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電ファミニコゲーマーの検索結果1 - 40 件 / 55件

電ファミニコゲーマーに関するエントリは55件あります。 gameゲームインタビュー などが関連タグです。 人気エントリには 『「桜井政博のゲーム作るには」は非常に低い確率が何層も重ならないと実現できないチャンネルだった──桜井さんに直接聞いた、YouTubeを始めたわけ、動画制作の手順、まだ誰も気づいていない動画内の秘密』などがあります。
  • 「桜井政博のゲーム作るには」は非常に低い確率が何層も重ならないと実現できないチャンネルだった──桜井さんに直接聞いた、YouTubeを始めたわけ、動画制作の手順、まだ誰も気づいていない動画内の秘密

    「桜井政博のゲーム作るには」は非常に低い確率が何層も重ならないと実現できないチャンネルだった──桜井さんに直接聞いた、YouTubeを始めたわけ、動画制作の手順、まだ誰も気づいていない動画内の秘密 「桜井政博」という名を聞いたとき、みなさんは真っ先に何を思うだろうか。 筆者の場合は「すごい」の3文字である。こんなことをインタビューの冒頭で書いてしまうのも変かもしれないが、「『星のカービィ』と『大乱闘スマッシュブラザーズ』を作るってどういうことなんだろう?」と、率直に思う。 小学生のころに『大乱闘スマッシュブラザーズ X』を遊んでいた私にとって、桜井政博氏には「Nintend Directに出てきて、大企業のプレゼンのようにその辣腕を振るう、すごい人」という印象が焼き付けられていた。 そんな桜井政博氏が新たに始めたすごいこと、それこそが「桜井政博のゲーム作るには」というYouTubeチャンネ

      「桜井政博のゲーム作るには」は非常に低い確率が何層も重ならないと実現できないチャンネルだった──桜井さんに直接聞いた、YouTubeを始めたわけ、動画制作の手順、まだ誰も気づいていない動画内の秘密
    • “ダブルスイカ” を4回達成し、元総合スコア1位(7355点)のランカーが『スイカゲーム』を完全解説! スイカの作り方から、整地する技術や時差置きなど上級テクニックまで紹介

      初級編(始めたばかりでまずはスイカを作りたい方向け) 冒頭でも触れたとおり『スイカゲーム』は同じ種類のフルーツを組み合わせ、少しずつ大きなフルーツに進化させていくゲームです。フルーツの種類は、チェリー・イチゴ・ブドウ・デコポン・柿・リンゴ・梨・桃・パイン・メロン・スイカの11種。始めたばかりだと、これらのフルーツを「どこに置いて進化させればいいかわからない」のではないでしょうか。 闇雲に置いてしまうとデカ玉【※1】同士がつかなかったり、小物【※2】が散乱して取り返しがつかなくなるので、そうならないようにコツをいくつかご紹介いたします。 デカ玉と小物はそれぞれセットで考える 落ちてくるフルーツを「大きい」or「小さい」で選別していけば、小物があまってしまうようなことが少なくなります。 具体的にはデコポン・柿・リンゴ・梨・桃・パイン・メロン・スイカを「デカ玉」、チェリー・イチゴ・ブドウを「小物

        “ダブルスイカ” を4回達成し、元総合スコア1位(7355点)のランカーが『スイカゲーム』を完全解説! スイカの作り方から、整地する技術や時差置きなど上級テクニックまで紹介
      • DeNA特別協賛企画「日本モバイルゲーム産業史」年表&目次|電ファミニコゲーマー

        はじめに 電ファミ初の「企業協賛企画」として、DeNAさまと協力し約1年をかけて展開されていく大プロジェクトです。 iモード時代から数えると、その立ち上がりから約20年の月日が経過している日本のモバイルゲーム産業。PlayStation 2や Xboxが登場するなど、コンシューマゲーム市場も華やかなりし2000年前後。 しかし、その裏で産声をあげたモバイルゲームもまた、ゲーム黎明期とそれと似た“熱”を帯びた特別な時代を体験していました。急激に勃興したその業界は、いろんな課題や問題にぶち当たりながらも巨大化し、今のスマートフォン向けゲームの市場へと受け継がれていきます。 いまや、モバイルゲームなくしてゲーム業界を語れないといっても過言ではないほどですが、一方で、その歴史や出来事の経緯をきちんとまとめた文章や書籍は数えるほどしかありません。 今回の企画は、そんなモバイルゲーム業界の歴史を、当事

          DeNA特別協賛企画「日本モバイルゲーム産業史」年表&目次|電ファミニコゲーマー
        • 庵野監督がNHKの番組で見せた“一見すると無茶苦茶にも見える行動”も実は合理的? 『シン・エヴァ』100億円突破から見える、庵野監督の合理性とマーケティング力

          『FF6 ピクセルリマスター』インプレッション。「実際に遊ぶ前と後」で曲の印象がまったく変わる、「仲間を求めて」について 7月13日、映画『シン・エヴァンゲリオン』の興行収入が100億円を突破したことが、公式のTwitter上でアナウンスされた。 上映開始の3/8〜7/12までの 127日間累計で 『シン・エヴァ』興行収入は100億円を突破致しました。 本当にありがとうございました。 なお本作は7月21日(水)に一部劇場を除き終映となります。#シンエヴァ #シンエヴァラストラン — エヴァンゲリオン公式 (@evangelion_co) July 13, 2021 これは、ロボットアニメとしては史上初の快挙。2016年公開の『シン・ゴジラ』の興行収入82.5億円を超え、庵野監督作品の中で最もヒットした映画ということになる。 今回の100億円突破の裏側には、100万冊限定の「シン・エヴァ入場

            庵野監督がNHKの番組で見せた“一見すると無茶苦茶にも見える行動”も実は合理的? 『シン・エヴァ』100億円突破から見える、庵野監督の合理性とマーケティング力
          • アニメの「演出」ってどんな仕事?──あまり語られることのない演出の仕事を『サイバーパンク:エッジランナーズ』の制作で知られるトリガーの大塚雅彦氏が徹底解説!【CEDEC+KYUSHU 2023】

            アニメの「演出」ってどんな仕事?──あまり語られることのない演出の仕事を『サイバーパンク:エッジランナーズ』の制作で知られるトリガーの大塚雅彦氏が徹底解説!【CEDEC+KYUSHU 2023】 アニメーション作品の制作現場には多種多様な業種が関わっている。監督、脚本をはじめアニメーター、音響、美術、色彩、撮影……ほかにも様々。 そんな中でも、あまり知られていない職種が存在する。それが「演出」だ。アニメのクレジットを飛ばさない派の人間なら、エンディングには脚本や絵コンテに混じって演出スタッフの名前を確認することができるだろう。しかし、各回を担当する演出家が実際にどのような仕事をしているのかについては、コアなファンでもあまり知らないことが多い。それもそのはず、演出の仕事内容は現場の人間でさえ知らないのだから。 今回は、『CEDEC+KYUSHU 2023』で行われた株式会社トリガーの大塚雅彦

              アニメの「演出」ってどんな仕事?──あまり語られることのない演出の仕事を『サイバーパンク:エッジランナーズ』の制作で知られるトリガーの大塚雅彦氏が徹底解説!【CEDEC+KYUSHU 2023】
            • 世界初の『FF16』実機プレイをしてきたらマジですごかった。今まで謎に包まれていた「ゲーム部分」を1万文字使って解き明かす

              『FF16』、楽しみにしてる!? 2023年6月22日に全世界同時発売を予定している『FINAL FANTASY XVl』(以下、FF16)。今回はそんな『FF16』を世界で初めて実機プレイさせていただく機会を得たのです! やったぜ!! 2023年1月末に、スクウェア・エニックス本社にて日本のゲームメディアを対象とした「メディアツアー」が実施されました。こちらの写真は、当日のプレイ会場内に置かれていた『FF16』のコレクターズエディションです。 言わずと知れた『ファイナルファンタジー』シリーズの最新作にして、黄昏の大地「ヴァリスゼア」を舞台に、主人公「クライヴ・ロズフィールド」がマザークリスタルやら召喚獣やらを巡って戦うナンバリング16作目のタイトル! 固有名詞の「ヴ」の多さ、既にFFっぽさを感じます。 しかしこの『FF16』……具体的にどんなゲームかイマイチ掴めていない方が多いのでは?

                世界初の『FF16』実機プレイをしてきたらマジですごかった。今まで謎に包まれていた「ゲーム部分」を1万文字使って解き明かす
              • ゲーム、食事、睡眠のすべてが完結する「ゲーミングベッド」が発売中。永久にゲームをプレイし続けられる環境が話題に

                ゲーム、食事、睡眠のすべてが完結する「ゲーミングベッド」が発売中。永久にゲームをプレイし続けられる環境が話題に ゲーミングデスクやチェアなどの販売を行っているサイト「Bauhutte」が、「予算10万円。ゲーミングデスクの最強レイアウト12選」内で紹介した「ゲーミングベッド」が話題となっている。 以下画像の「応用編ゲーミングベッド」は合計で126300円と、予算を超える値段となってしまっているが、ゲーム、食事、睡眠のすべてがここに完結する。まさに、永久機関と呼べる代物だ。 (画像はBauhutte公式サイトより) 朝起きて、ベッドからデスクに移動する面倒をなくすために組まれた「ゲーミングベッド」であるが、健康面に明らか心配を感じる読者もいるだろう。そんな読者におすすめする「サイクリングゲーミング」と呼ばれるゲーミングデスクも、「Bauhutte」は提案している。 (画像はBauhutte公

                  ゲーム、食事、睡眠のすべてが完結する「ゲーミングベッド」が発売中。永久にゲームをプレイし続けられる環境が話題に
                • ぼっちちゃんはなぜネガティブな妄想や奇行を繰り返すのか?その理由とともに「ぼっち・ざ・ろっく!」の魅力を紐解く

                  ここのところ毎日、結束バンドのアルバムをひたすら聴き続けている。 (画像はAmazon「結束バンド」販売ページより) アニメ終盤の勢いと感動が楽曲とともに深く刻み込まれており、アニメ放送を終えてしばらく経つが、「ぼっち・ざ・ろっく!」旋風がいまだに止まらない。止められない。 一体、この面白さと爆発的な人気の理由とはなんなのだろうか? アニメとしてのクオリティの高さ、制作陣の原作への愛の深さが理由であることは間違いないのだが、それだけではない。本作の何が、そんなに心を掴んだのか? それはなんといっても、主人公の「後藤ひとり」こと、ぼっちちゃんの魅力が極めて大きい。 事あるごとに弱気になって自己否定してしまう様子と、面白おかしく表現されているものの、奇行に走ったり、ネガティブな妄想をする様に妙な解像度の高さがあり、少なからず自分にも覚えのあることとして共感させられる。 そして、暗くて後ろ向きで

                    ぼっちちゃんはなぜネガティブな妄想や奇行を繰り返すのか?その理由とともに「ぼっち・ざ・ろっく!」の魅力を紐解く
                  • 大人気ギャグ漫画『日常』が本日から8月31日まで全192話無料公開!夏休み最後の思い出にどうぞ

                    あらゐけいいち氏による大人気ギャグ漫画『日常』にて、ヤングエースUPにて1巻から最新の最新10巻までの192話の無料公開が開始された。期間は、8月25日(木)から8月31日(水)の1週間だ。 作者のあらゐけいいち氏は「131話とか、191話とか好き」とコメントしている。 (画像は『ヤングエース』公式Twitterアカウントより) 131話とか、191話とか好き。 — あらゐけいいち (@himaraya) August 25, 2022 【期間限定「#日常」10巻分無料公開!】 本日から8月31日までの1週間、「日常」①~⑩巻分を一挙公開🦌 かわいいのになんか変な微シュールギャグで残暑を吹き飛ばせ🐐 第1話はこちらから⚽https://t.co/BE55IicklW 帰ってきた「日常」は少年エースにて好評連載中🎉 pic.twitter.com/T25WB0icKA — ヤングエース

                      大人気ギャグ漫画『日常』が本日から8月31日まで全192話無料公開!夏休み最後の思い出にどうぞ
                    • そもそも「編集者」って何なんだ!? 『ドラゴンボール』を手がけた伝説の編集者・鳥嶋和彦が語る、優秀な漫画編集者の条件とは。

                      『週刊少年ジャンプ』の元編集長で、『ドラゴンボール』『ウイングマン』など、数多くの大ヒット作を担当編集として手がけてきた鳥嶋和彦氏。 『Dr.スランプ』に登場する「Dr.マシリト」のモデルとしても知られる鳥嶋氏は、『ドラゴンクエスト』『クロノ・トリガー』といった人気ゲームにもさまざまな形で関わるなど、ゲーム業界との関係も深く、この電ファミニコゲーマーにもこれまで何度もご登場いただいた。 鳥嶋和彦氏 そして今回、電ファミニコゲーマーでは、鳥嶋氏を中心とした対談企画の連載がスタートする。しかも本サイト上で記事が掲載されるのに加えて、Amazonのオーディオブック「Audible」で対談時の実際の音声が配信されるという、二段構えの豪華な企画となっている。 この企画の内容は、『ジャンプ』のライバルである少年週刊漫画誌をはじめ、各出版社で活躍した漫画編集者をお迎えして、人気作が誕生した過程や漫画編集

                        そもそも「編集者」って何なんだ!? 『ドラゴンボール』を手がけた伝説の編集者・鳥嶋和彦が語る、優秀な漫画編集者の条件とは。
                      • 『サムライスピリッツ 天草降臨』に大学生活を捧げ「卒業論文200枚以上の攻略文」を書いた男。“よくわからない熱意”に突き動かされた2年間の青春を聞く

                        『サムライスピリッツ 天草降臨』に大学生活を捧げ「卒業論文200枚以上の攻略文」を書いた男。“よくわからない熱意”に突き動かされた2年間の青春を聞く ──武士道とは死ぬことと見つけたり 修羅道とは倒すことと見つけたり 『SAMURAI SPIRITS』(1993) (画像はアーケードアーカイブス サムライスピリッツより) 1993年7月にアーケードで稼働を開始。剣の道を進む剣士やアイヌの美少女が登場する純和風な世界設定、武器攻撃を軸とした一撃必殺の死合など、そのオリジナリティで多くの支持を得たのが対戦格闘ゲーム『サムライスピリッツ』(以下、『サムスピ』)だ。 同作から続く『サムスピ』シリーズは、『餓狼伝説』および『THE KING OF FIGHTERS』と並び、1990年代におけるSNKとNEOGEOの最盛期を支える中枢タイトルとして地位を確立した。正当後継作品だけに留まらず、ときにRP

                          『サムライスピリッツ 天草降臨』に大学生活を捧げ「卒業論文200枚以上の攻略文」を書いた男。“よくわからない熱意”に突き動かされた2年間の青春を聞く
                        • 10周年を迎えた『ドラゴンクエストIX』をなぜ400本も所有?「まさゆきの地図」を自力で出すのに2年半、『ドラクエIX』を徹底的にやり込み数字の限界に挑んだ人に聞く

                          10周年を迎えた『ドラゴンクエストIX』をなぜ400本も所有?「まさゆきの地図」を自力で出すのに2年半、『ドラクエIX』を徹底的にやり込み数字の限界に挑んだ人に聞く 2009年7月11日に『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』(以下、『ドラクエIX』)が発売されてから10周年を迎えた。 シリーズ初となる携帯ゲーム機向けのナンバリング作品、マルチプレイの導入、インターネットを介したサービスが特徴。そして「まさゆきの地図」に代表されるニンテンドーDSのすれちがい通信の機能を使った宝の地図を求めて、プレイヤーたちは現実の町に繰り出した。こういった現象を一般紙も盛んに報道したように、本作は『ドラゴンクエストIII』以来の社会現象になり、400万本を超える大ヒットを記録した。 7月11日には、YouTubeで配信番組「【ドラゴンクエストⅨ 発売10周年特別企画】 今だからこそ話せることたっぷり話しち

                            10周年を迎えた『ドラゴンクエストIX』をなぜ400本も所有?「まさゆきの地図」を自力で出すのに2年半、『ドラクエIX』を徹底的にやり込み数字の限界に挑んだ人に聞く
                          • 「フラグ」という言葉をプレイヤーも使い始めたのはいつから?──その起源はPCゲーム誌、堀井雄二、そしてパチスロ攻略本

                            「フラグ」という言葉をプレイヤーも使い始めたのはいつから?──その起源はPCゲーム誌、堀井雄二、そしてパチスロ攻略本 ゲーム好きの読者ならお馴染みの言葉、「フラグ」。もともとはコンピューター用語だったものが、近年は、「死亡フラグ」や「恋愛フラグ」など、コンピューターやゲームを離れたところでも使われるようになっています。この「フラグ」という言葉が、コンピューター用語をはみ出し、どうゲーム周辺で使われるようになっていったのかを今回は見ていきましょう。 調査員は、電ファミですっかりお馴染みのタイニーP。日本のホビーパソコンの歴史について詳しく、ニコニコ界隈で活躍している人物です。 今回も恐ろしいほどのリサーチ能力と持ち前の知識で、その歴史を追ってくれました。(編集部) 文/タイニーP 「髪をいじり始めた男子は、浮気フラグ立ってます」 今回のテーマは「フラグ」だ。この「フラグ」は、ここ10年ほどの

                              「フラグ」という言葉をプレイヤーも使い始めたのはいつから?──その起源はPCゲーム誌、堀井雄二、そしてパチスロ攻略本
                            • 233人の美少女キャラクターの水着姿から2023年水着トレンドを調査してみた

                              基本無料アプリ内課金あり運営型のゲーム、いわゆるスマホゲームにおいて、夏の風物詩といえば水着ガチャだ。 RPGだろうが、リズムゲームだろうが、アクションだろうが関係ない。多くのキャラクターたちは水着の装いとなり、普段よりちょっと、あるいは随分と大胆な姿を我々に見せてくれる。 刺激的な姿にドキドキして目は回るしガチャもよく回る。気温に反比例して財布は寒くなっていく。 そんな夏が終わった。今は10月。秋、そして冬に向かう季節だ。 気温の変化に適応すべく、衣服の布地面積が増えていく自然の摂理に悲しみを覚える前に、ひとつやり残した使命があることに気づいた。 どんな水着が今年の夏を彩ったのか……2023年の水着のトレンドを調査し、記録に残さねばならない!! これは単なる欲望ではない。意味はあるし意義もある。大義ですらあるような気がしている。 そんなわけで、56作品233人の2023年にお披露目された

                                233人の美少女キャラクターの水着姿から2023年水着トレンドを調査してみた
                              • 重機・農機の「ヤンマー」によるロボットアニメ『未ル』が2024年に公開へ。ロボット原案はヤンマーの社内デザイン室が担当

                                ヤンマーは6月20日(火)、同社が2022年11月に発表した同社が製作・プロデュースするアニメプロジェクトを本格始動、作品タイトルを『未ル』に決定したことを発表した。同作は2024年に公開される。 ヤンマーはトラクターや船舶エンジン、エネルギーマネジメントシステムの開発など多岐に渡る事業を展開している企業。1912年に創業し、「A SUSTAINABLE FUTURE」をパーパスとして掲げている。 テーマは「人と自然の対峙と調和」。住環境を守るべく、仲間と協力し、ロボットと関わりながら成長していく主人公を描く。また、タイトルの『未ル』は未来を切り開いていく姿をイメージし、「未来」を動詞化したものとなっている。 ロボットデザインの原案は農業機械や建設機械をはじめ、各種グラフィックなどのデザインを手がけるヤンマー社内のデザイン室が担当。有機的なフォルムと機械的なアタッチメントを併せ持つ、本作な

                                  重機・農機の「ヤンマー」によるロボットアニメ『未ル』が2024年に公開へ。ロボット原案はヤンマーの社内デザイン室が担当
                                • ぶっちゃけ、電ファミって利益出てました? 「電ファミニコゲーマー」編集長・TAITAI氏に聞く、独立の裏側、これからの野望

                                  ブログ「色々水平思考」のhamatsuさんによる不定期コラム第3回。今回はhamatsuさんのたっての要望で、6月30日にドワンゴからマレへの事業移管が発表された、ゲームメディア「電ファミニコゲーマー(以下、電ファミ)」について、移管に至った経緯や、サイトのこれからなどについて、編集長のTAITAIこと平信一(@taitai999)さんにお話を聞きに行ってきました。 ちなみにhamatsuさんも電ファミでコラム「なんでゲームは面白い?」を連載しており、電ファミの行く末については気になっていたとのこと。話を進めるうちに、(まだ今は明かせない)電ファミの“次なる野望”が少しずつ見えてきました(※インタビューは7月11日に収録)。 電ファミニコゲーマー ライター:hamatsu 某ゲーム会社勤務のゲーム開発者。ブログ「枯れた知識の水平思考」「色々水平思考」の執筆者。 ゲームというメディアにしかな

                                    ぶっちゃけ、電ファミって利益出てました? 「電ファミニコゲーマー」編集長・TAITAI氏に聞く、独立の裏側、これからの野望
                                  • 『ゼノブレイド3』のためにゼノシリーズ全部やったけどそんなことよりキャラが可愛すぎる……というキャラへの愛を全て詰め込んでいたら35000字を超えてしまったレビュー

                                    待って! 待ってください!! 『ゼノブレイド3』の記事が読みたくて開いたらココカラファイン中目黒店の話が始まったからってまだ閉じないでください!! ちゃんとゲームの話に繋がります!!! こちらのココカラファイン中目黒店が1階に置かれているビルは「中目黒第一GSビル」と言って、「ゼノブレイド」シリーズの開発を行っている株式会社モノリスソフトもこのビルの中に入っているのです! なので、私はここのココカラファインを利用する度に「この上で今ゼノブレイド3作ってんのかなぁ……」という謎の感慨に浸りながらトイレットペーパーを買ったりティッシュペーパーを買ったりほろよいを買ったりしていました。

                                      『ゼノブレイド3』のためにゼノシリーズ全部やったけどそんなことよりキャラが可愛すぎる……というキャラへの愛を全て詰め込んでいたら35000字を超えてしまったレビュー
                                    • ダルビッシュが語る、心身の不調を『フォートナイト』に救われた話──『フォートナイト』は1日の終わりにひと息つける場所。メジャー最多勝よりもビクロイで「パパすごい!」と褒められるよろこび

                                      詳しい説明は不要だと思うので大きな特徴のみを述べるが、2018年11月にはバトルロイヤルモードの同時接続数が830万人を超え、2020年12月に開催されたコラボイベントでは1530万人を突破。公式世界大会の賞金総額は3000万ドル(約33億円)と、世界中でつねに話題となっているモンスタータイトルだ。 次世代ワールドホビーウェアの『フォートナイト』ブースでは、訪れた子どもたちがエモート(ダンス)を踊り、2021年12月からスタートしたチャプター3シーズン1ではスパイダーマンが登場して各所で話題になるなど、10代からも絶大な支持を集めるタイトルである。そんな超ビッグタイトルである『フォートナイト』は、とあるメジャーリーガーをも救っていたことをご存じだろうか? 『フォートナイト』に救われたメジャーリーガーの名は、ダルビッシュ有。先日、弊誌ではダルビッシュ選手の『プロ野球スピリッツA』インタビュー

                                        ダルビッシュが語る、心身の不調を『フォートナイト』に救われた話──『フォートナイト』は1日の終わりにひと息つける場所。メジャー最多勝よりもビクロイで「パパすごい!」と褒められるよろこび
                                      • 電ファミニコゲーマー:事業移管のお知らせ

                                        電ファミニコゲーマーは、本日2019年6月30日をもってドワンゴの運営から離れ、7月1日からは、ゲーム攻略サイト事業(https://wiki.denfaminicogamer.jp/)は株式会社Gzブレインに、ニュースメディア事業(https://news.denfaminicogamer.jp/)の方は、株式会社マレ(編集長である平 信一が社長を務める新会社)に、それぞれ事業移管することとなりました。 サービス開始から約3年。ドワンゴやカドカワグループはもちろんのこと、ゲーム業界の皆さま、ライターや編集者各位、そして読者の皆さまなど、これまで多くの方々のご協力を頂きましたこと、改めてここに御礼申し上げます。 私としては、引き続き新しいゲームメディアの形を模索しながら、電ファミニコゲーマーがより良い形で存続できるよう努力していきたいと思っております。皆様方には、折に触れてお引き立てを賜り

                                          電ファミニコゲーマー:事業移管のお知らせ
                                        • 宮本茂はどうやって「ゲームの映画化は面白くない」に立ち向かったのか――『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』がちょっと面白すぎたので、宮本さんに直接訊いてみた

                                          「マリオがやっと人間になった」宮本さんが語る、今作の立ち上がり──今回の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は、初代『スーパーマリオブラザーズ』の発売から約40年近く経っての公開となりました。この長い年月があった中で、なぜこのタイミングでの映画化となったのか……ということを最初にお聞かせください。 宮本氏: 昔アメリカで「ミッキーマウスとマリオの人気調査」というアンケートがあったんです。その時のアンケートでは、マリオの人気がミッキーマウスを上回りました。でも、その当時は「何十年も先に生まれているミッキーマウスと、新参者のマリオを比べるのはおかしい」と考えていたんです。 ただ、その機会に、「ミッキーマウスはアニメーションの進歩と一緒に育ってきたし、マリオもデジタル技術の進歩と一緒に育ててみようかな」と、ふと思ったんです。そのアンケートが良いきっかけになり、「新しいハードがひとつ出たら、

                                            宮本茂はどうやって「ゲームの映画化は面白くない」に立ち向かったのか――『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』がちょっと面白すぎたので、宮本さんに直接訊いてみた
                                          • 【特別座談会】『FGO』奈須きのこ ×『Fate/EXTRA』新納一哉 ×『FF14』石川夏子 ― “人の心を狂わせる物語”の生み出し方を聞く

                                            ホームインタビュー 【特別座談会】『FGO』奈須きのこ ×『Fate/EXTRA』新納一哉 ×『FF14』石川夏子 ― “人の心を狂わせる物語”の生み出し方を聞く 私は常日頃から、ゲームには「面白いシナリオ」が欲しいと思っています。 もちろん、ゲームはシナリオだけで成立するものではありません。音楽、ビジュアル、バトルシステム……どれを優先して作り上げるかは、そのゲームによって千差万別です。というか、千差万別であるべきです。 ただ、それでも……やっぱりゲームには面白いシナリオが欲しいのです。心から楽しめる物語が欲しい。その世界の人間を愛せる物語が欲しい。その世界がエンディングを迎えた時、「あぁ、このゲームが終わらなければいいのに」と惜別の念を抱けるような、そんな物語が欲しいのです。 そして、そう感じたタイトルのひとつが『FINAL FANTASY XlV』(以下、『FF14』)でした。MMO

                                              【特別座談会】『FGO』奈須きのこ ×『Fate/EXTRA』新納一哉 ×『FF14』石川夏子 ― “人の心を狂わせる物語”の生み出し方を聞く
                                            • 「邪神ちゃんの内容不適切」 富良野市議会委、アニメ巡る決算不認定:北海道新聞デジタル

                                              【富良野】市議会の決算審査特別委員会(宇治則幸委員長)は15日、2021年度一般会計決算を不認定とした。市がふるさと納税で制作費を募り、今夏に放送されたテレビアニメ「邪神(じゃしん)ちゃんドロップキ...

                                                「邪神ちゃんの内容不適切」 富良野市議会委、アニメ巡る決算不認定:北海道新聞デジタル
                                              • PS VR2は絶対に買わないと思っているあなたへ

                                                とは思っているものの、正直、さまざまな理由から「やりづらい」「魅力を伝えるのが難しい」というのが本音だったりする。 例えば、価格は74,980円とPS5本体よりも高額だし、以前からはだいぶ改善されてUSBケーブル1本とスマートになったとはいえ、「Meta Quest 2」のような完全ワイヤレスの機器に触れた後だと、「これぞ新世代!」という言い方も難しい。 「PS VR2」は、非常に真面目な正統進化したハードウェアではあるが、だからこそ、記事化や話題作りという意味では、なかなか切り口が難しい側面があるのだ。 そもそも、VR自体がすでに登場から数年が経ち、そこの目新しさだけで推すにも限界がある。 PSVR2に対応する『グランツーリスモ7』 また、ソニーさんには大変申しわけないけれど、現状、「PS VR2」自体が大きな盛り上がりを見せているわけでもない。つまりは、頑張って(人員やコストを割いて)

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                                                • 『邪神ちゃんドロップキックX』の「富良野編」が無料公開され富良野のイメージが上がったかのアンケートを実施。富良野市議会が不適切だと判断し決算を不認定としたことを受けて

                                                  富良野市がふるさと納税で制作費を募り、今夏に放送されたアニメ『邪神ちゃんドロップキックX』。その「富良野編」の内容が不適切だと判断され、富良野市議会の決算審査特別委員会(宇治則幸委員長)は2021年度一般会計決算を不認定としたと北海道新聞が報道した。 それを受け『邪神ちゃんドロップキック』公式は、富良野のイメージが上がったか下がったかについてのアンケートを実施。同時に、該当回の1週間無料配信をYouTubeで開始した。 【違法より早い】#邪神ちゃんドロップキック X 富良野編、1週間無料配信開始!富良野の魅力をたくさん詰め込んだ映像をご覧いただいて富良野のイメージが上がったか下がったかご回答ください! 結果は公表します。 ■本編https://t.co/fBTqC90NIu ■アンケートhttps://t.co/zrRaMZkt0p#jcdk pic.twitter.com/qHsFW6R

                                                    『邪神ちゃんドロップキックX』の「富良野編」が無料公開され富良野のイメージが上がったかのアンケートを実施。富良野市議会が不適切だと判断し決算を不認定としたことを受けて
                                                  • NHKのゲーム番組「ゲームゲノム」とは? 「ゲーム」×「教養」という異色の組み合わせによってゲームを知っている人にも知らない人にも刺さるド真ん中ストレートな番組だった。総合ディレクターの平元氏にその狙いを聞く

                                                    NHKは2022年10月より毎週水曜23時から、ゲームを紹介する番組「ゲームゲノム」を総合テレビで放送している。第1回目の放送で扱っている作品は上田文人氏が手がける『ワンダと巨像』と『人喰いの大鷲トリコ』だ。第2回目の放送は『ペルソナ5』、第3回目の放送は『逆転裁判』と続いていく。 “ゲームを紹介する番組” については、これまでさまざまなテレビ局が放送をしてきた。NHKでも過去に『ファイナルファンタジー』特集や『ドラクエ』特集などが放送されており、めずらしいことではない。ところがこの「ゲームゲノム」はこれまでの番組と大きく異なる点がある。 それは、“教養番組である”ということ。「ゲームゲノム」はゲームの教養番組なのだ。いかにもNHKらしい響きのように思えるが、よくよく考えてみると「教養」の定義は曖昧ではないだろうか。 「ゲームの教養番組」とは……? わかるようでわからない……! そこで今回

                                                      NHKのゲーム番組「ゲームゲノム」とは? 「ゲーム」×「教養」という異色の組み合わせによってゲームを知っている人にも知らない人にも刺さるド真ん中ストレートな番組だった。総合ディレクターの平元氏にその狙いを聞く
                                                    • 「ホビーパソコン」とは何だったのか? その歴史をその言葉の始まりから調べてみた

                                                      「セガが好きすぎるセガ社員」こと奥成洋輔氏の著書として7月に出版された、『セガハード戦記』が話題となっている。 (画像はセガハード戦記 | 奥成 洋輔 |本 | 通販 | Amazonより)同書には、セガの家庭用ビデオゲーム機のハードウェアや有力タイトルの説明にとどまらず、出荷数などの社内資料、開発や海外部署にまつわる逸話もふんだんに盛り込まれている。さらに任天堂、NEC、ソニーといった他社の動向やヒット作にも多数言及され、それらに触れたゲームプレイヤーたち、そしてもちろんセガファンの心情も生き生きと描かれている。 加えて奥成氏自身の“ゲーム小僧”からセガ社員に至る道のりまでも率直で平易に語られており、その充実した内容に似合わず、すらすらと読めてしまう稀有な本と言えるだろう。 さてこの『セガハード戦記』にもあるように、セガの家庭用ゲーム機の歴史は40年前の1983年7月、ファミコンと同月同

                                                        「ホビーパソコン」とは何だったのか? その歴史をその言葉の始まりから調べてみた
                                                      • 令和史上に残るアイドルアニメ「シャインポスト」のBlu-rayが発売されたので、改めてその素晴らしさを語りたい

                                                        一言で言うとアイドルアニメ。数多くのアイドル作品が生まれた後で誕生した作品だが、その作り込みが素晴らしいの一言に尽きた。 放送後の結果だけを見ると、覇権アニメ……というほどではなかったが、視聴者の心に残る名作だったのは間違いない。少なくとも僕はドハマリして、何度もアニメを見返した。 年間約200本という数のアニメ作品が生まれていく中で、「2022年の一本を選んで?」と聞かれたら、僕は「シャインポスト」と答える。それくらいには名作だった。 そんな気持ちをただただ、伝えたくて放送中、こんな記事を書いた。 “アイドル物の最後発”として生まれた「シャインポスト」が、実は令和史上に残るアニメであると伝えたい https://t.co/WWtho3bmR8 物語、演出、作画、楽曲、全クオリティがとにかく凄まじいアニメファンならずとも一度は目にすべき芸術。アイドルたちの「影」を描くドラマがエグいほど泣け

                                                          令和史上に残るアイドルアニメ「シャインポスト」のBlu-rayが発売されたので、改めてその素晴らしさを語りたい
                                                        • マイクロソフトが新たな次世代ゲーム機「Xbox Series S」正式発表。価格は299ドル、これまででもっとも小さなXboxに

                                                          マイクロソフトが新たな次世代ゲーム機「Xbox Series S」正式発表。価格は299ドル、これまででもっとも小さなXboxに マイクロソフトは、新たな次世代ゲーム機「Xbox Series S」を正式発表した。価格は299ドルでリリース時期は未定。 現在すでに同社は次世代機「Xbox Series X」(公式サイト)を公表しており、「Xbox Series S」はその廉価・小型版に当たると見られる。「これまででもっとも小さなXboxで次世代のパフォーマンスを」と銘打たれているが、詳細な性能やサイズの違い、またディスクに対応しているかどうかなどは明らかにされていない。 ? Let’s make it official! Xbox Series S | Next-gen performance in the ˢᵐᵃˡˡᵉˢᵗ Xbox ever. $299 (ERP). Looking f

                                                            マイクロソフトが新たな次世代ゲーム機「Xbox Series S」正式発表。価格は299ドル、これまででもっとも小さなXboxに
                                                          • 『天穂のサクナヒメ』を輸入したオーストラリア人がなぜか同国の農業・水・環境省によって検査されたことを報告。英語タイトルに「Rice」が入っていたため米と間違われたか

                                                            『天穂のサクナヒメ』を輸入したオーストラリア人がなぜか同国の農業・水・環境省によって検査されたことを報告。英語タイトルに「Rice」が入っていたため米と間違われたか 日本国内外で話題となっている『天穂のサクナヒメ』が、今度はオーストラリアですんなりと輸入できなかったことが話題となっている。オーストラリアを拠点に活動するYouTuberのJay RPG氏が、輸入したゲームがなぜかオーストラリア農業・水・環境省によって開封・検査されていたことをTwitter上で報告している。 届いた荷物には「このパッケージはバイオセキュリティ検査のため開封されました」というシールが貼られている。開封はされたが、危険なものは発見されず無事に氏の元に到着。追加費用が掛かる可能性があるともされているが、幸いなことに請求はなかったようだ(ツイートリンク)。 I think the department of agri

                                                              『天穂のサクナヒメ』を輸入したオーストラリア人がなぜか同国の農業・水・環境省によって検査されたことを報告。英語タイトルに「Rice」が入っていたため米と間違われたか
                                                            • 『DEATH STRANDING』をクリアした者に送るコラム。サム・ポーター・ブリッジズ、あるいはノーベル平和賞を決して受賞することのない人々

                                                              『DEATH STRANDING』をクリアした者に送るコラム。サム・ポーター・ブリッジズ、あるいはノーベル平和賞を決して受賞することのない人々 もしもある物語が語られるのならば、その物語に登場する人物あるいは世界が、なんらかのかたちで「回復」されようとしなければならない。 回復のための手段や過程、その成否、ありようは、作品によって異なる。むしろ、その差異の際立たせ方こそが、作家の腕の見せ所である。 物語で回復が最終的に達成されない場合、それは悲劇(あんなに頑張ったのに報われないなんてかわいそう)、喜劇(そもそもこの人物は笑えるほど狂っていた)、あるいは不条理劇(ゴドー〈人間性〉はいつまでたっても現れない)になる。 ──サミュエル・ベケット、演劇『ゴドーを待ちながら』、1952年 (Marty Rea / Aaron Monaghan in “Waiting for Godot”, a pl

                                                                『DEATH STRANDING』をクリアした者に送るコラム。サム・ポーター・ブリッジズ、あるいはノーベル平和賞を決して受賞することのない人々
                                                              • 初見で散々苦しめられたボスが、2周目では嘘のように無傷で倒せるようになる──『メトロイド ドレッド』は2D探索型アクションの始祖にして頂点たる矜持を見せつけた傑作だ

                                                                まず、アクションの「手触り」の完成度がすさまじい。「動かすだけでも面白い」というのは良いアクションゲームの最低条件であるが、『メトロイド ドレッド』はその水準を満たすどころか、高みを極めてしまっている。 ボタンを押すだけで“シュパッ”とサムスが動く、もの凄く気持ちよくて触り心地の良い操作性で、「もたつく」ということがほとんどない。『メトロイド』シリーズに限らず、全ての探索型アクションゲームの頂点に君臨するほどの気持ちよさと言っても過言ではないだろう。 さらに本作が素晴らしいのは、「プレイヤーのアクションスキルがしっかり成長する」というところだ。たとえば、1周目で散々苦しめられ倒すのに10分もかかった序盤のボスが、2周目に出会ったときはその苦労が嘘のように、無傷で倒せてしまうほどになる。 つまり、1周目をクリアしたころには、あなたは「最強なる戦士」──作中に登場する鳥人族たちの言葉で言うとこ

                                                                  初見で散々苦しめられたボスが、2周目では嘘のように無傷で倒せるようになる──『メトロイド ドレッド』は2D探索型アクションの始祖にして頂点たる矜持を見せつけた傑作だ
                                                                • 【田中圭一連載:サイバーコネクトツー編】すべての責任はオレが取る。だから、付いてきてくれないか──男の熱意はチーム解散の危機を救い、『.hack』成功の活路を開く。業界の快男児・松山 洋に流れる血は『少年ジャンプ』色だった【若ゲのいたり】

                                                                  【田中圭一連載:サイバーコネクトツー編】すべての責任はオレが取る。だから、付いてきてくれないか──男の熱意はチーム解散の危機を救い、『.hack』成功の活路を開く。業界の快男児・松山 洋に流れる血は『少年ジャンプ』色だった【若ゲのいたり】 第19回あらすじ 1980〜1990年代というゲーム業界の「青春期」に大奮闘したゲームクリエイターたちの、熱くて、若くて、いきすぎた思い出を田中圭一先生がたずねる『若ゲのいたり〜ゲームクリエイターの青春〜』。 第19回は、『.hack』シリーズや『NARUTOーナルトー ナルティメット』シリーズを手がけるサイバーコネクトツーの代表・松山 洋さんをゲストにお迎えしました。 6歳のときに『週刊少年ジャンプ』に出会って以来、いつしか『ジャンプ』で連載するマンガ家になるのが夢だった松山さん。しかし大学生のとき、マンガ業界入りするも夢破れて帰郷する数多くの先輩たち

                                                                    【田中圭一連載:サイバーコネクトツー編】すべての責任はオレが取る。だから、付いてきてくれないか──男の熱意はチーム解散の危機を救い、『.hack』成功の活路を開く。業界の快男児・松山 洋に流れる血は『少年ジャンプ』色だった【若ゲのいたり】
                                                                  • 『けものフレンズ3』で一部動物の「学名」表記を変更する異例のアプデが実施、最新の学説を受けて

                                                                    iOS/AndroidおよびPC向けRPG『けものフレンズ3』の開発・運営を手がけるアピリッツは、3月10日に実施したメンテナンスにおいて、動物をモチーフにしたゲーム内キャラクター「フレンズ」の動物分類と学名表記を一部変更した。 【ヒメアルマジロとオオアルマジロの動物分類に関して】(1/3) 昨今、発表されている論文やIUCN Red List等において、アルマジロ科(Dasypodidae)がDasypodidaeとChlamyphoridaeの2科に分割する説が提唱されております。 — けものフレンズ3@公式アカウント (@kemono_friends3) March 10, 2023 『けものフレンズ3』は、2014年ごろから展開されているメディアミックスプロジェクト「けものフレンズ」に属するゲームで、2019年9月より配信している“フレンズたちとワクワクドキドキする”RPG。実在す

                                                                      『けものフレンズ3』で一部動物の「学名」表記を変更する異例のアプデが実施、最新の学説を受けて
                                                                    • 【『ベルセルク』三浦建太郎×『ペルソナ』橋野桂&副島成記】ダークファンタジーの誕生で目指した“セックス&バイオレンス”の向こう側

                                                                      【『ベルセルク』三浦建太郎×『ペルソナ』橋野桂&副島成記】ダークファンタジーの誕生で目指した“セックス&バイオレンス”の向こう側 アトラスの橋野桂氏は、『ペルソナ3』~『ペルソナ5』で、現代を舞台にしたジュブナイルRPGを作り続けてきた。アトラス社内に「スタジオ・ゼロ」を創設した橋野氏は現在、『PROJECT Re FANTASY(プロジェクト リファンタジー)』と呼ばれる新作ゲームを制作中だ。 電ファミニコゲーマーでは、「真なる幻想世界(=ファンタジー)への回帰」というテーマを掲げて、本格的なファンタジーRPGに初挑戦している橋野氏と、『ペルソナ』シリーズのキャラクターデザインを手がけてきた副島成記氏による、連載シリーズをスタートさせている。 【『ロードス島戦記』水野良×『ペルソナ5』橋野桂:対談】 ゴブリンを倒していた若者が最終的に世界を救う話は、ファンタジーならではの“純化”である【

                                                                        【『ベルセルク』三浦建太郎×『ペルソナ』橋野桂&副島成記】ダークファンタジーの誕生で目指した“セックス&バイオレンス”の向こう側
                                                                      • “意味不明すぎて笑える”『マリオストーリー』のRTAが世界最大級のRTAイベント「SGDQ2021」で披露され話題に。開始とともに表示されたのはなぜか『ゼルダの伝説 時のオカリナ』

                                                                        “意味不明すぎて笑える”『マリオストーリー』のRTAが世界最大級のRTAイベント「SGDQ2021」で披露され話題に。開始とともに表示されたのはなぜか『ゼルダの伝説 時のオカリナ』 ゲーム配信プラットフォームのTwitch上では、日本時間7月5日午前0時30分から世界最大級のリアルタイムアタック(以下、RTA)イベント「Summer Games Done Quick 2021」が開催中だ。そのようなイベントのなか、イベント2日目に披露されたニンテンドー64用ソフト『マリオストーリー』のRTAが“意味不明すぎて笑える”とTwitter上で話題になっている。 ※公認で日本語再配信を実施するTwitchチャンネル「JapaneseRestream」の解説付き映像 2000年8月に発売された『マリオストーリー』は「ペーパーマリオ」シリーズの第一作にあたるRPGなのだが、開始とともに表示された画面は

                                                                          “意味不明すぎて笑える”『マリオストーリー』のRTAが世界最大級のRTAイベント「SGDQ2021」で披露され話題に。開始とともに表示されたのはなぜか『ゼルダの伝説 時のオカリナ』
                                                                        • 「トラウマゲー」「任天堂らしくないゲーム」──『ファミコン探偵倶楽部』に込められた、鬼才・坂本賀勇氏の“音で空気を操る演出術”の原点

                                                                          「トラウマゲー」「任天堂らしくないゲーム」──『ファミコン探偵倶楽部』に込められた、鬼才・坂本賀勇氏の“音で空気を操る演出術”の原点 『スーパーマリオ』、『ゼルダの伝説』、『どうぶつの森』に象徴される、遊び心満載で、幅広い年齢層が楽しめるもの。それが真っ先に浮かぶかもしれない。 「よい子の任天堂」などという言葉も脳裏に浮かぶだろうか。 そんな任天堂のゲームの中で、非常にらしくなく、「トラウマゲー」とまで畏怖される作品が存在する。その名は『ファミコン探偵倶楽部』。1988年、ファミコンディスクシステム用ゲームソフトとして発売されたテキストアドベンチャーゲームだ。 なぜ『ファミコン探偵倶楽部』は任天堂らしくないゲームなのか。 ひとつに「遊び」よりもストーリー、ゲーム全体の流れを「味わう」ことに焦点を当てるゲームデザインを基本としていることが挙げられる。 ふたつに本作は任天堂随一の”ニッチ傾向強

                                                                            「トラウマゲー」「任天堂らしくないゲーム」──『ファミコン探偵倶楽部』に込められた、鬼才・坂本賀勇氏の“音で空気を操る演出術”の原点
                                                                          • 名作2Dアクション『メトロイド』シリーズの面白さとは? 生誕35周年を迎えたいま、改めて「アクション&迷路ゲーム」としての魅力を考察

                                                                            1986年2月21日発売のファミリーコンピュータ(ファミコン)向け周辺機器『ファミリーコンピュータ ディスクシステム』(ディスクシステム)専用タイトルとして発売された『メトロイド』。 見た目は『スーパーマリオブラザーズ』などに象徴される横スクロールのアクションゲーム。しかし、舞台となるステージは迷路のように複雑で広大。さらに随所にアイテムが隠されており、それらを手に入れて主人公のサムス・アラン(以下、サムス)を強くしながら進めていくという、当時としては斬新な遊び心地のゲームに完成されていた。 それがコアなゲームユーザーから高く評価され『メトロイド』は任天堂を代表するシリーズ作品のひとつになった。 同時に『メトロイド』が確立したプレイスタイルは「探索型」と称され、横スクロールアクションゲームの新たな方向性を開拓するに至っている。 だが、『メトロイド』の人気というのは日本よりも海外が勝る。近年

                                                                              名作2Dアクション『メトロイド』シリーズの面白さとは? 生誕35周年を迎えたいま、改めて「アクション&迷路ゲーム」としての魅力を考察
                                                                            • 「メジャーコンテンツで救われない人々を救う作品を作りたい」──若きプロデューサーの想いを込めた『カリギュラ』は、メジャーでもマイナーでも心が救われない、“汽水域(きすいいき)”に生きる人々に向けられたゲームだった

                                                                              「メジャーコンテンツで救われない人々を救う作品を作りたい」──若きプロデューサーの想いを込めた『カリギュラ』は、メジャーでもマイナーでも心が救われない、“汽水域(きすいいき)”に生きる人々に向けられたゲームだった あなたは「これは自分のために作られたゲームだ!」と思った経験はあるだろうか? しかもそのゲームが周りのみんなもハマっている人気のゲームだったとしたら、どれだけ嬉しいことだろう! その一方で、「みんなこれを楽しんでいるけど、私は楽しめないな……」と疎外感を感じた経験もあるのではないだろうか。たとえば、流行りの映画を見て「これってどうなの?」と思ってレビューを見てみたら、絶賛の嵐だったり。 「自分のために作られた作品だ!」という感覚が心の救いとなる一方で、逆にみんなが評価しているものが「自分には向けられていない」と思う感覚は、大きな苦しみにもなりうる。 そのような「みんなが楽しんでい

                                                                                「メジャーコンテンツで救われない人々を救う作品を作りたい」──若きプロデューサーの想いを込めた『カリギュラ』は、メジャーでもマイナーでも心が救われない、“汽水域(きすいいき)”に生きる人々に向けられたゲームだった
                                                                              • 日本ファルコムの社長は元『英雄伝説III 白き魔女』ファンサイト管理人だった。新卒入社10年で代表取締役社長に就任した近藤季洋氏のインタビューが公開

                                                                                日本ファルコムの社長は元『英雄伝説III 白き魔女』ファンサイト管理人だった。新卒入社10年で代表取締役社長に就任した近藤季洋氏のインタビューが公開 日本ファルコムは、同社の代表取締役社長・近藤季洋氏のインタビュー記事を採用情報ページに公開した。日本ファルコムの社風や、社長に就任する前の近藤氏の敏腕ぶりがうかがえる興味深いインタビューとなっている。 1981年の創業以来、コンピュータゲームの発展とともに歩んできた日本ファルコム。 長い歴史を持ちながら失われないベンチャー精神。近藤季洋に日本ファルコムという会社について、そして新卒入社10年で代表取締役社長に就任した自身の軌跡を語ってもらいました。https://t.co/c61vcGYaCY#Recruit pic.twitter.com/tFbWFCU7Cn — 日本ファルコム (@nihonfalcom) March 9, 2020 イ

                                                                                  日本ファルコムの社長は元『英雄伝説III 白き魔女』ファンサイト管理人だった。新卒入社10年で代表取締役社長に就任した近藤季洋氏のインタビューが公開
                                                                                • ネットメディアの編集を20年やっていて考えた「読みやすい文章」の本質|TAITAI

                                                                                  読みやすい文章ってなんだ? 「読みやすい文章」 などという言葉を聞いて、それが一体どういうものなのか? これをきちんと定義を出来る人、あるいは「こうだ!」というイメージを持てている人が、世の中どれほどいるだろうか? 日本語が正しい文章なら、それは読みやすい記事になるのだろうか? もちろん、それは全然違います。 では、「読みやすい文章」とはいったいなんなのか? 最初に結論めいたことを言ってしまうと、それは ”読みながらそのまま脳内にイメージが湧いていく文章” に他なりません。 つまり、記事を読んでいて、「考えたり」「迷ったり」する必要がない文章ーー“摩擦係数がゼロの文章”が「読みやすい」文章だと、僕は考えています。もちろん、「考えなくていい」というのは、内容がないということではありません。どういうことだ?と考えなくても、「スッと自然に頭に入っていく」文章ということです。 逆に、テキストを読ん

                                                                                    ネットメディアの編集を20年やっていて考えた「読みやすい文章」の本質|TAITAI

                                                                                  新着記事