マレーシアのクアラルンプール国際空港で、駐機されたままのボーイング747-200F型機2機(2015年12月8日撮影)。(c)AFP/MOHD RASFAN 【12月11日 AFP】マレーシアの国際空港に、所有者不明のボーイング(Boeing)747型機3機が放置されていると空港当局が発表した問題で、同国の航空貨物ベンチャー会社が10日、所有者として名乗り出た。だが同社は、航空機を合法的に購入したと主張し、空港側が所有者不明だと発表したことに「仰天した」と述べている。 クアラルンプール国際空港(KLIA)は今週、空港に放置されたとみられるボーイング747-200F型機3機の所有者を捜す異例の広告を地元紙に掲載し、「突き止められない所有者」に向けて、名乗り出ない場合は航空機を売却すると通知した。 ところが、マレーシアを拠点とする航空貨物ベンチャー会社「スウィフトエアカーゴ(Swift Air