失業率ではイギリスに完敗 フランスをめぐって日産のゴーン解任や、イギリスのEU離脱などで注目が集まっています。 国内ではマクロン大統領の高支持率が25%まで低下し、福祉切り捨てやガソリン値上げで反政府デモも起きています。 ブレグジットではEU離脱するイギリス経済が「大変なことになる」と言っているが、実際はフランスの方が大変になっている。 イギリスの失業率はEU離脱投票から低下し4.5%と数十年来の低水準になり、雇用が安定しました。 フランスは逆に失業率が上昇して10%になり、国民の不満が蓄積しています。 おもしろいことにGDPでは逆にフランスが上回り、イギリスは世界4位に転落しました。 これは英ポンドがユーロに対して下落したからで、円安と同じようにイギリスの失業率を下げています。 フランスは高福祉で知られていて2000年から2002年にかけて「週35時間労働」が義務化されました。 週35時