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ブックマーク / siusiu.hatenablog.jp (16)

  • ゲームの感想2022 - 当たり判定ゼロ

    今年もゲームの話をする時間だ!遊んだゲームをザックリ語っていくぞ。 ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ(PS5) ペルソナ無双という言葉のイメージからは想像もつかないほどよくできていた。ペルソナのスキルが普通にコンボに組み込めてスタイリッシュ。RPGもコマンド選択式ではなく、アクションを組み込んだスタイルが一般的になりつつあるし、ペルソナ6はこっち路線で来るんじゃないかと思わせられるほど、うまくペルソナがアクションに落とし込まれていた。思春期の男女が深夜徘徊して不純異性交遊するペルソナ感は相変わらず。 ドラゴンズクラウン・プロ(PS5ゲームを遊ぶときは自分の状態というものが楽しさに大きく関わってくると思う。疲れてるときは脳を使わないゲームが最高だし、暇なときはじっくり考えるゲームが合ったりする。楽しさは絶対的ではなく、自分の状態との相対性理論。ドラクラはわりと同じ

    ゲームの感想2022 - 当たり判定ゼロ
  • ゲームの感想2021 - 当たり判定ゼロ

    今年もゲームの話をする時間だ! 遊んだゲームをザックリ語っていくぞ。カッコ内は遊んだプラットフォームで、リンク貼ってるやつは個別に記事書いたやつです。 One Step From Eden(PS4) 当然ながらゲームというものは人により合う合わないがあるものだけど、これほど合うゲームも珍しいというくらい刺さった。Slay the Spireのデッキ構築とロックマンエグゼを組み合わせてスピード感を足したようなゲームで、ツモ順を考えながら横シューをやっているような感覚でとにかく脳が忙しい。ところが、あまり疲れない。自分はSlay the Spireを「考えている気分にさせる考えさせないゲーム」と思っているけど、速度を上げながらもそのDNAを完全に引き継いでいるゲーム。 Minoria(PS4) モモドラ作ったクリエイターさんの新作で、概ねモモドラと同じ方向性で作られている。一言で言えばメトロイ

    ゲームの感想2021 - 当たり判定ゼロ
  • 一口馬主はいいぞ日記 - 当たり判定ゼロ

    これまでのあらすじ 2019年8月:出資(のちに「ベルンハルト」と命名される) 2020年5月:デビュー前に左脚を故障。患部を縫合。 2020年6月:右脚も故障 2020年7月:ノド鳴りが判明。2度の手術へ。 2021年1月:デビュー戦。後方からのマクリで2着。団野騎手うまく乗った。 2021年2月:レース中盤ペースが上がったところについていけず7着。 2021年3月:再び脚を悪くし、当面外厩で様子見へ… 作家の菊池寛が「樂しみを覺える割合ひに較べれば、心配や憂を味はふ時の方が多い。馬を持つてゐることの樂しみが二、三割だとすれば、心配や憂の率は、まづ七、八割にも及ぶであらう。それも、大部分は馬の故障から来るのだ」と書いたの、わかりみがある。 『無事是名馬』とはよく言ったもので、出資して初めてわかる馬の健康の重要性。馬主ってきっと勝つことも嬉しいんだろうけど(勝ったことない)、自分の馬が

    一口馬主はいいぞ日記 - 当たり判定ゼロ
    shaw
    shaw 2021/09/23
    いろいろとわかり味が深い。期待馬のノド鳴りが判明した時は本当につらかったなぁ…。
  • ウマ娘がタウラス杯で今度は欧州競馬を教えに来ているという話 - 当たり判定ゼロ

    みんな~!タウラス杯やってるか~! タウラス杯の何が良いって馬柱と競馬新聞ですよね。ウマ娘を単なるレースゲームにしないで、ちゃんと「競馬」にするスタンス当に愛があって好き。 ところでタウラス杯はこれまでのウマ娘のレースと全く違うところがあります。 それは「少人数である」ということ、それから「3人出しで1着を狙うゲームである」ということ。 これはウマ娘が従来モデルとしてきた日競馬の特徴とは全く異なります。日競馬ではビッグレースは高い確率でフルゲート(18頭)になるのが当たり前であり、9頭で行われることはほぼありません。また、JRAの競馬施行規約には「第41条 競走に勝利を得る意志がないのに馬を出走させてはならない」とあり、自陣営の他の馬を有利にするために出走することは認められていません。 ところがこの両方が当たり前なのが、欧州競馬なんですよね。 それぞれ見ていきましょう。まず「少頭数」

    ウマ娘がタウラス杯で今度は欧州競馬を教えに来ているという話 - 当たり判定ゼロ
    shaw
    shaw 2021/05/17
  • 一口馬主のすゝめ - 当たり判定ゼロ

    りくぜんです。馬主やってます。 いや、馬主って言っても一口馬主なんですけどね。だいたいJRAの個人馬主資格ってこれですよこれ! ・今後も継続的に得られる見込みのある所得金額が、過去2か年いずれも1,700万円以上あること ・継続的に保有する資産の額が7,500万円以上あること こんな条件満たしてる時点で人生クリアじゃないですか。 一方、馬主と言えば企業のオーナーやってるような大金持ちだけしかいないイメージが持たれがちですが、一般人が寄せ集まって出資するクラブ馬主というのもあります。大富豪にならなくとも、クラブに一口出資するだけで自分の愛馬にターフを走らせられるわけですが、実際に一口馬主やってみたところ敷居は案外高くないなと思ったので簡単に解説書いておきます。 今の競馬界はクラブ馬主が席巻している状況になっています。 2016年以降、馬主リーディングのTOP4は、クラブ馬主である社台サラブレ

    一口馬主のすゝめ - 当たり判定ゼロ
    shaw
    shaw 2021/04/12
    一口馬主楽しいよね。でも、社台系のクラブは会員数が増えすぎて、出資したい馬に出資できないような状況なので、これ以上会員が増えてほしくないんだけどな…w
  • 「競馬ゲー」としてのウマ娘の良さについて語りたい - 当たり判定ゼロ

    ウ、ウマ娘やりすぎて人とウマの区別がつかなくなってきた… こんにちは。育成がB+で頭打ちになってきたので、今日は「競馬ゲー」として見たウマ娘の話をしたいと思います。 育成のことばかり言われますけど、ウマ娘は競馬ゲーという切り口で見ても良くできています。プロスピなんかの野球ゲームがリアルに近いことをウリにするように、競馬ゲーも長らくリアルに近づけることを追求してきましたが、ウマ娘は美少女から走るから関係ない? いやいや、そんなことない。 レース演出を見ても競馬ゲーとしてリアルを十分に追求した中で、ゲームとしての演出との兼ね合いがちょうどいい塩梅でできており、競馬ゲーオタクとしても大満足です。野球ゲーを例に言うなら、ウイポがプロスピならば、ウマ娘はパワプロと表現すると近いかも。育成がパワプロのサクセスに似ているということでなく、「ガワはポップに差し替えているけど、見た目に騙されるなかれ。中身は

    「競馬ゲー」としてのウマ娘の良さについて語りたい - 当たり判定ゼロ
  • ウマ娘から入った人に見てほしいプレイアブルキャラ競馬レース集(解説あり) - 当たり判定ゼロ

    ウマ娘始めまして時間溶かしてます。りくぜんです。 ウマ娘ゲームの良さもあるんですが、改めて競馬の面白さを再確認できるゲームだと思います。とにかく競馬愛に溢れてますね。 ウマ娘のレース描写は良くできていると思いますが、実際の競馬もレースが面白いんですよ。スペシャルウィークとグラスワンダーのマッチレースや、無双しすぎて戦う相手がいなかったマルゼンスキー、異常な競馬を見せるゴールドシップ等、実際の競馬を知ってると、ウマ娘はより一層楽しめます。 (こういうセリフの一つ一つに元ネタがある…) なので、ぜひウマ娘から競馬に触れた人にもスペシャルウィークやサイレンススズカのことを知ってもらいたいと思って動画と解説書きました。よろしければご覧ください。 ちなみに競馬って馬券のイメージが強いですが、スポーツとしての側面もあって、レース見ているだけでも無限に楽しめます。競馬場の入場料金は200円なので、馬が

    ウマ娘から入った人に見てほしいプレイアブルキャラ競馬レース集(解説あり) - 当たり判定ゼロ
    shaw
    shaw 2021/03/08
    マヤノトップガンのところで言及されてるけど、ナリタブライアンとのマッチレースは動画で紹介しても良かったのでは。
  • 『One Step From Eden』には無限の忙しさと永遠の快楽がある、これこそ「天国のゲーム」 - 当たり判定ゼロ

    (リーン ゴーン リーン ゴーン) いらっしゃい。あららお客さん、見た感じ若いのに亡くなっちゃってご愁傷さまですね。ここは現世でゲーマーだった死者が永遠の時間を楽しみ、そして過ごしてもらうための「天国のゲーム」を紹介する場所です。 「天国のゲーム」には条件があります。 それはプレイ中に「忙しさを感じること」。忙しいときは時間が早く経過するでしょう? ここ天国では退屈を感じないように忙しいゲームが推奨されています。それに「忙しさを感じるゲームは良いゲームの証である」と誰かが言っていたのを聞いたことはないですか? 求められる条件の2つ目は、「受動的であること」です。 もうウンザリでしょう? 何かをやりなさい 何を? それは自分で考えてください、みたいな話は。 何をやるかは指示される方が楽ですし、さらには主体性を必要としないとなお良いものです。人間は案外考えたいようで考えたくない生物なのです

    『One Step From Eden』には無限の忙しさと永遠の快楽がある、これこそ「天国のゲーム」 - 当たり判定ゼロ
  • ゲームの感想 2020 - 当たり判定ゼロ

    今年もゲームの話をする時間だ! 長文感想書いたやつは、ゲームタイトルにリンク貼ってます。 三國志14(PS4) 極端な話、魏呉蜀が平等になるようなゲームバランスならば求めているシミュレーションになるのかというとそうではなくて、ファンが三國志ゲーに求めているのはそこに「三國志」の世界があること。そういう意味では作は呂布が個性のおかげで強いのにクソ使いづらかったり、やたら固い剣閣を無視して山越えで直接成都に到達できるルート(ただし攻略に失敗すると引き返せない)があったりと、確かに三國志が感じられた。三國志14は確かに最高の戦略ゲームではないが、最高の三國志ゲームではあると思う。 仁王2(PS4) びっくりするくらい仁王1そのままだったんだけど、仁王はわりとシステムが完成されたところがあるので下手にいじると崩れてしまうのかも。好みはあれど主人公が前作のウイリアムからカスタムキャラになったのは残

    ゲームの感想 2020 - 当たり判定ゼロ
  • 野球賭博2020 反省会 - 当たり判定ゼロ

    拙者の名は、野球を見る目が全く無い侍と申す者。故あって生き恥を晒しており、ここに拙者の懺悔を置いておく所存。拙者の墓標には「この者、野球を見る目はあらずとも、野球を愛する心は誰にも負けまじ」とだけ記してくだされ…。 シーズン開始前の予想はこちら。 【パ・リーグ編】 1位 福岡ソフトバンクホークス(予想順位:3位) 5月くらいの雰囲気だと緊急事態宣言とかやってたし、国をまたぐ移動なんて実質無理に近いのではないかと思ってた。モイネロ除くキューバ勢なしでシーズン戦う状況もあり得たけど意外とあっさり来日できちゃって、スタンドでは機械が踊ってるし、コロナの影響を最も被るチームからコロナで最も面白いムーブをするチームに。昔『2020年スーパーベースボール』というロボットが野球をプレイする未来を描いたゲームがあったんだけど、現実にはロボットがスタンドで応援してグラウンドで人間がプレイする未来が訪れた。ま

    野球賭博2020 反省会 - 当たり判定ゼロ
    shaw
    shaw 2020/11/27
  • スマホゲームの「お知らせ」欄に個人のキャッシュカードの暗証番号を載せてしまった事例 - 当たり判定ゼロ

    人から人にものを伝えるというのは大変なことです。 話し手は言いたいことの50%程度を言語化できればいいところでしょうし、聞き手は言っていることの50%を理解できていれば大したものでしょう。 とすると、50%×50%=25%で、話し手が伝えたいことの25%しか伝わっていないのがコミュニケーションの難しさかと思います。 なので、そのロス率も踏まえてコミュニケーション論では「伝えたいことを繰り返し何度も話せ」となるわけですね。 これはまた文章も同じ。文章だって、作家さんですら伝えたいことをどう言語化するかに苦心していますし、我々もを読んでて書き手が伝えたいことをすべて拾えているとは自信を持って言い難い。円城塔のを100%理解している人とかいるのか。 加えて、文章には冗長性の問題もあります。長く書かなければ言いたいことは伝えられない。しかし長すぎては読んでもらえない。これが文章の難しいところで

    スマホゲームの「お知らせ」欄に個人のキャッシュカードの暗証番号を載せてしまった事例 - 当たり判定ゼロ
  • 三国志14、蜀の天然の要害が再現され過ぎてエモい - 当たり判定ゼロ

    「問題です。三国志で蜀を建国した…」ピンポォン!! 「中山靖王劉勝の末裔!!」 「正解!早かった!問題は『三国志で蜀を建国した劉備は、一体誰の末裔と名乗っていたでしょうか?』というものでした」 冷静に考えれば2000年以上も昔の人物で、しかも皇帝でもない「中山靖王劉勝」なる人物が外国である日でかなり知られていることは異常な光景じゃないですか。例えば平安時代の関白、藤原基経の次男の藤原仲平のことを中国人が知ってたらわりと怖いし、劉勝も皇帝の息子という点で似たようなポジションではないかと思うのですが、なぜか日人は知っている。 あぁ、これが三国志脳…。 「武漢」と言われてもどこかわからないけど「荊州」と言われると「あの辺りか」とだいたいわかるし、「北京」の位置は知ってても「幽州」と言われると「思ったより北にあるんだな」というイメージに変わる。現代でも日で一番有名な中国人はと言われれば習

    三国志14、蜀の天然の要害が再現され過ぎてエモい - 当たり判定ゼロ
  • ゲームの感想 2019 - 当たり判定ゼロ

    今年も遊んだゲームへのお気持ち表明の時間だー! 長文感想書いたやつは、ゲームタイトルにリンク貼ってます。 エースコンバット7(PS4・PSVR) PSVR持ってるなら体験したほうがいいゲーム。基地が敵の空襲を受ける中、滑走路を飛び立つシーンをVRで体験できるのは最の高以外の言葉はない。ストーリーも好きなんだけど、あれだけキャラの立っていた懲罰部隊が序盤だけなのはもったいなかった。最後の戦いまで懲罰部隊に所属して、ハイローラー「俺はお前が勝つ方に賭けてんだ」バンドッグ「わかってるな、戻らないと独房だぞ」みたいな無線会話を聞きたかったんじゃー。 レイジングループ(PS4) 「行きて帰りし物語」がなぜ物語のテンプレートになるくらい強いかというと、不安な場所から戻ることで読み手の心に安心感を与えるからで、そういう意味では音楽理論のドミナントコードの役割と似ている。ミステリにおける伏線も似たようなと

    ゲームの感想 2019 - 当たり判定ゼロ
  • エオルゼアの子どもたち - 当たり判定ゼロ

    突然ですが、光の戦士に転職しました。画像はがんばって撮った谷間(景色の話です)。 FF14はじめたんすよ。 サービス開始が2010年だから9年目ということになりますけど、どうしてこのタイミングで始めたかというと、やもさん(@YarmUI)が突然パッケージをくれたからです。はい。親以外の人にゲーム買ってもらうとか、子供の頃の親戚のお兄さん以来だぞ。まさかこの歳になって買ってもらうとは想像もしなかった。ちなみに旧14も含めて初体験なので、超絶後発マンとしての雑感を語っていくぞ。 ここエオルゼアはリムサ・ロミンサ。晴れ。 いやー、人が多い!! 最近MMOやってなかったんで一般的かわからないんですが、ネトゲ後発にありがちな「みんな先行してて置いてかれた感」がないの良いと思います。ネトゲの華は、祭りと喧嘩ですが、それもすべて人間の頭数あってこそ。人間がいなくていいならオフラインでいいわけで、これほど

    エオルゼアの子どもたち - 当たり判定ゼロ
    shaw
    shaw 2019/11/22
  • 野球賭博2019 反省会 - 当たり判定ゼロ

    今年のシーズンの振り返りをしていく落ち穂拾いです。シーズン開始前の予想はこちら。データは基的にDeltaから拾ってます。 【パ・リーグ】 1位 埼玉西武ライオンズ(予想順位:4位) 菊池が抜け、浅村が抜けた。それは確かに痛かった。総得点は減って、総失点は増えた。それでも優勝したのはライオンズだった。野球というスポーツは「どの守備位置を守る選手も均一に攻撃に参加しなければならない」点に特徴があって、守備的要素が重視されがちなセンターラインの選手の攻撃力が強いことはストロングポイント。森・外崎・源田・秋山とオールスター級がセンターラインを固める西武は浅村が抜けても強かった。衰えの兆しがあったおかわりがスタイルチェンジして3割近く打つの予想外すぎるのと、途中加入のニールが上積み要因。ニールは指標が悪いのでさほど良い投手ではないと思うけど、西武では普通にイニングってくれるだけで十分。オフシーズ

    野球賭博2019 反省会 - 当たり判定ゼロ
    shaw
    shaw 2019/11/08
  • 予想もしないから面白い - 当たり判定ゼロ

    ゲーマーという人種はいつだってゲームに自由度を求めるし、報道の自由度に対する興味と比べ物にならないくらいゲームの自由度に興味を持っています。ロマサガとかもそうですけど「自由度が高い」はそれだけで褒め言葉として認識するし、ゲームにプレイヤーの意志が自由に反映できることが好きで好きで仕方がありません。 ゼルダBotWでもそうだったように、「こういうやり方でも解決できるんじゃないか」という挑戦を正解として認容してくれるのはプレイヤーに自由を感じさせるし、自分が考えたやり方に対して「こういう解法しかダメです」というのは、「3人のグループが5グループあります。合計何人いるでしょうか?」という問題に「5×3=15」と書いて「ダメです。3×5=15と書きましょう」と言われるような息苦しさに近い。「どっちでもいいよ、正解。頑張ったね」と言われたい。細かい理屈は置いておいて。 そういう点から言うと、レッド・

    予想もしないから面白い - 当たり判定ゼロ
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