目次 拡散的なノート、マインドマップ 方法 コツ しかし、マインドマップは読みにくい 私説・日本マインドマップ小史 マインドマップのメカニズム 執筆メモ 拡散的なノート、マインドマップ マインドマップというのは、英国のトニー・ブザンによって開発されたノート記法だ。 最初に中心概念をかく。中心概念に関連する概念を枝としてかく。あとは、各々の概念に関連する概念をかきながら枝を広げていく。中心概念が核になり、そこから概念の枝が広がっているように見えるマインドマップノートは、樹を描いた絵のようにみえる。だからマインドマップを「かく」というとき、「書く」というか「描く」というか迷ってしまう。マインドマップには文字と絵の区別はない。言われてみれば、たしかに文字と絵をきっちり区別して考える必要もない。自分が意のままに表現するためにいちばん適したやりかたをとればいい。こういった束縛をうまく飛び越えているよ