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ブックマーク / sarthakshiksha.hatenablog.com (3)

  • 意外と難しい教育セクターでのランダム化比較試験(RCT)の実施 - サルタックの教育ブログ

    その教育政策議論、ランダム化比較試験(RCT)をすればいいだけじゃん。というセリフを耳にする頻度が増えてきたように感じます。確かに、勘や経験に基づく議論に比べればマシなのは間違いないですし、単純な使用前・使用後の比較と違い厳密さも高いです。 しかし、最近あまりにもエビデンスのゴールドスタンダードとしてのRCTという言葉だけが独り歩きしたせいか、実際にRCTを教育セクターで運用することがどういう事か全くイメージできていない意見も目にするようになりました。 そこで今回は、教育セクターでRCTを用いた中でも有名で、理解しやすいランダム化を実施した、オンライン教育の効果を検証した下の論文を紹介することで、実際にRCTを運用するとはどういった事なのか説明しようと思います。 Figlio, D., Rush, M., & Yin, L. (2013). Is it live or is it inte

    意外と難しい教育セクターでのランダム化比較試験(RCT)の実施 - サルタックの教育ブログ
    s_locarno
    s_locarno 2018/10/03
    とても大切な観点だよなぁ…
  • 国際協力NGOの汚職対応のジレンマ - サルタックの教育ブログ

    今回はなかなか援助業界では表立って話されることのない汚職について書いてみたいと思います。 汚職は途上国に限ったことではありませんが、有効なガバナンス体制が確立されていないことが多い途上国では汚職が起こりやすい状況であると言えます。その途上国の最前線が国際協力NGOの活動地域です。 国際協力NGOの事業実施の現場のダイナミズムの理解なしに、有効な汚職対策を考えることは困難です。今後NGO自身、ドナー、市民社会などの様々なアクターが途上国の現場での汚職対策を考えるための一助となることを期待し、国際協力NGOが直面するであろうジレンマを書き記しておこうと思います。 そのジレンマはTransparency Internationalのレポートの中で紹介されている中からいくつか選び、それを独自に解釈してご紹介します。具体的な事例に基づいているわけではありませんので、その点はご了承ください。 汚職とは

    国際協力NGOの汚職対応のジレンマ - サルタックの教育ブログ
  • 読み聞かせが子どもの将来を変える?〜脳科学からの示唆〜 - サルタックの教育ブログ

    こんにちは。 サルタックジャパンでインターンをしている石川です。 今回は、脳科学の観点から、読み聞かせの効果を考えていきたいと思います。 生後5年間の教育環境が子どもの将来の学力を左右するといわれています。 子どもへの早期教育の手法のひとつとして、注目されているのが絵の読み聞かせです。 読み聞かせが重要であると言われる理由は様々ありますが、一つの説明は、幼少期の読み聞かせが、のちの人の読書習慣につながり、それが読解力、ひいては学力全般に影響を与える、というものです。 実際に、上記のような流れのうち読書習慣→読解力、読解力→学力、の流れについては、いくつかの研究で社会科学的に実証されてきました。 2009年に文科省が静岡大学に委託して行った調査研究では、児童生徒の読書活動は、教科の学力に影響を及ぼすことが確認されました。特に、読書好きの児童生徒ほど教科の学力が高いという傾向が、非常に強固

    読み聞かせが子どもの将来を変える?〜脳科学からの示唆〜 - サルタックの教育ブログ
    s_locarno
    s_locarno 2018/06/02
    あすこま先生のブログで紹介されていたので読んでみたけど、とても勉強になりました。
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