ドライブレコーダーが、帰宅ラッシュの時間帯に起きた事故の瞬間をとらえた。 交差点を通過しようとした次の瞬間、横断歩道を渡ろうとした自転車とトラックが衝突。 自転車の運転手の体は宙に浮き、前方へ飛ばされた。 目撃者「ガシャーンと音がした。3メートルぐらい飛んだ」 事故は4日の午後5時過ぎ、東京・北区王子警察署の目の前で起きた。 対向車側の前方からは、自転車に乗った1人の男性。 交差点でスピードを緩めた次の瞬間、横断しようとしたのか、自転車は急に進路を変えると、後ろから来たトラックと衝突。 当たった衝撃で大きく飛ばされた男性は、道路上に横たわり、そのまま動く様子がない。 周囲の人が心配そうに駆け寄る。 目撃者「あっと一瞬のことですよね。よくあれで無事だったなと思う。(自転車の運転手に)大丈夫か? 頭打ってないか? って。反応があって、特にけがというけがはなかった...」 その後、男性は救急車で
東京電力は22日、社員が柏崎市内で柏崎刈羽原発6号機に関する書類を一時紛失していたことを発表しました。 東京電力によりますと、20日に地域の人から書類を取得したと連絡があり、その後、確認したところ、21日に社員が紛失したものであることが分かりました。 社員への聞き取りをした際、19日にテレワークのために自宅に書類(80枚)を持ち帰り、退勤バスを降りたあと、自宅で自家用車に乗り換えた際、自家用車の屋根に書類を置いたまま車を走らせ、書類を落としました。 現在、確認が取れていない書類は38枚で、いずれも6号機の火災防護などに関する内容が記載されていますが、原子炉安全上の重要な情報や核物質防護に関する情報は含まれていません。 東京電力は社員と上司に対して、厳重注意を行いました。今後、全所員に情報の持ち出しに関するルールを徹底するよう周知を行い、情報の厳正的確管理に努めていくとしています。 この書類
東京・六本木のビルの爆発火災で、現場にいた関係者が「スプレー缶のガスを抜いた後、ライターをハンマーで壊していた」と説明していることが分かりました。 16日午前11時前、港区六本木にある6階建てビルの2階で火事があり、3人がけがをしました。 けがをした男性はスプレー缶のガスを抜く作業をしていたということですが、その後の消防関係者への取材で、現場にいた関係者が「スプレー缶のガスを抜いた後、ライターをハンマーで壊していた」と説明していることが分かりました。 その際、たまっていたガスに火が付き爆発したとみられます。 警視庁によりますと、関係者は現場の部屋で「換気扇は回していたが、窓は閉め切っていた」とも話しているということです。 警視庁などは17日朝から現場検証を行い、出火原因を詳しく調べています。
船内に作業用の穴 「人が通るため」浸水拡大か―知床事故 2022年06月03日07時07分 【図解】カズワン内部のイメージ 北海道・知床半島沖で観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、船内を仕切る隔壁に船員が作業のため通る穴が人為的に開けられていたことが2日、運航会社「知床遊覧船」関係者などへの取材で分かった。この穴によって船内への浸水が拡大した可能性もあり、第1管区海上保安本部(小樽市)は事故との関連を調べている。 原因究明へ船内検証 損傷状況確認、捜査本格化―不明者発見されず・知床事故で海保 カズワンの甲板や客室の下には、船首側から、倉庫がある「船倉」、エンジンがある「機関室」、かじの近くの「舵機室」がある。同社関係者によると、各室を仕切る隔壁には、約0.8~1メートル四方の穴が開いていたという。 各室の上部には、船員が出入りするハッチがあったが、同社関係者は「毎回上り下り
色々言いたいことはあるけど、 原発事故当時は『民主党政権』だったと私は記憶しているんですが、なぜ 『事故を起こしたのは政府・自民党・東電』になるんだろう? https://t.co/ouJL9ctCLF
北海道の知床半島沖で26人が乗った観光船が遭難した事故で、事故の3日前に行われた国による船舶検査の際、会社側が搭載が義務づけられている陸上との通信設備として携帯電話を申請し、検査を通過していたことが分かりました。 携帯電話は航路で通信ができる場合にかぎり認められますが、現場海域には電波が届かないエリアもあり、専門家は「会社側の申請も疑問だが、国の検査にも問題がある」と指摘しています。 今月23日、知床半島の沖合で、26人を乗せた観光船「KAZU 1」(19トン)が遭難した事故から30日で1週間となり、これまでに捜索で見つかった14人の死亡が確認されたほか、29日は船体が海底に沈んでいるのが見つかりました。 事故の3日前には日本小型船舶検査機構が法律に定められた検査を実施し、機構を管轄する国土交通省は異常は確認されなかったと説明しています。 この検査の際、搭載が義務づけられている陸上との通信
転倒事故経験者が電動キックボード認可に思う、『縦回転の転倒』をするキックボードは速度厳禁の乗り物だという話 別に認可に反対ではないです。子どもも含め、多くの人が利用しているのは知っています。でも、2020年の1月にどえらい転倒をしていまだに傷跡が残る者として、キックボードのコケ方はちょっとヤバいということを書いておきたいのです。まぎらわしいですが、これは電動ではない、普通のキックボードで転んだ体験記です。 (電動でない普通の)キックボードを買ったのは、通勤に使おうかなと思ったからでした。たためば持ち運べるキックボードは、自転車のような駐輪場もいらず、すごく便利に思えたのです。実際買って乗ってみるととても軽快で楽しく、しばらくはあちこち乗り回していました。 しかしある時、何もないはずの舗装された道路をシャーと飛ばしていた時です。突然ズバーン!と両足払いをくらったように全身が前に飛び出し、アス
乗用車が園児の列に突っ込んだ現場付近を調べる警察官ら(9日午後0時32分、愛知県東浦町で)=林陽一撮影 9日午前9時40分頃、愛知県東浦町緒川の町道交差点で、散歩中の保育園児の列に乗用車が突っ込み、4~5歳の男女計7人が軽傷を負った。車を運転していた男性(74)は体調不良を訴えて救急搬送され、脳内出血で意識不明の重体。県警は男性が体調を崩してハンドル操作を誤った可能性もあるとみて調べている。 県警などによると、現場には信号機や歩道はなく、車側に一時停止の標識があった。当時は園児38人と職員3人が約300メートル離れた公園を目指し、2列で道路脇を歩いていた。左折してきた車が曲がりきれず、列の先頭付近の園児をはねたとみられる。男性に目立った外傷はなく、事故直後は意識があったという。
それはちょっとした油断からだったのかもしれません。 しかし、取り返しのつかない事故となりました。 自転車に乗った高校生はスマホを操作しながら運転し、男性に突っ込みました。男性は「子どもたちが安全に通学できるように」と強く願い、交通安全の見守りをしていました。 男性は2年たった今も寝たきりで、ことばを話す事ができません。 「こんなことは二度と起こらないでほしい」家族は訴えています。 (神戸放送局記者 金麗林 / ネットワーク報道部記者 田隈佑紀) 自転車にはねられ、意識不明の重体に 事故が起きたのは2019年6月の朝でした。 兵庫県伊丹市の市道で、近くに住む冨田稔さん(79)が自転車で登校中の高校生にはねられ、意識不明の重体となりました。 当時、新人記者だった私(=金)。 神戸放送局に赴任して1か月余り、事件や事故の取材を担当していました。 「自転車に衝突された人が意識不明の重体になるとはい
お母さんの隣で、すやすやと眠る赤ちゃん。 その添い寝がきっかけで、小さな命が失われていました。 横になった状態で授乳するいわゆる“添い乳”をしている時に、赤ちゃんが窒息死する事故が相次いでいることが、滋賀県が行った実態調査で明らかになりました。 わずか数分間で失われる命。 リスクを知っていれば、救うことができたかもしれません。 (大津放送局 記者 松本弦) 「呼吸が止まった赤ちゃんが来ます」 滋賀県の救急病院の小児科部長、伊藤英介さん(45)のもとに、去年、1人の赤ちゃんが運ばれてきました。 心臓はすでに完全に止まっている状態。 蘇生措置を行いましたが、全く反応はありません。 赤ちゃんは亡くなりました。 一緒にいた母親は「授乳をしたまま寝てしまって、気付いたときには自分の体の下に赤ちゃんがいた」と話していました。 伊藤さんはその時の母親の様子を今でも忘れられないといいます。 伊藤英介 医師
28日午後、千葉県八街市の路上で下校途中の小学生の列にトラックが突っ込み児童5人がはねられました。警察と消防によりますと2人が死亡し、1人が意識不明の重体となっているほか、2人が重傷だということです。 現場で逮捕した60歳のトラック運転手から基準を超えるアルコールが検出されたということで、警察が事故の状況を詳しく調べています。 28日午後3時半ごろ、八街市八街の路上で下校途中の小学生の列にトラックが突っ込み児童5人がはねられました。 警察と消防によりますと、このうち2人が死亡し1人が意識不明の重体となっているほか、2人が重傷だということです。 警察によりますと、現場の市道は幅およそ7メートルで歩道やセンターラインはなく、トラックは道路脇の電柱にぶつかったあと正面から小学生の列に突っ込んだとみられるということです。 警察は八街市のトラック運転手、梅澤洋容疑者(60)を過失運転傷害の疑いでその
交通事故負傷者は実際には減ってないのではないか、という「しんぶん赤旗」の記事を読んでその感想を書いた。*1 kamiyakenkyujo.hatenablog.com その後、共産党の塩川鉄也衆院議員がこの問題を国会で取り上げて質問した(6月4日、衆院内閣委員会)。今日の「しんぶん赤旗」にはその反響を書いた記事が載っていた。 そして塩川議員のホームページにはその質問をまとめた記事が載っていた。 www.shiokawa-tetsuya.jp (2021年6月4日 衆議院内閣委員会 日本共産党 塩川鉄也 配布資料) 前回記事で青野渉弁護士のコメントを紹介したが、「横ばい」と「半減」ほどに違う。「実数が違うだけで、基本的には同じ傾向」ではないのである。これは統計の意味を無効化し、それを基礎にした国策を誤らせる。 乖離が生じているのはなぜかと質問。 警察庁高木勇人交通局長は「自賠責保険では、人身
酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑いで、千葉県白井市の77歳の男が逮捕されました。男は「ワクチン接種をしたので、外でお酒を飲んでも大丈夫だと思った」などと供述しているということです。 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、白井市清水口に住む無職の男(77)です。 警察によりますと、男は7日午後9時半ごろ、白井市けやき台の市道で、酒に酔った状態で乗用車を運転した疑いが持たれています。 男は、車を運転する直前、飲食店の駐車場で客の男性のトラックにぶつかる事故を起こしていて、男性に飲酒運転を指摘されるも、そのまま車を運転し、自宅まで逃走。 その後、男性が110番通報したことから警察に逮捕されました。 男は、調べに対し容疑を認めていて、「新型コロナのワクチン接種が終わったので、ゴルフコンペ後に外でお酒飲んでも大丈夫だと思い、気が緩んでしまった」などと供述しているということです。 警察は、経緯を詳し
4月末、厚労省が2020年の「労働災害発生状況」を公表した。この内容について、筆者は記事にしたばかりだ。 参考:2020年は「13万人」が死傷 違法性の高い労災でも「自己責任」の現実 じつは、先日の記事では触れられなかった重要な問題がある。外国人労働者の労災だ。国内全体の労災の死傷者数が減少する一方で、日本で働く外国人労働者の増加に伴い、労災の数も急増している。2020年の外国人労働者の死傷者数は4682人、死者数が30人だ。それぞれ2019年の3928人、21人からかなり増加している。 外国人労働者が弱い立場にあるために、労災が起きやすくなっていると考えられるが、問題はそれにとどまらない。事故にあった当事者の外国人労働者だけでは、労災被害の適切な補償を求めることも難しいため、労災が隠されてしまうことも多いのだ。そのため、多発する外国人労働者の労災に対する権利支援の取り組みは、いっそう必要
長野県と岐阜県にまたがる北アルプスの槍ヶ岳で(やりがたけ)3日、登山をしていた男性3人が遭難し、全員救助されましたが、いずれも死亡が確認されました。 3日午後2時半ごろ、標高3180メートルの北アルプスの槍ヶ岳で、男性3人のパーティーから「1人が滑落した」と警察に通報があり、その後、連絡がとれなくなりました。 警察によりますと、このうち岐阜県中津川市の会社員、田口貴章さん(28)は、山頂付近の登山道で倒れていたところを3日、救助されました。 また、4日、田口さんと一緒に登山していた、岐阜県土岐市の会社員、西尾英昭さん(37)が登山道で、愛知県一宮市の会社員、二ノ宮宏之さん(49)が登山道からおよそ180メートル下の斜面で見つかり、正午すぎに救助されましたが、その後、3人とも死亡が確認されました。 3人は3日、岐阜県側の登山口から槍ヶ岳に入り、山頂付近で山小屋に1泊して、再び岐阜県側に下山す
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