今日、警視庁が仮想通貨関連会社「リップルトレードジャパン」代表を強制捜査したと日経が報じました。 まず断っておきたいのは、リップルトレードジャパンは「ここでリップルが買えます」という事以外、リップルとは何の関係もなく、勝手に容疑者がリップルを社号に使っただけという点です。 およそ仮想通貨の「取引所」は、ぜんぶ誰かが勝手に設立した営利企業であり、ニューヨーク証券取引所や東証のような公的性格を帯びていません。その中には「マウント・ゴックス」のように杜撰な経営で顧客から預かった資産を紛失したり、ハッカーの侵入に遭い、顧客資産を盗まれる、果ては今回の「リップルトレードジャパン」のように顧客からの送金を、着服するバカタレすら出る始末です。 僕自身、金融機関に勤めていたので、これら仮想通貨「取引所」に対する僕の目は冷ややかです。(おまいら、ヌルいこと、やってるな)と。 それは兎も角、リップルそのものの