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  • 「認証」を整理する | IIJ Engineers Blog

    英語の「Authentication」を整理する ここからは先ほどの分類で言うところの「ユーザ認証」としての「認証」、つまり英語の「Authentication」に該当する「認証」について、さらに整理を進めていきます。 先ほど、「ユーザ認証」を「システムを利用しようとしているユーザを、システムに登録済みのユーザかどうか識別し、ユーザが主張する身元を検証するプロセス」と説明しました。「ユーザの識別」と「身元の検証」はユーザ認証に欠かせませんが、実際は他にも「ユーザの有効/無効状態の確認」や「検証に成功した場合の身元の保証(アクセストークンの発行等)」などの処理も一般的にユーザ認証のプロセスには含まれます。 ここで冒頭の「○○認証」を振り返りましょう。パスワード認証、SMS認証、指紋認証、顔認証は実はここで言うユーザ認証には該当せず、ユーザ認証中の一処理である「身元の検証」を担っていることがお

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  • Linux カーネルをバイパスして TCP 通信を 10 倍速くする | IIJ Engineers Blog

    IIJ 2023 TECHアドベントカレンダー 12/16の記事です】 この記事について 背景:TCP はコンピュータネットワークの通信において広く利用されているプロトコル・標準化された通信規格です。コンピュータは TCP/IP スタックと呼ばれるようなソフトウェアを実行することで、定められた規格に則って通信を行います。汎用 OS 環境では、TCP/IP スタックは多くの場合、カーネル空間に OS 機能の一部として実装されています。 課題:通信に関するソフトウェアの研究コミュニティでは、そのようなカーネル空間に実装されている TCP/IP スタックは、近年の高速な NIC の性能を十分に引き出すことが難しいという課題が指摘されてきました。 テクニックの紹介:当記事では、近年の研究コミュニティにおいて比較的一般的な高速化テクニックとされている「カーネルをバイパス(迂回)して TCP 通信を

    Linux カーネルをバイパスして TCP 通信を 10 倍速くする | IIJ Engineers Blog
  • 一般のご家庭に1PB(1000TB)のHDD | IIJ Engineers Blog

    九州支社技術部(九州・中四国事業部)所属。自作パソコン好きで、ハードウェア選定の仕事を与えると喜ぶ。最近は何でもコンテナにしたい教に入信し、コンテナ化の機会を虎視眈々と狙っている。 【IIJ 2023 TECHアドベントカレンダー 12/11の記事です】 こんにちは、九州支社技術部(九州・中四国事業部)所属のy-morimotoです。 ふとしたことから、自宅に大容量の記憶媒体が欲しくなる時があるかと思います。 最近では、単体で22TBなHDDや、30.72TBなSSDなど、ラックマウントサーバ的な物を使わなくても、大容量が準備しやすい時代になりました。 ただ、1PB(1000TB)を目指した際に、意外とつまずきポイントがあったので、今回ご紹介させて頂きます。 今後、ご自宅に1PB(1000TB)を置かれる際の参考になれば幸いです。 1.USB接続の限界 簡単にHDDを接続する方法、まず思い

    一般のご家庭に1PB(1000TB)のHDD | IIJ Engineers Blog
  • “HTTPSレコード”って知ってる?今知るべき4つの注意点 | IIJ Engineers Blog

    [注] この記事はすぐに陳腐化するはずの内容について扱っています。何年か経ってからこの記事を参照する場合、2022年3月に書かれた内容であることを留意の上お読みください。 はじめに IIJ DNSプラットフォームサービスにて、先日大きなアップデートと小さなアップデートがありました。大きなアップデートというのは、これまでのマネージドDNSサービスに加えてもうひとつ、IIJ DNSトラフィックマネージメントサービスという新たなサービスが追加されたこと。サーバの死活監視結果に応じて動的にDNSの応答を変えることができます。小さなアップデートは、従来のマネージドDNSサービスへの機能追加。HTTPSレコードに対応しました。 サービスの宣伝という意味では大きなアップデートの方を紹介した方がいいんでしょうけれど、ヘソ曲がりなのでここでは小さなアップデート、HTTPSレコードの方に焦点をあてます。 そも

    “HTTPSレコード”って知ってる?今知るべき4つの注意点 | IIJ Engineers Blog
  • Let’s EncryptとACME | IIJ Engineers Blog

    社会人生活の半分をフリーランス、半分をIIJで過ごすエンジニア。元々はアプリケーション屋だったはずが、クラウドと出会ったばかりに半身をインフラ屋に売り渡す羽目に。現在はコンテナ技術に傾倒中だが語りだすと長いので割愛。タグをつけるならコンテナ、クラウド、ロードバイク、うどん。 2018年7月はWeb業界にとって記憶に残る日になるでしょう。httpsが標準となった日として。 これまでWebサイトへのアクセスにはhttpを利用するのが通常で、安全性が求められる場合にはhttpsを利用すると考えられてきましたが、これからはhttpsを使うのが当たり前になっていくでしょう。この流れを強力にけん引しているのは、保守的な我が国においてもトップシェアブラウザとなったChromeを擁するGoogleであることはご存知の通りです。これまではhttpでのアクセスには特に表記はなく、httpsでアクセスすると「保

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