モーニング娘。ってやっぱりヤバくね、というのが最近のJ-POPユーザーの温度であって、それはもうはっきりとその通り。 バッキバキに磨き抜かれたパフォーマンスはもちろん、声のキャラクターに関してもバランスもよければそれぞれの破壊力もあり、ファンからすればいまさら何をかいわんやという話なのだが、いやまあどうしてポップグループとしてとてつもない完成度にある、と思う。 新曲のPVを観ればわかります。 ここ数年のモーニング娘。は人気を取り戻した、というより、あらためて新たな人気を獲得していると言ったほうがいいと思う。 アイドルとしての鮮度に対する短期的な人気ももちろんあるだろう。 ただそれ以上に、刹那のスピード感であらゆるものが消費されていく現代のシーンにおいて、新曲をリリースするたびに、そして定期的にライヴを行うたびに、毎回圧倒的な品質のパフォーマンスに仕上げてくるそのまっすぐな「正しさ」が支持を