10月8日(水曜日)は、月が地球の影に全て入りこむ「皆既月食」。日本のほぼ全ての地域で、晴れれば、満月が突然欠け、再び満ちていく姿を見ることができます。全国で見られるのは、2011年12月10日以来3年ぶりです。 10月8日 皆既月食の時間(※秒は省略)■部分食の始まり 18時15分 ■皆既食の始まり 19時25分 ■皆既食の終わり 20時25分 ■部分食の終わり 21時35分 つまり、18時15分に欠け始め、月が地球の影にすっぽり隠れる皆既時間は、19時25分から20時25分。その後、もとの満月の姿に戻るのは21時35分です。 どの方向を見る?東から南東の空で見ることができます。ただ、月の欠け始めの時間は、月がのぼったばかりで高度が低いので、欠け始めの部分食から見たいという方は、東に開けた場所が良さそうです。 今回は観測条件が良い今回の皆既月食の時間は、1時間。次回の2015年4月4日は