なぜオープンな“ゲーム機”の発表が相次ぐのか? 今年に入って新型の“ゲーム機”の発表が海外で相次いでいる。 まず、1月2日にスマートTV向けにゲームを提供しているメーカーPlayJamが、“最もポータブルなゲーム機”としてGAMESTICKを発表し、クラウドファンディングサイトのKickStarterで出資募集を開始。そして1月6日にはNVIDIAがCES開幕を前に行ったカンファレンスでProject SHIELDという“携帯ゲーム機”を発表。続いて今度は海外メディアPolygonが、PCメーカーのXi3とValveが共同開発するマシン、コードネーム“Piston”について報じ、話題を呼んだ(その後、Vergeなどがインタビューなどを掲載して続いた)。 “ゲーム業界の苦境”が当たり前のように語られる中、なぜこんなに“ゲーム機”の発表が相次ぐのだろうか? ここで注意したいのが、これらのハード