愛媛県大洲市長浜町で9月、電動車いすの菊地チヱ子さん(87)がデイサービスの男性職員に付き添われ帰宅途中、スズメバチに約50分間にわたり刺され、死亡していたことが6日、大洲地区広域消防事務組合消防本部などへの取材で分かった。ハチが多く、約150カ所刺されていたという。付き添いの職員は救助できず、駆け付けた救急車も防護服を用意していなかった。 ■助けようとしたが、大量のスズメバチで… 消防本部によると、9月11日午後4時ごろ、菊地さんがデイサービス施設の送迎車を降り、30代の職員に付き添われて自宅に戻る途中スズメバチに襲われた。職員は菊地さんから離れた場所で施設に連絡。菊地さんを助けようとしたが、大量のスズメバチがおり、近づけなかったという。ハチの巣は付近の住宅の軒下にあり、既に駆除された。職員も刺されたという。 施設から連絡を受け、15分ごろ、救急車が到着したが、防護服を用意しておらず近づ
千葉県船橋市の県立高校の30代の男性教諭が、生まれたばかりとみられる子猫5匹を学校の敷地内で見つけ、少なくとも4匹は生きたまま埋めていたことが23日、県警などへの取材で分かった。同校の聞き取りに「混乱していてどうすればいいか分からなかった」と話しているといい、県警船橋東署が動物愛護法違反容疑での立件も視野に調べを進めている。 同校によると、6日午前、男性教諭は学校の敷地内で子猫5匹を見つけた。担任のクラスの男子生徒に、生き埋めの目的は伏せたまま、放課後にスコップを持ってこさせたり、穴を掘らせたりした。その後、教諭が1人で子猫を生き埋めにしたという。 9日に保護者からの連絡で発覚。10日にクラスの生徒に謝罪、期末テストが終わった20日に全校生徒を集めた臨時集会を行った。 同署は17日、子猫1匹の死(し)骸(がい)を確認した。男性教諭は「とんでもないことをしてしまった」と反省しているという。
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