会社更生手続きの末、平成24年3月に事業譲渡してTFKに商号変更した消費者金融大手の旧武富士(東京)が過去に所有し、20年にわたり塩漬けになっていた京都市中心部の土地3カ所のうち1カ所が、分譲マンションと立体駐車場として再開発されることが27日、分かった。地上げをめぐって殺人事件まで起こった“いわく付き”の一等地がようやく動き出した。 旧武富士は、京都市下京区のJR京都駅前に計約1万平方メートル▽同区の高島屋京都店(四条河原町)の南隣に約6700平方メートル▽同市左京区の山林約20万平方メートル-を5年ごろから所有。京都駅前と高島屋南隣の土地は一等地にもかかわらず駐車場として利用されるにとどまっていた。 しかし、23年7月になり、3物件とも京都市内に設立されたペーパーカンパニーに所有権が移転。高島屋の南隣は立体駐車場が取り壊されて更地にされた。土地には大阪市内の信用組合が極度額72億円の根
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