している。(PHOTOGRAPH BY D. KELLEY & M. ELEND, UNIV. WASHINGTON INST. FOR EXPLORATION/URI-IAO/NOAA/THE LOST CITY SCIENCE TEAM) マルクス・ラルザー氏は、生命の起源を研究するつもりではなかった。氏は主に、細胞が養分を取り込むプロセスや、このプロセスがストレスや病気によってうまく働かなくなる仕組みを研究していた。しかし10年ほど前、英ケンブリッジ大学に在籍していた氏のチームは、まったくの偶然から衝撃的な発見をする。 ラルザー氏らは当時、「解糖系」を研究していた。解糖系とは、細胞が利用できる形やエネルギー源になるように、体内

                                                                    生命の定義をも揺るがす代謝の「ありえない反応」、起源解明に光
                                                                  • 『モテるタイプ』が時代で異なる理由は「メスが他の女に選ばれるオスを選ぶ」から - ナゾロジー

                                                                    「モテる男性のタイプ」は、時代によって移り変わります。 しかし、なぜ「モテるタイプ」は特定の形で定まらず、時間とともに変化していくのでしょう? そもそも、「好み」は人それぞれ異なるはずなのに、「モテるタイプ」が時代ごとに固定化されていくプロセスも不思議です。 この人間における「モテるタイプ」の変化は、動物の世界でも見ることができます。 同じ動物種であってもメスの好みはそれぞれで、時間の経過に伴い変化するのです。 なぜこうしたことが起こるのでしょう? この問題に米国の研究者らが、数学的モデルを用いて挑みました。 このモデルによると、メスが特定のオスを選択すると、そのオスの特徴が集団内で広まります。しかし、時間が経つとその「際立った特徴」だったものが一般化され、その結果、魅力が減少します。これが原因で、メスの好みが切り替わる可能性があるのです。 研究の詳細は、2023年10月3日付の『PLOS

                                                                      『モテるタイプ』が時代で異なる理由は「メスが他の女に選ばれるオスを選ぶ」から - ナゾロジー
                                                                    • 生物の先祖はどうやって増殖する能力を得たのか 100年前の仮説を広島大が初解明

                                                                      広島大学の研究チームは9月24日、生物の先祖がどのように増殖する能力を得たのかを実験を通して解明したと発表した。太古の地球で原子生物につながったとされる分子の集合体が増殖する過程を初めて解明したという。 生命の始まりを論ずる仮説に「化学進化」がある。これは、単純な小さい分子から複雑で大きな分子ができ、それらが集まって増殖する分子集合体になり、生命誕生の出発点になったとするもの。ロシアの生化学者であるオパーリンが1920年代に提唱し、高校の生物の教科書でも紹介されている。 現在まで、この仮説を実証する研究が進められてきたが、小さな分子から増殖する分子集合体がどのように作られたのかは約100年間解明できず、「化学と生物学の溝」となっていたという。 この謎を解明するため、研究チームが注目したのは環境の違いであった。これまでの研究では、小分子から高分子を作る環境は高温・高圧で、高分子から分子集合体

                                                                        生物の先祖はどうやって増殖する能力を得たのか 100年前の仮説を広島大が初解明
                                                                      • AIの進化が止まらない→スクショを送るだけでゲームも作れる、バグも修正できる、宿題もやってくれる、認証システムも…… 【GPT-4V 使用例】

                                                                        OpenAIが提供するChatGPT Visionは画像の認識や分析に長けた機能 (要:$20/月のChatGPT Plusアカウント) 例えば、バグが起こっている様子をスクショして送れば、AIがソースコードの問題箇所を検出し、訂正したコードを送ってくれます。 ほかには手書きの文字を読み込んでテキストデータにしたり、画像を認識してその状況を文章化したりといった使い方も可能です。 生成AIの発展によって現在プロンプトエンジニアリングは注目を集めていますが、この技術を上手く活用できればプロンプトを書く手間すらも減らしていけるかもしれません。

                                                                          AIの進化が止まらない→スクショを送るだけでゲームも作れる、バグも修正できる、宿題もやってくれる、認証システムも…… 【GPT-4V 使用例】
                                                                        • まさかの誤算...人間の保護下で暮らす絶滅危惧種、「あらぬ方向」に急速な進化を遂げてしまったことが判明

                                                                          まさかの誤算...人間の保護下で暮らす絶滅危惧種、「あらぬ方向」に急速な進化を遂げてしまったことが判明 <天敵のいない環境で保護されて暮らすうちに、「天敵に捕獲されやすい」方向へと急速に進化しつつあることが研究で明らかに> オーストラリアに生息する可愛らしい有袋類「フサオネズミカンガルー」は、人類が持ち込んだ動物に捕食されたり、生息地を奪われたりした結果、絶滅の危機に追い詰められた。現在では人間の手で保護されて徐々に数を増やしているのだが、その結果として「あらぬ方向」へと急速に進化してしまっているのだという。自然で生き延びられるようになってほしい、という科学者の思いに反する皮肉な流れだ。 ■【動画】保護下で暮らし続けた結果、間違った方向に進化してしまったフサオネズミカンガルー オーストラリアの南部と西部に生息するフサオネズミカンガルーは、絶滅危惧種に指定されている有袋類だ。生息数を増やすた

                                                                            まさかの誤算...人間の保護下で暮らす絶滅危惧種、「あらぬ方向」に急速な進化を遂げてしまったことが判明
                                                                          • 「進化系統樹は大部分が誤りの可能性」 収れん進化が進化生物学者たちを騙してきた(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

                                                                            ──進化の過程をツリー状にまとめた「進化系統樹」。英研究チームは、過去100年以上にわたり作成されてきたこうした図に多くの誤りが含まれていると指摘している 現在地球上にあるあらゆる生命は、共通の祖先をもつと考えられている。太古の昔に生命が誕生した時点では単一の種の菌が存在したのみだったが、時代が下るとともに分岐を繰り返し、現在のような多様な生命が育まれるようになった。 180キロ以上に広がる世界最大の植物が発見される こうした進化上の分岐のようすを図にまとめたものが、「進化系統樹」と呼ばれる図表だ。まるで生物の家系図のように、近縁関係を表している。系統樹はさまざまなスケールで作成されており、生物全体を扱う包括的なものもあれば、鳥類に限定したものや、より小さなグループに特化したものもある。いずれも類似する生物同士を樹形樹状に整理することで、進化の過程でどのように枝分かれしてきたのかを推定した

                                                                              「進化系統樹は大部分が誤りの可能性」 収れん進化が進化生物学者たちを騙してきた(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
                                                                            • 遺伝も性別もタブー… 進化生物学者が危惧する「左派からの科学への攻撃」 | ダーウィンもメンデルも“キャンセル”されてしまうのか

                                                                              ──ダーウィン主義の生物学者のあなたは、宗教右派と論争してきました。しかし、左派に対して警鐘を鳴らすようになったのはなぜでしょうか? もともとの私の論敵は、創造論者、反ワクチン主義者、気候変動懐疑論者です。細かく言うと、アメリカ人の半数以上が創造論者であり、そのうちの40%が聖書の字義通りの創造を信じ続けています。33%は、人間は何百万年もかけて進化したと考えていますが、その進化も神の導きだと思っています。「インテリジェント・デザイン」論(註:何らかの知性ある存在が宇宙や生物の発生に介在したとする理論)に通ずる考え方です。 進化論を信じるアメリカ人、つまり、進化は神と何も関係がないと考える人々は22%しかいません。ただ、創造論はすでに大学からは駆逐され、公教育で創造論を教えてはならないとする判決が最高裁で出ています。最高裁の保守化でどう変化するかはわかりませんが……。 いまのところ、この戦

                                                                                遺伝も性別もタブー… 進化生物学者が危惧する「左派からの科学への攻撃」 | ダーウィンもメンデルも“キャンセル”されてしまうのか
                                                                              • 3千世代かけて「単細胞だった酵母菌」を多細胞生物へ進化させることに成功! - ナゾロジー

                                                                                生命進化を再現できました。 米国のジョージア工科大学(Georgia Tech)で行われた研究により、3000世代かけて元は単細胞生物である「酵母」を目に見える多細胞生物へ人工的に進化させることに成功しました。 進化した酵母たちの体は最初の2万倍以上(直径1mm以上)となってショウジョウバエに匹敵する大きさとなり、物理的強度は1万倍も強化され、多細胞生命体としてやっていくための条件を備えていることが示されました。 酵母たちはいったいどんな進化で巨大な体と頑強さを身につけたたのでしょうか? 研究内容の詳細は2023年5月10日に『Nature』に掲載されました。 A Journey to the Origins of Multicellular Life: Long-Term Experimental Evolution in the Lab https://research.gatech.

                                                                                  3千世代かけて「単細胞だった酵母菌」を多細胞生物へ進化させることに成功! - ナゾロジー
                                                                                • 書評 「ダーウィンの呪い」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

                                                                                  ダーウィンの呪い (講談社現代新書) 作者:千葉聡講談社Amazon 本書は千葉聡による「ダーウィンの自然淘汰理論」(特にそれが社会にどのような含意を持つかについての誤解や誤用)が人間社会に与えた負の側面(本書では「呪い」と呼ばれている)を描く一冊.当然ながら優生学が中心の話題になるが,それにとどまらず様々な問題を扱い,歴史的な掘り下げがある重厚な一冊になっている. 冒頭ではマスメディアがしばしばまき散らす「企業や大学はダーウィンが言うように競争原理の中でもまれるべきであり,変化に対応できないものは淘汰されるべきだ」という言説を,まさに「呪い」であると憂いている.そしてそれが「呪い」であるのは,「進歩せよ,闘いに勝て,そしてそれは自然から導かれた当然の規範である」というメッセージがあるからだと喝破している(それぞれ,「進化の呪い」「闘争の呪い」「ダーウィンの呪い」と名付けられている). 第

                                                                                    書評 「ダーウィンの呪い」 - shorebird 進化心理学中心の書評など