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ブックマーク / kazenotori.hatenablog.com (11)

  • ライトノベル・オールタイム・ベスト100を考える - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    オールタイムベストって「自分が好きな作品」を選ぶか「客観的に重要な作品」を選ぶかでかなり性質が違ってくると思うんですが、そもそも「自分が好きな作品」なら毎年の個人的ベスト10をまとめればいいだけだし、「客観的に重要な作品」を選ぶならアニメ化リストを見ながら売れてそうな作品を選ぶだけなので、あんまり面白くないんですよね。 と思いつつ、まあ何事も経験だし、いったん100作品挙げてみるか、ということでリストアップしてみました。大変でした。 いや100作品って中途半端なんですよ。まずパッと思いつく作品を並べてみたら60作品くらいだったんですよ。んで気合を入れて候補をリストアップしたら140作品くらいになったわけですよ。だからもう極端に言えば「同率61位が80作品ある」みたいな感じなんですよね。今日寝て明日起きたらぜんぜん別のリストを作っているかもしれない。その程度のものです。 ちなみに私がリアルタ

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    shaw 2024/04/15
  • ライトノベルの世代分けを考える - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    世代分けって楽しいですよね。 無意味に「第3世代の特徴はこうだ!」などとレッテルを貼ったり、「第1世代の素晴らしさと比べて最近の世代は」「第7世代の面白さを理解できない老害は消えろ」なんてワイキャイと言い争いたいものです。 というわけでライトノベル作品の世代分けを考えてみましょう。 第1世代 ソノラマ・コバルト世代 1977年 高千穂遙『クラッシャージョウ』 1979年 栗薫『グイン・サーガ』 1980年 新井素子『星へ行く船』 1982年 田中芳樹『銀河英雄伝説』 1983年 菊地秀行『吸血鬼ハンターD』 1984年 氷室冴子『なんて素敵にジャパネスク』 ラノベ史のスタンスは「ソノラマ・コバルトから始める」か「スニーカー・ファンタジアから始める」かで大きく分かれる気がしますが、ここではとりあえず「スニーカー・ファンタジア以前」をひと括りに「第1世代」として位置づけようと思います。 ソノ

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    shaw 2021/02/04
  • 2019年ライトノベル個人的ベスト10 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    1. 世界の闇と戦う秘密結社が無いから作った(半ギレ) 世界の闇と戦う秘密結社が無いから作った(半ギレ) 1 (オーバーラップ文庫) 作者:黒留ハガネ出版社/メーカー: オーバーラップ発売日: 2019/02/22メディア: 文庫弛まぬ研鑽の末に世界最強の超能力者となった男が、自分の能力によって謎の「組織」をつくりあげ、自分の能力をいたいけな若者にこっそり分け与えて、自分の能力でつくった「敵」を彼らに倒させて、自分の能力でさまざまなドラマを演出してみせる…という「自作他演」のお話。小学生が妄想するような悪巧みを大真面目にやっていく主人公たちと、その裏側をこっそり覗き見ることになる読者が抱く「共犯」的な感覚が何よりも楽しい。そして作者の演出の上手さ、「小説」の上手さも光る。完璧な面白さでした。 世界の闇と戦う秘密結社が無いから作った(半ギレ)|株式会社オーバーラップ 2. 無双航路 無双航路

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    shaw 2019/12/31
  • もっとSFが読みたい! 俺もSFライトノベル10作品をオススメする! - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    今回の記事はこちらにインスパイアされております。 blog.livedoor.jp ストライクフォール ストライクフォール (ガガガ文庫) 作者: 長谷敏司出版社/メーカー: 小学館発売日: 2016/06/17メディア: 文庫この商品を含むブログ (10件) を見る『円環少女』『BEATLESS』の長谷敏司の新作。 人型ロボットに搭乗し、宇宙空間を超高速で飛び回りながら戦う架空のスポーツ「ストライクフォール」、速度と慣性に支配されたこのスポーツに「慣性制御」という新技術が持ち込まれたら…? 野球でもサッカーでもバスケでも、既存の戦術を革新的な新戦術が打ち破る瞬間というのは何にも代えがたい興奮があると思いますが、それを架空のスポーツの架空の戦術で完璧にやりとげている、という点にこの作品の凄みがあるんですよね。 86 -エイティシックス- 86―エイティシックス― (電撃文庫) 作者: 安里

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    shaw 2018/09/19
  • 絵本・児童書(児童文学)・YAを原作とした日本のテレビアニメ一覧 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    なんか立て続けに「昔は児童文学原作のアニメが多かったけど最近は無くなったね」みたいなツイートを見かけたので並べてみた。 アニメ開始 タイトル 原作開始 原作 1969年10月 ムーミン 1945年 ●海外 1972年1月 樫の木モック 1883年 ●海外 1972年1月 ムーミン 1945年 ●海外 1973年1月 山ねずみロッキーチャック 1920年 ●海外 1974年1月 アルプスの少女ハイジ 1880年 ●海外 1974年4月 小さなバイキング ビッケ 1963年 ●海外 1975年1月 フランダースの犬 1872年 ●海外 1975年4月 ガンバの冒険 1972年 □国内 1975年4月 みつばちマーヤの冒険 1912年 ●海外 1976年1月 ハックルベリィの冒険 1885年 ●海外 1976年1月 母をたずねて三千里 1886年 ●海外 1976年4月 ピコリーノの冒険 188

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    shaw 2018/09/10
    この手の分類で悩ましい境界線があるのはわかるけど、流石に獣の奏者を児童文学・YAに含めるのは…。アニメはやや低年齢向けにアレンジしてたのかもしれんけど。
  • 2017年ライトノベル個人的ベスト10 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    ウォーター&ビスケットのテーマ ウォーター&ビスケットのテーマ1 コンビニを巡る戦争 (角川スニーカー文庫) 作者: 河野裕,河端ジュン一,椎名優出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2017/09/01メディア: 文庫この商品を含むブログ (5件) を見るナイス眼鏡! 『サクラダリセット』完結のあと新潮文庫nexで『階段島』シリーズをヒットさせ、満を持しての帰還となった新作シリーズ。別世界の街でおこなわれる異能力を用いた陣取りゲーム、それに参加した幼馴染コンビの活躍が描かれる。『サクラダ』とはうってかわって「臆病者」の主人公、しかしその思考のキレは変わらない。河野裕らしい頭脳戦が見ものです。 [スニーカー文庫公式サイト]ザ・スニーカーWEB | ウォーター&ビスケットのテーマ ストライクフォール ストライクフォール3 (ガガガ文庫) (ガガガ文庫 は) 作者: 長谷敏司,筑波マサ

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    shaw 2018/01/02
  • 「これいいなあ」と思った最近のライトノベルの表紙デザイン - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    昨日今日とライトノベルの表紙の話題が多いなかで、ふと思いついたので好きな表紙を挙げていきます。当に素人目で見たときの「いいなあ」なので、デザインの専門的な解説などはありません。 いま、n回目のカノジョ タイトルどおりにループものなんですが、いろんなポーズのヒロインを表紙に配置することでそれを表現しているという。なんて言えばいいでしょうか、一枚絵としての完成度よりも、作品のコンセプトが優先されていると言うか、「この作品ならでは」という感じになっているのが好きです。そういうのなかなか無いんですよね。 いま、n回目のカノジョ (ファンタジア文庫) 作者: 小林がる,Tiv出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2016/12/20メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る 神さまSHOPでチートの香り 全体をセピア色にしているのが珍しいですよね。イラストレーターさんがフルカラ

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    shaw 2017/06/19
  • ライトノベル『この恋と、その未来。』の打ち切りについて - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    (2016/9/16追記) 『この恋と、その未来。』 最終巻となる6冊目、11月に発売します。四郎と未来、ふたりの結末はファミ通文庫からしっかりお届けしますので、こちらも楽しみにお待ちください。 10月は嬉野秋彦最新作『魔術師たちの就職戦線』登場! そして11月にはあの作品の完結巻が……! | FBにゅーぶろ|話題のラノベ情報が見つかる! 打ち切り回避! ファミ通文庫は神! (追記終わり) 『この恋と、その未来。』が打ち切られた、というニュースが飛び交っています。どうやら最新刊のあとがきでそのようなことが書かれていたそうなのですが、電子書籍待ちの私はまだそれを読めていません。しかし、事実であるとすれば当に残念で、当に理解しがたい話です。 『この恋と、その未来。』、あとがきを読むと「編集部から5巻で完結させろと言われたけど、完成度優先させて6巻構成にしたよ。6巻目はファミ通文庫からは出な

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    shaw 2016/05/30
    まぢかよ…。ラノベレーベルじゃなくて、ライト文芸でどこか引き取らないもんかのぅ。
  • 異世界チートでも異能バトルでもない「最近のラノベ」30選 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    Twitterを見ていると、「最近のラノベは異世界でチートするような作品しかない」みたいなツイートがよく流れてきてイライラするので、おうそれやったらファンタジーとか異能バトルとか以外でオススメのラノベを紹介したろうやないか、と思って書いたのがこの記事です。 最初は「異」で韻を踏もうと思って「異性ハーレム」という新語を爆誕させたんだけど流石にちょっと無理やりだったので外しました。でもなるべくハーレムラブコメも避けてるよ。 あといわゆる「ライト文芸」系は、私があんまり読んでないので入ってないよ。 という感じでいきます。 この恋と、その未来。 この恋と、その未来。 -一年目 春- (ファミ通文庫) 作者: 森橋ビンゴ,Nardack出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン発売日: 2014/06/30メディア: 文庫この商品を含むブログ (15件) を見るまずは鉄板の作品からいきま

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    shaw 2016/03/14
  • 「All You Need Is Kill」と「オール・ユー・ニード・イズ・キル」 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    映画版「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のストーリーは、原作「All You Need Is Kill」から大きく変わっているが、その中でも特に気になった点について述べることで、映画版の感想の代わりとする。以下、多少のネタバレがある。 最初に軽く説明しておこう。AYNIKは「ガンパレード・マーチ」や「マブラヴ オルタネイティヴ」のような異種侵攻ものの系譜に属している。人類は正体不明の怪物たちとの戦争において長く劣勢を強いられている。その戦場で主人公はタイムループに陥る。 ループものと言えば、今なら「シュタインズゲート」などが思い出されるかもしれないが、AYNIKの特徴は、シュタゲのようなパズルじみた時系列、バタフライ効果による状況の変化、といった要素に重きを置かない点にある。 AYNIKのタイムループは単純明快で、それは「斬り覚える」ための設定である。ループ中にいくら体を鍛えても、時間が

    「All You Need Is Kill」と「オール・ユー・ニード・イズ・キル」 - WINDBIRD::ライトノベルブログ
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    shaw 2014/07/07
    原作と映画の違いについて。"原作はあくまで「ケイジとリタの物語」"たしかに。
  • ライトノベルのトレンドの傾向 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    ライトノベルのトレンドの傾向を教えてください。 要素で書いて.. - 人力検索はてな ライトノベルのトレンドの傾向を教えてください。 要素で書いてくれると嬉しいです。 例)ハーレム、異世界、ボーイミーツガーツ、俺tueee系など また、その要素がどう面白いか、よろしければ言葉に落とし込んでください。 トレンドは、『流行』という意味で使ったつもりでした。わかりにくくてすみません。人気のラノベに共通する要素を教えていただけると助かります。 けっこう長文になってしまってもったいなかったのでこちらにも投下します。 「要素」というより「ジャンル」なのはリクエストを読み落としていたからです。 あと、どう面白いかは作品によると思います。 学園異能 2000年代に猛威を振るったジャンルで、簡単に言えば学園物と能力バトル物を結びつけたものです。電撃文庫の得意分野ですね。『灼眼のシャナ』が代表格で、そこから派

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    shaw
    shaw 2013/07/06
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