フリーランスをスタートして半年以上が過ぎて、まだまだ月々の売上は売上報告にも書いている通り、多い時と少ない時の差がかなりありますが、ありがたいことに仕事自体は次第に増えています。 そうするとしっかりと考えておかないといけないのが、デザイン料金の設定です。これまではクラウドソーシングでのコンペや受注案件など、価格が決まっているものに応募したり、受けたりする流れでしたが、これからクライアントや代理店の方と直で料金の交渉をしたり、見積書を提出することが増えていきます。 そこで改めてその中のデザイン料金の相場について考え、まとめてみました。 デザイン料金で揉める場合 サバイブログでは過去に「デザインのクオリティと値段の関係をハッキリさせておこう」、「【クラウドソーシングも含む】プロに低料金の案件を気持良く、しっかり仕事をしてもらうコツ」という記事で、デザインとお金の関係に関しては色々と思うところを
「ハリウッド映画の制作に携わりたい」映画好きの人間であれば、過去に一度はそんな夢を思い描いたことがあるのではないだろうか。そんな夢を46歳にして叶え、映画『アイアンマン3』ではパワードスーツの造形などに携わったCGモデラー成田昌隆氏を今回は紹介したい。証券マンから転身した彼はどのような道を歩み、今の地位についたのか。クリエイターになるまでの道のり、そして最新作『アイアンマン3』のCG制作について話を伺った。 成田昌隆 1963年生まれ、名古屋市出身。名古屋大学工学部 電気電子工学科を卒業後、NECへ入社。衛星通信アンテナ事業部にて電子回路とファームウェア開発に3年間従事する。その後、日興證券へ転職。IT部門にて技術リサーチを担当し、1993年にシリコンバレー先端技術研究所開設に伴い米国赴任。2008年、ハリウッド映画業界で働くという自らの夢を追うため、米VFX業界への転身を決意。2009年
電機メーカーが苦しくなる中、企業も大学も知恵を出せ、と迫られているのですが。 ・日本企業はハードは強いけれど、ソフトは弱い。 ・ハードを売るための標準化など、売るための仕組みを作ることが弱い。 ・ハードを売るための環境やコラボレーションが下手。 など、言われますね。 何か仕様が決まったものを作るのは上手だけども、何を作ったらいいかを考えるのは苦手。 また、デザインなど、新しいライフスタイルを提案するのもの下手。 なぜそうなってしまったのか。 ある技術者の言葉で、「自分は技術好きでやってきたので、そういうことを考えろと言われても苦手なんだよな」 この言葉は、今の日本のメーカーの苦しさを象徴しているような気がします。 いまや、コンピューターにしろ、テレビにしろ、エレクトロニクスの製品のスペックは十分に高い。 これ以上、スペックを上げても、対価を払ってもらえない。 だから、単にスペックを上げる技
先日、大阪の天王寺区が「天王寺区広報デザイナーを募集」したことが、Twitterなどでちょっとした騒ぎになった。 http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/tennoji/0000204704.html ポスター、フライヤー、Webのデザイン、アドバイスをプロアマ問わずに募る、という物だが、これが「無報酬」ということで、あちこちから批判が相次いだのだ。 ぼくの仕事であるイラストの世界でも、なかなか対価を理解してもらえないことがある。 ちゃんとした出版社、代理店ならなんら問題もないが、たまにベンチャー系の企業などからケタ違いに低い条件でのオファーが来ることがある。そういう場合、相場とその理由を丁寧にご説明し、丁重にお断りするのだが、今度はそのケタ違いに低い条件で「学生を紹介してほしい」なんてことを言われ、これも丁寧にお断りする。 デザインの世界でも同様のよ
コンテンツは現場にあふれている。会議室で話し合うより職人を呼べ。営業マンと話をさせろ。Web 2.0だ、CGMだ、Ajaxだと騒いでいるのは「インターネット業界」だけ。中小企業の「商売用」ホームページにはそれ以前にもっともっと大切なものがある。企業ホームページの最初の一歩がわからずにボタンを掛け違えているWeb担当者に心得を授ける実践現場主義コラム。 宮脇 睦(有限会社アズモード) 当社は裏メニューとして、ロゴやCI、名刺にDMなどのセールスプロモーションツール、大きなものでは店舗看板などのデザインを請け負っております。裏メニューにした理由については少し前に書きましたが、端的に述べれば「面倒」だからです。 書き下ろしたロゴが却下され、素人がワープロで使いたがる、ポップ体を並べただけのものが採用されたときの徒労感。正確な色の再現に不向きなオフセット印刷で、刷り上がったチラシを見た寿司屋の社長
企画書作りに役立つエントリーやサービスを一通り見て 「これだけ抑えておけば完璧!」と思う点を保存版としてまとめました! 優れた企画書を作るために 1,最強の企画書の作り方を学べる記事5選 2,企画書作りに使える最強の資料作成サービス の2つに分けて徹底的にまとめましたので 仕事で資料をよく作る人はぜひご覧くださいませ! 企画書を作る前に絶対読むべきエントリーBEST5 企画書を作る上で絶対に役立つ記事をベスト5形式でまとめました。 どの記事もかなり勉強になる記事なので一度だけでもご覧ください。 第1位 シンプルイズベストな1枚企画書を作ろう! これぞ完璧企画書――「1枚企画書」パターン実例3題 「問題+解決=問題解決型」「背景+課題=課題提起型」のように 企画を具体化し、分かりやすく1枚に集約した企画書の作り方が秀逸。 第2位 上司がOKを出す企画書を作る方法! “通る企画書”作りの基本/
Word資料など、10年前にはよく作っていた時に、先輩から教わった話。 「デザインの仕事しているのに、文章がとてつもなくわかりにくいね君」から会話がスタートした。 は?なんで文章なのにデザイン関係あるの? デザインはレイアウト、見た目、イラストと言ったものだけではない 最近、Webデザイナーの初心者さんからの質問で 「デザインのセンスはやっぱりデザインの基礎から学ばなければいけませんよね。綺麗なWebデザインを作るためにはレイアウトとか配色とか比率とか、あと絵ももっと勉強を・・・」 これを聞いた時、どこかに違和感を覚えた。 うーん? しばらくして思い出した。そういえば昔先輩に教わった覚えがあるなと。 当時私は新聞の折込広告などの作成を行なっていました。その時の企画提案書を先輩に確認してもらった時の事。 「デザインの仕事しているのに、文章がとてつもなくわかりにくいね君。デザインとは相手を思い
「傷つかない技術」を体験した授業 というブログ記事を読み、深く共感した。 詳しくはリンク先を読んで欲しいが、かいつまむと・・ アメリカの大学でアート&ビジネスというクラスを取っていた際、 「はい。みんな課題持って来ましたか?では、机の上に出して、紙の人はそのまま破り捨てなさい。立体物の人は壊してゴミ箱へ捨てなさい。」 と先生に言われた。 曰く、「プロのデザイナーを目指しているなら、一生懸命作ったアイデアや作品を見ることもなく破り捨てられる経験をこれからたくさんする。それに耐えられなければ、プロのデザイナーにはならない方が良い」 僕の職業はデザイナーではなく、コンサルタント(≒プロジェクトの成功請負人)なのだが、同じようなことは毎日のようにある。自分が深夜までかけて作った打ち合わせ資料が、翌日の打ち合わせ本番では全く別な資料に差し変わっていたとか、「天に唾はく様なプレゼンだ」と切り捨てられた
インターネットで検索しても、どこにも記事が無いので書きました。 ・コラムTOP ・徳島県でWEBデザイナーになりたい方へ ・デザイン会社や制作会社で勤務するとき ・気になるWEBデザイナーやグラフィックデザイナーのお給料やその他情報 ・ホームページ制作業務に転職をお考えの方へ ・こんなデザイン会社、ホームページ制作会社は要注意 ・ホームページ制作業務やデザイナーはデザイン大好きな仕事人です。 ・デザイナー志望の方に注意してほしいこと ・デザイナーになりたい。もしくはイラストを描く仕事がしたいという方によくある注意点 いろいろとお仕事を自分でするようになると、今まで気が付かなかったことに気が付くようになります。 私は基本的に、下記のような案件は全てお断りさせて頂いております。 著作権を譲ると、「それは自分の作品です」 と言えなくなります 心当たりがある方、いらっしゃるのではないでしょうか?
記事をお読みになる前に——2011年10月25日追記 この記事について、Twitterより@yamato様からご意見を賜りました。 少なくとも日本での法解釈においては、著作者人格権と制作実績の公開は直接の関係はないのではないか、とのご指摘でした。勝手な要約を施してしまうとますますややこしい情報を広げてしまうことになりかねないので、少し長くなりますが、以下ご本人に許可をいただいた上で引用させていただきます。 なお、@yamato様も法律の専門家ではなく、ご本人が一制作者としてお調べになり、お持ちになっている解釈であることを付け加えておきます。「この追記も含め、お読みになったお一人おひとりが制作者の権利について調べ判断していく、そのきっかけになれば」ということで合意し、引用させていただくものです。 以下、@yamato様のツイート引用です 製作実績の公開は著作人格権関係ないです。たぶん。あとで
「レベルデザイナー」というのは、ゲーム中に登場する各ステージの作成と演出を行う職種。高度なゲームエンジン(効率的なゲーム開発の環境が整備された総合的なツール)の登場によって、プログラムの専門知識を持たないプランナーでもこの仕事を担当することができるようになりました。また、近年はハード性能の向上により、各ステージにおけるストーリーや美術的な演出の重要度が増し、これに伴ってレベルデザイナーの仕事の重要度も大きくなっていると言われています。 1998年にゲーム・エンジン「Unreal Engine」を開発し、このエンジンを使って「Unreal Tournament」シリーズや「Gears of War」シリーズなど、世界的なヒットタイトルを量産してきたEpic Games。そのEpic Gamesのグレイソン・エッジさんが、日本とアメリカのゲーム開発における最大の違いとも言われる「レベルデザイン
松井博 Brighture English Academy 代表。趣味はウクレレとかハイキングとかDIYとか旅行などなど。在米20年。シリコンバレーに住みつつ、日本とアメリカとフィリピンで会社経営しています。最近は英語教育がライフワークになりつつある。 詳細プロフィールを表示 Steve Jobsが亡くなってしまいました。 なんというか本当にショックです。 私はアップルで16年間働いていました。そのうち半分以上はカリフォルニアの本社で管理職でした。Steve Jobs と話をしたこともあります。そんな体験を振り返ってアップルにおけるSteve Jobs ってどんな感じの存在だったのか私なりに綴ってみたいと思います。 Steveがどんなふうな人なのか、という話をするには、まず彼がアップルに復帰する前の社内の様子を書いてみたいと思います。 その頃のアップル社内というのは、船頭のいない船、とでも
「自分が考えていることを、その場で決められた時間の中で他の人とシェアしないのは、プロとして犯罪に近い」 「プロというのはシステムで仕事をする人間である」 「いつ来るか分からない15分のために常に準備をしているのがプロで、来ないかもしれないからと言って準備をしないのがアマチュア」 などなど、非常に刺激的な言葉が次々と飛び出したのが、CEDEC2011の2日目基調講演「「ムーンショット」 デザイン幸福論」です。 国際的な活躍を続けるインダストリアルデザイナー、奥山清行氏による講演となっており、「実際に会場にいらした方に直接語りかけたい」という本人の強い希望によって、ニコニコ動画「CEDECチャンネル」での配信や講演資料の配布はなし、「最後の瞬間まで講演内容を考えたい」ということで演題・内容についての事前発表もなし、という直前まで謎のベールに包まれていた講演だったのですが、見ての通り少し書き出し
この記事は2011年に書いた記事です。2015年に書いた増補改訂版があります。 「Illustrator、デザイン - まったくのゼロから、独学でWebデザイナーになるためのロードマップ【Vol. 1】」(2015年3月) 前にも「独学でWebデザイナーになるのにまずやること」というエントリーをかいたが、簡易的な内容だった。 今回も大筋の考え方はかわらない。Webデザイナーになるには、たくさん作品を作って人にみてもらうことである。 今回はもっと踏み込んで、全くの未経験の人がどうすればWebデザイナーになれるのかの具体的なステップ(行動プラン)をまとめてみたい。すでに学校やスクールでWebを学んでいる人や会社でデザイン部門をあらたに設立したい人にも役に立つだろう。 ステップ1 制作環境をつくる まず最初にやることは制作環境を揃えることである。以前だと、FAXとスキャナーは必須だったが、いまは
☆ご注意☆ この記事は 2011年7月23日 に書いたものです。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。 デザイン案についていつも考えてる事、悩んでる事などをまとめてみました。 いつも孤独に作業してるので一般的にどうしてるのか知りたい!! デザイン案っていくつ作ってますか? 私は毎回2案作っています。 理想としては2~4案だと思うのです。 でもちょっと今の環境では時間的、コスト的に2案出すのが限界で、、、(´・ω・`) 前の制作会社にいたころはデザイナーの人数も多かったので3人×2案の6案、コンペ形式っていうのもありました。 同じトップページでもデザイナーによって同じ条件でも出来上がるものは全く違いますから、自分とはぜんぜん違う方法で表現したりしていて、デザイナー同士もすごく勉強になって、個々の引き出しが増える技術力UPになります。 クライアントにとっても、たくさん判断材料があるし、
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