■被害女性、表情でSOS 「何してるー」。阪急電車の車内で、座っている女性に下半身を露出してこすりつけていた男(41)をカトリック教会司教の松浦悟郎さん(60)=大阪市中央区=が一喝し、取り押さえた。先月12日の昼下がりだった。男は停車した茨木市駅で茨木署員に公然わいせつ容疑で現行犯逮捕された。アイコンタクトでSOSを訴えた女性。女性の表情に異常を感じ、行動を起こした松浦さん。男の卑劣な行為から逮捕までの詳細を松浦さんから聞いた。(山崎成葉) ◇ 事件は午後2時過ぎ、梅田発河原町行き特急電車の6両目車内で起きた。 30歳前後の女性が2人掛け座席の通路側に座っていた。男は女性の左斜め後方に立っていた。平日の昼間で乗客は少なく、立っていたのは淡路駅から乗った松浦さんと男だけだった。 松浦さんがぼんやりと車内全体を見渡していると、女性が困ったような、嫌うような
高速道路の自動料金収受システム(ETC)をバイクで不正にすり抜けたとして、道路整備特別措置法違反(不正通行)の罪に問われた京都市左京区聖護院東町の男性僧侶(64)の判決公判が23日、京都簡裁で開かれ、佐々木章人裁判官は「不正通行の故意があったとはいえない」として無罪(求刑罰金200万円)を言い渡した。 男性は公判で「バイクのETC機器にカードの裏表を誤って逆に挿入していただけ。不正通行するつもりはなかった」と主張。判決は供述の信用性を認め、「男性は間違ったカードの挿入方法を正しいと思い込んでいた」と認定した。 男性は平成22年8月~昨年1月、計42回にわたり、京都市伏見区の阪神高速鴨川料金所などでバイクにETC機器を搭載せずにETCレーンを通り、通行料を払わなかったとして逮捕、起訴されていた。
印刷 送られてきた「証書」を手に悔やむ女性=川崎市中原区、大谷写す持明院が建てた半球体の仏舎利宝塔。購入した人たちはここで永代供養されると信じた=和歌山県高野町、石田写す永代供養権募集のトラブルの構図 東京の複数の会社が、世界遺産・高野山(和歌山県高野町)にある名刹(めいさつ)「持明院」の永代供養権を売るとうたって高齢者らに代金を振り込ませ、連絡が取れなくなっていることが分かった。持明院側によると、把握分だけで、被害は1億1500万円に上るという。 会社は「熊野販売」(東京都渋谷区)や「紀州山道」(同葛飾区)など数社。購入者たちは、詐欺の疑いがあるとして、大阪、千葉両府県警など各地の警察に相談し、一部の被害届は受理された。刑事事件に発展する可能性がある。 持明院は高野山に117ある寺院の一つ。同院側によると、1987年、仏舎利宝塔(地上1階、地下3階建て)を建て、永代供養を始めた。現
教会に消火器や石が投げ込まれる事件が、関西一円で多発している。ここ数年間の被害は少なくとも約80件に上り、大阪府内だけでも昨年9月以降、34カ所の教会で窓ガラスが割られ、消化剤が室内にまかれるなどの被害が相次いで確認された。 教会関係者の調べによると、被害はいずれも近畿にあるプロテスタント系施設に集中し、手口も酷似している。各府県警察は同一犯の疑いもあるとみて警戒を強めているが、教会の数が多く、犯人の動きを絞りきれないでいる。 関西の約500の教会が加盟する「近畿福音放送伝道協力会」(大阪市天王寺区)では、各教会に注意を呼び掛けるとともに、被害を受けた教会に報告を求めるなど、正確な被害状況の把握を急いでいる。 クリスチャントゥデイからのお願い 皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長す
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