米国から大麻を密輸入したとして大麻取締法違反罪などに問われた「聖心インターナショナルスクール」(東京都渋谷区)の元初等科教頭シャーリー・レイン被告(59)と夫・トーマス被告(62)=いずれも米国籍=の初公判が16日、東京地裁で開かれ即日結審。いずれも懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡された。 判決によると、両被告は9月下旬、米国フロリダ州から乾燥大麻約6グラムを日本国内にあるシャーリー被告の自宅宛に発送、成田空港から密輸入するなどした。 検察側は「生徒らに与えた影響は小さくない」として懲役1年を求刑していたが、石井俊和裁判官は、「厳しく非難されるべきだが、事実を認め反省している」として猶予付きの判決を下した。 ホームページによると、聖心インターナショナルスクールは学校法人聖心女子学院が運営。1908年、女子のための私立カトリックスクールとして設立され、現在は45カ国から550人の生徒
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