CES 2008の米インテル社ブースや東芝ブースなどでは、最新の小型タブレットPC「UMPC」(Ultra Mobile PC)の展示が行なわれていた。中には、インテルのUMPC向け最新プラットフォーム、コード名「Menlow」(メンロウ)を搭載したモデルもあるなど、小粒ながら興味深い製品・展示が目を引いた。 東芝のUMPCは傾けてスクロール!? 東芝ブースの一角で展示されていたのが、写真のUMPCである。製品展示ではなく参考出品とのことで、これがそのまま製品になるとは限らない。しかしデザイン、ギミックともに、非常に興味深いマシンだ。 正方形に近い筐体に、5インチ強のタッチパネル式ワイド液晶ディスプレーを搭載。内部はMenlowプラットフォームのCPUとチップセットを搭載しているという。