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適応の技術・技法と人間に関するsoleil266564のブックマーク (70)

  • どうやら「一番頭が回転する瞬間は呼吸をしていない」は本当のことのようだ。

    皆さんは「呼吸」についてどのくらい関心があるだろうか? 不調改善の専門家によれば人は死ぬまでに約6億回の呼吸を行うそうだ。 この世に生まれ、産声を上げた瞬間から呼吸はスタートし、1日に2万回以上の呼吸が行われ続けるという。 僕たち私たちは、無意識ながらもとんでもない数の運動を毎日続けているのだ。 言うまでもなく、呼吸はすべての活動の基礎である。 生命を維持するためになによりも優先される運動だ。 例えば、べ物がない状況下での人の生存時間は10日から3週間ほどと言われる。 水がない状態では72時間だそうだ。 これらに対して呼吸停止の状態が10分続くと死亡率は50%程度に達してしまう。 息が4〜6分の間止まっていると低酸素によって意識を失いやがては心臓も止まってしまうのだ。 このように考えていくと誰しもが「呼吸=超重要な運動」と思うはずだが、あまりに無意識に行っている運動であるために関心がない

    どうやら「一番頭が回転する瞬間は呼吸をしていない」は本当のことのようだ。
  • 「人の作っているもの」に興味があり、「AIが作っているもの」にも興味があるという話。

    以前どこかの記事でも書いたことがあることなのだが、私はスタジオジブリのプロデューサーの鈴木敏夫さんの発信や、鈴木さんのお弟子さんにあたる石井朋彦さんの発信を昔からちょこちょこチェックしている。 最近目を通した以下の記事もその一環だ。 スタジオジブリ鈴木敏夫が語る“3人の監督”の「決定的な違い」《宮﨑駿は「映画を観ない」》《押井守は「正直者」》《高畑勲は「やってはいけない」をやる》 この記事では、鈴木さん視点で3名の映画監督についての印象が語られているのだが「宮﨑駿監督が普通のを読まずに児童書ばかり読んでいる」という話など、個人的には引き込まれる話がとても多かった。 再読したい記事としてしっかりストックしておいたくらいだ。 そして鈴木さんの発言を具に見ていく中で最も私の印象に残った箇所は以下のものだった。 ―正直なところ鈴木さんは、押井さんのことをどう思っておられるのでしょうか。 僕ねえ、

    「人の作っているもの」に興味があり、「AIが作っているもの」にも興味があるという話。
  • 体の「強張り」に思う自然体への挑戦

    年を取ると体のあちこちが硬くなる。 私もいつの頃からか前屈が始まらなくなった。 「始まらなくなった」というのは、「はい、前屈を始めてください!」という号令の後、前屈にトライするものの、「早くやってください!」と急かされることがしばしばで、始めた時と準備段階とが全く変わらないほどの硬さ、ということだ。汗。 他には、足つぼマッサージが体にいい、と聞いてゴリゴリやっていたら、足裏の角質が硬くなって奥の痛いところ(反射区という体にいいところ)まで届かなくなってきたので、止めてしまった。 最近、頭蓋骨はがしという健康法があるらしい。 板のようなもので頭を擦るもので、硬くなってきた頭は軽く擦るだけで悶絶するくらい痛いらしい。 真似てやってみると案の定かなり痛い。 お腹に(例えば癌などの)疾患がある人は、お腹をさすってみると硬いことが多いというのもある。 こんなことまで聞いたことがある。 考え方に柔軟性

    体の「強張り」に思う自然体への挑戦
    soleil266564
    soleil266564 2024/03/06
    新しい記事が掲載されました。(著者:RYO SASAKI)
  • どうでもいい話をしたくなる人こそ、実は「どうでもよくない存在」という話。|RANGER

    先日Xを眺めていたらわびさんという方の投稿がタイムラインに流れてきた。 「どうでもいい話ができる人」はマジで大切にしたほうがいいです。 中身のある話って誰でも聞いてくれるけど、中身のない話はお互いのことを理解し合っていないと長続きしないからです。 どうでもいい話をしたくなる人こそ、実は「どうでもよくない存在」だと思っています。 多くのいいねを集めていたこの投稿は、私にとっても大いに共感をする内容だった。 確かに私も思う。 どうでもいい話をしたくなる人こそ実は「どうでもよくない存在」だ。 そしてだからこそ、そういう人がもし今近くにいたとするならば、死ぬほど大事にした方がいい。 * 話は変わるが、2019年に世界遺産石見銀山の麓にある大森町に滞在していた時のエピソードについて少しだけここで語らせて欲しい。 滞在中、私は群言堂の松場忠さん(現グループ代表)の粋な計らいで、街並み保存に関する討論会

    どうでもいい話をしたくなる人こそ、実は「どうでもよくない存在」という話。|RANGER
  • 人生あっという間に過ぎてしまっては、長生きだとは言えない!?本当に長生きする方法。|RANGER

    夏が終わって、急に寒くなった。 「このままだと、秋や春がなくなって夏と冬だけになってしまうんじゃない?」 最近の気候変動を憂う声が聞こえてきた。 確かにここ数年は、夏の暑さ具合といい、急な寒暖差といい、昔とは違ってきているように感じる。 とは言うものの、ホントに秋や春がなくなるんだろうか? また、変に物事を疑り始める。 人の暑いあるいは寒い、といった不快感は、その感覚をアラートとして危機に対応するために授かっているものである。 人は生きていくために、暑いなら冷やさないとならないし、寒いなら暖めないと健康に生きられない。 つまり、不快な瞬間は気がつかないとならないから、印象に残るようにできていて、逆に快適な瞬間は放っておいていいから、印象に残らないようにできている。 その結果、感覚的に、不快な夏と冬は長くて、春と秋の快適な期間は短く感じられるはずなのだ。 それで、春、秋は実際よりも少なく見積

    人生あっという間に過ぎてしまっては、長生きだとは言えない!?本当に長生きする方法。|RANGER
    soleil266564
    soleil266564 2023/11/07
    新しい記事が掲載されました。
  • 日々の不安やストレスを軽くするためにオススメしたい方法。

    生きているかぎり不安はなくならないし、ストレスもなくならない。 人間という生き物はそういうものなのだと思う。 現在の人間関係で嫌な思いをしたり、未来を憂いたり、過去を振り返って自己嫌悪したり。 そうやって大小様々な不安やストレスを心身に蓄積していくのだ。 私は20代半頃まであまり不安やストレスを感じない方だと思っていたのだが、それは強がりで勘違いでしかなかった。 人間ならば不安やストレスを感じない人は一人もいない。 不安やストレスを完全になくせる人もいない。 タスクの発生に際限がないのと同じように、不安もストレスも消えては生まれ、消えては生まれ、その発生に際限はない。 これにはもう強い確信がある。 そして、この前提に立つとはじめて「不安やストレスを軽くする方法」に頭が向く。 なくせると思っている間は、なくすことを考えてしまうからである。 旅行をする。 居酒屋に行く。 大自然の中に身を置く。

    日々の不安やストレスを軽くするためにオススメしたい方法。
  • あえて「共同幻想」という言葉を使って、すべてのものといい距離を取る。RANGER

    共同幻想・・・複数の人間の中で共有される幻想の事。 養子に入った岸田秀さんが、養母をどうしたら愛せるか?と悩んだ末に、愛さなくてもいいんだ、という境地に至った、確かそんなような話でだったと思う。 誰もが常識的に持っている「子は母親を愛すものである(愛さなければならない)」という観念が「共同幻想」であると悟った。 調べてみたところ、この「共同幻想」という言葉を使い始めたのは詩人で思想家の吉隆明だった。 吉岡隆明さんは、「国家」という概念も「共同幻想」であると言った人だ。 種族、国、村、会社、サークル、家族、あらゆる組織に禁制(タブー)などを含むルールがあって、文化がある。 それらには、その組織独自の、こうしなければならない、こうしてはいけない、こうしたら素晴らしい、こうしたら美しい、こうしたら怖い、などなどが含まれているわけだが、これらすべての観念が「共同幻想」と言われるものである。 そこ

    あえて「共同幻想」という言葉を使って、すべてのものといい距離を取る。RANGER
  • 「影のあるところに光がある」私の苦痛(マイナス面)の裏側にあるプラス面を探る。RANGER

    約1年ぶりになるが、今回も私事の股関節痛について書こうと思う。 そう思ったのはまた少し自分の体にいい変化が出てきたからではあるのだが、それに加えてこの苦痛を伴う私の不幸な出来事に、もしプラスの面があるならば、それはどんなことなんだろうか?という興味が湧いてきたことが大きい。 んっ!?ずいぶんお行儀よく書いたものだ。 実体は、 「何でこんなに長い間、辛い思いをしなければならないんだ。 プラス面でも見つけないとやってられるかい!」 といった怒りのエネルギーが沸々としている、というのが正直なところだ。汗。 私は、この怒りのエネルギーを昇華させる場所を探しているのかもしれない。 「光あるところに影がある」 この言葉が後押ししてくれる。 世の中は、ある事はプラスのことであり、ある事はマイナスのことである、なんてシンプルにはできていない。 世の中のすべての物事にプラスとマイナスの両面がある。 何事にも

    「影のあるところに光がある」私の苦痛(マイナス面)の裏側にあるプラス面を探る。RANGER
  • 「大人が孤独感を感じてしまう構造」と「守護神」という役割の必要性について。

    もう随分前のことですが、こんな投稿をしたことがありました。(当時のTwitterに) 歳を重ねれば重ねるほど「人を好きになること」って大事になるんだな、とふと思いました。 若い時は誰でも自分に優しくしてくれます。 赤ちゃんや子供をイメージすれば分かるかと。 しかしながら、歳を重ねれば重ねるほど「価値」か「好意」のどちらかを相手に示さないかぎり、どんどん「孤独感」を感じてしまいます。 「価値」は相手によって見出されたり見出されなかったり、そして上下するものなので自分でコントロールできない場合がほとんどです。 一方で「好意」に関しては自分でコントロールすることが可能だと思います。 シンプルに自分が好きな気持ちを持てばいいわけだから。 だからこそ、孤独感を感じたくないと思うなら、歳を重ねれば重ねるほど「人を好きになること」が大切になってくると思うわけです。 ちなみに、孤独感と孤独は非なる概念なの

    「大人が孤独感を感じてしまう構造」と「守護神」という役割の必要性について。
  • 昔学んだ「人と話すときはできるかぎり構造化した情報を持ち込むと良い」は、今もとても役に立っている。

    もう1年くらい前のことだが、ある人から「田中さんはミーティングを行う上で、何か意識していることはありますか?」という質問を受けることがあった。 この質問を受けた私は、少し考えて「情報は、できるかぎり構造化して、見える化して、それを話に持ち込むことですかね」と応えた。 そして話を続けるとその内容に対して「大きく喜んでもらう」という経験をした。 最近昔の日記を見返している中で、この時のことを思い出したので、当時のメモを頼りに忘れないようにここで言語化しておきたいと思う。 私がそこで話した内容をざっくりまとめてしまうと以下のようなものになる。 ・前職でミーティングをする時によく「構造化した情報」を持ち込む先輩がいて、見様見真似で構造化に取り組むようになった。 ・それからミーティングに構造化した情報を持ち込むことを意識していくと、会話の解像度が上がり、話が弾み、自分の考えもさらに磨かれていくという

    昔学んだ「人と話すときはできるかぎり構造化した情報を持ち込むと良い」は、今もとても役に立っている。
  • (続)行動遺伝学に学ぶ~「才能」というものを考えてみたら、人とのコミュニケーションが変わった~RANGER

    前回は、行動遺伝学から人間の遺伝影響が思った以上に大きいということを学んだ。 このことは、「努力」というものを神聖化しすぎてどこか気を張ってきた自分を楽にしてくれるものだった。 また、自分が「才能」というものについて、勘違いしていたように感じるところがあった。 前回はこの勘違いについて書き切れなかったので、もう一回「才能」について考えてみて、そこからまたあらたにゲームを生き抜くヒントを見つけてみたい。 (再掲)不平等なゲームの攻略法 ①自分を知る 自分がどんな能力、性格なのかをできるだけ客観的に知ること。 ②性格や資質にはプラスマイナスがある 悲観的だとか暗いとか、ネガティブに思われていることも悪いことだと思わない。 ③人を羨ましがらない、過剰に追いかけない 前回の攻略法をたどりながら進めていきたい。 「才能」とは何か? まず、「才能」という言葉の意味について、おさらいしてみたい。 前回感

    (続)行動遺伝学に学ぶ~「才能」というものを考えてみたら、人とのコミュニケーションが変わった~RANGER
  • 「人は名前を付けることで、新しい概念について向き合い、ちゃんと考察できるようになる」という確信がさらに強まった。

    「人は名前を付けることで、新しい概念について向き合い、ちゃんと考察できるようになる」という確信がさらに強まった。 人は名前を付けることで、新しい概念について向き合い、ちゃんと考察できるようになる。 これは私が今日までの仕事人生を通して得てきた確信の一つである。 それゆえ、クライアントワークでは当然のことながら、個人的に行うプロジェクトでも名前を生み出すことにこだわってきた。 参照:やりたいと思ったことをやる時に採用している「プロジェクトデザイン思考」についての話。 そして最近になってこの確信がさらに強まるウルトラ刺激的な経験をした。 ということで今回はこの経験について書いてみたい。 北海道浦河町べてるの家の見学に行ってきた つい先日のことだ。 私は運営に携わっているコミュニティの企画で、北海道浦河町にある「べてるの家」というところに行ってきた。 福祉・医療の分野にいる人であれば知っている人

    「人は名前を付けることで、新しい概念について向き合い、ちゃんと考察できるようになる」という確信がさらに強まった。
  • 行動遺伝学に、人生という「不平等なゲーム」の攻略法を学ぶ。RANGER

    こちらのでは、人の性格を表す特徴項目を8個上げている。 ①外向的 or 内向的 明るいか、暗いか ②楽観的 or 悲観的 精神的に安定しているか、神経質か ③同調性 みんなと一緒にやっていけるか、自分勝手か ④共感力 相手に共感できるか、冷淡か ⑤堅実性 信頼できるか、あてにならないか ⑥経験への開放性 面白いか、つまらないか ⑦知能 賢いか、そうでないか ⑧外見 魅力的か、そうでないか 前提としてこれらの項目は、白か黒かの二択ではなくて、程度問題であって学力偏差値のように正規分布するものである。 これらの項目すべてが遺伝に大きく影響を受ける。 イケメンに生まれることを選ぶことができないように、外向的に生まれたくても内向的に生まれてきてしまうこともある。 ちなみに、外交的と内向的の質は、敏感か鈍感かにあるとも言う。 人に限らず、動物は刺激が足りなくなると刺激を求め、刺激があり過ぎると減

    行動遺伝学に、人生という「不平等なゲーム」の攻略法を学ぶ。RANGER
  • 欲の循環をキッカケにして、自分のワガママへの向き合い方が刷新された。RANGER

    前回の記事には、好み(欲)の循環の話を書いた。 夏にまたビールが飲みたくなる、といったごく普通の季節循環だったり、健康法について久しぶりに急に興味を持ち出したりするなどと・・・。 間もなくして、この”循環”という言葉を今度はお会いした方からたまたま聴くことになった。 それは少し面白い場所でのこと。 今回もこのたまたまをキッカケにして、また”循環”という言葉から思ったことをツラツラと書いてみたい。 それは、予想できなかった結末、自分の「ワガママとの向き合い方」にまで発展してしまった。汗。 ワインのペアリングの会 何回か参加させていただいている『ワインのペアリング(相性のいいワインと料理を合わせる)の会』なるものがある。 このペアリングの会が少し変わっている。 まずは、開催される場所が自然派ワイン(農薬等の薬品を極力使わないワイン)を中心に販売している酒屋さんの店内であるということ。 次に、外

    欲の循環をキッカケにして、自分のワガママへの向き合い方が刷新された。RANGER
  • 良い社会、良いコミュニティ、良い人間関係の根拠は「一般意志」にあり。

    初っ端から自分の話になってしまい申し訳ないが、私がコミュニティマネージャーをしているコミュニティで、今年の頭から「対話・ファシリテーションの練習会」が定例化している。 定例化のきっかけとなったのは、それこそ、このコミュニティの中で昨年行われた「一人一人が自立・自走して幸せに活動できる集団形成」を主題にしたある講座だった。 その講座から得られたエッセンスは以下のようなものである。 ・一人一人が自立・自走して幸せに活動できる集団形成をしたいなら、手っ取り早いのは自己肯定感が高い人を集める(あるいは高めポテンシャルのある人) ・ただ、現実的にこれが難しい場合が多いと考えると、自己肯定感を高め合うような習慣や取り組みをこれから継続的に行っていく必要がある(日人は民族的に自己肯定感がそもそも低い) ・自己肯定感を高め合うには?無条件の受容、相手の内発的動機(フロー・やりたいこと)を引き出すなどが必

    良い社会、良いコミュニティ、良い人間関係の根拠は「一般意志」にあり。
  • 自分の間違いの発見を楽しんで生きる。RANGER

    タモリさんの名言に「人間にとって一番恥ずかしいことは立派になること」というものがある。 最近耳に残った言葉だ。 この言葉の意味を理解できたわけではないのに、なぜ、耳に残ったのだろうか? 私は確か、私という人間を立派だと思ったことはないと記憶している。 そうだから、”私にできない立派”を揶揄してくれたことが心地よかったのかもしれない。 あるいは、ここのところずーっと常識を疑ってきたから、立派というみんなが認めていて、あこがれている言葉をまた疑いたくなったのかもしれない。 ずいぶん前に、パンツ一丁でテーブルの上に乗っかって、イグアナのマネをしているタモリさんを見たことを思い出す。 その時は、タモリさんを恥ずかしい人だと思った記憶がある。 今ではブラタモリタモリさんの番組)のファンでもあって、タモリさんの知性、知的好奇心、力の入らなさなどに感銘を受けている者のひとりだ。 恥ずかしいとはどういう

    自分の間違いの発見を楽しんで生きる。RANGER
  • お金のかからない欲望で自分を満たす省エネ術を探る。RANGER

    あるドラマで、リポーターがフォアグラステーキをべてコメントする、というシーンがあった。 リポーターという仕事は、どんな感想を持つにしても「美味しい」と言わないとならないわけなのだが・・・。 「こんなのは生きていくのに必要ない!」 そのリポーターは思わず、音を吐いてしまってそのシーンは当然NGになってしまった。 ドラマを観ていると、時々妙に引っ掛かる言葉がある。 この言葉もそのひとつだった。 なぜ引っ掛かったのだろうか? このフォアグラをキッパリ切り捨てる言葉が、逆に私がフォアグラというものを曖昧にしてきたことを浮き上がらせてくれたのだった。 これキッカケで思い出したのは、昔、私が将棋、あるいはテニスなどを趣味にしている人を羨ましいと思っていたことだった。 当時私はゴルフにのめり込んでいた。 ゴルフというものはご存じのとおり、プレイフィー、道具代、練習代、交通費、自動車購入などお金がかか

    お金のかからない欲望で自分を満たす省エネ術を探る。RANGER
  • 多様性社会のためにできることは、少しずつ自分のキャパを広げていくことだ。RANGER

    最近の仕事のやりとりから、数年前に北海道に行ったことを思い出した。 その時には、「べてるの家」というところに訪問した。 こちらは、幻覚や幻聴などの精神障害のある人が100名以上暮らしている施設だ。 さまざまな症状を無理に直そうとするのではなくて、受け入れていこうという方針が、ここの他と大きく違うところ。 ミーティング中、大声を上げている人がいても、いつものことで周りの誰もが放置している。 また、当事者研究と言って、どんな時にどんな幻覚が起こるか?なぜそうなるのか?当事者が自身で分析し発表するというユニークな方法がずーっと継続して行われている。 幻覚があることを自他ともに個性として認めているのだ。 大いに刺激のある訪問だった。 そもそも、この訪問には、多様性社会について学ぼう、というねらいがあった。 私は、少し前にも「自分の取説作成のすすめ~メタ認知は多様性社会への第一歩なのだ~」という記事

    多様性社会のためにできることは、少しずつ自分のキャパを広げていくことだ。RANGER
  • 本当に自分がしたいことは何か?~「暇」が増えた豊かな時代に今一度考えてみよう~RANGER

    私は子供の頃ゲームが好きだったが、大人になってからはほとんどゲームというものをすることがなくなっていた。 やると面白いんだろうけど、やり始めると時間がいくらあっても足りないし、大人としてダメになってしまうような気がした。 最近になって敢えてゲームを遠ざけてきた自分を超えてきたゲームがある。 それは、タウンシップという都市開発するスマホゲーム。 出典:https://www.pinterest.jp/pin/745416175833773142/ 畑に種をまき、収穫物を販売し、稼いだお金で工場を建設する。 そうして街を大きくしていくというものだ。 昔好きでやっていたシムシティーに近いから惹かれたのかもしれない。 無料でDL(ダウンロード)できるし、ビジュアルも細かくて素晴らしい。 そして何よりも課金を誘発する仕掛けが満載だ。笑。 ちょいちょい期限が設定された競争ステージが現れるし、それに対し

    本当に自分がしたいことは何か?~「暇」が増えた豊かな時代に今一度考えてみよう~RANGER
  • 「キレ芸」から学ぶ、日々の大切さ~なんにしても経験がものをいうのだ~RANGER

    このGW、私が夢中になっていたものに「キレる人の動画」がある。 キレるとは言っても、物ではなくてお笑いの「キレ芸」に当たるものだ。 目に留まった「キレ芸」の使い手は、カンニング竹山さん、ダイアンの津田さん。 お笑いのツッコミ役でもあり、例えば「なんでやねん!」「おかしいだろ!」などの言葉であらゆることに文句をつける。 その様に思わずほくそ笑んでしまう自分がいる。 なぜ、そんな文句タラタラに惹かれるのだろうか? 私だって曲がりなりにも、世の中をそんな風にネガティブに観てはならない、と何回も改心してきたのではないだろうか? 言霊(コトダマ)があって、ネガティブな言葉はネガティブな事を引き寄せると避けてきたのではなかっただろうか? こんなところから、なぜ私が「キレ芸」に惹かれるのかについての分析が始まってしまった。 この素晴らしきGWに家にこもったまま・・・。汗。笑。 このつたない分析の先の着

    「キレ芸」から学ぶ、日々の大切さ~なんにしても経験がものをいうのだ~RANGER