オープンソースが浸透し、サブスクリプション形式のライセンス方式が徐々に一般化してくるにつれ、ソフトウェアの低価格が進んでいると感じていたが、 Gartnerによるソフトウェア価格低下に対する分析が発表された。ソフトウェア業界の今を知る、また未来を予測するのに非常に価値の高いニュースなのだ。 <「ソフトウェアのライセンスコストは低下の方向へ」--米ガートナーが予測> http://japan.zdnet.com/news/software/story/0,2000056195,20361464,00.htm?ref=rss このニュースには、いろいろ考えてみたい要素が含まれているが、気になるのは、ソフトウェア価格の低下要因の1つに挙げられている中国系ソフトウェア企業の進出とあるが、どういった企業なのだろうか。 確かに、中国がアウトソーシングの発注先としてだけでなく、安い賃金と高い技術力で中国
●日本のソフトウエア生産性と品質は世界最高水準〜ではなぜ日本のソフトは国際競争力がないのか。 私の知人のアメリカ人スティーブ氏はITコンサル業として長年日本で日本人スタッフとともにシステム開発に携わってきました。 同業者でもある彼は私の良き飲み仲間でもあり、私とは長年仕事の話から政治・経済の話まで本音で話のできる間柄であり、そして双方の奥さん同士も親友という家族ぐるみのつきあいをさせていただいております。 彼の日本のIT業、特にソフトウエア開発業に関する知見は、日米双方の開発現場を渡り歩いてきた技術者として、とても参考になるのであります。 彼は大の親日家であり、IT業を通じて日米の架け橋となることを生涯の仕事と心に定めているのであります。 ■日本には下らない商習慣が多すぎる スティーブ「しかし日本のこの会計年度が3月末に集中している悪習はどうにかならんかね。なんで年度末になるとこうも忙しく
「パソコンの年間販売台数は米国が6000万台なのに,日本は1400万台に過ぎず,日本のPC産業は本来のレベルに達していない。このことが日本製のソフトウエアが世界に羽ばたく上での足かせになっているのではないだろうか」--米Microsoftのスティーブ・バルマーCEO(最高経営責任者)が11月9日,都内で開催された「マイクロソフト・デベロッパー・フォーラム」でこのような仮説を披露した。 9日に開催された「マイクロソフト・デベロッパー・フォーラム」は,日本の開発者からの質問に,Microsoftのバルマー氏が直接答えるというイベントである(写真)。会場には,「Microsoft MVP」や学生などを中心とする70人の開発者が集まり,バルマー氏に様々な質問を行った。その質問の1つに「日本発のソフトウエアが世界に進出するためのアドバイスがほしい」というものがあり,それに対してバルマー氏が冒頭のよう
献本御礼。一通り検索の技術トレンドを押さえ、日本にもニッチ市場をみつけて頑張ってるベンチャーがあることを知るにはいい1冊。いいバランスでパーソナライズ、位置情報、P2Pなどのトレンドを押さえつつ、情報大航海プロジェクトについて詳しく取り上げている。ただ「日の丸ITが世界を制す」という副題には納得できない。どれも「日の丸ITも世界に互し得る」とか「日の丸ITが日本を制す」といった話ばかりだからだ。 取材先の方々は何れも優秀で魅力的なのだが、入れ込み過ぎて彼らと同じ隘路に嵌っているようにもみえる。ジャーナリストとして、もっと引いた目線も必要ではないか。佐々木さんは結局、日本にも賢い若手技術者の集うエッヂの効いた企業がありますよ、情報大航海って誤解されているけど中身のあるプロジェクトですよ、としか書いていない。欲をいえば本書のタイトルであれば、日本の大手ベンダやITベンチャーが世界に出て行けない
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く