葛西臨海水族園は3月24日、原因不明の連続死が続いているマグロ水槽で、また新たにクロマグロ1匹が死亡し、残りはクロマグロ1匹になったと発表した。 葛西臨海水族園のマグロ水槽 同園では昨年11月1日より「大洋の航海者:マグロ」としてクロマグロ69匹、スマ52匹、ハガツオ38匹の計159匹を展示していたが、12月上旬ごろから数が減少しはじめ、1月中旬にスマが、1月下旬にハガツオが全滅。クロマグロも2月25日に残り2匹となっていた。今回の死亡により、残りはとうとうクロマグロ1匹のみとなる。 マグロ個体数の推移 大量死の原因については、日本大学・水産総合研究センター・東京海洋大学といった外部研究機関が解明を進めているが、現在のところ原因が判明したとの発表はない。 advertisement 関連記事 葛西臨海水族園のクロマグロ等連続死、原因はいまだ不明 外部研究機関での病理検査状況を発表。 葛西臨