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本に関するs_shisuiのブックマーク (176)

  • 「嫌消費」世代の研究――経済を揺るがす「欲しがらない」若者たち - 情報考学 Passion For The Future

    ・「嫌消費」世代の研究――経済を揺るがす「欲しがらない」若者たち 嫌消費とは、1979年から83年までに生まれた(現在20代後半)バブル後世代に強く現れた消費行動パターンのこと。彼らの生活を調べると、収入が十分にあって、さらに増えても、消費を増やさない傾向が顕著に出ている、という。独自の大規模調査により、欲しがらない若者たちの実態を明らかにし、企業が彼らに物を買わせるにはどうすべきか有効な戦略を分析する。 嫌消費世代の62%は独身社会人で、22%は子育て中、14%は既婚子なし、全体の58%は親と同居している。正規雇用は48%。平均年収は300万円未満が62%を占める。ただし、嫌消費傾向が強いのは、中でも300万円~400万円の常時雇用層であり、必ずしもお金がないから物を買えないというロジックでの消費抑制ではない。むしろ彼らは買い物好き、みせびらかし好きという傾向が認められるそうだ。 嫌消費

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    s_shisui 2010/01/27
  • 「戦争」の心理学 人間における戦闘のメカニズム - 情報考学 Passion For The Future

    ・「戦争」の心理学 人間における戦闘のメカニズム 戦闘という極限状態における人間の心理と生理メカニズムを「戦争における「人殺し」の心理学」の著者で元米国陸軍士官学校教授のデーヴ・グロスマンが語る「戦士学」。前作に匹敵する中身の濃さとボリューム。 現実の戦闘はドラマのようにかっこよくはいかないものらしい。たとえば第二次世界大戦時の米兵の四分の一が尿失禁の経験があると認め、八分の一は大失禁したと認めている。激戦を経験した兵士の半分が尿を漏らし、四分の一が大便を漏らしたと認めている。9.11テロにおいても生存者の大半が大小失禁をしていた。 戦闘は人間の心身を追い詰める。兵士の心拍数が175回/分を超える「黒の状態」になると、肉体的精神的に緊急時の身体反応モードに移行する。身体が自動操縦モードになって反射的に撃ってしまうことがある。トンネル視野になって視野が狭くなり、選択的聴覚抑制が起きて銃はポン

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    s_shisui 2009/12/11
  • 匂いのエロティシズム - 情報考学 Passion For The Future

    ・匂いのエロティシズム 「面白いのは、爽やかさとか清潔感といった言葉に適した香りを選ばせると、民族や文化、あるいは世代の違いによってかなりばらつきが見られるのに、性的な魅力に結びつく匂いとなるとかなりの普遍性が見られるとうことだ。」 ムスク(麝香)、アンバー、シベットといった動物に由来する匂いが、世界中で香料や媚薬として使われてきた。代表格のムスクは匂いの成分としては腋の下の匂いや体臭に近いことがわかっている。だがヒトはフェロモンに刺激されて、直接的に性行動が発動する動物とは異なる。 多くの哺乳類は生殖器や肛門から発情兆候の匂いを発するが、二足歩行になったヒトは鼻の位置が高くなって、匂いをかぐのが困難になったので嗅覚が退化し、視覚刺激に反応するエロスを持ったというのがフロイトの説。だが、ヒトはもっと複雑なのではないかというのが著者のエロモン仮説である。 人間は嗅覚的な匂いだけでなく、視覚や

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    s_shisui 2009/12/03
  • 【書評】脳ブームの迷信 : 痛いテレビ

    2009年11月14日19:28 【書評】脳ブームの迷信 カテゴリ書評 zarutoro 脳トレとかインチキくさいんだけど、否定するのはすごくめんどくさい。 東北大川島教授の「脳を鍛える大人のDSトレーニング」ぐらい目立ってくると、欧州の研究者みたいに調査して効果見られなかったよってなるけど、みんな自分の研究が忙しいし否定しても金にならないしで、学者さんたちが適当なことを言ってもそれが通ってしまう。 ストレスを軽減するというふれこみで売られているギャバ(GABA)なんてのも、経口で摂取して消化されて血液に乗って脳に運ばれて神経の先の受容体の先っちょまでどれだけ行くのかわかってないわけですよ。 だいたいおまえら少し前は味の素を頭にいいってべてたぞいいかげんにしろと、藤田先生めった切り。 クオリアクオリア言ってるアフロの人に読んでもらいたい一冊。 関連 大阪大学大学院 認知脳科学研究室:藤田

    【書評】脳ブームの迷信 : 痛いテレビ
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    s_shisui 2009/11/14
  • 『いんちきおもちゃ大図鑑』に見るアジア各国のガチすぎる「コレジャナイ」度

    『いんちきおもちゃ大図鑑―中国・ 香港・台湾韓国のアヤシイ玩具 (著:いんちき番長、加藤アングラ / 社会評論社刊) 「コレジャナイロボ」という玩具をご存じだろうか。 親が買ってきた、物とは微妙に違うロボットの玩具をイメージしたというその商品は、ノスタルジックな感情を呼び起こすアイテムとして、ちょっとしたヒット商品となった。 自分もコレジャナイロボを見て、「確かにコレジャナイよなぁ」と思ったわけだが、その意味合いとしては「『いんちきおもちゃ』としては、コレではちょっと小奇麗にまとまりすぎてるんジャナイ?」という具合だ。 僕たちが幼い頃に親から与えられた当のコレジャナイロボは、もっとフリーダムで、夢いっぱいというにはあまりにグロテスクであり、ロボットの足の裏には「MADE IN CHINA」という、まだ見ぬアジアの底知れなさを感じさせるワードが刻印されている。そんな存在だったはずだ。

    『いんちきおもちゃ大図鑑』に見るアジア各国のガチすぎる「コレジャナイ」度
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    s_shisui 2009/11/12
  • 3本指、片輪車……封印された甘美なる”タブー”の世界『封印漫画大全』

    「日ホラー大賞短編賞」受賞の小説家・田辺青蛙によるオススメブックレビュー。 タブーとされるものには甘美な魅力がある。禁止されるからこそ見たい、知りたいという欲求がわき起こる。このは、さまざまな理由で封印されてしまった漫画について書かれている。 漫画家は思いもよらないところから非難の的になり、そのまま消えていった者もいれば、クレームに抗い戦い続けた者もいる。栄華を極めた漫画家が、一通の投書から転落の人生をたどることもあれば、批判をターニング・ポイントとして、全く違う作風の漫画を描いて成功した例もある。 複雑に絡みあう著作権事情や、各種団体の主張。寸止めエロ漫画で直接的な性描写がないにも関わらず、教育上よくない、性を商品化していると言われて有害コミック指定を受けた上村純子『いけない! ルナ先生』や、背景のコマに著作権侵害があったかわぐちかいじの『沈黙の艦隊』。手塚治虫『ブラック・ジャック』

    3本指、片輪車……封印された甘美なる”タブー”の世界『封印漫画大全』
  • 世界を変えるデザイン――ものづくりには夢がある - 情報考学 Passion For The Future

    ・世界を変えるデザイン――ものづくりには夢がある 「ほとんどの現代デザイナーの仕事は、世界の大多数の人には何の影響も与えない」 メディアで話題の新型のiPodや高級車のデザインは世界の10%にすぎない豊かな人たちだけのものだからだ。世界の90%を占める人口は、生活に必要な基的な製品を十分に買うことさえできていない。6人に1人にあたる11億人は1日を1ドル以下で生きている。 一部のデザイナーたちは、真に世界を変えるのは、貧しい90%のためのデザインであることに気がついた。そして貧困層のライフスタイルを革命的に変える製品のデザインに積極的に取り組み始めている。電気も電話もない場所で使われることを前提とせねばならない。手頃な値段、小型化、拡張性など、求められるデザインは先進国市場のニーズとはまったく異なる。貧困層は物を買うお金がないわけだから、それを持つことで稼げるようになる製品である必要もあ

  • 図説「愛」の歴史 - 情報考学 Passion For The Future

    ・図説「愛」の歴史 鑑賞に値する美しいビジュアルブック。『21世紀の歴史』を書いたフランス政府顧問のジャックアタリが、38億年前の単細胞生物の生殖から未来の複雑な男女関係まで、愛を視点に地球史を展望した。愛や結婚をモチーフにした美術作品や写真など合計200点を超えるカラー資料をまじえた豪華絢爛な絵巻。 今から8000年くらい前、富が集中した中国や中東で人間の寿命は30歳を超えた。男が生殖における自身の役割、すなわち精子の役割に気がついたのが、この頃だったとされる。それまでの人類はどうやら性交と生殖の具体的な仕組みを知らなかったらしい。だからカップルの関係は長く続かず、子供も両親と長く一緒には暮らさなかった。 寿命が延びたことで、男女は長期的な愛の関係を育むようになったのである。愛のかたちはそこからぐっと多様化、複雑化する。ギリシア人は愛をエロス、フィリア、アガペーの3つの形に区別した。ロー

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    s_shisui 2009/11/05
  • 理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 - 情報考学 Passion For The Future

    ・理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 ゲーデルの不完全性定理、ハイゼンベルクの不確定性原理、アロウの不可能性定理。それぞれを数学と論理学の限界、科学の限界、民主主義の限界と言いかえることもできる。3つの限界から、人間は何をどこまで、どのようにして知ることができるかを、仮想的なシンポジウム形式で議論する。 仮想的な登場人物は"司会者"と数十名。"大学生""会社員""哲学者""数学者""情報科学者""科学史家""論理学者""方法論的虚無主義者"など、それぞれの立場から、限界に対する意見が表明される。専門的な話も、大学生や会社員がわかるように、司会者が誘導する。 ノーベル経済学者のアマルティア・センは、理性の限界を認識せず、既存の合理性ばかりを追う人を「合理的な愚か者」と呼んだそうだが、ほとんどの現代人は愚か者に該当してしまうだろう。なぜ知ろうとしないかと言えば、知っても知的好奇心を満た

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    s_shisui 2009/10/29
  • 人は原子、世界は物理法則で動く―社会物理学で読み解く人間行動 - 情報考学 Passion For The Future

    ・人は原子、世界は物理法則で動く―社会物理学で読み解く人間行動 『歴史の方程式』『複雑な世界、単純な法則』のマークブ・キャナンによる社会物理学論。冒頭で紹介される経済学トーマス・シェリングによる、二つの人種分離実験は印象的だ。 なぜ大都市では黒人スラム街や白人の高級住宅街のように、人種ごとに居住区が分離してしまうのか。シェリングは第一の実験で、黒人と白人が周囲に他の人種が一人でもいたら引っ越す、という人種差別のルールでシミュレーションを行った。結果は、当然のことながら白と黒のはっきりする分離状態が再現された。 第二の実験では、人々に人種差別意識などなく、異人種と軒を接することに満足する人々を想定した。ただし、自分の家が異人種の家に取り囲まれてしまうような、極端なマイノリティ状態になるときだけ転居するようにルールを設定した。これは人種差別の意識とはいえない、人間の自然な感情である。 ところ

  • 46年目の光―視力を取り戻した男の奇跡の人生 - 情報考学 Passion For The Future

    ・46年目の光―視力を取り戻した男の奇跡の人生 3歳の時に事故で失明した男性メイが、46歳の時に手術で奇跡的に視覚を取り戻した。物心ついてから、はじめて見る光に満ちた世界。長年暮らしてきたや子供たちの姿を見ることができて感激する。だが46年間の失明状態は、メイの脳に深刻な影響を与えていた。ものが見えるようになっても、それが何なのか視覚以外の手がかりがないとわからないのだ。目に見える世界を解釈するのに大変な努力が必要になった。 これだけ長期的な失明の後に回復した事例は、有史以来20件程度しか記録がないという。メイの視覚や脳に何が起きているのか、正確には誰にもわからない。メイの症例の研究は、人間の脳と視覚の謎の解明に迫る貴重な情報源だった。 メイは雑誌の3ページにわたる折り込み写真を見て「信じられない、この人、体の真ん中に折れ目が入っている」と驚く。紙の折り目が区別できなかったのだ。「いま歩

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    s_shisui 2009/10/26
  • デンデラ - 情報考学 Passion For The Future

    ・デンデラ これは抜群に面白い。年間ベスト上位に入る。 姥捨て山に捨てられた老婆たちが50人、村の反対側の"デンデラ"で何十年も密かに生き延びて、自分たちを捨てた村への復讐の機会を虎視眈々と狙っていた。新参者の斉藤カユ(70)は、"お山参り"で死に切れなかった自分を情けなく思うのだが、三ツ屋メイ(100)を頂点とする超高齢者コミュニティは、山奥の厳しい生存環境と戦いながら、仲間を増やし、懸命に生き続けることを考えていた。 登場人物50人のうち75歳以上の後期高齢者が30人以上を占めるという、前代未聞の超高齢化社会小説だ。デンデラは男は助けないから女ばかりの集団でもある。老女だけで慢性的な糧不足を生き抜くためには組織的に働かねばならない。自分たちを捨てた村社会を否定するつもりが、老婆たちもまた、生きるために、もうひとつの村を作らざるを得ないという矛盾。権力が生まれれば、そこには派閥や陰謀が

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    s_shisui 2009/10/21
    高齢化社会をディフォルメして描いたエンターテイメント小説かあ。面白そう。
  • わかりやすく〈伝える〉技術 - 情報考学 Passion For The Future

    ・わかりやすく〈伝える〉技術 「たとえば、「○○鉄道の料金が上がることになりました」という原稿が出稿されてきますと、キャスターの私は、「○○鉄道をご利用の皆さん、料金が値上がりしますよ」と言い換えるのです。」「「誰か警察に連絡してください」では誰も通報してくれないが「あなた、警察に連絡してください」なら動く。」 明解な説明に定評のある池上 彰氏が、テレビの現場で培った情報伝達ノウハウを公開する新書。わかりやすい説明のルール「聞き手に地図を」「対象化」「階層化」というステップを、署名に偽り無く実にわかりやすく説明する内容。広く応用が効きそうな方法論が多く、ビジネスプレゼンの参考にもなった。 たとえば「相手に自分が体験したことを面白く伝えたい。自分の気持ちをわかってほしい。そんなとき、まず、「ねえ、ねえ、大変」という言葉から始まる文章を考えましょう。文章ができあがったら、冒頭の「ねえ、ねえ、大

  • 【書評】都市伝説“ミミズバーガー”を作って食べた。最高にオススメしたい爆笑本『大人の怪しい実験室』|デジタルマガジン

    デジタルマガジンをいつも読んでいる方ならこういうネタ、大好きだと思います。「髪の毛から作った醤油」「ミミズの肉でできたハンバーガー」「断は6日目からハイテンションになる」「母乳はルミノール反応を起こすのか?」。 こんなバカげたネタを実際に行って検証したなんともバカげたが、コチラの『怪しい実験室』。著者の川口友万(かわぐちともかず)様から献頂きました。こんなバカ(良い意味で)なをくださり誠にありがとうございます。大いに笑わせて貰いました。 この『怪しい実験室』といういかにもな。どういうなのかというと、川口さんが疑問に感じたことを自ら実験して挑戦するというマジメな検証です――検証するネタはマジメではありませんが。 以下目次。 1.恐怖! 髪の毛醤油の製造実験 2.骨が溶ける? 極秘のレシピ? コーラ伝説 3.ミミズバーガー調査 4.当はおいしい? 昆虫体験 5.犬を

  • 脱「でぶスモーカー」の仕事術 - 情報考学 Passion For The Future

    ・脱「でぶスモーカー」の仕事術 元ハーバード・ビジネス・スクール教授でコンサルティング会社経営のデービッド・メイスターの新刊。 でぶスモーカー症候群(短期的誘惑や満足感に負けてためになるとわかっていることをしない)を克服し、成功するための方法論。意欲や決意をどう引き出すかの組織論でもある。著者はプロフェッショナル・サービス・ファーム(PSF)研究の世界的な権威。PSFとは、コンサルティング、会計・法律事務所、建築、エンジニアリング、ITサービスなどの専門分野で、物理的な製品を作るのではなく、人々の才能を使ってアイデアと価値を生み出していく、ナレッジーワーカーの組織のことだ。 プロフェッショナルとはいえ一人一人は弱い人間である。目標達成の報酬は将来にあるが、我慢や不快や規律は目の前にある。だから、わかっちゃいるけどやめられない、とか、明日やることにしよう、ということになる。そうした「でぶスモ

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    s_shisui 2009/09/30
  • 一人で読めて大抵のことは載っている教科書(追記あり) 読書猿Classic: between / beyond readers

    Author:くるぶし(読書猿) twitter:@kurubushi_rm カテゴリ別記事一覧 新しいが出ました。 読書猿『独学大全』ダイヤモンド社 2020/9/29書籍版刊行、電子書籍10/21配信。 ISBN-13 : 978-4478108536 2021/06/02 11刷決定 累計200,000部(紙+電子) 2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子) 紀伊國屋じんぶん大賞2021 第3位 アンダー29.5人文書大賞2021 新刊部門 第1位 第2の著作です。 2017/11/20刊行、4刷まで来ました。 読書猿 (著) 『問題解決大全』 ISBN:978-4894517806 2017/12/18 電書出ました。 Kindle版・楽天Kobo版・iBooks版 韓国語版 『문제해결 대전』、繁体字版『線性VS環狀思考』も出ています。 こちらは10刷

    一人で読めて大抵のことは載っている教科書(追記あり) 読書猿Classic: between / beyond readers
  • 鳥居みゆきの”ケータイ小説”は、「”生きること”がテーマなんです」

    をも敵視する鳥居さん、さすがです! 孤高の女芸人・鳥居みゆきさんが、初めての著書『夜にはずっと深い夜を』(幻冬舎)を上梓。過剰な欲望やコンプレックスを抱えた女たちを主人公にした短編小説集に込められたテーマとは何なのか? 女友達がいないと言いながらも執拗に女を描いた理由は? 何を聞いても思わぬ角度から答えが返ってくる”暖簾に腕押し”的インタビューながらも、その素顔に迫ってきました。 ――まずは、このを書くきっかけについて教えていただけますか。 鳥居 え~、いいですよ。出版社の人から、「何かやる?」って言われて、「やる」って言ったんです。それで、そうなりました。 ――こういう小説を書くということは、初めから決めていたんですか? 鳥居 いえ、決めてないです。初めはファンタジーを、ハリーポッター的なやつを書く予定だったんですけど、いかんせん、私、現代っ子なもんで、携帯で打ってたら文字化けしちゃ

    鳥居みゆきの”ケータイ小説”は、「”生きること”がテーマなんです」
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    s_shisui 2009/09/07
  • 日本の神々 - 情報考学 Passion For The Future

    ・日の神々 日のカミの原型とは何かの源流をたどる。日には弥生時代から8世紀の古事記・日書紀成立までの1200年以上のアンドキュメンテッドな豊穣な歴史がある。それが記紀成立時に国策イデオロギーによって大きく変容した。さらに後代の神社神道、国家神道によって改変される過程で古来の要素はどんどんそぎ落とされていった。著者はその歴史の流れを逆流すべく、奄美・沖縄の古い神話からアイヌの神の世界まで、記紀以前の日の神々の姿に関する手がかりを収集して、日の神の原型を追究する。 「日の神の源流をたどってみると、西洋の神にみるような、意志をもち人格をそなえた存在からはなはだ遠いものをカミと呼んでいるいことを知る。居宣長は「可畏きもの」をカミと言った(「古事記伝」)。」 「原初的なカミは非人格的、非意志的であってむしろタマと呼ぶにふさわしいものであった。「霊魂そのものにはそれ程はっきりと思慮記憶

  • ゴキブリが「害虫」になったのは戦後のことだったのだ! - Nothing Upstairs

    プログラマ兼業ライター。著書に「叫ぶ! Cプログラマ」,「プログラマを笑え」その他。最新刊は「Mac OS X/iPhoneのためのCocoaプログラミング入門」。 ついてるオビに「なぜゴキブリは嫌われるのか?」と大書されている。そんなのあたりまえぢゃないか,と思いますか? 書によればゴキブリが現在のように「害虫」として扱われだしたのはごく最近,なんと戦後になってからなのだ。そもそもこの昆虫をよく見かけられるような,物が豊富で冬でも温かい環境が一般に普及したのは高度成長期以降のことであって,それまで不通のヒトにとって「お金持ちの家にいるムシ」であり,地方によっては憧れの対象であったところもあるとか。 この例のように「害虫」は人間の側の都合によって誕生し,近代国家の形成,植民地支配,戦争などと密接な関係を持ってきた。書は日近代史を,この「人間と害虫との関わり」という視点から再構築し

  • 欲望の植物誌―人をあやつる4つの植物 - 情報考学 Passion For The Future

    ・欲望の植物誌―人をあやつる4つの植物 人間が品種改良したからではなく、植物は自ら周囲の動物の欲望をあやつることでこそ今の姿になったのだという独特の視点に立った共進化論と歴史学のエッセイ。書で取り上げられる4つの植物とそれらがあやつる人間の欲望は以下の通り。 リンゴ → 甘さ、甘いものが欲しい チューリップ → 美、美しいものを手に入れたい マリファナ → 陶酔、ハイになりたい ジャガイモ → 管理、自然を管理したい 人間はこうした欲望を満たすために植物を利用しているが、逆に植物の視点に立てば、人間に運ばれべられることで広域に繁殖することに成功している。 たとえばリンゴはタネが熟すまでは目立たない緑色で甘味もない。タネには毒があって果実しかすことはできない。だからタネは果実をべた動物によって運ばれ、未消化のまま地面に落とされる。かくしてリンゴは動物が求める果糖と引き換えに分布域を拡

    s_shisui
    s_shisui 2009/08/31
    これ面白そうだな