オランダ代表のアリエン・ロッベンは、延長の末にスペインに0−1と敗れたワールドカップ(W杯)・南アフリカ大会の決勝を振り返り、ハワード・ウェブ主審の判定に苦言を呈した。 ロッベンは試合後半、相手のディフェンスラインの裏へと抜け出したものの、シュートまで持ち込めずにGKイケル・カシージャスにボールをセーブされたプレーについて、後方からタックルを仕掛けてきたDFカルレス・プジョルに対し「2度目のイエローカードを提示して退場処分とすべきだった」との見解を示した。 「あの場面、主審はファウルを取って、プジョルにイエローカードを提示するべきだった。彼はアドバンテージを見てプレーを流したようだが、相手GKに間合いを詰められてしまっていたため、僕はほとんど満足に動くことができなかった。W杯の決勝ともなれば、ワールドクラスの審判が必要だ。自分の発言には気をつけなければならないことは承知しているが、これ