Googleが、ノートPCなどでの消費電力節約のために、Chromeブラウザの新機能としてWebページの重要ではないFlashコンテンツを自動的に停止する機能を追加した。秋の安定版アップデートで、この機能は初期設定で有効になる見込みだ。 米Googleは6月4日(現地時間)、米Adobe Systemsとの協力により、ChromeブラウザでFlashコンテンツを含むWebページを開く際、そのコンテンツが重要ではないと判断した場合は停止する機能を追加したと発表した。 現行のChrome安定版では設定を変更することでこの機能を有効にできる。同日リリースのβチャンネル版では初期設定で有効になっており、安定版でも9月のアップデートで同じ設定になる。 現行Chromeでこの設定を有効にするには、[≡]→[設定]→詳細設定を表示→[プライバシー]→[コンテンツの設定]→[プラグイン]で「重要なプラグイ