働き方改革に、いいスタートを。 Google が 30 社以上のパートナー企業と共に取り組んだ働き方改革トライアルの結果をヒントに、テクノロジーを活用したスマートな働き方へ。これからの働き方をここから、始めてみませんか。
小俣泰明(TAIMEI)@taimeidrive NTTコミュニケーションズなどの大手ITベンダーでシステム運用やネットワーク構築の技術を磨いた後、面白法人カヤックでディレクターを担当。その後、2009年4月に上場企業の取締役に就任。2012年8月にトライフォートを共同設立、代表取締役Co-Founder/CTOに就任。スマートフォンアプリ・ソーシャル領域に特化した開発・運営を展開している 今回もエンジニアtypeの連載にお付き合いいただきありがとうございます。 先日、CTO忘年会という各社の最高技術責任者が集まる会に参加しました。 ここでは採用技術の話や組織論といった多岐にわたるテーマを、素晴らしいCTOの方々から聞くことができます。 CTO会は長く続いていますが、今回は5~60もの人が集まりました。つまり、「5~60社の技術トップ」が集まったことになります。ITベンチャーの勢いを改めて
IT方面で仕事する立場の人間として、気になったことを紹介しましょう。本書によると、SEが心に問題を抱える理由が、実は長時間労働などによるストレスではなく、「自分のスキルが業務で求められる技術水準にまで達していないこと」に起因するというのです。このようなケースは非常に多いということでした。 さらに、「なぜIT関連技術者には不調が多いのか」という章においても、120時間の残業が3カ月続く状況であっても、業務に必要なスキルを持ち合わせている人であれば不調に陥る人は少ないといいます。現在の“単に労働時間だけでメンタル問題を考える”ことへの問題提起になり得る事象を紹介するとともに、あらためてスキル不足を主要因とする主張が繰り返されているのです。 「心が折れやすい職種」で働いていることへの認識と対処 「不調になりやすい職業、なりにくい職業という」という章では、世の中には一定の範囲内で技術を取得すれば、
ある人事の方が「6月に入ると新人の間の実力差が見えてくる」と言っていた。 「そんなに早くわかるものなの?」と思う方もいると思うが、おそらく正しい。 新人の役割は研修の受講と雑用をやることであり、人によりやっていることにあまり差がない。だから、余計に能力の差が目につくのだ。 「一番差がでるのは、コミュニケーションの部分だね。」と、その人は言う。 「コミュニケーション?」 「そう。」 私は思わず笑ってしまった。 「コミュニケーション力のある人を採用したのでは?」 「まあ、そりゃそうなんだけど、面接するのは現場の面接の素人だから、結局人事が研修と雑用をやらせて、もう一度ふるいにかけてるんだよ。」 「そうなんだ。」 「ま、人事をそれなりに長いことやってると、「面接で人の能力を見抜ける人」なんて全くいないことがよくわかる。」 「そんなもんかね。」 「ま、話を元に戻すと、コミュニケーション力がありそう
現在の自分の肩書である「セールスエンジニア」という仕事がどのようなものか知らない方も多く、毎回説明するのが大変なのでブログ記事にしました。セールスエンジニアという仕事はなかなか馴染みがありませんが、20代後半から30代のITエンジニアのキャリアパスとしては面白い仕事の一つだと思います。マネージャーになるかどうか考える前に、是非一度読んでください。 この記事では、ClouderaのようなB2BのITソフトウェアベンダーのセールスエンジニアを想定して執筆しています。他の業界のセールスエンジニアについては確実に状況が異なりますのでご注意ください。 要約 セールスエンジニアとは、お客様が自分たちの製品を正しく活用できるよう情報を提供していき、営業が製品・サービスを販売するのを助ける仕事です。お客様への製品紹介と提案が主要業務ですが、その方法は様々です。お客様の要望を満たすようなサンプルプログラムを
私は米マイクロソフトの DevOps のインターナショナルチームに所属しています。ただ、住んでいるところは日本なので日本側のオペレーションも実施しています。 前回のブログでも書いた通り、私はどうして米国のエンジニアが生産性が良いのかをずっと知りたいと思っていたし、今も研究中です。この2つのチームに同時に見えてきたことがあり、彼らの生産性の良さの一端に気付いたのでブログにして残しておきたいと思いました。 見えてきた「物量」の違い 私がインターナショナルチームと一緒に向こうでしているときに、仕事でアップアップになったことはありませんが、日本だとしょっちゅうです。日本のMSもはっきり言って過去に私が所属したどの会社より相当効率的で無理がないのですが、それでも存在するこの差はいったい何でしょうか?いくつかの事例を通じてだんだん見えてきたことは1つのことをこなすための「物量」が違うということです。
マイクロソフトの DevOps テクニカルエバンジェリストになる前から、ずっと不思議だったことがあります。 それは、「アメリカのエンジニアの生産性の高さ」です。素晴らしいサービスは大抵彼らから生まれていますし、彼らを見ているとアウトカムも生産性も非常に高く感じます。 私は個人的にこの秘密を解く旅の途中にいます。私はインターナショナルチームに所属しているのですが、同僚と一緒に働いたり、ハッカソンをしたりして気づいた1つの仮説について共有したいと思います。 気軽に「聞けないこと」が生産性を阻害しているのでは? 以前私は「米国のエンジニアはコンピュータサイエンスを専攻している人が多くすごく優秀で、さらに英語が出来るので、技術収集するのも楽だから相当アドバンテージがある」と思っていました。 英語に関してはそうだと思いますが、彼らの個々の人がそんなに優秀かというとそうでもないことに気づきました。それ
シリコンバレーで会議に出席する機会があれば、自分より前に座っているほかの出席者が、パソコンやタブレットを開いてどんな「内職」をしているか、ちょっと見渡してみると面白い。数年前はツイッター系のアプリを開いている人が多かったが、最近は、あずき色の枠で縁取られたサイトやアプリを開いている人を多く見かけるはずだ。 それが、噂のスラック(Slack)である。どう噂かというと、売り上げマルチプル(企業評価額が年間売り上げ額の何倍か)という「ベンチャーの人気指標」で、前回に紹介した三冠王、米配車アプリ大手のウーバーテクノロジーズに迫っており、この2社がほかをダントツに引き離している、ということだ(出所はこちら)。 スラックが提供している社名と同名の企業向けビジネスチャット「スラック」は、メッセージベースのチーム・コラボレーション・ツールである。カタカナばかりで申し訳ないが、漢字にしたらますます意味不明に
近年、ワークライフバランス、リモートワーク、フレックスタイム、BYODなどのキーワードをよく耳にするのは、多くの個人や組織がさまざまな働き方に関心を持っているあらわれだ。個人としての働き方の変化だけではなく、組織として働き方の改革に力を入れている企業も多い。ではなぜ我々は働き方を変えるのか、なぜ企業は多様な働き方を用意するのか。そもそもの部分が、あまり深くは議論されていないように思える。本記事では、シトリックス・システムズ・ジャパン、富士通の社員が「働き方改革」をテーマに語ったワークショップの内容をレポートする。 そもそもなぜ働き方改革なのか-本質はツールではない シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社 営業推進本部 小林 伸睦 氏 働き方改革は、企業が環境の変化を乗り越えて成長していくための「戦略」です。 こう語るのはシトリックス・システムズ・ジャパン(以下シトリックス)の小林伸睦氏
Life is Tech !が主催する教育とテクノロジーの祭典「Edu×Tech Fes 2015」。Life is Tech !執行役員CTOで元スクウェア・エニックスCTOの橋本善久氏が「ゲーム×教育」をテーマに、IT教育の重要性とそのなかでゲームが果たすべき役割を説く。(Edu×Tech Fes 2015より) 未来に働く中高生へ 橋本善久氏:はい、こんにちは。ライフイズテックCTOをやらせてもらっています、橋本です。今日は「ゲーム×教育」というお題でバトンをもらっているんですけれども、サブタイトルとして「未来に働く中高生へ、7つの大切なマインドセット」というテーマでお話をさせていただこうと思います。 お話をさせていただく前に、ここにどんな人たちがいらっしゃるか、午前も挙手があったと思いますけれど、僕用にもう1回ちょっとお願いしていいですか? まずウオーミングアップで全員手を挙げてみ
2014-12-13 退職は食い止められる マネージャにとって一番ヘビーな問題は「退職」だ。 何度経験しても嫌なもので、腹の中では苦虫を噛み潰したような気分だ。 そこで最近、退職希望者を全力で阻止することにした。 退職願いは防げない いろいろと研究したが、退職は突然やってくる。 「前兆」の段階で対処できていないから、マネージャにとっては青天の霹靂のように感じる。 前兆は感じてはいたが、対応したよね?あれじゃダメだったの? ていうかあの程度のことで退職決意しちゃうの? 思い当たるものはあるけど、まさか今退職するとは…という具合になるのだ。 何が言いたいのかというと、退職を未然に防ぐのは無理だということだ。 防げないからこそ退職を告げられたときの対応が大切なのだ。 退職願いが来たら 通常、マネージャはいろんなことをグルグル考えた上で結局クールな対応を選ぶ。 「てめえ思い上がってんじゃねえぞ!」
まず自分を大切にできなければ、他人を大切にすることもできません。自分の身体をねぎらうことは、自分自身を大事に、そして尊重していることの証明であり、それは有能なリーダーに必要な活力を生み出すための最良の環境を作ることにも繋がるのです。 リーダーシップのコーチを手がけるStephanie Soler氏は、有能なリーダーになるためには、「優しさと強さのパラドックス」を受け入れる必要があるといいます。 自分自身や周囲の人が最大の成果を上げられるように、優しさと強さのバランスをうまくとりましょう。まずは自分からです。多くのリーダーが、優しさと強さは相反するものだと考えています。しかし実際には、自分が価値がある人間で、受け入れられていると感じられる時にこそ、自分自身に挑戦し成長することができるものです。優しさは、強さには必要不可欠なのです。 Soler氏は、常に元気でいるためには、自分の頭、心、そして
あなたの会社では、仕事の連絡にSNSを利用しているだろうか。 MMD研究所の「ビジネスパーソンのコミュニケーションツールに関する調査」(2014年4月)によると、仕事に利用しているコミュニケーションツールは、LINEがトップ(「よく利用している」43.3%、「たまに利用している」18.1%)。次いでFacebook(同29.6%、22.3%)、Skype(同12.0%、17.8%)となった。 さらに、仕事でLINEを利用しているビジネスパーソンに、仕事仲間や取引先の人とLINEで連絡することに対してどのように感じているか聞いたところ、「あまり仕事仲間・取引先の人とは使いたくない」が44.2%となり、「便利だと思う」(39.2%)を上回った。仕事用の連絡においてSNSは便利に使われている半面、本音では仕事で使いたくないユーザーも多いのだ。 ソーシャルメディアコンサルタント志田なぎさ(略してS
みなさんこんにちは、メディアマネージャーそめひこです。 最近インターン生に「説明下手くそなんですから、それをちゃんと自覚して、6W1Hの資料にまとめてから指示出したらどうですか?」と言われました。 的確すぎて、震えた。 さて、チームを成長させるための切り口はたくさんあると思うのですが、今回は「選択と集中」について書いてみたいと思います。 「選択と集中」とは ゼネラル・エレクトリックのジャック・ウェルチがナンバー1、ないしナンバー2の事業に注力し、それ以外の事業は売却・廃止して業績を飛躍的に向上させたことで有名な経営戦略のひとつです。 簡単にいうと、「一度にいろんなことをやらず、注力することを決めて、それに集中しよう」です。 経営の教科書を見ると事例が大企業ばかりなので、大型事業のみに適応されることのように見えます。しかし本質は「何かに絞って、とことんやる」、つまりはリソースの分配先を絞って
頑張ったほうが成果が出る、そんなことは当たり前だ。でも、自分がビジネスパーソンとしてきちんと成長できているか不安に思ったことのある人は、もう一度自分の頑張りについて思い返してみて欲しい。 あなたは夢中になって仕事に取り組むことができているだろうか。「自分は効率よく仕事をしているから長時間働く必要はない。」「圧倒的な成果は出ていないが、しっかりとしたプロセスを踏んでいるから正当化できる。」そんな風に考えているのでは? もちろん、これらは正論だ。何も間違ってはいない。しかし、無我夢中になって泥臭く最後までやり切ることは人を大きく成長させる。 その成長は、しっかりと計画立てて取り組んだ時よりも遥かに大きいものとなることさえある。
本連載では、ビジネス文章力を向上させたい方のために、筆者がこれまで実務の現場で部下や後輩に教えてきた、教わってきたケースを紹介しながら、さまざまな文章スキル不足を「病」にたとえ、それを治療する、治療を受けるというコンセプトで、スキルアップの具体的方法について解説します。 今回は「若年部下指導放棄症」の治療です。仕事において先輩や上司・上長は部下を指導育成する必要があります。特に、まだ能力や経験がともなわない若い人には細やかな指導をすることが求められます。 しかし、不完全な上司や先輩は若い部下を放置し、若手社員が正しく仕事を進めることができないと、ひたすら冷たく突き放すのです。このような状況では、部下も成長しないですし、組織力も高くなりません。 今日の患者さんも「部下育成」に問題がある人でした。ビジネス文章ドクターになる前の私は、ビジネス文章女医の女井エリカ(めい えりか)先生の助手をしてい
応募企業の探し方や履歴書の書き方、面接のポイントから円満退職の 秘けつまで。あなたの転職を成功に導くためのノウハウを紹介! この企画は、Web業界で名を馳せる伊藤直也氏と注目企業のCTOが、寿司を摘まみつつホンネで語り合う、かつて無かったインタビュー企画である。 元・超ワガママエンジニアのクックパッドCTOと語る、「CTOって何する人だ?」論 【後編】 #naoya_sushi <前編のあらすじと後編のお話> ある秋の日の宵の口、広尾の寿司屋に集った伊藤直也氏(以下「naoya」)と、『クックパッド』CTOの舘野祐一氏(以下「secondlife」、文中ではセコン)。もともと『はてな』で上司と部下という間柄だった二人が、旬の美味を愉しみながら話し始めたのは、『はてな』時代のセコン氏が「マネジメントなんか一切やりたくない」と公言し、「新しい技術を取り入れてはすぐに飽きて放置」するという超絶ワ
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