韓国では最近、政府の図書検閲機構「刊行物倫理委員会」が、日本のワニマガジン社が発行している成人向け漫画2冊(原書)に対し、販売許可の審議決定を下したことが話題になっている。 【関連:総製作費50億の『ブレイドアンドソウル』日本展開前にアニメ化決定―声優は悠木碧・雨宮天ら】 韓国ではこれまで、日本の成人漫画(現地でいう「19禁」)の販売が禁止されてきた。 ところが今年1月、ワニマガジン社が発行する成人漫画『少女のトゲ』(原作:Hisasi)及び、『恋愛サンプル』(原作:ホムンクルス)の原書2冊に対し、刊行物倫理委員会が販売許可を決定。現地ではこの異例の事態に「規制緩和」の期待が高まっている。 今回の件について、現地メディアのsubculture.co.krが、刊行物倫理委員会に電話取材を申し込んだところ、2冊の審議申請を行ったのは、韓国オンライン書店大手だったことがわかったという。 そして通