日米首脳会談2日目の11日にプレーが予定されている、安倍首相とトランプ米大統領のゴルフで、プレー中の英語使用を禁じる「英語禁止ルール」を適用する方向で、両国が調整に入っていることがわかった。ラウンド中英語を使うごとに1罰打科される。 日米外交筋が9日、明らかにした。フロリダ州パームビーチで11日に予定されている両首脳のゴルフ対決では「そこそこの腕前」と言われる安倍首相と、ハンディキャップ3のトランプ大統領に大きな実力差があることから、ラウンド中英語を使うと1罰打科す「英語禁止ルール」の適用を日本側が申し入れた。 トランプ氏は「ゴルフ対決で負けた方が勝った方の言うことを何でも1つ聞く」という取り引きを持ちかけるとみられており、あらかじめ特別ルール適用を申し出ることで、日本側が先手を打ったとの見方が強い。「バンカー」「グリーン」など英語を多用するゴルフで、どのように誘導してトランプ氏から英語を