ethとevolutionに関するsymbioticwormのブックマーク (2)

  •  「モラルの起源」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    モラルの起源?実験社会科学からの問い (岩波新書) 作者: 亀田達也出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2017/07/20メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る 書は社会心理学者亀田達也による「モラルの起源」と名打った一冊.このテーマについてはこれまでも様々な議論があり,私としても大変興味があるところでもあり,手に取った一冊ということになる. 冒頭では書の書かれた経緯が記されている.それはここ十数年に渡り繰り返されてきた「教育学部や文学部などの文系の学問は社会の役には立っていないのではないか」という批判の流れが,ついに2015年6月に文科相から全国の国立大学に対して教育養成系学部,人文社会科学系学部について速やかな組織改革を求める公式通知が出されるという形になり,その中で「組織の廃止や社会的要請の高い分野への転換」に努めるように明示されたことが背景にある.

    symbioticworm
    symbioticworm 2018/01/10
    グリーンにも言及されてるようで面白そう。
  • 道徳起源論から進化倫理学

    道徳起源論から進化倫理学へ、最新稿 (最終稿は、佐伯・亀田編『進化ゲームとその展開』共立、2002、228-252に収録。引用はこれよりされたい。) 内井惣七 (この論文は、旧論文を縮約し、9-11節に新しい成果を盛り込んだもの。前掲書編者の佐伯胖氏と亀田達也氏の査読により改善できたことを感謝したい。旧論文体はここ。) われわれが現にもつ倫理の基盤、少なくともその重要な部分、は進化ゲーム理論から明らかにされた知見によって理解可能になる。これは、進化ゲーム理論など知らなかったダーウィン自身の洞察とも一致する。この洞察は、彼の晩年の著作『人間の由来』第一部での道徳起源論で展開されているが、基的な着想はすでに初期のノートにも書きとめられている。この洞察を、進化ゲーム理論や行動生態学の最近の成果を援用して再構成してみせるのが小論のまず第一の課題である。この課題は、「現にある」道徳の基盤を明らか

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