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  • 君は着陸させることができるか ファルコン9ロケットの回収試験を体験できるゲームが公開 | ファルコン | sorae.jp

    Image Credit: Scratch 米国のスペースX社が挑戦している、「ファルコン9」ロケットの回収試験を体験できるゲームが、「Scratch」で公開された。 プレイヤーは、上空から帰ってきたファルコン9の第1段機体をうまく制御し、海上に浮かぶ船の上に降ろさなければならない。操作できるのは機体下部のロケット・エンジンの噴射と、上部のスラスターによる機体を左右に傾ける動作だけで、またあくまで「打ち上げを終えて地上まで戻ってきたロケットの第1段機体」であるため、噴射に使える推進剤の量も少ない。その中で、ゆっくりと、なおかつ垂直に降ろさなければならず、もし少しでも規定値を超えると、爆発、炎上してしまう。 ゲームそのものは、かつて米国のアタリ社が開発した、あの有名な「月面着陸ゲーム」と似ているが、地球の重力は月よりもはるかに大きいため、難易度はこちらのほうがはるかに高い。ステージは、船が固

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  • ボーイング社の新型宇宙船CST-100、名前は「スターライナー」に | CST-100 | sorae.jp

    Image Credit: NASA 米ボーイング社は9月4日、開発中の宇宙船CST-100を「スターライナー」(Starliner)と命名すると発表した。また、ケネディ宇宙センターにある同機の組み立てや整備、打ち上げ準備を行う施設も公開し、2017年に予定している宇宙飛行士を乗せた初飛行に向けて、準備が進んでいる様子をアピールした。 スペース・シャトルの引退以降、米航空宇宙局(NASA)は月や火星、小惑星などのより遠い目標に集中する代わりに、国際宇宙ステーション(ISS)のような地球低軌道への宇宙飛行士の輸送を民間企業の手にゆだねるという路線をとっており、その中でボーイング社とスペースX社の2社が、新しい宇宙船の開発にあたっている。 スターライナーはスペース・シャトルのような翼はもたず、アポロ宇宙船のようなカプセル形をしている。最大で7人の宇宙飛行士が乗ることができ、またISSへ飛行では

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  • 約43年ぶりに人類が目にする青く輝く地球の姿=人工衛星「DSCOVR」が撮影 | 気象・地球観測衛星 | sorae.jp

    Image Credit: NASA 今年2月に打ち上げられた人工衛星「DSCOVR」が撮影した、青く輝く地球の画像が、7月20日に公開された。 太陽光が全体に当たった状態で撮影された地球の画像は、通称「ブルー・マーブル」(青いビー玉)と呼ばれている。世界で初めて撮影されたのは、1972年12月7日のことで、地球から約4万5000km離れたところを飛んでいた、「アポロ17」の宇宙飛行士によって撮影された。このときの画像は特に、定冠詞のTheを付けて「ザ・ブルー・マーブル」と呼ばれており、世界で最も多くの人の目に触れた写真だといわれている。 その後、NASAの地球観測衛星が撮影した複数の画像を合成して作られた、擬似的な「ブルー・マーブル」はいくつか公開されたが、今回DSCOVRによって、約43年ぶりに、1枚の画像による完全な「ブルー・マーブル」が撮影された。 この画像はDSCOVRに搭載され

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    star_123 2015/07/23
    L1から見える地球を毎日UP?
  • 冥王星のハート形の領域に広大な氷の平原 クレーターは確認できず=ニュー・ホライズンズが観測 | 科学衛星 | sorae.jp

    Image Credit: NASA/JHUAPL/SWRI 米航空宇宙局(NASA)は7月17日昼過ぎ(現地時間)、探査機「ニュー・ホライズンズ」が14日に、冥王星をフライバイした際に撮影した、新しい画像の一つを公開した。 この画像は、これまでも知られていた冥王星の赤道付近にあるハート形の領域(非公式に「トンボー領域」と呼ばれている)の中の、中央より少し下の部分を詳細に捉えたもので、クレーターがない、のっぺりとした氷の平原が広がっている。 他の星であれば、太陽系ができた約46億年前から現在までの間に、大小さまざまな天体の衝突によって、その表面には多くのクレーターが形成されている様子が見られる。冥王星にも同じようにさまざまな天体が衝突し続けているはずだが、クレーターがないということは、古くとも1億年前というごく最近に、クレーターを消し去るような地面の動きが起きた、あるいは現在も起きている可

    冥王星のハート形の領域に広大な氷の平原 クレーターは確認できず=ニュー・ホライズンズが観測 | 科学衛星 | sorae.jp
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    star_123 2015/07/18
    自分が勝手に思ってたのと違って生きてる星なんだなぁ
  • 冥王星に氷の山脈を発見=探査機「ニュー・ホライズンズ」が最接近直前に撮影 | 科学衛星 | sorae.jp

    Image Credit: NASA-JHUAPL-SwRI 米航空宇宙局(NASA)は7月15日夜(現地時間)、記者会見において、探査機「ニュー・ホライズンズ」が14日の冥王星系フライバイ(接近・通過)時に撮影した、冥王星の高解像度写真の一つを公開した。 この写真は、冥王星への最接近の1時間半ほど前に撮影されたもの。このとき冥王星の地表からは約77万km離れていたという。 写真には、冥王星の赤道近くの領域が写っており、凍った地表の上に山脈が見える。この山の標高は1万1000フィート(3500km)ほどだという。 NASAによると、地表にクレーターが見られないことから、この付近は1億年ほど前にできた場所ではないかと考えられるという。太陽系ができたのは約46億年前であるため、それと比べるとごく最近にできた、非常に若い土地ということになる。 その根拠は、通常であれば数十億年の間に大小さまざまな

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  • NASAの探査機「ドーン」、姿勢制御システムに異常発生 軌道変更を延期 | 科学衛星 | sorae.jp

    Image credit: NASA 米航空宇宙局(NASA)は7月7日、準惑星ケレスを周回中の探査機「ドーン」の姿勢制御システムに異常が発生したため、6月30日から実施予定だった軌道変更を中止したと発表した。 ドーンは今年3月6日にケレスに到着し、4月23日から5月9日まで高度1万3500kmからの観測を、続いて軌道の高度を下げ、6月6日から30日まで、高度4400kmからの観測を行っていた。 当初の計画では、6月30日からイオン・エンジンに点火し、らせん状に軌道の高度を下げ、8月から高度1450kmの軌道からの観測が開始される予定だった。しかし、6月30日にイオン・エンジンを点火した直後に、機体の姿勢が制御できなくなり、それを検知したドーン自身が、イオン・エンジンなどを停止させ、必要最小限の機器のみを動かす「セーフ・モード」へ移行させた。 ドーンから「セーフ・モードに入った」という信号

    NASAの探査機「ドーン」、姿勢制御システムに異常発生 軌道変更を延期 | 科学衛星 | sorae.jp
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    star_123 2015/07/08
    何それ楽しみ>軌道高度をさらに375kmまで下げた運用も行われる予定
  • 探査機「ニュー・ホライズンズ」、7日にも完全復活 冥王星の観測に影響なし | 科学衛星 | sorae.jp

    Image credit: NASA 米航空宇宙局(NASA)は現地時間5日深夜(日時間6日朝)、通信に異常が発生した後、科学観測を停止していた冥王星探査機「ニュー・ホライズンズ」について、その原因を特定したと発表した。 また探査機に損傷などもなかったことから、現地時間7日にも科学観測を再開し、通常の運用に戻るという。これにより、今月14日に予定されている冥王星への最接近時の観測は、問題なく実施できる見込みとされる。 ニュー・ホライズンズは現地時間7月4日午後に、何らかの問題が発生し、通信ができない状態に陥った。この障害は1時間21分間続き、その後回復したものの、異常を検知した探査機自身の判断で、メインのコンピューターから、バックアップのコンピューターに切り替え、必要最小限の機能のみを動かす「セーフ・モード」と呼ばれる状態に入っていた。 セーフ・モードに入った状態では科学観測に必要な機器

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  • 最接近10日前に……冥王星探査機「ニュー・ホライズンズ」に問題発生、復旧急ぐ | 科学衛星 | sorae.jp

    Image credit: NASA 米航空宇宙局(NASA)は7月5日、冥王星への最接近を約10日後に控えた4日午後に、探査機「ニュー・ホライズンズ」に何らかの問題が発生し、通信ができない状態に陥ったと発表した。その後、通信は回復したものの、必要最小限の機能のみを動かすモードに入っており、科学観測機器が動かせない状態にある。 NASAによると、通信が取れなくなったのは東部夏時間2015年7月4日13時54分(日時間2015年7月5日2時54分)のことだったという。 その後、15時15分(4時15分)に通信は回復したが、その間に探査機は、必要最低限の機能のみを動かす「セーフ・モード」に入っていた。これは探査機に搭載されているコンピューターが問題を検知したことで、自動的にメインのコンピューターから、バックアップのコンピューターに切り替えられたためだという。 発表が行われた5日の段階でもニュ

    最接近10日前に……冥王星探査機「ニュー・ホライズンズ」に問題発生、復旧急ぐ | 科学衛星 | sorae.jp
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    star_123 2015/07/05
    これはちょっと、ほんとに心配としか
  • ファルコン9ロケット、日本時間今夜打ち上げ 3度目の再使用試験に挑戦 | ファルコン | sorae.jp

    Image credit: SpaceX 米スペースX社は6月28日に、ケープ・カナヴェラル空軍スペーションから、「ドラゴン」補給船運用7号機を搭載した「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施する。また通算3度目となる、ロケットの第1段 機体を海上のプラットフォームに着地させて回収し、再使用する試験にも挑む。 打ち上げ日時は東部夏時間2015年6月28日10時21分(日時間2015年6月28日23時21分)に設定されている。ISSとの軌道の関係で、打ち上げが可能なタイミングはこの1秒しかなく、わずかでも遅れる場合は、別の日に延期となる。 打ち上げが行われるケープ・カナヴェラル空軍ステーションを管轄する、パトリック空軍基地発行の気象情報によると、当日の打ち上げ時間帯の天候は90%の確率で打ち上げに適した天気になると予報されている。 すでに現地時間6月26日には、ロケットの第1段ロケット・エ

    ファルコン9ロケット、日本時間今夜打ち上げ 3度目の再使用試験に挑戦 | ファルコン | sorae.jp
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    star_123 2015/06/28
    を、今夜か
  • 彗星着陸機「フィラエ」、再起動に成功 7か月の眠りから覚める | 科学衛星 | sorae.jp

    Image credit: ESA 欧州宇宙機関(ESA)は6月14日、昨年11月にチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星への着陸に成功し、探査を終えた後、バッテリー切れにより活動を停止していた探査機「フィラエ」が、再起動に成功したと発表した。 ESAによると、フィラエからの信号は中央ヨーロッパ夏時間2015年6月13日22時28分(日時間2015年6月14日5時28分)に、ドイツ航空宇宙センター(DLR)にあるフィラエの管制センターで受信されたという。信号は彗星の周囲を飛んでいる探査機「ロゼッタ」を経由して送られたもので、最初の通信時間は85秒だったという。 フィラエのプロジェクト・マネージャーを務めるStephan Ulamec博士は「フィラエの温度は-35度C、電力は24Wと、非常に良い状態にある。フィラエは運用可能な状態だ」と語った。 最初の通信では300を超えるデータ・パケットが受信で

    彗星着陸機「フィラエ」、再起動に成功 7か月の眠りから覚める | 科学衛星 | sorae.jp
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    star_123 2015/06/15
    おはよう
  • 小惑星探査機「はやぶさ2」、第2回イオン・エンジン連続運転を完了 | 科学衛星 | sorae.jp

    Image credit: sorae.jp 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月7日、2日より行われていた小惑星探査機「はやぶさ2」の第2回イオン・エンジン連続運転が正常に完了したと発表した。これにより、今年12月3日に予定されている地球スイングバイに向けて、軌道・速度がほぼ整ったことになる。 「はやぶさ2」は2014年12月3日に打ち上げられた後、搭載機器の初期確認を2015年3月3日に終え、また同日から、イオン・エンジンを連続で運転して探査機の速度を上げる、第1回イオン・エンジン連続運転が行われた。この第1回連続運転時間は3月21日に完了し、運転時間は409時間を記録している。 連続運転は大きく2回に分け、合計約600時間行われることになっていたが、打ち上げの軌道投入精度や第1回目連続運転での軌道制御精度が高かったことから、第2回目の稼働時間を当初予定の約200時間から約100時間

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  • ハワイの「すばる望遠鏡」、探査機「はやぶさ2」が向かう小惑星を撮影 | 地球近傍天体 | sorae.jp

    Image credit: 国立天文台 国立天文台は6月4日、ハワイのマウナケア山の頂上にある「すばる望遠鏡」が撮影した、小惑星1999 JU3の写真を公開した。小惑星1999 JU3は、昨年12月に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」の目的地としても知られる。 この写真はハワイ現地時間2015年5月20日の早朝に撮影されたもので、当時、1999 JU3は地球からおよそ2億4000万km(1.61天文単位)離れた距離にいたという。明るさは22.3等ほどと非常に暗かったものの、すばる望遠鏡が持つ高い性能によって、その姿を写し出すことに成功した。 1999 JU3は1999年に発見された地球近傍小惑星で、大きさは1km弱と見られている。2014年12月3日に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」の行き先の小惑星としても知られている。 「はやぶさ2」は打ち上げ以来、順調に宇宙空間を航行し続

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  • プロトンMロケット打ち上げ失敗の原因は設計ミスだった 品質管理にも問題=露宇宙庁 | プロトン | sorae.jp

    Image credit: Roskosmos ロシア連邦宇宙庁(ロスコスモス)は5月29日、16日に発生した「プロトンM」ロケットの打ち上げ失敗について、原因は設計上の欠陥にあったと発表した。また問題箇所を改修した上で、来月にも打ち上げを再開したいという。 この失敗は5月16日に発生したもので、メキシコの通信衛星「メクスサット」を搭載したプロトンMが、第3段ロケット・エンジンの燃焼中に問題を起こし、そのまま地球へ向かって落下した。ロケットや衛星の機体は大気圏で燃え尽きたと思われ、地上への被害は報告されていない。 ロスコスモスの発表によると、問題はロケットの第3段に装着されている、「RD-0214」というステアリング・エンジンで起きたという。プロトンMの第3段ロケット・エンジン「RD-0212」は、大きな推力で速度を稼ぐメイン・エンジン「RD-0213」と、ロケットの姿勢を制御するステアリ

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  • 米ULA社、純米国産の新型ロケット「ヴァルカン」を発表 | その他 | sorae.jp

    Image credit: ULA 米ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)社は米国時間4月13日、新型ロケット「ヴァルカン」を発表した。新開発の再使用可能なメタン・エンジンや、長時間運用できる新型の第2段などを特長とし、2019年に初打ち上げが行われる予定だ。 ULA社は現在、軍事衛星や米航空宇宙局(NASA)の科学衛星などを打ち上げるための基幹ロケットとして、デルタIVとアトラスVを運用している。しかし両機ともコストが高く、またアトラスVは第1段にロシア製のロケット・エンジンを使用しており、昨今の米国とロシアの関係悪化により、今後の安定した入手に不安が生じている。ヴァルカンでは、機体の一部を再使用するなどしてコストを下げ、また機体やエンジンをすべて米国内で開発、生産することで、安価に、なおかつ高い信頼性と運用の確実性を持ったロケットになるという。 ヴァルカンの第1段にはBE-4

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    star_123 2015/04/15
    全体的に難易度高すぎるように見えるけどどうなんだろ…
  • ファルコン9ロケット、4月14日早朝に打ち上げ 第1段機体回収試験に再挑戦 | ファルコン | sorae.jp

    Image credit: SpaceX スペースX社は米国時間4月10日、「ドラゴン」補給船運用6号機(CRS-6)を搭載した「ファルコン9」ロケットを、予定通り4月13日夜(日時間4月14日早朝)に打ち上げると発表した。ドラゴンCRS-6には、水や料、日用品、実験機器など、国際宇宙ステーション(ISS)に向けた補給物資が搭載されている。また、ロケットの第1段機体を船で回収する試験にも挑む。 打ち上げ日時は米東部夏時間2015年4月13日16時33分(日時間2015年4月14日5時33分)に設定されている。ISSとの軌道の関係で、打ち上げが可能なタイミングはこの1秒しかなく、わずかでも遅れる場合は、別の日に延期となる。 すでに現地時間4月11日には、ロケットの第1段エンジンのスタティック・ファイア・テストも完了している。これは射場において、打ち上げまでの手順を確認すると共に、ロケッ

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  • ロシアの新宇宙船「ソユーズMS」、2016年3月18日の打ち上げを目指す=タス通信 | ソユーズ | sorae.jp

    Image credit: Roskosmos ロシアのタス通信は3月23日、ロシアが開発中の新宇宙船「ソユーズMS」の1号機の打ち上げが、2016年3月18日に行われるだろうと報じた。 ソユーズMSは、現在運用されているソユーズTMA-M宇宙船を改良した宇宙船で、船体の素材が見直される他、自動ランデヴー・ドッキング・システムや太陽電池、スラスターが新しくなり、さらにGPSとGLONASSを使用する新型航法システムが搭載されるなど、さまざまな部分に大幅な改良が加えられる。すでに一部の搭載機器は、プログレスM-M補給船に搭載され、宇宙空間で試験が行われている。 また今年7月30日には、ソユーズMSとほぼ同等の改良を無人のプログレス補給船に施した「プログレスMS」の1号機が打ち上げられる予定となっている。このプログレスMSの1号機には国際宇宙ステーションへ向けた補給物資が搭載されるが、ソユーズ

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  • 「両舷前進強速」―小惑星探査機「はやぶさ2」、小惑星に向けた航行段階へ移行 | 科学衛星 | sorae.jp

    Image credit: sorae.jp 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月3日、小惑星探査機「はやぶさ2」が探査機搭載機器の初期機能確認を終え、小惑星1999 JU3に向けた航行段階(巡航フェイズ)へ移行したと発表した。今後は2回に分けてイオン・エンジンの連続運転を行い、今年11から12月ごろに予定されている地球スイングバイに挑む 「はやぶさ2」は2014年12月3日に打ち上げられた後、探査機に搭載されている機器の初期機能確認が行われていた。そして3月2日をもって、予定されていた機能確認や取得データの評価などが終わったため、初期機能確認期間を終了し、3月3日から小惑星1999 JU3に向けた航行段階(巡航フェーズ)に移行したという。 今後は、今年11月から12月ごろに予定されている地球スイングバイまでの間に、探査機に搭載されている4台のイオン・エンジンのうち2台による運転を、合計

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  • ファルコン9ロケット、初の「オール電化」衛星2機の同時打ち上げに成功 | ファルコン | sorae.jp

    Image credit: SpaceX スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX)社は3月2日、通信衛星「ABS 3A」と「ユーテルサット115ウェストB」を搭載した、「ファルコン9」ロケットの打ち上げに成功した。両衛星は初めて打ち上げられた「オール電化」衛星で、すべてのスラスターに化学推進ではなく、イオン推進システムを採用している。またファルコン9が静止衛星を2機同時に打ち上げたのも今回が初めてであった。 ロケットは米東部標準時2015年3月1日22時50分(日時間2015年3月2日12時50分)、米フロリダ州にあるケープ・カナヴェラル空軍ステーションのSLC-40から離昇した。ロケットは順調に飛行を続け、打ち上げから約30分後にABS 3Aを、さらにその5分後にユーテルサット115ウェストBを所定の軌道に投入した。 ABS 3Aは中国のアジア・ブロードキャスト・サ

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  • 欧州のスペースプレーン実験機IXV、打ち上げ準備着々 | ヴェガ | sorae.jp

    Image credit: ESA 欧州宇宙機関(ESA)のスペースプレーン実験機IXVの打ち上げに向けた準備が、着々と進められている。IXVはすでにヴェガ・ロケットの頭の部分に搭載されており、2月11日に宇宙へ向けて飛び立つ予定だ。 IXVはESAが開発したスペースプレーンの実験機で、将来の再使用宇宙機の開発に向けた実験を行うことを目的としている。見た目は巨大な革のような格好をしており、スペースシャトルのような大きな翼は持っていない。この胴体の形状はリフティング・ボディと呼ばれ、この形によって胴体全体で揚力を発生させることができ、また後部に装備された2枚の大きなフラップを使うことで、大気圏内である程度飛行を制御することが可能となっている。機体の全長は5.0m、全高は1.5m、全幅は2.2mで、打ち上げ時の質量は2t。 IXVはアイ・エックス・ヴィーと発音し、Intermediate E

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  • ファルコン9ロケット、ドラゴン補給船の打ち上げに成功 回収試験は失敗 | ファルコン | sorae.jp

    Image credit: NASA スペースX社は1月10日、ドラゴン補給船運用5号機(CRS-5)を搭載したファルコン9ロケットの打ち上げに成功したドラゴンCRS-5には国際宇宙ステーションに向けた補給物資が満載されており、1月12日に到着する予定だ。一方、ロケットの第1段機体を大西洋上のプラットフォームで回収する試験は失敗し、機体は破壊されたという。 ロケットは米東部標準時2015年1月10日4時47分(日時間2015年1月10日18時47分)、フロリダ州にあるケープ・カナヴェラル空軍ステーションのSLC-40から離昇した。ロケットは順調に飛行し、約9分後に予定通りの軌道へドラゴンCRS-5を投入した。 ドラゴンCRS-5の状態は正常で、太陽電池パドルの展開などにも成功し、国際宇宙ステーションに向けて順調に飛行を続けている。到着は2日後の1月12日6時ちょうど(日時間1月12日2

    ファルコン9ロケット、ドラゴン補給船の打ち上げに成功 回収試験は失敗 | ファルコン | sorae.jp
    star_123
    star_123 2015/01/11
    を、次回打ち上げでも試験するのか.楽しみだ