トヨタ・クラブW杯準決勝(13日、横浜国際)で欧州代表チェルシー(イングランド)はFWフェルナンド・トーレス(28)の得点などで北中米・カリブ海代表のモンテレイ(メキシコ)を3―1で下し、決勝進出を決めた。その舞台裏では、日本サッカー協会が中継局の日本テレビに対して“厳重注意”していたことが判明。昨年、中継のゲストに呼んだタレント明石家さんま(57)の暴挙が、まだ尾を引いていた。 欧州王者チェルシーがタレント集団の実力を見せつけて勝利し、南米王者コリンチャンスと決勝(16日、横浜国際)を戦うことになったが、舞台裏では関係者の間に緊張が走っていた。 トヨタ・クラブW杯を中継する日テレ関係者は「実は大会前、日本サッカー協会のほうから『去年のようなことがないように』という話をされた。メッシの件があったので、そう言われても仕方ない」と“指導”を受けていた事実を明かす。 昨年FWリオネル・メッ