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ブックマーク / www.cyzo.com (10)

  • 「コミケを終了させないために」黙々と策を練り交渉する、コミックマーケット準備会の真実

    7月15日、コミックマーケット84を前に第三回拡大準備集会が、東京ビッグサイト会議棟で開催された。児童ポルノ法改定問題やTPPなど、政治的な問題が山積する中で開催されたこの集会では、準備会と参加者の双方から、これらの問題に対する発言がなされた。 拡大準備集会は毎回、コミックマーケット前に開催されるもの。スタッフのみならず一般参加者も参加し、準備会に対して質疑が行われる場だ。今回、コミックマーケット84の開催を前に、さまざまな政治的問題が持ち上がっている。児童ポルノ法改定問題やTPPといった従来の問題に加えて、「規制派」といわれる元・東京都副知事の竹花豊氏が東京ビッグサイトの社長に就任したことも、一部の参加者に不安材料を与えている。ネット上では「コミケ終了か」とまで言い出す気の早い人もいるほどである。 今回、開催曜日が土・日・月の3日間という変則的な形(通常は金・土・日)になったことなどもあ

    「コミケを終了させないために」黙々と策を練り交渉する、コミックマーケット準備会の真実
  • あのころ、みんな子どもだった……「ロッチ」を生んだ”赤い海賊”コスモスの伝説

    「ロッチ」 このワードに反応する人は、おそらく80年代に駄菓子屋文化の洗礼をもっとも受けた世代であろう。80年代後半、ロッテより『ビックリマンチョコ』の『天使vs悪魔シリーズ』が発売され、そのおまけのシールが全国の小学生の間で大ブームを巻き起こしていた。その人気の裏で、日中のカプセル自販機(通称・ガシャポン)でひっそりと海賊版『ビックリマン』シールが販売されていた。一見、正規品と遜色ないシールだが、裏面には正規品には印刷されている「ロッテ」のロゴに代わり、「ロッチ」という見たことも聞いたこともない企業の名前が海賊版には印刷されていた。 とはいえ安価にお手軽、かつ大量に『ビックリマン』シールを手にいれることができるという、「ロッチ」シールに多くの子供たちはいついたわけだが、その結果、偽物のシールに手を出した無垢な子供たちは、異端者としてコミュニティから追われる存在となり、あわれ村八分扱い

    あのころ、みんな子どもだった……「ロッチ」を生んだ”赤い海賊”コスモスの伝説
  • 酒屋を次々と“コンビニ”に変貌させた「知られざる日本の国策」

    サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 新築の9割売れ残り?人気エリアでもマンションが売れないワケ 三井住友銀行員が語る「エリート銀行員のトンデモ実態と“癖”」 スタバ、ドトールと何が違うの?失敗するカフェオーナーの条件 ■特にオススメ記事はこちら! 酒屋を次々と“コンビニ”に変貌させた「知られざる日の国策」 – Business Journal(8月14日) 一定以上の年齢の人たちは、街の酒店や米屋が、ある日突然コンビニエンスストアに変わっていく様子をたびたび目にしてきたのではないだろうか。一方で、コンビニが増えることに並行して、活気のなくなっていく商店街の姿も見てきたはずだ。戦後の市民の生活と高度成長を支えてきた商店街は、なぜ

    酒屋を次々と“コンビニ”に変貌させた「知られざる日本の国策」
  • 毒カレー、オウム真理教、光市母子殺害……“悪魔の弁護人”と呼ばれる男の素顔『死刑弁護人』

    極悪人を擁護する人でなし、鬼畜弁護士……と激しいバッシングを浴びる 安田好弘弁護士。「マスコミは人を痛めつけることが多い」と マスコミを毛嫌いする。(c)東海テレビ放送 悪魔の弁護人。マスコミは弁護士・安田好弘のことをこう呼ぶ。「オウム真理教事件」の麻原彰晃、「和歌山毒カレー事件」の林眞須美、「光市母子殺害事件」の元少年……。どれも安田弁護士が担当している死刑事件だ。マスコミや世間は、凶悪事件の弁護を請け負う安田弁護士のことを猛烈にバッシングする。それでも彼は法廷に向かう。刑事事件、しかも死刑事件を引き受ける弁護士はそうそういないからだ。裁判に勝つ見込みは限りなく少なく、国選でない場合は身銭を切ることがほとんど。ではなぜ、安田弁護士は極悪人とされる被告人たちの弁護を続けるのか? その真相に迫ったのが、ドキュメンタリー映画『死刑弁護人』だ。マスコミぎらいで知られる安田弁護士の密着取材に成功し

    毒カレー、オウム真理教、光市母子殺害……“悪魔の弁護人”と呼ばれる男の素顔『死刑弁護人』
  • 『孤独のグルメ』原作者・久住昌之インタビュー「店選びは失敗があるから面白いんでしょ」(前編)

    知らない土地でメシをう時、ついつい「べログ」を見て、少しでも点数の高い店に行こうとする……。現代人なら誰しも日常的にやっている店選びである。だが、『孤独のグルメ』の主人公・井之頭五郎はそんな店選びはしない。なんとなくふらりと立ち寄った店で、小さな失敗と成功を繰り返し、でも最後はなんとなく満足して店を後にする……。情報過多になった今の時代こそ、『孤独のグルメ』の持つ価値が高まってきているのではないか。そこで、1月よりテレビ東京系でドラマ化されたこの作品について、原作者の久住昌之氏に話を聞いた。店選びのポリシー、体験のルーツ、そしてドラマ版の見どころとは? ──『孤独のグルメ』って、題材がすごく幅広いですよね。店の料理だけじゃなくて、駅弁やコンビニ飯まで取り上げたりして。「なんでも題材にしようと思えばできちゃう」みたいなところはあるんですか? 久住昌之氏(以下、久住) いや、いつも苦労し

    『孤独のグルメ』原作者・久住昌之インタビュー「店選びは失敗があるから面白いんでしょ」(前編)
  • 世界の中心で「発祥」を叫ぶ!? 愛知『桃太郎神社』の本気な主張

    この退屈なご時世に、退屈しのぎに退屈な場所に行ってみるシリーズ【退屈巡礼】。第三回は「桃太郎誕生地」である『桃太郎神社』に行ってきました。ちなみに、吉備だんごで有名な岡山ではなく、愛知でした。(境内の様子はこちらから) 「日の昔ばなしの多くは、その元となる実話があった」とされていますよね。そうなると「伝説発祥の地」というのがあるワケなんですが、「ウチこそは正統な発祥の地」というアピール合戦がなかなか熱かったりします。さすがに「金太郎」は歌にもある通り、小田原の足柄山ということでほぼ決まりという感じなんですが、「浦島太郎」ぐらい決め手を欠くお話となると、それこそ立候補の地がごまんと出てくる始末で、中には「おまえの県、海無いじゃん!」というところまであったり……。 じゃあ「桃太郎」は? といえば、「きびだんご」の吉備の国、つまり岡山だとほとんどの人が答えると思いますが、「ウチこそが桃太郎伝説

    世界の中心で「発祥」を叫ぶ!? 愛知『桃太郎神社』の本気な主張
  • 「尿検査が原因ではない!?」加護亜依、自殺未遂の真相とは?

    芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす! 9月11日、大量の精神安定剤を飲んだ後、手首を切って自殺未遂図った元モーニング娘。の加護亜依。マスコミ関係者からは「加護は警察から覚せい剤の尿検査を受けたショックで自殺を図った」という情報が飛び込んできた。 だが、今年に入り勃発した加護の引き抜き騒動後、真相を明らかにするために所属事務所「メインストリーム」の伊藤和幸社長を取材し続けている筆者はそうは思わない。同棲中の飲店プロデューサー安藤陽彦容疑者が恐喝未遂で逮捕されたことで、引き抜きの影の仕掛け人と言われている”芸能界の実力者”の息子で、大手プロの役員を務めるA氏が、加護から手を引いたのだ。そのことで、自身の芸能界復帰が絶望的になったと加護は思い込み、自殺未遂を図ったのではないか。 安藤は9月6日に警視庁赤坂署に逮捕され

    「尿検査が原因ではない!?」加護亜依、自殺未遂の真相とは?
  • 「甘ったるい理科教育に宣戦布告!?」マッドサイエンスで理科を学ぶ『アリエナイ理科ノ実験室』

    理系書でありながらも、一部の都道府県では有害図書指定されている悪名高き理科の実験『アリエナイ理科ノ教科書』(三才ブックス)。生物兵器の話から核兵器まで、さまざまな科学のダークサイドと日常を結びつける斬新な切り口で、”理科をマッドサイエンスで学ぶ”というコンセプトのもと、その実験の手順を写真付きで指南してくれるシリーズだ。その最新刊である『アリエナイ理科ノ実験室』(同)が7月に刊行された。 空気砲やレーザー盗聴器を自作したり、草花から毒を抽出したりと、最新刊でも期待を裏切らない狂気ぶり。しかし、分かっているのは、著者が”薬理凶室”というマッドサイエンティスト集団ということのみ。いかにも危険な香りがするこの集団にメスを入れるべく、メンバーのリーダー格・へるどくたークラレ氏にコンタクトを図ったのだが、取材現場にやってきたのは、キツネのお面をかぶった謎の金髪男だった……。 ――『アリエナイ理科

    「甘ったるい理科教育に宣戦布告!?」マッドサイエンスで理科を学ぶ『アリエナイ理科ノ実験室』
  • 「とにかく既存のファミコンの音を壊したかった」影山雅司”音のサンソフト”を支えた男

    シンプルだけど無限の可能性に満ちていたレトロゲーム。 「一日一時間!」というお母さんの監視の目をかいくぐり、大冒険を繰り広げた僕らの傍らにはいつもゲームミュージックの存在があった! そんなレトロゲームのサウンドを、21世紀に蘇らせようと今年から活動をスタートさせたレーベルが「クラリスディスク」だ。 同レーベルは、『アトランチスの謎』『東海道五十三次』『リップルアイランド』など、一度プレーしたら忘れられないサンソフト製ファミコンソフトのゲームミュージックを、何と200曲以上も収録した『Rom Cassette In SUNSOFT』を6月29日にリリースする。 そこで、今回から3回にわたってサンソフトに縁の深い人物へのインタビューを通じて、テレビゲームが熱かったあの時代を振り返ってみたいと思う。 ■「ゲームミュージックのおかげで、当に必要な音が分かるようになった」 「音のサンソフト」とレト

    「とにかく既存のファミコンの音を壊したかった」影山雅司”音のサンソフト”を支えた男
  • 「ずっとウソだったんだぜ!」アーティスト斉藤和義の原発批判ソングがYouTubeに

    アーティストの斉藤和義が原発批判ソングを歌う姿を収録した動画が投稿サイトYouTubeにアップされ、話題を呼んでいる。 この動画は、昨年4月に斉藤がリリースしたシングル「ずっと好きだった」(ビクターエンタテインメント)のメロディに乗せ、斉藤自身がギター一で弾き語りしたもの。歌詞の中で斉藤は「この国を歩けば原発が54基、教科書もCMも言ってたよ、安全です」「ずっとウソだったんだぜ、やっぱ、ばれてしまったな」「風に舞う放射能はもう止められない、何人が被曝すれば気がついてくれるの? この国の政府」などと歌い、国の原子力政策を痛烈に批判している。 この動画はアップ後、間もなく「ユーザーにより削除」されたものの、ネット上にはすぐにコピー動画が出回り、YouTube、ニコニコ動画など多くの動画サイトでアップされては斉藤所属のレコード会社「ビクターエンタテインメント」の申し出によって削除されるというイ

    「ずっとウソだったんだぜ!」アーティスト斉藤和義の原発批判ソングがYouTubeに
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