Photo by mylohas 今、「野菜バッグ」なるものが、飢えに苦しむケニアの人々を救済しつつある。しかも、すばらしいことに一度ならず何度でも野菜を育てることができるそう。 「一日分の野菜が入ったバッグを七つ家の外におけば、一週間分の食事がまかなえる!」そう考えた農学技術者の女性は、壮大なプロジェクトに向けて着手した。 Photo by mylohas 内戦や暴動の多いケニアには、多くのスラム街が存在している。かねてからその様子を目にしてきたPeggy Pascalさんは、画期的な『野菜バッグ』を発明。 栽培面積を必要最低限におさえ、ノウハウを知らずとも野菜が勝手に育つこのバッグなら、貧しい家庭でも子どもにたっぷりと栄養を与えることができる。 例えそこが痩せた大地であろうとも、このバッグさえあれば継続的に野菜を穫ることができる為、多くの家庭にとって重要な存在となっており、NGO団体の