オウム真理教による炭疽菌テロ未遂(亀戸異臭事件)『住民も恐々 加計学園獣医学部に「バイオハザード」リスク』などと昨年のいまごろは、日刊ゲンダイがフェイクニュースを流していました。 加計学園獣医学部のBSL施設から、鳥インフルエンザ菌や炭疽菌が漏れ出して、今治市民が死ぬなどと活動家が言っていたりしました。 1979年、ソビエト連邦のスヴェルドロフスクの生物兵器施設において炭疽菌の漏出事故が発生し、住民が肺炭疽を発症。少なくとも1000人に及ぶ市民や軍関係者が死亡したものと推定されています。 日本でも、唯一、炭疽菌を使用したテロ事件が起こっています。 それが、1993年のオウム真理教による炭疽菌テロ未遂事件です。 地下鉄サリン事件など化学兵器によるテロを行ったオウム真理教は、遠藤誠一を筆頭に生物兵器の研究も行っていました。 ボツリヌス菌の培養に失敗したため次に炭疽菌の生物兵器を開発、地域住民と