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  • 大麻所持逮捕、マイノリティーに集中 差別的捜査浮き彫りに | DAILYSUN NEW YORK

    【5日付メトロニューヨーク】ニューヨーク市における大麻所持逮捕率が人種によって大きく異なることが分かり、差別的捜査の実態が浮き彫りとなっている。 公共ラジオ局WNYCがNYPDから入手したデータによると、大麻所持容疑の昨年の逮捕者数は1万6925人と、前年の1万7097人から1%減少。逮捕者のうち86%が黒人またはヒスパニック系で、白人は10%だった。また、黒人やヒスパニック系が多く住む地域に逮捕者が集中していることも判明した。 麻薬対策当局のメリッサ・ムーア副局長は、「警官が特定の地域や人種を標的にしていることが明確になった。警察のトップや市長が変わろうとも、この30年間捜査当局による人種差別の実態は変わっていない」と批判した。 ビル・デブラシオ市長は就任以降大麻の取り締まり強化を宣言しているが、「ほんのわずかな減少しかみられないのは、取り組みが十分でない証拠」との声も聞かれる。これに対

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