Appleとサムスンが自社の株価上昇を望むなら、スマートフォンの価格をもっと下げる必要があるだろう。 両社はワイヤレス業界で支配的な地位を確立しているが、それは、うわさをする価値があり、多機能で、洗練されたフラッグシップスマートフォンによるものだ。「iPhone 5」と「GALAXY S III」(間もなく後継機種の「GALAXY S4」が発売される予定)が販売台数ランキングの上位に君臨しているために、両社はスマートフォン市場の半分以上と同市場の利益のほぼすべてを支配している。 しかし、両社の最近の決算を見ると、ハイエンドスマートフォン市場を支配するだけでは、さらなる成長を求めて高まり続ける声に応えられなくなりつつあることが分かる。Appleとサムスンが今後も快進撃を続けるためには、低価格スマートフォンの市場でさらに攻勢をかける必要があるだろう。特に、消費者が初めて携帯電話を購入するような
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