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ブックマーク / www.isas.jaxa.jp (70)

  • 金星探査機「あかつき」との通信状況について | 宇宙科学研究所

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2010年に打ち上げた金星探査機「あかつき」については、2015年の金星周回軌道投入を経て、約14年間に渡り運用を続け、高い科学的成果を挙げてまいりました。「あかつき」は、2018年のプロジェクト終了審査を踏まえ定常運用を終え、後期運用として観測を行っておりましたが、今般、2024年4月末の運用において、姿勢維持の精度が高くない制御モードが長く続いたことを発端として通信を確立できなくなりました。 その後、復旧へ向けて各種対策を行っておりましたが、現時点で通信は回復しておりません。現在、通信の回復へ向けて、復旧運用を行っております。 既に探査機として打上げ後4年半の設計寿命を超えており、後期運用の段階に入っていることも踏まえ、今後の対応について検討しております。JAXAとしての方針が決定され次第、お知らせいたします。 以上

    金星探査機「あかつき」との通信状況について | 宇宙科学研究所
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    star_123 2024/05/30
  • 小天体マルチフライバイを実現するための『小天体フライバイサイクラー軌道』〜機械学習による軌道設計とその展望〜

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    star_123 2024/04/11
  • https://www.isas.jaxa.jp/home/slim/SLIM/assets/img/landing/press_20240125.pdf

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    star_123 2024/01/25
    なるほど
  • 世界最小の月着陸機 OMOTENASHI | 宇宙科学研究所

    OMOTENASHIのミッション 今月はもう1つの探査機OMOTENASHIの紹介です。OMOTENASHI(Outstanding Moon exploration TEchnologiesdemonstrated by NAno Semi-Hard Impactor)のミッションは、その名の通り、超小型探査機(CubeSat)による月面へのセミハード着陸の実証です。月まで航行するためのオービティングモジュール(OM)、月面接近時に減速を行うロケットモータ(RM)、着陸モジュールであるサーフェスプローブ(SP)の3モジュールで構成されています。 OMOTENASHIは打上げロケットから分離して約1日後、月衝突軌道へ自ら乗るため2ユニットのリアクションコントロールシステム(RCS)により最初の軌道制御を実施します。その後、月面衝突の数分前に着陸準備シーケンスに入り、RMによる減速(秒速2.

    世界最小の月着陸機 OMOTENASHI | 宇宙科学研究所
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    star_123 2022/11/16
  • https://www.isas.jaxa.jp/home/omotenashi/index.html

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    star_123 2022/11/16
  • 地球―月ラグランジュ点探査機EQUULEUSによる深宇宙探査CubeSat実現への挑戦 | 宇宙科学研究所

    宇宙科学最前線地球―月ラグランジュ点探査機EQUULEUSによる深宇宙探査CubeSat実現への挑戦東京大学大学院 工学系研究科 准教授/宇宙機応用工学研究系 客員准教授 船瀬 龍 はじめに 1990年代後半あたりに端を発する超小型衛星は、特にここ数年の宇宙ベンチャーの隆盛も相まって、爆発的に増えてきています。米国のユタ州立大学で毎年開催されている小型・超小型衛星に関する世界最大の国際会議「Annual AIAA/USU Conference on Small Satellite」には、今年は政府機関も含む約800の組織・機関から約2,500名が参加し、約200社の企業がブースを出展しており、その活況ぶりが窺えます。 世界初のCubeSatは、筆者も開発に携わった2003年の東京大学・東京工業大学らによる1U CubeSatの打上げでした※1。そのエポックメイキングな成功から16年後の20

    地球―月ラグランジュ点探査機EQUULEUSによる深宇宙探査CubeSat実現への挑戦 | 宇宙科学研究所
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    star_123 2022/11/16
  • 月惑星表面への着陸ダイナミクス | 宇宙科学研究所

    月惑星への着陸探査機 1966年、旧ソビエトのLuna 9により人類が初めて月軟着陸を果たして以来、今日までに110機の月惑星着陸探査機が打ち上げられている。Luna 9では、月面直前で減速のための逆噴射後、エアバッグに包まれた着陸機を分離投下し、世界で初めて観測機器の月惑星表面への軟着陸を成功させている。その後、旧ソビエトが1976年にLuna 24で月面からのサンプルリターンを成功させるまで、米国と合わせて計44機の月着陸機が打ち上げられた。それ以降、探査活動は静まっていたが、近年はイスラエルの民間企業や中国、インドが月着陸を試み、また、米国や日の民間企業もそれに続いて着陸機を送り込むことを計画しており、月への着陸探査が再び活発化している。 日では、2021年打上げ予定の米国SLS(Space LaunchSystem)搭載のOMOTENASHI(Outstanding Moon

    月惑星表面への着陸ダイナミクス | 宇宙科学研究所
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    star_123 2020/08/28
  • 技術者よ、設計しよう、仕様書を書こう | 宇宙科学研究所

    私は、昨年度、工業標準化事業に対する貢献により経済産業大臣から表彰を受けました。編集委員会から私に与えられたテーマは、それについて解説せよというものです。しかし、その技術的な内容については既にニュースの2004年6月号において「宇宙開発における標準化と情報化」という題名で執筆しています。そこで、今回は、私が標準規格などの文書の作成に力を入れている理由についてお話ししたいと思います。なぜならば、その理由をお話しすることは、「人工衛星のような複雑なシステムをいかに効率的に開発するか」という私のシステム工学的な研究の成果を解説することになるからです。 人工衛星のような複雑なシステムの開発は、必然的に大人数のチームで行うことになるのですが、効率的に開発を行うための一つの原則は、「チーム構成員の誰もが何かしら具体的な作業を担当し、その作業結果を文書などにまとめ、プロジェクトの中で機能させること」だ

    技術者よ、設計しよう、仕様書を書こう | 宇宙科学研究所
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    star_123 2018/11/23
  • 月の地下に巨大な空洞を確認 | 宇宙科学研究所

    図1:月周回衛星SELENE(かぐや)による観測の様子(想像図)。「かぐや」に搭載された月レーダサウンダーによって、月の地下構造を調べることができる。 (c) JAXA/SELENE/Crescent/Akihiro Ikeshita for Kaguya image 概要 国際共同研究チームは、日の月周回衛星「かぐや」に搭載された電波レーダ、月レーダサウンダーで取得したデータを解析し、月の火山地域の地下、数10m〜数100mの深さに、複数の空洞の存在を確認しました。確認された地下空洞の一つは、「かぐや」が発見した縦孔を東端として、西に数10km伸びた巨大なものです。地下空洞の存在を確実にした今回の成果は、科学的にも将来の月探査においても重要なものです。溶岩チューブのような地下空洞内部は、月の起源と進化の様々な課題を解決出来る場所であり、また月における基地建設として最適の場所だからです。

    月の地下に巨大な空洞を確認 | 宇宙科学研究所
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    star_123 2017/10/18
  • 金星大気に未知のジェット気流を発見 | 宇宙科学研究所

    概要 金星大気の分厚い雲を透かして観測できる金星探査機「あかつき」の観測データを使って風速を求めたところ、2016年のある時期に、中・下層雲領域(高度45-60km)の風の流れが赤道付近に軸をもつジェット(※1)状になっていたことがわかり、これを赤道ジェットと命名しました。これまで、この高度帯の風速は、水平一様性(※2)が高く時間変化も少ないと考えられてきましたが、予想外に大きな変動があることが、「あかつき」の観測による今回の研究ではじめて明らかになりました。 金星の大気は地面から雲頂(高度約70km)にかけて急激に増加し、自転をはるかに上回る速さで流れる「スーパーローテーション」と呼ばれる状態になっていますが、そのメカニズムはまだ解明されていません。今回発見された赤道ジェットの形成を理論や数値計算に取り入れることで、その謎に一歩迫れると考えられます。 文 金星は高度約45-70kmに分

    金星大気に未知のジェット気流を発見 | 宇宙科学研究所
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    star_123 2017/08/29
  • 金星の巨大な弓状模様の成因を解明 〜金星探査機「あかつき」の観測を数値シミュレーションで解析〜 | 宇宙科学研究所

    発表概要 金星探査機「あかつき」に搭載された中間赤外カメラ(LIR)は2015年12月、南北方向に約10,000kmにおよぶ弓状の模様を発見しました。この模様は、4日間にわたる観測期間中、金星大気中の東風(スーパーローテーション)の影響を受けずにほぼ同じ場所にとどまっていました。数値シミュレーションを用いて調べたところ、大気下層に乱れが生じると、そこから大気中を伝わる波が発生します。その波は、南北に広がりつつ上空に伝搬し、高度65km付近にある雲の上端を通過する際に観測された弓状の温度の模様を作ることが分かりました。研究から、金星雲頂の観測から下層大気の様子を推測できることが示されました。 この研究成果は、英国科学雑誌『Nature Geoscience』のオンライン版に2017年1月17日付で掲載されます。 成果の一部は、JSPS科研費JP15K17767、JP16H02231の助成

    金星の巨大な弓状模様の成因を解明 〜金星探査機「あかつき」の観測を数値シミュレーションで解析〜 | 宇宙科学研究所
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    star_123 2017/01/18
  • 金星探査機「あかつき」特設サイト(ISAS)

    TOPICS一覧 2021年12月7日|お知らせ 金星探査は続く 2020年12月7日|お知らせ 金星探査機あかつきを応援してくださる皆さま 2019年12月7日|お知らせ 思い出の12月7日 2019年11月27日|お知らせ 最近の観測成果に関する記者説明会が行われました 2019年10月16日|お知らせ 地球電磁気・地球惑星圏学会におけるプレスリリース

    金星探査機「あかつき」特設サイト(ISAS)
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    star_123 2016/06/13
  • ISAS | 金星探査機「あかつき」の4つのカメラによる金星の疑似カラー画像 / トピックス

    金星探査機「あかつき」の4つのカメラによる金星の疑似カラー画像です。紫外線・赤外線の単色の画像を、波長の長短に合わせて次のように着色してあります。 中間赤外カメラ LIR

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    star_123 2015/12/21
  • ISAS | 「あかつき」IR2カメラ、金星雲の微細な凹凸の可視化に成功! / トピックス

    金星探査機「あかつき」に搭載された赤外線カメラIR2のファーストライト画像が届きました。 IR2は波長2マイクロメートル付近に感度を持つ赤外線カメラです。観測のためには検出器を マイナス200度以下まで冷却する必要があり、他の3カメラより立ち上げに時間がかかりましたが、周回軌道からの金星「初」画像を得ることに成功したものです。 撮影は12月11日で、公開済みの3カメラ画像の4日後。金星大気のスーパーローテーションを考慮すれば、ほぼ同じ領域を見ていることになります。観測波長の2マイクロメートル付近は二酸化炭素の強い吸収帯に当たり、雲頂の高低が画像の明暗として現れます。画像を見ると、南北半球ともに緯度50度付近よりも極側で雲頂が低くなっていることがわかります。これは、従来から知られていた性質です。それに対して、低緯度の縞模様や南北に延びる構造は、今回初めて捉えられた構造です。今後の観測と解析に

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    star_123 2015/12/19
  • ISAS | 金星探査機「あかつき」の金星周回軌道投入結果について / トピックス

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、金星探査機「あかつき」を金星周回軌道に投入することに成功しましたので、お知らせします。 姿勢制御用エンジン噴射後の探査機軌道の計測と計算の結果、「あかつき」は、金星周回周期約13日14時間、金星に最も近いところ(近金点)では高度約400km、金星から最も遠いところ(遠金点)では高度約44万kmの楕円軌道を、金星の自転と同じ方向に周回していることがわかりました。 現在、探査機の状態は正常です。 今後は搭載している科学観測機器である2μmカメラ(IR2)、雷・大気光カメラ(LAC)、超高安定発振器(USO)の立上げ及び機能確認を行います。既に機能確認済みの3つの観測機器(1μmカメラ(IR1)、中間赤外カメラ(LIR)、紫外イメージャ(UVI))と合わせて約3か月間の初期観測を行うとともに、軌道制御運用を行って徐々に金星を9日間程度で周回する

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    star_123 2015/12/09
    やっと軌道上から撮れた金星の写真がうれしい
  • ISAS | 宇宙機軌道設計の「ワールドカップ」、大域的軌道最適化競技会で初優勝 / トピックス

    NASAのジェット推進研究所(JPL)は第8回大域的軌道最適化競技会(GTOC, Global Trajectory Optimization Competition) の結果を発表し、JAXA宇宙科学研究所とESA(欧州宇宙機関)のAdvanced Concept Team (ACT) の研究者からなるチームが優勝しました。 ※回答を提出したチームの順位表(英文)はGTOCのウェブサイトに掲載されています。 GTOCは、ロケット科学のワールドカップにたとえられ、世界中から第一線の航空工学や数学の研究者が参加します。前回の優勝チームが出題する「ほぼ解決不可能な」惑星間軌道設計の難問に約1か月をかけて取り組みます。非常に難しい問題を解くため、さまざまな研究分野の研究者がチームを組んで参加するケースがほとんどです。 第8回となる競技会では、前回の優勝チームであるJPLが出題しました。さて、そ

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    star_123 2015/10/29
    素人が読んでも難易度高いとわかるお題だw
  • ISAS | 金星探査機「あかつき」の太陽近日点通過について / トピックス

    金星探査機「あかつき」は平成27年(2015)年8月30日午前2時頃に、周回軌道上で最も太陽に近づく、太陽近日点を通過しました。2010年の打ち上げ以降、太陽近日点の通過は9回目となります。 太陽近日点を通過した後も、「あかつき」の熱環境については厳しい状態がしばらく続きます。 「あかつき」に搭載している各機器の状態につきましては、引き続き慎重に確認を行っていきます。

  • ISAS | 「はやぶさ2」 が目指す小惑星(1999 JU3)の名称(名前)案募集について / トピックス

    「1999 JU3」の名称案に、たくさんのご応募をありがとうございました。皆様のおかげで、はやぶさ2が目指す小惑星にふさわしい名称が決まりましたことを、プロジェクトメンバーも喜んでおります。小惑星の名称にさまざまな制約があるなかで、多くの提案をいただきましたことに、心から感謝いたします。 さて、「Ryugu」をご提案くださった皆様へは、プロジェクトからお礼の手紙をお送りする予定です。ただ、このたび、予想外の短期間で名称が決定したために、手紙の準備が整っておりません。準備が整い次第、お送りいたしますので、今しばらくお待ちください。 宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)は、2014年12月3日に種子島宇宙センターから打ち上げた「はやぶさ2」が目指す小惑星「1999 JU3」の名称(名前)案を募集します。 「はやぶさ2」が、2018年6~7月に到着する予定の小惑星「1999 JU3」。あなたも

  • ISAS | IKAROS:4回目の冬眠モード明けについて/ トピックス

    小型ソーラー電力セイル実証機 IKAROSは、3月の途中から冬眠モードから明けた状態にあると予想され、姿勢・軌道の予測に基づき探索を行ってきました。 その結果、4月23日(木)にIKAROSの電波を受信することができました。地球からの距離は約1億2千万kmです。今回は5月頃までIKAROSの状態を確認するためのデータを継続して取得し、解析作業を行います。 2010年5月に打ち上げられ、全てのミッションを完了したIKAROSは、現在、太陽の周りを約10ヶ月で公転しています。そのうちの7ヶ月間は太陽電池による発生電力が不足して、機器がシャットダウン状態となる冬眠モードになります。残り の3ヶ月は十分な電力を得て、冬眠モードから明けた状態となり、データを受信することができます。 JAXA宇宙科学研究所 IKAROS運用チーム

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    star_123 2015/05/04
    おはよう
  • ISAS | 第5回:航法誘導制御 / 再び宇宙大航海へ臨む「はやぶさ2」

    「はやぶさ2」でも「はやぶさ」と同様、小惑星到達後に接近、近傍観測、タッチダウン、小惑星表面物質の採取を予定しています。今回は初号機での経験と、滞在時間が初号機の3ヶ月に比べて1.5年と長いことから、小惑星近傍での航法誘導制御も余裕を持って対応したいところですが、以下のような課題が少なからず存在します。 ●目標とする小惑星1999JU3の情報は地上からの観測によってある程度推定可能だが、その3次元形状、姿勢運動のスピン軸・スピン周期、表面反射率、重力に関する不確定性は高く、イトカワの場合とは異なる戦略を強いられる可能性がある。 ●新たに衝突装置(SCI)と呼ばれる機器で小惑星表面にクレータをつくるという運用が追加され(第4回「衝突装置」参照)、小惑星表面近くでの衝突装置放出→爆発→衝突までの間に、衝突体が破壊される際の破片、および衝突の際に発生する小惑星自体の破片や小片から探査機を守るため